今シーズンの九里は本当によくありません。
勝てていないけど、防御率がいいといいとか、
勝てないのは、援護率が悪いとか、
勝ってたけど、リリーフに勝ちを消されているとか、
そうは言っても、結局は、勝負所で自身が勝ちを逃しているということです。
その典型例が、5月4日の新井氏に苦言を呈されたゲーム❗
3点先制直後に、四球でランナーをためてお膳立てし、岡本に同点スリーランを浴びて笑顔を見せたゲーム・・・
そして、まさに、今日のゲームですね。
残念というよりは、とてもガッカリした敗戦です。
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今年の九里亜蓮を象徴しているのは四死球の多さ❗
今日のゲームの2個を入れて、27個は断トツのリーグワースト。
この数字は12球団でもワーストです。
そして、見事なまでに、その失点にはフォアボールが関係しているのです。
九里はもともと四球が多いピッチャーですが、去年の最多勝の年には無四球ゲームが4試合ありました。
そのうち、1試合は無四球完投❗
だから、勝利に繋がり、最多勝❗
でも、今シーズンは、防御率はまずまずでも、2勝3敗とついに負けが先行。
四球0のホーム開幕戦こそ死球1つの無四球でしたが、後は四球が多い。
しかも、先発ゲームの9試合のチーム成績は3勝6敗❗
無援護とは言っても、やはり、四球はチームの攻撃のリズムに悪影響があると思うのです。
そんな状態の九里が投手キャプテンなのですから、これは早く解決しないといけない大問題ですよ。
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今日は先制するも、すぐに逆転ツーランを浴びて、さらにもう1点失う展開。
レアードに打たれたツーランよりも、3点目の方がはるかにがっかりしました。
先頭のピッチャーを三振に抑えて、なんで、1番髙部に簡単にフォアボールなのか・・・
それでも、打線がやっとの思いで追いついてくれて、負けが消えた瞬間❗
5回の先頭バッターにストレートのフォアボールって・・・
基本必死に応援してても、流石に、これにはしらけました。
だから、野手もベンチもしらけると思うんですよね。
でも、そこから九里自身が粘れればまだ勝ち目はあったのですが、あっさり失点し、ゲームを持っていかれました。
このパターンはチームの士気に関わります。
これなら、途中から繋いだ薮田の方がよほどよかった。
次ダメなら、先発ローテーは薮田でもいいんじゃないか・・・
私はそんな印象すらもってしまいました。
代え時を言うなら、レアードに勝ち越しタイムリーを打たれた時ですね。
まさか、まだ続投とは思いませんでした。
結果は3対6の逆転負け。
せっかくホームで始まった交流戦ですが、パ・リーグ5位とまだ本調子ではないロッテに、マツダで負け越し。
九里で勝ち越し、どころか、キャプテンが、昨日のいい勝ち方を壊してしまいましたね。
打線は普通にいつも通り。
でも、大量得点にならないのは坂倉が調子を落としているから。
やはり、全員いいというのはなかなかないことです。
そして、私には宇草のいい所が全く見えません。
スタメン起用するには理由があると思いたいのですけどね。
でも、打線はカープ野球が出来ていますよ。
結局、カープが勝つためには、先発がしっかりゲームを作ることが前提と言うことです。
うちには、ヤクルトのような戦いは出来ませんからね。
床田がいまいちで、石川が圧倒的だったから、完敗した初戦(これはまあしゃあない)
遠藤が頑張ったから、昨日はカープらしい好ゲーム(ナイス遠藤)
九里がダメだったから、今日はカープのいい野球がかき消されました(ほんま頼むよ、投手キャプテン)
交流戦最初のカードは1勝2敗❗
全カード勝ち越しの目標は、最初のカードで崩れましたが、明日は絶対かーつ❗
相手が誰であろうと、場所がどこであろうと、先発がゲームを作り、打線は繋いで繋いで点を重ねていく❗
そして、まずは5分に戻しますよ❗
目覚めよ❗投手キャプテン❗
今九里が投げているのは火曜日ちゃうよ、木曜日。
本当は一番勝てなきゃいけない日なんやで❗