ケルビン。

聖闘士星矢Ωの第80話を観た。

今回は氷河回である。
いきなりOP直後にキグナスダンスを披露した。

今更ながら、もうちょいマシな動きは無かったのかと。
ネタに走り過ぎである。

時貞久しぶりに出てきたと思ったら、ますます中二病に磨きがかかっている。
ヘタレ臭しかしない。

ものを壊すとはどういうことか、という議論。
聖闘士の闘法の根源に関わる話である。
原子がどうという話は、原作の序盤から言われている話である。

時貞の絶対防御技、クロノリモータル。
こういう発想は結構好きだ。

任意のタイミングで解除が可能なアストロンである。
時を止めるというと、どうしても攻撃用っぽいが。
防御技としても優秀である。

と思ったら、攻撃も出来るのか。
アストロン状態で攻撃可能とか、まさしくチート技である。

「あのお方」という、自分より圧倒的優位な存在がいるにも関わらず、時の王だとか支配者だとか自称する時貞はすごいと思う。

氷結リング。
えらい懐かしい技が出た。
カリツォーで良かったのに。

氷河の原子を止められる発言。
任意で絶対零度を作り出せるようになったのか。
これなら黄金聖闘士が相手でも勝てる勢いである。

絶対零度で原子の動きを止めるとか(実現可能性はさておいて)、えらく科学的な話である。
もともと原作でもそういう雰囲気はあったが。

出たよ、キグナスダンスからのダイヤモンドダスト。
続いてオーロラサンダーアタック。
ホーロドニースメルチの方が良かったのに。

師匠と闘い、友と闘い、という氷河の独白。
カミュとアイザックのことか。
なかなかに熱い展開である。

でも、アニメ準拠なら氷河の師匠はクリスタルセイントの筈だが。
師の師は師も同然！ということか。

ここでオーロラエクスキューションは熱い。
べたべたな予想通りの展開とは言え。

絶対零度を超えた凍気とはどういうものなんだろう。
原作のタナトスの発言でもあったが。
絶対零度なんだから、温度はこれ以上下がらないだろうし。

やっぱり出たよフリージングコフィン。
不死身の相手なら、永遠に動きを止めておけば良いという発想。
黄金聖闘士数人がかりでも破壊できないという氷の柩。

でもライブラのソードがあれば……。
まぁ、紫龍が使用許可を出すとは思えないけど。

一級のクロノテクターは一体で黄金三体分の力なのか。
なんでそう上手いこと黄金聖闘士の人数と釣り合っているんだろう。

もしかしたら、神話の時代に軍縮協定みたいなのがあったのかも知れない。

半透過膜。

聖闘士星矢Ωの第79話を観た。

瞬が「さん」付けで呼ばれているのに違和感。
まぁ、年齢的に考えて当然なのだが。

コスモリフレクターとかいう障壁。

ミスティックストーンを埋め込まれたクロノテクターの為せる技らしい。
ということは、本人はそんなに強くないということか。

無視して先に進もうという、珍しくまともな案が出た。
バトルアニメの主人公としては消極的だが、目的達成を最優先するから当然の発想である。

敵もそれくらいのことは想定していたようだが。
予め水晶を設置していないと、反射攻撃が出来ずに敵に逃げられてしまうあたり、使い方が微妙に難しい。
局地防衛専門か。

というか、建物の壁をぶち破って回り込むというのは駄目なんだろうか。

天井にチェーンが刺さって動けなくなるとか、ちょっと間抜けだぞ瞬。
十万億土の彼方にもワープして届くチェーンなんだから、障壁越しに攻撃できないんだろうか。

瞬のネビュラストリームが出た。
最強技、ネビュラストームへのフラグである。

はっきり言って、チェーンでちまちま攻防しているより、開幕ネビュラストームで一撃必殺出来ると思う。
瞬の性格上、降伏勧告をせずにはいられないのだろうけれど。

出たよ時貞。
第一期屈指の噛ませキャラである。
何の為に出てきたのか、今いち分からないまま、玄武にやられてしまった。

氷河と戦うのか。
時貞は水瓶座の黄金聖衣を(特に縁もゆかりも無い癖に)継承していたし、決着をつけて欲しい。

各種事情。

聖闘士星矢Ωの第78話を観た。

オープニングテーマが一新された。
Ω覚醒編になったからか。

龍峰の手から触手みたいなのが伸びていたが、新たなパーツが追加されたのだろうか。

紫龍たちがアテナエクスクラメーションを使用している。
黄金聖闘士3人で放つ禁断の技である。

使用したが最後、未来永劫聖闘士としての名誉を剥奪されてしまうという。
まぁ、実際に剥奪された描写はないが。

旧青銅聖闘士の2軍と鋼鉄聖闘士が勢揃いした。
邪武も参加すればいいのに。

そう言えば、魔鈴さんはどうしているのだろうか。
ここまで登場していないのも不自然な感じがするが。
聖衣が白銀から青銅に降格(?)になったせいで、登場できないのだろうか。

アテナたちも馬鹿正直に正面から入らなくても良いような。
外から建物を破壊したら駄目なんだろうか。

それか、みんなで中にワープするとか。
貴鬼とフドウとインテグラがいれば、異次元空間でもどこでも行けるだろうに。

なんにしろ、黄金聖闘士が5人もいるんだから、もうちょい大胆に攻めれば良いのに。

そもそも、本当に非常事態であると思うのなら、空位になっている黄金聖衣を一時的に青銅聖闘士あたりに貸し出せば良いのに。

全般的にエウロパの挑発に引っかかり過ぎである。
新世代の青銅だけならともかく、星矢まで。

紫龍は教育的観点に立ち過ぎである。
新人の成長も大切だが、それも時と場合によりけりである。

戦力の分散は下策のような。
わざわざ敵の示した選択肢の通りに戦力を分散しなくても。

まぁ、新旧世代のキャラクターを全員活躍させようとすると、そうせざるを得ないのかもしれないが。