みどりの緑陰日記

香港で始めたプレイルームどんぐりから数えて28年、子ども達に絵本や児童書を手渡し続けてきました。保育士養成の場で仕事をしたこともありますが、今は図書館にかかわる仕事をしています。絵本や児童書のこと、文庫活動のことなどを綴っています♪

2010年02月

ブックトーク&ブックトーク

2月24日(水) 午後2時〜

勤務先のテクニカルサポート室主催で第2回目の児童部会開催。

児童部会というのは、うちの会社が受託している図書館の児童サービス担当者の相互研鑽と情報交換の場として、昨年11月から本格的に始動させた部会です。

こちらから一方的に講義形式で行う研修とは違って、それぞれの取り組みを発表しあう場として開催しています。

で、今回は児童サービスの年間業務計画の立案についてと、ブックトークがテーマ。

児童サービスの年間業務計画に関しては、私が以前勤務していたH図書館の児童担当さんが発表。
意外だったのは、年間の歳時記と図書館行事、児童の行事、おはなし会、学校支援(出前おはなし会・ブックトーク・団体貸出など)、地域支援(ブックスタートなど)、広報活動(児童室便り、児童行事の案内チラシ・ポスター作製など)を連動させて、一年間のスパンで計画を立てていない館もあるとのこと。
もちろん業務委託館は区の職員が主導して立てているわけだけど、指定管理館に関してはそれじゃあいかんでしょう^^;というわけで、一年のざっくりした計画をたて、せめて2,3カ月先を見据えての日々の業務をということをすれば、効率のいい動き方ができること、限られた勤務時間の中で先取りしながら仕事が出来ることを、まずはしっかり児童担当の方々に伝えたかったのでした。

ブックトークに関しては、デモンストレーションをひとりはO区S図書館のAさんに依頼していました!彼女は公立図書館での経験が長く、学校図書館でも仕事をされていたのでブックトークは、講師級。DSCN1924

もうひとりC区C図書館学校支援担当の方に依頼していたのだけど、2週間前にキャンセルされてしまって^^;
私がかわりにすることになり、「春が来たよ!たんぽぽ咲いたよ!」というテーマでブックトークしました。いや〜大人の前でのブックトークって緊張しますね☆

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ブックトークですから、たくさんの本が必要でした。
会社のあるB区の図書館から60冊ほど(スタッフの貸出カードと私のカードでそれぞれ出来る限り)と、B区に所蔵していない本は、S区、O区など私やブックトークしてくださるAさんが借りてきたり。それでも無い本に関しては個人所蔵の本も!

DSCN1926こうやって並ぶと圧巻ですね♪



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Aさんは、いろいろな手作りの小物も持って来てくださって、ブックトークのちょっとしたコツを伝授してくださいました!


いや〜私がすご〜く勉強になりました^^;


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左側の手、私の手です^^

地球の歴史に関するブックトークで使う地球カレンダーなんです〜♪

熱心にみなさん、聴いてくれて、質問も飛び交い、それぞれの意見を言い合い(この部分はもうちょっと活発でもよかったかな…みんな遠慮がち)、児童サービスに関してはまだ経験年数の短いスタッフさんも、「こういう手があったか〜」「こんな風にすればいいのね」っていうアイディアをいっぱい受け取ったのでは!と思いました。

充実の3時間でした♪

最後のおはなし会

2月22日(月) 1限目〜4限目

次男の小学校でのおはなし会ボランティア「お話宅急便」のメンバーとして最後のおはなし会でした。

というのも次男が6年生。学期ごと1回ずつ行われるおはなし会もこれが最後だったのです。

「お話宅急便」では、原則的に自分の子どもの学年のおはなし会に入ります。我が子が卒業してもそのままヘルプで関わり続けるメンバーもいますが、私の場合は仕事もあるので最後です。

「お話宅急便」では、毎学期おはなし会の前に選書会、プログラム選定会、全体リハーサル、学年別リハーサルと何度も事前に集まり、読む本の選定をし、みんなの前で読んだり語り、子どもの目線でみたらどうか、子どもの耳で聴いたらどうか、何度も確認し、プログラムを練って臨みます。

プログラムも必ずひとつは語り(素話)をいれ、日本の昔話、海外の昔話、創作物、科学絵本(写真絵本など)、詩などをバランスよく1篇ずつ入れることになっています。

6年生は3クラス。クラスによって反応はまちまちでした。
1,2組は行儀よく聴いてくれましたが、「ここは笑うところでしょ!」っていうところでも無反応。「えっ?笑っていいんだよ!」って思うけど、必死でこらえているのか、それとも心に届いていないのか…みんな微動だにせず聴いてるのです^^;

