Jazz-Jam Band : ★★★★★
これを聴かずに今後のファンキー・ジャズを語ることはできまい。
ソウライブ、2000年録音のメジャーデビューアルバム。
1999年に結成されたソウライブは2000年ヴェロアから
「ターン・イット・アウト」をリリース。その後ブルーノートと契約。
正式にメジャーデビューして作成されたアルバムがこの作品である。
アラン・エヴァンス(ds)とニール・エヴァンス(org)の両兄弟と、
エリック・クラズノー(g)からなるソウライブはsoul+liveの文字通り
ソウル・ジャズにヒップホップを加えた正にファンキーな音作り。
後にジャムバンドといわれるようになるこの種の音の骨格を作った。
それにしても、最近のブルーノートの音に対する斬新な取り組みには
驚かされる。ストレート・ア・ヘッドなジャズレーベルのイメージが
先行していてはこのような音を取り入れることはないだろう。
かのアルフレッド・ライオンが当時斬新なジャズアーティストを
登用していったように、革新的な音に対するニーズを察知し、
貪欲に取り込んでいっているように感じられる。
前作がジョン・スコフィールドなどリズム系のゲストが少数いただけ
なのと違って、本作ではホーンセクションの参加が際立っている。
前作である程度ジャムバンドとしての概形が形作られた。そして、
本作で更なる可能性を求めた結果がホーンセクションの加入という
ことのようだ。ファンク界の重鎮フレッド・ウェズリー(tb)を始め
ジャック・シュワルツバルト(ts)、ジェレミー・ペルト(tp)など、
多くの有名アーティストがゲストとして顔を連ねている。
21世紀の始まりとともに革命的な音がジャズ界にもたらされた。
これを聴かずに今後のファンキー・ジャズを語ることはできまい。
| 1.Hurry up... And Wait 2.Doin' Something 3.Evidence 4.One in Seven 5.Bridge to 'Bama 6.Cannonball |
7.Shaheed 8.Romantic 9.Solid 10.Roll the Tape 11.Joe Sample 12.Golden Lady * |
Eric Krasno : guitar
Neal Evans : hammond B-3 organ,wurlitzer,piano
Alan Evans : drums
Fred Wesley : trombone Jeremy Pelt : trumpet
Jacques Schwarz-Bart : t-sax Sam Kininger : a-sax
Stephanie McKay : vocals on track8
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