みどりの緑陰日記

香港で始めたプレイルームどんぐりから数えて28年、子ども達に絵本や児童書を手渡し続けてきました。保育士養成の場で仕事をしたこともありますが、今は図書館にかかわる仕事をしています。絵本や児童書のこと、文庫活動のことなどを綴っています♪

2011年03月

緑の風の中で(5月、新緑の季節に読みたい本)

今年は、桜の開花が遅くなっているようです。昨日、善福寺川緑地を自転車で通り抜けましたが、つぼみが桜色に膨らんでいたものの、開花にはあと一息といったところ。暖かい日があと2,3日続けば一気に花開くのかもしれません。

それでも川沿いの道は白木蓮の花が満開でした。また足元を見ると、おおいぬのふぐりやホトケノザの可憐 な小さな花もいっぱい咲いていました。菜の花も紫菜花もたんぽぽも、私達に元気をくれています。未曾有の震災と津波を経験したかの地にも、そんな小さな花達 が、きっと咲いて被災地の人たちを慰めてほしいと願っています。

さて5月のおすすめ本として、新緑の季節に相応しい本たちを選んでみました。

『はるにれ』姉崎一馬 福音館書店 1978
はるにれ (日本傑作絵本シリーズ)
はるにれ (日本傑作絵本シリーズ)
広々とした草原に立つ一本のはるにれの木。季節によって変化する姿をとらえた写真絵本。若葉萌え出る季節は、秋から冬の厳しい季節を越えているからこそ、喜びを感じるんだと、写真を通して伝えたい一冊です。

『木のうた』イエラ・マリ ほるぷ出版 1977
木のうた
木のうた
こちらは画面の中心にある一本の大木の、一年の変化をイラストで描いています。木が育む生命。小動物たちの様子。文字のない絵本ですが、葉のこずえをわたる風の音が聞こえてきそうです。

『おおきなきがほしい』佐藤さとる/村上勉 偕成社 1971
おおきなきがほしい (創作えほん 4)
おおきなきがほしい (創作えほん 4)
ツ リーハウスを作っている人のことを何度かテレビの特集で見たことがあり、子ども時代の夢を思い出しました。私自身も子どもの頃木登りが大好きだったので、 この絵本に出会った幼い頃、「私がしたかったこと!これこれ!」と感嘆の声をあげた記憶があります。40年前に出版された絵本ですが、今の子ども達にも楽 しめると思います。読み聞かせ用にビッグブックも出ています。

『木はいいなあ』ジャニス・メイユードリイ/マーク・シーモント 偕成社 1976
木はいいなあ
木はいいなあ
1957年にコールデコット賞を受賞した絵本。連綿と読み継がれてきた絵本ですが、これもまた色褪せない一冊です。季節の移り変わりと子ども達の生活を暖かく見守る木々。木を植えて育てることの大切さも伝えてくれます。

『木の本』萩原信介/高森登志夫 福音館書店 1986
木の本 (福音館のかがくのほん)
木の本 (福音館のかがくのほん)
庭や公園、雑木林の中など私たちの身近にある樹木143種を美しく精緻な絵で描いた植物図鑑です。葉っぱから木の種類がわかる索引は、お散歩の共にもなります。

『木』木島始/佐藤忠良 福音館書店 2005
木 (こどものとも傑作集)
木 (こどものとも傑作集)
ロングセラー絵本『おおきなかぶ』を描いた佐藤忠良さんのデッサンが生きる力作です。彫刻家である佐藤忠良さんらしく、青々と茂った木ではなく、デッサンの中心は木の幹。木の幹の質感が伝わってきます。生きている木の息吹を感じられる1冊です。