次男のクラス3組は逆によく笑い、反応も良かった…でもね、行儀はいいとはいえず、まあ問題児といわれる子が多いと言われているわけですが、それだけ幼く素直なんだろうな〜と思いました。

読み手、語り手にとっては素直に反応してくれた3組が一番手ごたえを感じました♪

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プログラム

絵本  『だって春だもん!』

だって春だもんだって春だもん
著者:小寺 卓矢
販売元:アリス館
発売日:2009-03

語り  『牛方とやまんば』  「おはなしのろうそく」より
絵本  『山の上の火』
山の上の火―エチオピアのたのしいお話 (岩波おはなしの本 (4))山の上の火―エチオピアのたのしいお話 (岩波おはなしの本 (4))
著者:ハロルド・クーランダー
販売元:岩波書店

(絵本版 ジー・シー 1995年)



絵本  『ソメ子とオニ』
ソメコとオニ (岩崎創作絵本)ソメコとオニ (岩崎創作絵本)
著者:斎藤 隆介
販売元:岩崎書店
発売日:1987-07





詩   『発見』  詩集『空への質問』高階杞一 
空への質問―高階杞一詩集 (詩を読もう!)空への質問―高階杞一詩集 (詩を読もう!)
著者:高階 杞一
販売元:大日本図書
発売日:1999-11





絵本  『ぼくがラーメンたべてるとき』
ぼくがラーメンたべてるときぼくがラーメンたべてるとき
著者:長谷川 義史
販売元:教育画劇
発売日:2007-08
おすすめ度:4.5
クチコミを見る
絵本  『よあけ』
よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)よあけ (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)
著者:ユリー・シュルヴィッツ
販売元:福音館書店
発売日:1977-06




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授業時間をいただいての40分ほどのプログラムです。
子どもたちの興味・関心をそらさずに、何か心に残ってほしい…
あるいはホッと出来る時間を持ってほしい、友達といっしょに感動を
あるいは思いを共有してほしい…そう願ってのプログラムでした。


まじめに聴いていた1,2組の子たちもきっと表情に出さなくても
何かをきっと感じてくれていたはず。

「おはなし宅急便」には、次男がこの小学校に2年生の2学期に転校してきた時から参加させてもらいました。
1年に3回、入学時からの子どもたちは全部で18回、次男は14回(実際は13回かな)、私も昨年度2回仕事で参加できなかったので、12回参加しました。

「おはなし宅急便」のメンバーが各学年で読んだり、語ったりするプログラムをその学年の子どもたちの表情を思い浮かべながら、毎回時間をかけて討議し、何度も差し替えて決めて行く様子に、いろいろ学ぶこともできました。

小学校へおはなし会ボランティアとして関わるようになったのは長女が小4、次女が小1の時。足かけ12年になります。長かったような…短かったような…
小学校でのおはなし会、私もこれで卒業です^^


クレヨンハウス☆子どもの本の学校 荒井良二さん

2月20日(土) 4時〜

クレヨンハウス「子どもの本の学校」第19期10回目は絵本作家の荒井良二さんでした!

「僕の絵本の窓から」というタイトルで1時間半があっという間に感じるほど、おしゃべりが続きました^^
ほんと、講演というよりは荒井さんがおしゃべりしているっていう感じ!

荒井さんは、「これが絵本の題材になるの?」って思えるような、日常にころがっていることを絵本にしたい、つまりはすべてのことが絵本の題材になってしまうということをおしゃってました。

それから「感覚に訴える本」を創りたいと…なんとなくこんな感じっていう、そういう言葉にできない感じを表現できるといいなと。

サイン会の時、おなはしラッコで月夜さんが読んだ『バスにのって』の「トントンパットン トンパットン」という言葉のことも聞いてみました。あれも具体的に何かの音というのではなく、そういう感覚を表現しているみたい☆

Image880いっしょに参加するつもりだった月夜さんのために「飛ぶ教室 児童文学の冒険2010年冬」(光村出版)にサインしてもらいました♪

今回の特集は「荒井良二さんの世界」です。

今回のおはなしは、そこに書かれている記事を中心にお話が展開しました。

サイン会の時は、ひとりひとりと絵本のおしゃべりをしながら、丁寧に絵を描いてくださるのです^^

いつもよりサイン会を待つ列は長かったのですが、ひとりひとりにかかる時間も長く^^、それも荒井良二さんなりの読者サービスなんだな〜って思いました。待ってる間は列がゆっくりしか進まなくて、結構待たせるなぁ〜って思うのですが、自分の番になってみると、ひとりひとりに丁寧に向き合って、絵本の話をし、絵を描きながらサインしてくださるので納得しちゃうんですよね〜

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この日は、次男のミニバスケの区大会地域予選の日でした。
今回は会場校でもあったので、早朝からお弁当を二人分作って7時半には家を出ていました。寝不足気味^^;

試合が終わったのも3時ちょっと前。

4時にクレヨンハウスには、ぎりぎり駆けつけた感じでした。でも、荒井さんのおはなしは面白くて、眠くならずに、ぐんぐん惹き込む力がありました!

