メタボが糖尿病に進行しないように
メタボリックシンドロームが進行することによって起こる病気の一つに糖尿病があります。糖尿病は、失明・腎不全・心臓病・脳卒中・壊疽による足切断などの主な原因となる恐ろしい病気です。
世界の現在の糖尿病患者数は約2億8500万人で、糖尿病が原因となり亡くなる人は世界で年間400万人もいるそうです。
世界の糖尿病患者数は、2030年までに北米の人口よりも多い4億3500万人を超えると予測されています。
糖尿病は遺伝の要因も大きいですが、
日本人の糖尿病の95%は生活習慣が原因で発病するものだといわれています。
メタボリックシンドロームと診断された人は糖尿病でなくても血糖値が高いことが多く、心筋梗塞や脳梗塞で突然倒れる可能性があるため、早めに生活習慣を改善することが必要です。
糖尿病の予防と改善のためには、食生活の改善と適切な運動を継続することが大事です。
栄養学的な食事管理ももちろん大事ですが、
・朝食をしっかり食べて夕食を軽めにする
・間食や夜食は食べない、
・お酒やお菓子を食べ過ぎない
などの自己管理をしっかりしてくださいね。
血糖値の上昇を抑える食材
メタボリックシンドロームと糖尿病
メタボリックシンドロームと糖尿病には密接な関連があります。
メタボの原因である運動不足や食生活の乱れによる肥満は、そのまま糖尿病の原因になります。
体の細胞にはエネルギー源として血液中に含まれるブドウ糖が必要です。
ブドウ糖は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンの作用によって細胞内に取り込まれてエネルギー源となり、血糖値が上昇するとインスリンが多く分泌され、血糖値を一定の範囲におさめるように調整しています。
糖尿病とはこのインスリンの分泌不全、インスリン抵抗性によって血糖値を調整できない病気のことをいいます。
放置すると意識障害やさまざまな合併症などで命を落とす危険性のある恐ろしい病気です。
糖尿病は日本人に多く、遺伝、加齢、生活習慣などが原因で起こります。
遺伝、加齢による発病もありますが、日本人の糖尿病の95%は生活習慣が原因だといわれています。
そこで糖尿病を予防するためには、まず食生活を見直すことが第一です。
食べ過ぎ飲みすぎは厳禁で、朝食をしっかり摂り夕食を軽めにする、間食や夜食はしないなど、血糖値を高くしない対策が必要です。
そして毎日の運動習慣を徹底し、十分な休養と睡眠時間をとることも重要なことです。
ストレスや喫煙もメタボリックシンドロームを悪化させるため注意が必要です。
糖尿病は自覚症状が少なく発見が遅れがちですが、現在では特定健診で早期に発見できるようになりました。
メタボリックシンドロームにならないように生活習慣を改善していくことが、糖尿病を予防することにつながるのです。
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メタボを予防改善する血糖値の上昇を抑える食材
メタボを予防改善する血糖値の上昇を抑える食材
メタボリックシンドロームで気をつけなければいけないのは血糖値の上がりすぎです。
血糖値が高いと、動脈硬化を引き起こす危険性が高くなるのです。
日常の食生活において、血糖値が上昇するのを抑える食材を積極的に摂取することが有効です。
食物繊維、特に水溶性食物繊維は、糖質が吸収されるのを抑えるので、血糖値が上昇しにくくなります。海藻類、寒天、きのこ、根菜、こんにゃくなどの、食物繊維を多く含む食品を積極的に食べましょう。
特に寒天は、ほとんどカロリーがなく、食物繊維を豊富に含み、満腹感も得られ、さらに血糖値の上昇を抑えるので、とてもおすすめの食品です。
トマトは「クエン酸」を含み、それが血糖値の上昇を抑える効果があると言われています。
クエン酸を多く含むミカンなど柑橘系の果物は糖分もたくさん含まれるので注意が必要ですね。
山芋、オクラ、なめこ、納豆などの、ネバネバの食品には、「ムチン」が含まれています。
ムチンは、胃腸で糖質が吸収されるのを抑え、血糖値の上昇を抑えてくれます。
タマネギに含まれる「硫化プロピル」は、生の状態では、血中糖分の代謝を助ける働きがあります。
小さく切ると、細胞を破壊して酸化し、成分が変わってしまうので、大きめの縦切りにすると効果的です。また、水に長時間さらしていると、成分が流れ出てしまいます。
納豆には、ムチン、大豆サポニン、イソフラボンが含まれており、それらは血糖値の上昇を抑えることがわかっています。
その他にも、バナナ、舞茸、ゴーヤー、グアバなど、さまざまな食品が話題となっています。
もちろんこれらの食材ばかり食べていては栄養バランスが崩れます。
毎日の食生活において、いろいろな食材と組み合わせてバランス良く摂るように工夫してください。
そして、ダイエットに有効なエクササイズなど適度な運動も習慣にしてくださいね。
ドクターズレストランGRAAN GRAAN(グラングラン)
ドクターズレストランGRAAN GRAAN(グラングラン)
メタボリックシンドロームの予防や改善に食事の管理は欠かせないものです。
しかし、摂取カロリーをするとどうも物足りなくて、長続きしないという悩みもありますね。
カロリーを制限しながらも栄養バランスに気をつけ、
それでさらに「おいしい!!」という課題をクリアするにはやはりプロの仕事を見習わなければなりません。
そこで最近は「ドクターズレストラン」という医師と連携したレストランが続々とオープンしています。
ドクターズレストラン、グラングランもそのひとつ。
からだにやさしいドクターズレストラン「GRAAN GRAAN(グラングラン)」は埼玉県越谷市にあります。
そのメニューはカロリーも栄養バランスも申し分なく、
生活習慣病やメタボリックシンドローム(メタボリック症候群)の予防食や治療食として医学的にもOKです。
それだけでなく、グラングランの料理には「おいしさ」があります。
イタリア料理に和の技法を取り入れたランチ・ディナーは、低脂肪、低カロリーで塩分控えめ。
ドクターズレストランだから生活習慣病(糖尿病、高脂血症、高血圧など)やメタボリックシンドローム(メタボリック症候群)の予防・治療に効果的です。
健康的なダイエットやアンチエイジング、美容にも最適ですね。
ドクターズレストランGRAAN GRAAN
http://www.graan-graan.com/
メタボ、糖尿病に効くドクターズレストラン 知食旬菜 ETSU
メタボ、糖尿病に効くドクターズレストラン 知食旬菜 ETSU
おいしい食事をしたいのはやまやまだけど、
メタボで・・・、糖尿病で・・・と、悩むことはありません。
面倒な糖尿病の食事療法の強力なサポートをしてくれるレストランがあります。
管理栄養士と調理師がプロの知恵と技術を駆使して、
低カロリーでありながら、ボリュームがあり、
とても美味しいメニューの数々を提供しています。
数量限定のきのこ弁当、煮物、揚げ物、セットメニューなど、
カロリー50〜10%カットのメニュー80品目はどれもおいしく、リーズナブル!
どれも安心・安全に気づかい、旬の食材をふんだんに使ったものばかりです。
すべての料理にカロリー、塩分表示。
糖尿の方ばかりではなく、ダイエット、メタボ対策としても完璧なメニューです。
フロアスタッフは全員、栄養士、管理栄養士なので、
食事管理について気軽にご相談できるそうです。
そして、なんと、レストラン内にはインスリン室も完備。
1人きりの静かなスペースで、落ち着いて注射できます。
糖尿病に効くドクターズレストラン 知食旬菜 ETSU
http://www.etsu.co.jp/restaurant/index.html