『もりのおとぶくろ』わたりむつこ/出久根育 のら書店 2010
もりのおとぶくろ
もりのおとぶくろ
う さぎの兄弟たちが、けがをしたおばあちゃんをどうしたら元気づけられるか考えた末、森の音を集めに行きます。森の木々の葉が織りなすざわめき、小鳥たちの さえずり・・・森の息吹を感じることで、元気が出る!そう信じて森の中を探す子うさぎたちが出会ったモノは!チェコ在住の出久根育さんの絵には東欧風のテ イストがあちこちに描かれ、絵を見ているだけでも楽しくなります。

『木のなまえノート』いわさゆうこ 文化出版局 2010
木のなまえノート―知ってそうなの?会えてなるほど
木のなまえノート―知ってそうなの?会えてなるほど
上記の『木の本』と2冊あれば、木の博士になれそうです。こちらの本は、特に樹木の名前のいわれを集めてあり、その木と人間の関わり方がわかってきます。収録されている木は450種類以上。イラストが随所に入り、とても楽しい1冊です。

『大きな木のような人』いせひでこ 講談社 2009
大きな木のような人 (講談社の創作絵本)
大きな木のような人 (講談社の創作絵本)
30 年以上旅をし、本を読み、世界中の木と人々の関係を研究してきた「わたし」と、植物園へ通い続ける女の子「さえら」のひと夏の交流のお話です。木のトンネ ル、大きなプラタナスの木。植物園の中のどの情景も優しく私達を包み込んでくれます。同じいせひでこさんの作品『ルリユールおじさん』に出てくるソフィー が植物学者になって登場するのです。ソフィーとの再会もうれしい絵本です。


『やまのかいしゃ』スズキコージ/片山健 架空社 1991
やまのかいしゃ
やまのかいしゃ.jpg新緑の季節・・・風が気持ちいい。こんな時に満員電車に揺られて、都心に行くより、山に行く方が断然気持ちがいい。そんなわけでほげたさんは、山の上へ。そこからの展開は、スズキコージさんらしく奇想天外な展開なのですが、片山健さんのとぼけた絵とマッチしています。
緑の風の中で仕事をしたら、能率もきっとあがるはずですね。

持ち寄り、分け合う・・・これが一番のご馳走♪

「STONE SOUP」それが原題。1947年にマーシャ・ブラウンが描いた絵本です。もともとはフランスに伝わる昔話をマーシャ・ブラウンが再話して、絵本にしたものでした。
Stone Soup (Aladdin Picture Books)Stone Soup (Aladdin Picture Books)
著者:Marcia Brown
Aladdin(1997-08-01)






それが日本で最初に翻訳・出版されたのが1979年。ペンギン社からでした。
3bw_08せかい1おいしいスープ―あるむかしばなし (1980年)

翻訳は、慶応大学の図書館情報学の教授で、IBBYの副会長や、BIBの国際絵本原画展国際選考委員などを務められた渡辺茂男さん

くまくんシリーズの絵本の作者として、また多くの海外の絵本の翻訳者としても有名です。私の大好きなマックロスキーの『すばらしいとき』や、ジーン・ジオンとグレアムの『どろんこハリー』、ガネットの『エルマーのぼうけん』などの翻訳絵本、『しょうぼうじどうしゃじぷた』、『もりのへなそうる』などの私自身が子ども時代に親しんだ創作も、みんな渡辺さんの作品でした。

この作品は、しばらくの間絶版だったのですが、昨年岩波書店から復刻出版されました。それと同時に、翻訳者が変わり、地元杉並で「このあの文庫」を主宰されているこみやゆうさんが翻訳されています。(ポプラ文庫と同じ、杉並の文庫連のメンバーです)

せかいいち おいしいスープ (大型絵本)
せかいいち おいしいスープ (大型絵本)

翻訳は、渡辺さんの訳は、より昔話風で、こみやさんの訳は、現代風にずいぶん意訳というか、説明的な文言が加わっていますが、主題は変わらず、どちらを読んでも、同じように伝わると思います。