次男たちのチームは予選リーグ突破!28日(日)はいよいよ区大会の決勝戦に挑みます♪

GMポプラ文庫☆2月

2月18日木曜日 午後2時〜

早朝から雪がうっすら積もり始め、午後の文庫開催がどうなるかやきもきしましたが、お昼前には雪も溶けはじめ、文庫の蔵書を運び込むころには、すっかり雪も消え、青空が広がっていました。

Image8755月にGMでの文庫を開始して、9回目。

利用も増え、今回は57組の親子が利用しました。今年度終了間際ですが、2組新規登録もありました。

広いマルチルームなのですが、大勢の利用者で狭く感じるほどです。

Image879運び込んだ本も、ダンボール箱で8箱分になるのですが、後半のおはなし会が終わるころには、ほとんど本が残っていない状態。

出前文庫ならではの、嬉しい悲鳴です。

Image878






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2時15分〜 小さい子のためのおはなし会

オープニング  くまさんタイム
わらべうた   ととけっこう 
素話      『くまのおでかけ』中川李枝子作
詩の朗読   『てぶくろ』
わらべうた   くまさんくまさん
絵本      『もじゃ もじゃ』
もじゃもじゃ (いやだいやだの絵本 2)もじゃもじゃ (いやだいやだの絵本 2)
著者:せな けいこ
販売元:福音館書店
発売日:1969-11




絵本      『きらきら』
きらきらきらきら
著者:谷川 俊太郎
販売元:アリス館
発売日:2008-11





絵本      『でんしゃでいこう』

でんしゃでいこうでんしゃでかえろうでんしゃでいこうでんしゃでかえろう
著者:間瀬 なおかた
販売元:ひさかたチャイルド
発売日:2002-01





おわりのごあいさつ


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3時〜  大きい子(幼稚園児)のためのおはなし会

オープニング
わらべうた  あがりめさがりめ  
わらべうた  ととけっこう
素話     『くまのおでかけ』中川李枝子作
詩の朗読  『てぶくろ』
わらべうた  くまさんくまさん
絵本     『ぽとんぽとんはなんのおと』
ぽとんぽとんは なんのおと(こどものとも絵本)ぽとんぽとんは なんのおと(こどものとも絵本)
著者:神沢 利子
販売元:福音館書店
発売日:1985-02-15





絵本     『ふゆめがっしょうだん』
ふゆめ がっしょうだん (かがくのとも傑作集)ふゆめ がっしょうだん (かがくのとも傑作集)
著者:長 新太
販売元:福音館書店
発売日:1990-01





本の紹介  『だって春だもん!』
だって春だもんだって春だもん
著者:小寺 卓矢
販売元:アリス館
発売日:2009-04





絵本     『ヨセフのだいじなコート』
ヨセフのだいじなコート (ほんやくえほん)ヨセフのだいじなコート (ほんやくえほん)
著者:シムズ タバック
販売元:フレーベル館
発売日:2001-12





おわりのごあいさつ

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『てぶくろ』の詩にあわせて、くまさんたちが小さなミトンを揺らしてみせました。子どもたちはうれしそうにじっと見つめてくれました。







 
          

おはなしラッコ☆2月

2月12日(金) 10時半〜

DSCN1895雪のちらつく寒い朝でしたが、みんな元気で集まってくれました。

ただ、いつも元気なK君は風邪でお休みでした。早く元気になって、来月は幼稚園に上がる前の最後のラッコ、一緒に活動できるといいな!お大事にね。

今日は、生後4か月のAちゃんがママと見学に来ました。それから地域で子育て支援活動をなさっているYさんが見学に来てくださいました。スタッフが2人しか参加できなかったので、お客様なのにいろいろお手伝いいただきました。ありがとうございました♪

12月末にお兄ちゃんになったTくんも今月は参加できました。かわいい女の子たち、Sちゃん、Cちゃん、Aちゃんも元気に参加。もう一年ラッコに来てくれる予定のTくん、Kくんも寒い中元気に参加できましたね。

