ポンコツ友の会 : 2016年10月

2016年10月25日22:31

カテゴリ: DT125

半年かかったな。ついに空冷DT125完成です！

取り敢えずシートはこんなもんで合格点でしょう。キャリアもイイ感じです。

ガソリンタンクがヘコんでいるのは仕方ないですね。これを修復する技術は持ち合わせていません。
一本サスのMR50のフロントフェンダーはちょうど良い長さですね。

外径がずいぶん違いますが、ホイールは前後18インチです。

オフ車に乗っていても走る場所はほとんど舗装してありますから21インチのロードタイヤなんて物が売れている訳なんですが、あれってあんまりハンドリングが良いとは思えません。
フロントを18か19インチにすれば、全然乗りやすくなるんですがねー。コーナーなんかめちゃくちゃ楽になりますよ！

しかしこのタンクは笑っちゃいますね。へこんだ所をパテのような物で修復（でも表面はザラザラのまま）して、なんと3mm幅のテープでYAMAHAのロゴを再生しています。

努力のほどは買いますが、メーカーロゴのステッカーくらい買いましょうよ。

ギャーッ！
Amazonで「ヤマハ」のステッカーを頼んだと思ったら「ヤマハたん」が来たーっ！（笑）

このシリーズ、他にもグリーンの「カワサキたん」とかトリコロールの「ホンダたん」とか色々あって笑えます。
ふざけ度合いが気に入ってるんですが、小六の息子は嫌いみたい。
このステッカーで、DT125完成です！

中国地方も先週くらいから朝夕が寒くなってきましたが、２ストの走りが楽し過ぎて毎日通勤に使っています。
次はボックスだな。

2016年10月19日22:30

カテゴリ: DT125

シートレザーの張り替えくらい自分でやるか・・・。

リアタイヤを装着してみると、クリアランスが全然ない感じになりました。
復刻版のタイヤは、最近のタイヤと違って背が高いですねー。

DT125のノーマルタイヤも3.50でしたが、同じ3.50でもナナハン用は違いますね。
タイヤ全体が200kg以上の加重に耐えられるように作ってあるので、100kgくらいしかないDT125だと所定の空気圧では全然ヘコみません。

GS-11のフロント用は昔懐かしい縦溝のみのパターンであまり好みじゃないので、フロントは「ビジネス」カテゴリーのタイヤから選びました。というか、2.75-18はこれしか無かったんですが。

前後18インチのタイヤも無事装着完了し、あとは破れたシートの補修のみです。

まあ、30年以上前のバイクとしては、程度は良いほうですよね。屋外放置が長くなるとスポンジまでボロボロになっちゃいますからね。

レザーの張り替えのみで済む簡単な話なんですが、肝心のレザーがありません。
純正パーツが欠品なのは当たり前として、社外品でもDT125用なんてのは全くありませんでした。

DT125Rならあるんですが、タンクの上までシートが伸びている今風のシートですから、空冷DTに合うはずありません。

仕方ないので、XL125S用の社外レザーを入手しました。ホンダ車だったら社外品でもありんですよねー。やっぱり生産台数が多いからかなー。

このDT125は、旧車と言っても70年代後半のものなので、シートベースは樹脂製です。
鉄板だったら錆びてグズグズになって再生不可能なんて状態でもおかしくないんですが、樹脂ベースであればエアタッカーでブシュッとやればいいだけですから簡単にレストア出来ますね。

タッカーの話は色んなホームページやブログでやってるので、そっちで見て下さい。

硬くなって破れたレザーですが、全部を引っ剥がすのは大変ですよね。私は古いレザーの上から新品レザーを張るほうが簡単だと考えています。

まず破れた箇所の補修ですが、色々試してみた結果「家庭にある布製ガムテープ」が一番良い仕事をしてくれます。

接着剤スプレーなんてバイク屋さんは使わないですよね。こいつは昔MGBのボンネットの内側に断熱材を張る時に買ったヤツです。手が汚れなくて良いですよ。

防水のためにビニール袋を被せます。このDTに関して言えば、破れているのは前側の一部だけなので、全体を覆う必要はありません。
接着剤がないと、レザーがいちいち動いてタッカーで打つ作業が難しいです。

はい、こんな感じです。余ったビニール袋は切って捨てて下さい。

はい、完成。
ある程度レザーを引っ張ってテンションを掛けながらするのがコツですが、こればっかりは経験してみるしかないですね。

でも綺麗に張ってあるように見えますが、一週間もするとシート表面にシワが寄ったりするんですよねー。

2016年10月11日22:04

カテゴリ: DT125

イノウエです。復刻タイヤあります。

はい、イイ感じになってきましたね。
やっぱり純正のリアキャリアとウインカーが着くと全体がまとまって見えますね。
DT50のフロントフォークと18インチのホイールも、そんなに違和感ありません。白いサイドカバーが残念かな。

元々着いていた黄色いサイドカバーは、ツメというツメがことごとく折れていて、走り出したら簡単に落ちそうだったので予備車から外して交換しました。

気にする人はイヤかもしれませんが、私はこんなことは気にならないのでこれでオッケーです（笑）。

タイヤはイノウエ（IRC）のクラッシックシリーズから、Z２用の復刻版「GS-11」をチョイスしました。
このメーカーは古いタイヤの復刻版に力を入れていて、ミニトレ用の15インチタイヤなんてのも出してます。いい会社です。

別にZ２に思い入れがある訳ではないんですが、幅の狭い18インチがこれしか無かったんです。
でも、なんか懐かしいパターンですね。

最近はカブでも弛み止めのワッシャー付きナットが使われていますが、当時はこんなロックプレートを折り曲げてナットの弛み止めにしていました。　あー、いちいち面倒くさい！

純正パーツとしてのリアスプロケは既にメーカー欠品になっていましたが、社外品があったので購入しました。
無駄なジュラルミンとかではなく鉄製だったので、安くて助かりました。

純正ではフロント15丁のでリア45丁なんですが、リア45はそのままでフロントを16丁に交換してみました。
ええ、エンジンと一緒に買ったリーファン用のスプロケです。

20mmシャフトでCB125JXやバイアルス、ハンターカブ（国内仕様）と互換性がありますが、なぜかYB90&125やDT125などにもピッタリです。

ヤマハRZ50のドライブスプロケがハンターカブの国内仕様に合うっていうのは、ずいぶん前からマニアの間では有名でしたからね。

これでギア比も高速化できて、余裕のある走りが出来るようになると思います。

走り出すのが楽しみーっ。