同じ主題で、中国を舞台に描いているのが『しあわせの石のスープ』
しあわせの石のスープ
しあわせの石のスープ
ジョン・J・ミュース/三木卓訳 フレーベル館

『せかいいちおいしいスープ』は、戦争が終わり国へ戻っていく途中、とある村に立ち寄った3人の兵士のお話として、『しあわせの石のスープ』は旅の僧侶の話として描かれています。この昔話は、フランスだけでなくポルトガルにも同じ昔話があるとのこと、ヨーロッパに広く伝わる民話のようです。

さて、どんなお話かというと、飢えを覚えて立ち寄った村で、一宿一飯を願い出た兵士たちに、村人たちは口々に「不作のため自分達も食べるものに不自由している」「子だくさんで、そんな余裕はない」などと、むべもなく断るのでした。そこで3人の兵士は「しかたがないから、石のスープをつくることにします。」と言うと、「石のスープって、一体?」と村人たちは寄って来て、兵士が「しおとこしょうがあればなあ」「にんじんがあれば、もっとおいしくなるのに」「ないものねだりはやめておこう、でもキャベツがあれば」「ほんの少しの牛肉とじゃがいもがあれば、お金持ちのテーブルに出す様なスープになるのに」と、兵士たちが呟くたびに、絶対兵士たちに見つからないようにと隠しておいた食材を、自発的に取ってきては、スープに加えていくのです。

そして出来上がったスープを、村人たちが一緒のテーブルについて、分け合い、楽しく食べて飲んで歌って、兵士も村人たちもみんなが幸せな気分になるとい物語。

海外生活で初めて知ったのがpotluck party=持ち寄りパーティー。インフォーマルな集まりでは、みんなが少しずつ何かを持ち寄って、一緒に食べる喜びを分かち合っていました。そういう習慣が欧米ではずっとずっと根付いているんだなぁと思いかえしました。

この絵本は、当初3月16日に@ehonwolfさんが主宰するtwitter上の大人絵本会のお題本でした。大震災直後でもあり、被災者の人達が情報収集に使うネットを、その時点で大人絵本会のtweetで独占しないほうがいいでしょうという判断により、中止になってしまいました。

ところが、被災地での炊き出しの状況、避難している方々が少しずつ自宅にあったものや、瓦礫の中から見つけてきたものを利用して、食事を作ったりしているのを見て、まさにこの昔話そのものだwと思ったのです。

一方、都心では被災地ではないのに、一時スーパーの棚からごっそり食品が消えてしまうということになっていて、あまりの大災害に普段食品を備蓄していなかった人が買い溜めしたのか、停電に備えて買い溜めしたのか、或いは被災地の家族や友人に送る為に買いこんだのか・・・とにかく「自分の家族さえよければ」という動きが見えました。もちろん一番身近な家族を守ることができなければ、他人を助ける余力は生まれないわけで、自己防衛のためのそうした動きは、理解できるのです。

それでも、少しずつみんなが持ち寄れば、少しずつ提供しあえば、少しずつ我慢しあえば、それはもっ大変な状況にある人々への援助にもなる・・・そんな大切な示唆を含んでいる絵本。

 日本は今1千年に一度と言う大災害に遭遇し、誰もが自分の人生の中でこんな未曾有の災難に出会うなんて想像もできなかった、文字通り想定外のことが起きており、復興のためにどれほどの痛みを、これから国民が分かち合わなければいけないのか、それさえも想像を絶することなのですが・・・互いに力を合わせ、持ち寄り、そして分かち合うことができれば、一歩ずつ前進していけるはずだと確信しています。

絵に癒されて・・・

3月21日(月) 春分の日

朝から冷たい雨の降る1日でした。

両親と出かける予定でしたが、前日になって「雨だし、やめておくわw」ということになり、丸1日予定がぽっかり。

1週間前、地震が起きていなければ、一時帰国中の夫と一緒に行く予定だった山種美術館での「ボストン美術館 浮世絵名品展」に、午後から行ってきました。

110321_153552美術展のタイトルは、「錦絵の黄金時代 清長、歌麿、写楽」

明治初期、日本美術に魅せられたモースやフェノロサが収集し、持ち帰った江戸時代の浮世絵がボストン美術館に所蔵されているというのです。その点数は浮世絵版画5万点、肉筆浮世絵は700点、数千点の版本。質量ともに世界屈指の所蔵品が、ほとんど公開されてこなかったというから、驚きです。

