みどりの緑陰日記

香港で始めたプレイルームどんぐりから数えて28年、子ども達に絵本や児童書を手渡し続けてきました。保育士養成の場で仕事をしたこともありますが、今は図書館にかかわる仕事をしています。絵本や児童書のこと、文庫活動のことなどを綴っています♪

2011年04月

のまりんの紙芝居劇場☆3回も♪

今年も、のまりんこと、野間成之先生の紙芝居劇場が2日にわたって3館で行われました
4月22日(金) 15:00〜

板橋区H図書館

今年で3年目になる蓮根での「のまりんの紙芝居劇場」。1年目は20人ほどだった参加者が、2年目の去年は「去年、面白かった〜♪」というお友だちが、お友だちを誘ってくれたり、学童クラブでの参加も増えて50人超え。
DSCN3431そして今年は120人くらいの(多すぎて正確に数え切れずorz///)
みんなが「のまりんを楽しみにしてたよ♪」と口々に言いながら、会場に入っていくところがすごくうれしかったです。

おとなも子どももお腹を抱えて笑って・・・とっても素敵な笑顔になっていました。

読んだ紙芝居は・・・
『まんまるまんまたんたかたん』荒木文子/久住卓也 童心社 
DSCN3433
まんまるまんまたんたかたん (みんないっしょに、うれしいな!)

『ひもかとおもったら』古川タク 教育画劇
himokatoomottara
DSCN3434
DSCN3435
『つぼがトコトコ』東川洋子/小林ゆき子 教育画劇
0d9bd166c60cd521af184d9d010853dfe78b05fe_1DSCN3437







『おにろく』坪田譲治脚本/岡野和 童心社DSCN3438
おにろく (2010年度定期刊行紙しばい ともだちだいすき)

最後にのまりんの十八番の手遊び、「もりのきつつきさん」で、会場大盛り上がり♪DSCN3439




4月23日(土) 10:30〜@杉並区立H図書館

朝から雨が降り続いていました・・・ときどき弱くなったり、ざっと強く降ったりを繰り返しながら。

H図書館での「のまりんの紙芝居」は、今年で6回目。去年を除き、なぜかいつも強い雨だったり、雷雨だったり・・・今年も雨になってしまいましたが、リピーターの男の子たちをはじめとして、大勢の方が来てくださいました。

私のtwitter上での呟きをみて、川崎からわざわざ来てくださった@lindaobachanさん!息子さんも楽しんでくれたみたいでよかったです
羽村からも、のまりんのおっかけさん(^^)シンガポール時代にのまりんに出会って、ご自身も紙芝居に開眼したというIさんも駆けつけてくれました。それから保育専門学校に勤務していたころの学生さんも(もちろん今は保育士さん♪)お友達を誘って来てくれました。ありがとう!

プログラムはH図書館と一緒でした☆

H図書館の「のまりん紙芝居劇場」の時は、すっかり私も観客のひとりになってしまって、気が付いたら画像が一枚もありませんでした〜^^;

14:30〜@杉並区立E図書館

永福図書館での「のまりんの紙芝居劇場」は昨年に続いて2回目。こちらの特徴は、大人だけの参加が多かったということ。ちょっと強面のおじさんも参加してくださり、最初は大丈夫かなぁ〜と思ったのですが、表情がだんだん柔らかくなっていって、最後はのまりんに握手を求めていましたヾ(=^▽^=)ノ

「来年も来ます!」「おもしろかった♪」みなさんが口々にそう言ってくださり、笑顔がはじけた一日でした。
野間先生、今年もほんとうにありがとうございました。

去年の「のまりんの紙芝居劇場」の様子はこちら
一昨年の様子はこちらこちら

DSCN3458DSCN3459







GMポプラ文庫☆4月

4月21日(木) 14:00〜
GMポプラ文庫もこの4月から3年目に入りました。家庭を開放しての文庫形態から出張文庫に変えての活動も、最初は運び込みや会場設定も時間がかかっていましたが、今では手慣れたものでテキパキと、あっという間にできるようになりました 
110421_133426
110421_133537当日は、松屋銀座で4月27日から始まる「島田ゆか&ユリア・ヴォリ絵本原画展 」のご案内もさせていただきました! 
 


