アニメ考察おじさんだよ。おじさんじゃないよ。
おじさんはおじさんじゃないんだ。
不思議だね。

というわけでポンヌフSTです(どういうわけだ)。

1週間ほど体調を崩しダウンしておりました。
ダウンしているのにBFコラボのたこ焼きを食べたりしていましたね。

なかざき先生の牙王ちゃんが可愛すぎて復活できました。

銀たこ食べましょう。

今回はBF1期をタスク先輩をメインに振り返りながら、
彼のテーマである「子供」と「大人」について考えてみようと思います。


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画像の青髪の男の子が「龍炎寺タスク」
緑の竜が彼のバディ「ジャックナイフ・ドラゴン」


タスクは物語開始から4年前のとある大災害でたった一人になり、
3日間もの間孤独に岩山を彷徨うことになります。

そこで天から輝く「ジャックナイフ・ドラゴン」のバディカードが降ってきました。
これがジャックとタスクの出会いです。

ジャックはタスクの「家族」とし、彼と一緒にいることを誓います。

この災害でタスクは「子供は環境や大人に守られているだけだ」と感じ、
「早く大人になりたい」「守られるより守りたい」と思うようになりました。

それから月日は流れ…。

中学1年生になったタスクは天才少年バディポリスとして活躍していました。
バディポリスは公務員なのでタスクも公務員宿舎で一人暮らしをしています。

彼から逃れたクリミナルファイターは一人もいない、とされ、
作戦の中心となることも多い、まさに天才的な活躍を見せていました。

が、この頃から上司であるコマンダーIからは、
「彼には同じくらいの歳の友達が必要」「もっと十代を楽しんでほしい」
と思われ続けています。

そう、BFの物語が始まった時点のタスクは、
「周囲から見たら大人びているし本人も自分は大人だと思っている子供」
なのです。

そんなタスクはバディポリスの仕事なので、
バディと出会った未門牙王(本作の主人公)にコアデッキケースを届けに。
そこで牙王にファイトを申し込まれ、タスクはこれを受けます。

自身の活躍から大人からも子供からも「大人びて」見られ、
自分を対等に見てくれる同年代の友達はタスクにはいませんでした。
(牙王の方が年下だけど、そこも含めて)

そして初心者である未門牙王はその勝負勘を見せつけ、
タスクから勝利をもぎ取ります。
この勝利は本当にまぐれじみたもので、90%以上タスクの勝つ勝負だったようです。

この勝負が終わったあとに、タスクと牙王はお互いをライバルと認め合い、
タスクは彼のオリジナルカードであるガルガンチュアパニッシャーを、
牙王に渡します。
牙王も「貰ってばかりでは悪い」とドラゴブレイブという剣のカードを渡します。

世界で一人しか持っていないカードと、どこにでもある普通のカード。
交換としては全くレートのあっているものではありませんが、
タスクはこのトレードを心から喜びます。

初めてできた対等な友達、ライバル…。

「子供でありたくない」タスクはこのときから本心では「孤独」でした。
ジャックという相棒はいますが、これはそういうことではありません。
彼自身「子供であり大人」という体裁で違和感を持っていたのです。

以降タスクは牙王からもらったこのドラゴブレイブを好んで使います。

そんなタスクと牙王の再開は、とあるクリミナルファイターの前。

採掘場に現れたあrウルフというクリミナルファイターは、
カードの力を現実にして戦います。

対するタスクも牙王を守るため、
フューチャーフォースという力でカードの力を現実にして応戦します。

ウルフには逃げられてしまいますが、って…。
書いてて思ったけど逃がしたクリミナルファイターは一人もいない、はずの、
タスクから逃亡したウルフという謎のクリミナルファイターはつまり、
世界で初めてタスクからの逃亡に成功した、というわけですよね…。

うーん…。凄いなぁ…。ウルフ……。
こういう言い方をしてみると凄いなぁ……。
正体も凄く有能で知的で冷静な超人なんだろうなぁ…。

コラ、そこの「あ、じゃんけんポン!」とか思ったヤツ。
あと兄者。廊下に立ってなさい。


これが龍炎寺タスク、という少年の物語の始まりです。
未門牙王との「出会い」ウルフというイレギュラーとの「邂逅」

それがタスクをどういった運命に巻き込み、
彼にどんな決断を出させるのか………。

続きはまた明日!

結構長くなってしまいそうなので3部に分けて書こうと思います。

なので兄者は明日記事上がるまで廊下に立ってなさい!

END