保存状態はとてもよく200年の眠りから覚めた浮世絵の色鮮やかなこと。錦絵の黄金時代と言われた天明・寛政期(1781−1801)のm清長、歌麿、写楽の3人の壊死を中心とした選りすぐりの144点の見応えのあること。

江戸文化の華開いた時期の、豪華絢爛な風俗・・・もちろんそれは庶民のというよりは、ある程度限られた人々の暮らしなのかもしれないのですが、遊郭の花魁たち、歌舞伎役者などの花見や舟遊びなど、描かれた絵から、さんざめきさえ聴こえてきそうなほどでした。
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→は、恵比寿の駅から山種美術館に向かう道沿いの小さな八百屋さんの店先に置いてあったかぼちゃのオブジェ。

この日はお店はお休みでしたが、あまりにかわいくて、ホッとしたので、写メに撮りました。

「がんばれ!日本」ではなくて、「がんばろう、日本」という言葉に、被災地から遠く離れた東京の片隅にいる私達も、同じ痛みを覚えているよ、がんばるのは一緒だよという想いが伝わってきました。

そうだ!一緒にがんばろう。65年前に日本中が焼け野原になったこの国が十数年で復興したように・・・私達の勤勉さ、賢明さがあれば、きっと立ち上がれる。そんな風にメッセージを受け取りました。

山種美術館を後にして、銀座松屋に向かいました。

ここで16日から行われている「風の画家 中島潔展

NHKの「みんなのうた」のイメージ画で有名な画家さんですが、彼の生き方や他の作品をきちんと見たことがなかったのです。今回、絵をじっくり見させていただき、可愛らしい絵の中に湛えられていた悲しげな瞳の意味がわかったような気がしました。

中島さんの絵の中に必ず出てくるかわいらしいむくむくの子犬。うめ吉は18歳の時に病死した母親の象徴だったのです。

それが昨年描いた最新作「空」には出て来ないのです。ご自身が癌との闘病を通して至った境地「病院の窓からふと見た雲、幼い頃見た雲です。でもベッドから見た雲は力強く、前へ前へと進んでいるようでした。病後にはじめて描いた絵、題名は「空」。峠に経つ少女が空を見つめている。背景には夕焼け雲・・・。いままで乗り越えてきたさまざまな私自身の峠、両親の死、画家人生をかけた挑戦、そして病、すべてをイメージしました。峠は昇っている時は空に続いているようですが、実際は峠につくとまた次の峠がはるか向こうにあります。でも空を染める夕焼け雲には、明日の希望の予感があります。あらたな私の始まりです。」(図録より)と表現し、母の病死やその後すぐに再婚した父への憎しみなどを乗り越え、生命を受け継ぐことの尊さを表現しており、見る者に力を与えてくれるような絵でした。

そして中島氏の絵に、山種美術館で見た浮世絵と共通するものを感じました。女性のたおやかさ、その儚げな風情の中にも凛としたもの、静かな強さを秘めている様子を、線と色で表現しているのです。

200年前の絵師が、モデルの女性達の中に見ていたものを、また中島氏も描いているということろに、興味を惹かれました。

筆舌を尽くしがたい今回の大震災。夢か現か、悪夢の中にいるような気持ちになりますが、私達日本人の中には、凛とした強さが備わっている。大声で自己主張はしないものの、じっと事実を見据え、じっと耐え、やるべきことをこなしていく。そんな強さを持っているから、きっときっと立ち上がれる・・・そう絵に励まされたような一日でした。 

想像を絶する災害だからこそ、想像力を働かせよう(訂正版)