110421_135232

4月は登録切り替えの月。受付での混雑が予想されましたが、スタッフの方々が、丁寧に対応してくださって、受付もスムースでした。
110421_144819

110421_145239





14:15pmからは小さな子どもたちへのおはなし会。15:00pmからは幼児・小学生のためのおはなし会。とくに後半は、同じポプラの会の「絵本の会」スタッフが参加してくれて、「ちょうちょうのおはなし」をしてくださいました

運びこんだ絵本が、帰る時にはほとんど貸出になり、段ボール箱が空っぽになってしまいました。嬉しいことですね。

参加者は、スタッフを合わせて68名でした。

************
小さい子(0〜3才)のためのおはなし会

うた (軍手人形を使って)  おはながわらった
うた (蝶々人形を使って) ちょうちょ
絵本 『ちょうちょうひらひら』  まどみちお/西巻茅子 こぐま社
ちょうちょうひらひら 








わらべうた ととけっこう  くまさんくまさん
素話 『くまさんのおでかけ』 中川李枝子
    「おはなしのろうそく1」より  東京子ども図書館(ミトンくまさんを使って)
わらべうた このこどこのこ  かわいときゃ  ここはとうちゃんにんどころ 
       とうきょうとにほんばし
絵本 『ねえ あそぼ』まどみちお/ましませつこ こぐま社
ねぇあそぼねぇあそぼ
著者:まど みちお
販売元:こぐま社

        



わらべうた とっちんかっちん めんめんすーすー
絵本 『いちご』平山和子 福音館書店
いちご (幼児絵本シリーズ)いちご (幼児絵本シリーズ)
著者:平山 和子
販売元:福音館書店
(1989-04-15)




わらべうた おふねはぎっちらこ こまんかこまんか いっぽんばし
絵本 『なーらんだ』三浦太郎 こぐま社
なーらんだなーらんだ
著者:三浦 太郎
販売元:こぐま社
(2006-09)




わらべうた さよならあんころもち

************

大きい子(幼児〜小学生)のためのおはなし会

うた (軍手人形を使って) おはながわらった
わらべうた  ととけっこう
素話 『くまさんのおでかけ』中川李枝子作(「おはなしのろうそく1」より)
     (ミトンくまさんを使って)
くまさんタイム  スタッフのミトンくまさん勢ぞろいでご挨拶
わらべうた くまさんくまさん
絵本 『こすずめのぼうけん』ルース・エインズワース/石井桃子訳 福音館書店
こすずめのぼうけん(こどものとも絵本)こすずめのぼうけん(こどものとも絵本)
著者:ルース・エインズワース
販売元:福音館書店110421_151312  
(1977-04-01)



絵本 『しあわせの石のスープ』
しあわせの石のスープしあわせの石のスープ
著者:ジョン・J. ミュース
販売元:フレーベル館
(2004-12)
110421_152128



人形劇 ちょうちょうのおはなし

110421_154019  
保育と人形の会の高田先生に絵本の会スタッフが教えていただいた人形劇を、キーボードのBGMとともに演じました。

最後に蝶々が子ども達の頭の上まで飛んできて、子ども達も大喜びでした♪ 



子どもの本に触れ・・・考えた一日

4月16日(土)
去年の4月第3土曜日も朝から4つの予定をこなしたのだけど、今年も同様に4つの予定をこなす充実した一日になりました。去年の様子はこちら       

今年も午前中は次男の中学の学校公開(つまりは参観日)

その後14時から教文館ナルニア国のブックトークの会 でした。
お題は「本の魅力を語る 『伝説の編集者ノードストロムの手紙』のこと」。この本を出版された偕成社の別府章子さんのお話でした。
レナード・S・マーカス 児島なおみ 偕成社

モーリス・センダックの『かいじゅうのいるところ』をはじめとする絵本や、マーガレット・ワイズ・ブラウンの『おやすみなさいおつきさま』などの絵本、その他にもH・A・レイの『どうながのプレッツェル』、ジーン・ジオンとマーガレット・ブロイ・グレアムの『どろんこハリー』、マーク・シモントとルース・クラウスの『はなをくんくん』、ラッセル・ホーバン&ガース・ウィリアムスの『おやすみなさいフランシス』、エズラ・ジャック・キーツの『ピーターのいす』などなど、挙げればきりがないほどの、今も全世界で子ども達が読み継いでいるロングセラーの絵本が、どのような思いで作られたのか、編集者の想いが詰まった書簡集です。

とても分厚くて、字が小さくて、購入したものの、まだ3分の1しか読み終えていなかったのですが、そこまででもかなりの手応えのある本。今回、その日本語版を編集された方のお話を伺って、最後まで読もうと決心。

子どもの本が、こうした熱い思いをベースに作られていたと知ることは、それを子ども達に手渡す活動をしているものにとっては、すごく大事だなって思いました。

ブックトークの会では、大人絵本会の@sunnyasanさんや@SilverLine5さんもご一緒でした。


そこから慌ただしく表参道へ移動。16時からのクレヨンハウス第20期子どもの本の学校 の12回目の講師は、クレヨンハウス主宰の落合恵子さんでした。

当初のテーマは「絵本処方箋・・・心に効く絵本たち」でしたが、東日本大震災を受けて「祈り、そして憤り」に替えてのお話でした。心にズーンと響く内容で、ここ1カ月心に去来していた思いとリンクし、襟を正して聴きました。