「まんまるちゃん」やわらべうたメドレーなど、ラッコには定番のプログラムがあります。一年中同じことを繰り返し繰り返しやります。飽きちゃうだろうと大人は思うのですが、同じプログラムを続けることが幼い子どもたちにとっては大事なことだということも、聞いたことがあります。

その一方で、絵本の内容は確かに月齢を重ねるに従って、赤ちゃん向けの易しい内容のものから、物語性の高い長い内容の絵本に集中して聴けるようになりました。

絵本を読んでもらっている時のキラキラ輝くような瞳がとてもまっすぐでこちらも襟をたださなくちゃって思っちゃいます^^;
DSCN1897
今日は、折り紙であらかじめ作ったお雛様の貼り絵をしました。

時間がもっとあれば、ママに折り紙を折ってもらえるといいのだけど、盛りだくさんのプログラムなので、パーツをこちらで折って、それぞれが組み合わせて台紙に貼りました。

簡単な工作だったのですが、みんな集中して作りましたね♪
出来上がった作品を大事に持って帰りました。自宅で屏風のまわりに桃の花を散らしたり、ぼんぼりや菱餅などを付け加えたり、お雛様の顔に表情をつけたりしてみてくださいね。

DSCN1896 


← 今日読んだ本3冊と 作った雛飾り




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オープニング  〇〇ちゃんとお友だち (みんなで輪になってご挨拶)
パネルシアター まんまるちゃん
手遊び      こぶたたぬききつねねこ
絵本       『わたしのねこちゃん』
わたしの ねこちゃん (幼児絵本シリーズ)わたしの ねこちゃん (幼児絵本シリーズ)
著者:かんなり まさこ
販売元:福音館書店
発売日:2005-09-15

この絵本は作者のかんなりさんにプレゼントしていただきました♪


ねりまおはなしの会でご活躍中のかんなりさんは、絵本作家の西内ミナミさんの大学時代の同期なんだそうです。
西内さんの絵本研究会でご一緒させていただき、小さいお友だちに読んであげてね!と贈っていただきました。
雪の日にねこちゃんと遊ぶかわいい女の子の絵本です
              
              
              
パネルシアター  まんまるちゃん
手遊び       ぱんだうさぎこあら
わらべうたメドレー ととけっこうよがあけた(ミトンくまさんをつかって)
            くまさん くまさん
            いっぽんばし  とうきょうとにほんばし
            うまはとしとし  とっちんかっちん
            にぎりぱっちり ちゅっちゅこっこ
            ももやももや  おてんとさん  もどろもどろ
絵本       『バスにのって』
バスにのってバスにのって
著者:荒井 良二
販売元:偕成社
発売日:1992-05




工作       雛飾り
絵本       『仔牛の春』
仔牛の春仔牛の春
著者:五味 太郎
販売元:偕成社
発売日:1999-01





エンディング  さよならあんころもち
みんなでお片づけ

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後半の絵本2冊は月夜さんが読みました。

『バスにのって』は、「トントンパットン トンパットン」という不思議なラジオの音♪ 耳に心地よいリズムなのですが、月夜さんが読むと、さらにそのリズムは生命を吹き込まれ、子どもたちも絵本の中にどんどん惹きこまれていくのです。
やっとやっと待っていたバスが現れた時のよころび、満員のバスに乗れなくて歩いていこう!って歩きだすところ。
荒井良二さんの不思議な、それでいて心がほっこりする絵本の世界を余すことなく、月夜さんの読み聞かせは表現していました。

『仔牛の春』五味太郎さんらしい絵本です。
仔牛の背中が…いつのまにか春・夏・秋・冬に表情を変える畑になり、また春がめぐってくると仔牛の角が少し伸びていて^^
短い絵本だけど、一年を通しての季節の移り変わりに子どもたちも夢中になっていました。

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おはなしラッコのあと、久しぶりに月夜さんと一緒にランチをしました♪

DSCN1902

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GARDEN SQUAREにある
カフェ フェリーチェへ。

私はほうれん草のキッシュ、月夜さんはフォカッチャのワンプレートランチ、それからチーズケーキの盛り合わせ(チーズケーキ、ティラミス、サワークリームとクリームチーズのムース)もいただきましたが、デザートのほうはすぐに食べてしまって、画像なし^^; だってすごく美味しそうだったんだもん♪

おはなしラッコの子どもたちの様子を一緒に思い出しながら、おしゃべりをするひとときはとても楽しかったです!
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