17日(木)に文庫を開催してから考えていたこと・・・lily22

東京にいる子ども達も、こんなに不安を抱えていて、絵本の力に癒されたんだと思うと、被災地にいる子ども達の傷ついた心、不安な気持ちがどれほどのものかと考えてしまう。

今は最優先課題があるかもしれないけど、なんとか絵本を届けられないかと思い、私達が文庫助成を受けた伊藤忠記念財団の担当の方に相談してみました。
財団では、東北地方で文庫助成を受けた文庫に、今連絡が通じる限り調査してくださり、被災を免れた文庫では避難所での読み聞かせなどを、すでに開始したとのことでした。

その一方津波災害の被害の甚大だった場所にあった文庫は、代表者と連絡も取れず安否も不明とのこと。連絡を取り合いながら、何か出来ないか財団でも考えてくださっているそうです。

「みんな、おなじ空の下で」という絵本を送るプロジェクトも、別に動き始めています。詳しくはこちら こちら

まだ詳細は決まっていませんが、東京での絵本の受け取り場所として手をあげています。もしそうなった場合は、どうぞご協力ください。


今回の地震・津波のことについては、海外でもトップニュースで伝えられているようです。国内でも情報が錯綜し、特に福島原発事故による放射能汚染に関しては、国外退避を命じた国もあって、周囲の対応もまちまち。疎開する人も出てきています。

今は何が真実なのか、しっかり見極めることが大事だと思います。なにより自分だけがよければという気持ちを捨てて、力を合わせて乗り越えていくことが大事なのではと思うのです。我慢もいっぱいしなくちゃいけないでしょう。それでも、被災地で救援を待っている40万もの人々、死亡が確認された6000人超の人々、今も行方不明の1万5千人以上の人々のことを念頭に、最大限想像力を働かせ、自分が何ができるのか、何を我慢すべきなのか、考えることが出来ればと思います。

インターネットに飛び交う情報には、いろいろありますが、唯一真実だと思えるのはこれ

画像の上でカーソルを左右に動かすと、震災前と後の被災地の様子がわかります。これは紛れもない真実です。
 

君の笑顔が見たかった♪GMポプラ文庫☆3月

3月17日(木)14:00〜16:00

先週金曜日は、ちょうど同じポプラの会の活動、「絵本の会」を開催中に地震が起きて、おはなし会の途中で中断し帰宅したという経緯(そちらには、後半の会に参加するつもりで、当日行けなくなった私)がありましたが、きっと子ども達も親の不安を反映しているかもしれない、ママたちも外でたっぷり遊ばせられなくて、疲れているかもしれない、普段通りにいきましょう、ということで、GMポプラ文庫を開催しました。

前半は、赤ちゃん向けのおはなし会。14組の赤ちゃんと遅れて幼児さんたちが参加してくれました。赤ちゃんのママたちに「この1週間、乳飲み子を抱えて殆ど自宅に籠りっぱなし。テレビを見れば不安が募り、鬱々としていました。こんな日に文庫を開催してくださってありがとうございます。」と、言われました。

でもね、お母さんの膝の上で、一斉に君たちの笑顔が私に向かっていて、どれだけ勇気を与えられたか!わらべうたを歌って遊んでいる時の笑顔、絵本に反応してくれる円らな瞳。30分たっぷりわらべうたと絵本で過ごした時間は、私にいっぱいの元気をくれました。こちらこそありがとう 

後半の幼児のためのおはなし会。こちらもたくさんの子ども達で溢れました。40人近い子ども達が、じっとおはなしに聞き入り、笑顔 笑顔でした。ミトンくまさんが「君たち!この前の地震の時、怖くなかった?ぼくね、すご〜く怖かったんだよ。」と、語りかけると、「大丈夫だったよ!」「怖くなかったよ!」と元気な声が!ご家族が、子ども達が不安を抱かないように懸命に支えていらしたんだなと思いました。

