ぽこさんが楽器を弾けるようになったら合奏するのが夢。
「おいおい、小さい夢だなあ」
いいのだ。だって合奏は楽しいから。
タンバリンや鈴、カスタネットなどで歌にあわせてリズムを一緒
にとるのも楽しそうだし。連弾もしたい。

私は小さい頃、エレクトーンを習っていて、時々、他の生徒とエ
レクトーンやピアノで合奏するのがとても楽しかった。自分の奏
でる音だけではない、他の音との重なり。ハーモニー。
聴く、というだけでなく体全体で感じる。それはもうなんだかわ
からないけど心がぱあっと舞い上がってしまう感覚だったのだ。
幾重にも音を感じて、自分の体もいくつにもわかれるような気分。
そうでなければ心は舞い上がるのに体がどんどん重くなるような
気分。
それをまた感じたい。ぽこさんにも感じてほしいなあ。

「わしは・・」
あなたはトライアングルでもやればいい。
「トライアングルかい」
トライアングルだって難しいんだよ。ちゃんとしたとこでチーン
って鳴らさなきゃいけないんだし。

ピアノやキーボードのように口に入れず、叩いて遊べるものを、
との理学療法士さんの指導を受け、先日、ぽこさん用にやっとピ
アノを買った。
カワイのピアノ。
弦ではなくパイプのようだけれど、黒鍵もちゃんとあるしグラン
ドピアノ型だし赤ちゃんのおもちゃとしてはかなり本格的だ。
リハビリで使ったプラスチックのアンパンマンのキーボードも楽
しそうだったけれど(私はアンパンマン好き。アニメは見ないけ
ど高知県のアンパンマンミュージアムには行った。素晴らしかっ
た)、使わなくなった時、木のおもちゃだったら飾っておいても
素敵でいいかなと思って。
私が赤ちゃんの頃もっていた赤いピアノとはずいぶん違う。
あれも木で出来ていたけれど黒鍵はなかった。それでもこうして
思い出してみると、どこにいっちゃったのかなあ、手元に置いて
おけばよかったなあと思う。

ぽこさん、誰に強制されるでもなく勝手にばんばん叩いていたの
で、よかった。私が弾いていても寄ってきて叩くし、その辺に転
がって寝ていたはずなのにいつの間にかにじり寄ってきて、ばん
ばん叩いてもいる。
つかまり立ちするための台にもして、失敗し、ひっくり返って騒
いでもいるのであった。

ピアニストグランドピアノ風
つかまり立ち風








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  photo1:ピアニスト
  photo2:グランドピアノ風にするといたずらする
  photo3:つかまり立ち的行動→コケて怒る