2007年05月14日

GW円高パターン崩れる、クロス円大暴落の予兆再び

この3年あまり繰り返されて来たGW円高のパターンが今年は崩れた。
米ドル円の異常な底堅さを背景に、ポンド円、ユーロ円、カナダドル円の執拗な上値追いが続いているように思える。
これには、正直言って驚いた。

一言で言って、この円安の原因はと思うに、日本の個人の外貨投資がここ数年で活発化の一途をたどっているということにつきるのではないか。

筆者がFXの世界に足を踏み入れた頃、ユーロ円は120円台後半、ポンド円は180円台後半、豪ドル円は70円台中盤、NZドル円は60円台初盤、米ドル円は120円台初盤であった。

その外貨投資ブームに火をつけたのがFX(為替証拠金取引)なのだと、今さら思う。
そして、FXほどにリスクは取りたくないけどまったり儲けたい層に大受けの外積投資信託。
今年3月の世界同時株安に伴う円高局面においても、国内の外積投資信託の解約はほとんど無く、冷静に、むしろ円高による買い増しを狙った人が殆どだったという。

FXで儲けようと言う人が増えれば増える程、クロス円をロングする層が増えて厚くなり、レートの動きが緩くなり、クロス円の上昇圧力に。
外積投資信託の運用のために、外貨建て債を国内機関投資家が買い付けることも、円安クロス円高要因。

しかし、ここにきて、筆者もずいぶんとお世話になったしアテにしているFXWaveの発信者である、吉田恒氏がブログで書かれていた事を読んで、「やはり」と思わざるを得なかった。

それは、1998年のドル円、クロス円の大暴落の再来の予兆が見え始めて来ているというものだ。
(1998年のドル円、クロス円大暴落については過去記事でも書いたことがある)

要は、米国内の信用不安の拡大の萌芽ということなのだが、信用不安だけがくすぶるならまだしも、くすぶっている最中にヘッジファンドの破綻などという事態が発生するとなると、1998年の悪夢の再来も十分にあり得る。

そんなわけもあって、筆者はFX(為替証拠金取引)については、3年程前からクロス円暴落相場を狙って拾ったロングポジションに加え、2月後半〜3月初旬のクロス円大調整の時に少々クロス円ロングポジションを拾ったのみで、あとは何もしていない状態である。
少なくとも、今年3月初旬の時点より高いレートではクロス円を今後、ロングするつもりはない。
よって、現在の高値圏のクロス円はスワップを受けとりつつ「眺めるだけ」だ。

もはや、日々の為替の小動きにはあまり興味がない。
1年〜2年というタームの間に為替がどのような要因で、どのように動いて行くかに興味と注意が移ってしまった。

為替の小動きで利益を取ろうとすればする程、小動きで損切りするハメになりがち。
それを繰り返す度に、トレードの手数料と為替レートのスプレッド分のロスがかさんで少々の勝ち越し分はマイナスに転ずることになりがちだ。
結局、そのようなパターンで一握りの才と運に恵まれた人しか勝ち残れないのが相場の世界。
しかし、どんなに才と運に恵まれていても、トレードしていく間には必ず大儲けもあれば大損もある。
過去にちょっとトレードで成功した(らしい)人たちといえども、過去の栄光を名刺代わりにして、相場について能書きを語る側に立つようになって、自分たちはトレードで儲けたり生計を立てる側には立っていないということを考えてみるとよい。
相場でトレードをガンガンやりつつ、思うように儲け続ける事がどれだけ不安定で至難かわかるはず。

為替の差益を重点的に狙って取って行くという手法は、一定の期間内に一定の利益を確定しなくてはならないというプロのトレーダーたちにとって必須の事であり、決済期限も儲けのノルマも無い個人投資家にはあまりあてはまらない。
むしろ、プロと同じように為替差益を中心に取って行こうとすればする程、プロたちと同じ土俵に立たねばならなくなる。
これは、情報戦でも取引時間でも、トレード経験においても個人投資家が圧倒的に不利。
じゃあ、スワップ派が有利かといえば、そうでもない。
持っていればスワップがもらえるから有利というだけで、高値圏であろうが関係なくクロス円をロングするようでは、損するためにロングするような物だ。

相場で長く生き続けようと思ったなら、なるべくトレードの回数を減らし、ここぞというときだけトレードに参加するしかないかもしれない。
あるいは、先進国の通貨には基本的に株のような無価値になるという不安は無いと考えて、思いっきり売られて下げた所をロングで拾い。
あとは、値上がりも値下がりも気にせずに継続的に長期保有するしかないのかも。

個人的な予想だが,日銀は6月〜9月の間に1〜2回の利上げを行うだろう。
それを米国や欧州の経済要人もわかっているから、現在の一方的なクロス円高についての口先介入をやめているのだ、と思っている。
これだけでも、一定の円安抑制圧力となろう。

さて、近い将来にありうる、クロス円大暴落に対して何を行うか、、。

○今からは、高値圏でのクロス円には一切手出ししないで、大相場のショートのチャンスを待ち続けること。
○2月後半〜3月初旬に、暴落したクロス円ペアを尻目に上昇していた通貨ペアのレートを監視し始めて、ポジションを作るタイミングを計る事。
○2月後半〜3月初旬に、軒並み下落していた外積系投資信託や国内株式、国内リートファンドを尻目に上昇していた、少数のファンドを今から少しずつ買って行く事。
○円を買ってスワップをもらう事を考える事。


以前の記事で、「近いうちに書く」といいつつ、FXアフィリエイトの報酬一覧表をまだ書いていない、、汗。

久しぶりに始めたPS2のRPGが面白すぎ、笑。

pontar at 19:20│Comments(0)TrackBack(0)

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一度きりの人生だから、、、、
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*気功術
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ポンタ