年度末の蔵書点検のために、今日は貸出はせずに返却のみ。「おうちでも読んでもらいたい」「どうして今日は借りられないの?」そんな言葉に申し訳ないなと思いました。おはなし会終了後も、「読んでほしい本があったら持ってきてね! 」というと、次々に数人の子どもが絵本を抱えて集まってくれて、5冊ほど読みました。気が付いたら、片付ける時間を過ぎてしまっていました。絵本を読んでもらう時の、真剣なまなざし、その瞳に私も勇気づけられました!DSCN3420

被災地の子ども達にも、おはなしの時間を届けたいなと思いつつ、スタッフともども情報収集しようね、時期を見計らって、何かしなくちゃね!と葉なしました。

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今日のプログラム

赤ちゃんのためのおはなし会

わらべうた ととけっこう(ミトンくまさん、登場)
わらべうた とっちんかっちん とうきょうとにほんばし めんめんすーすー
このこどこのこかっちんこ

絵本   『おひさまあはは』前川かずお こぐま社
おひさま あはは
おひさま あはは
わらべうた  くまさんくまさん
おはなし   『くまさんのおでかけ』中川李枝子 おはなしのろうそく1より
エパミナンダス 1エパミナンダス 1
著者:東京子ども図書館
東京子ども図書館(1997-12)






絵本  『だっこだっこだーいすき』 0.1.2えほん 福音館書店
手遊び  ぱんだうさぎこあら
絵本  『ねむいよ ねむいよ』長新太 こぐま社
ねむいよ ねむいよねむいよ ねむいよ
著者:長 新太
こぐま社(1997-06)





わらべうた  えんやらもものき  じぃーじぃーばぁ
にぎりぱっちり  ちゅっちゅこっこ もどろもどろ

絵本  『ひらいた ひらいた』わかやまけん こぐま社
ひらいたひらいた (こぐまちゃんえほん)ひらいたひらいた (こぐまちゃんえほん)
著者:わかやま けん
こぐま社(1977-03)





わらべうた  ここはてっくび  さよならあんころもち


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幼児のためのおはなし会

手遊び  いっぴきののねずみが
わらべうた ととけっこう
おはなし  『くまさんのおでかけ』中川李枝子 おはなしのろうそく1
エパミナンダス 1エパミナンダス 1
著者:東京子ども図書館
東京子ども図書館(1997-12)






くまさんタイム
わらべうた  くまさん くまさん
絵本   『だってはるだもん』
だって春だもんだって春だもん
著者:小寺 卓矢
アリス館(2009-03)DSCN3418






絵本  『おおきくなるっていうことは』
おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち)おおきくなるっていうことは (ピーマン村の絵本たち)
著者:中川 ひろたか
童心社(1999-01)DSCN3417


おはなし 『とりのみじい』
子どもに語る日本の昔話よりDSCN3419
大型絵本 『きょだいな きょだいな』
きょだいなきょだいな (こどものとも劇場)きょだいなきょだいな (こどものとも劇場)
著者:長谷川 摂子
福音館書店(2001-11-01)




絵本  『くれよんのくろくん』
くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば)くれよんのくろくん (絵本・こどものひろば)
著者:なかや みわ
童心社(2001-10-01)





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さて、会場の受付台の近くに『バムとケロのもりのこや』と『ぶた』の絵本と、お人形があったのに気がつきましたか?
DSCN3416
これは先週、銀座にあるデパート○屋で、来月4月27日から絵本原画展がはじまるのを前に文化催事担当の方から、ポプラ文庫にいただいたものです♪(なぜ、ポプラ文庫に?と思う方は、こちらを読んでね!→12月24日のブログ


バムとケロのもりのこやバムとケロのもりのこや
著者:島田 ゆか
文溪堂(2011-01)




ぶたぶた
著者:ユリア ヴォリ
文溪堂(2001-09)






子ども達も、ぬいぐるみを抱いてみたり、絵本を手にとって読んだり、とっても喜んでいました。次回の文庫までに装備をして貸出できるようにしますね。お楽しみに♪ 
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