私たちのこの一見豊かで便利だと思っていた生活が、原発による電力供給と言う危険と隣り合わせでいたこと。そのことに無頓着であったこと。そして安全神話が脆くも崩れた今、地震+津波+原発事故の三重苦に直面している被災者の方々に、私がどう向き合い、生き方を検証しなおしていくのか、心の深い部分に問いかけがなされた1時間半でした。講演の内容は、ぜひ落合さんの「HUG & READ」プロジェクト内のブログをお読みください。→Journal of Silent Spring 

クレヨンハウス子どもの本の学校でご一緒した@cumakoさんと一緒に、終了後代々木のスタジオプークへ移動。
18時開始の「紙芝居とゆかいな仲間たち 」夜の部になんとか滑り込みセーフでした。

ぶんちゃんこと荒木文子さんや、のまりんこと野間成之先生ほか、紙芝居の魅力を堪能しました。

のまりんの紙芝居の会は、今週22日(金)午後と、23日(土)に板橋区と杉並区でも開催されます♪興味のある方はぜひ☆ 詳しい情報はこちらへ 

「紙芝居とゆかいな仲間たち」は仕事上のブログでも紹介していたので、図書館現場で児童サービスを担当しているスタッフさんたちも3人来てくれていました!ちょっとうれしい。
それから以前の職場の教え子さんも^^嬉しい再会でした。

12人の方の紙芝居が終わった時には21時!そこから@cumakoさんとお食事&飲みタイム♪
新宿南口の大庵 で、東北のお酒をいただきながら、子ども達のこと、絵本のこと、子ども達に絵本を手渡すこと、震災を受けてどう子ども達と向き合っていくかなんてことを、つれづれとおしゃべりしながら夜は更けていったのでした。

 庭のチューリップが今満開♪
DSCN3429DSCN3428

  
 


 ムスカリなどの球根花も☆
花を見てるとホッとします。


DSCN3427
 

祈り・・・そして再生へ

4月9日 

雨上がりの土曜日、世田谷・砧公園にある世田谷美術館へ行ってきました。

お目当ては「白洲正子 神と仏、自然への祈り」展。

110409_132247 2年前、NHKでドラマ「白洲次郎」を見た後、白洲次郎さんの著作を読み、そのまま白洲正子さんのエッセイを読みこんでいたので、今回の企画は、とても楽しみにしていました。

ちょうど3日のNHK日曜美術館は、「白洲正子 日本美へ誘う眼」でした。番組を見ながら、感想をtwitterに呟いていたら、littleRingさんが反応してくださって、9日にご一緒することになったのでした。

littleRingさんの、ブログはこちら

華やかな社交界に身を置いていた正子は、50歳を過ぎて、自分が何のために生まれ、何のために生きたかを探りたいと、日本の美と心を求めて旅に出ました。

今回は、その旅で出会った神や仏、彼女の審美眼に適ったものを一堂に集めた展覧会です。彼女が何をみて、考えたのか、その足跡を辿ることのできた展覧会でした。

富士山を御神体として描いた「富士浅間曼荼羅図」、古事記に記述のある京都・松尾大社の「女神坐像」、なたを大胆に振るった荒削りの美で知られる円空の観音像、飛鳥時代の「金銅十一面観音立像」、そして圧巻だったのは4月10日までの公開だった大阪・金剛寺の「日月山水図屏風」。

会場には、正子の書いた随筆がパネルにして展示してあり、それを読みながら進んでいくと、そのまま彼女といっしょに巡礼の旅をしているような気持ちになりました。

日経新聞の文化面に、「正子の真骨頂がいわゆる宗教美術を超えたとらえ方にあることが分かってくる。古来の日本を流れていた信心の精神、あるいは、個別の宗教が成立する以前の、人々の意識の根源に迫る『心の旅』をさせてくれるのだ。」と、書いてあったが、まさにその通り。

豊かな自然が持つ大きな力・・・四季折々の変化、そうしたものへの畏敬の念が、どれからも感じられ、自ずと一緒に手を合わせたくなるのです。

数百年の時を超えて、かくれ里に眠っていた神や仏の像の穏やかな姿を見ていると・・・古来、日本の人達は、地震や台風などの被害の何度も起こるこの列島の上で、自然に翻弄されつつも、その自然の恵みを享受し、感謝をささげ、畏敬の念をもって礼拝し、祈る姿勢を忘れないでいたのだと、改めて思い出すことができました。

恐ろしい牙を剥いた地震と津波。その被害は、想像を絶する規模です。死者、行方不明者を合わせると3万という数字に迫っています。

多くの尊い命を呑み込んだ自然の力は、一方で優しい陽射しを与え、春の息吹とともに、被災地にも桜の花がほころび始めていると聞くと、再生の力も秘めているのだと信じることができます。自然の前に謙虚になり、自然の声を聴く・・・祈りの姿勢が、今、この時に大切なんだと思いました。

**************

さて、美術鑑賞のあとはガールズのお楽しみ♪(私達ふたりはほぼ同年齢なので、それを人はおばさんと呼ぶかもしれないけど・・・^^)、美術館に併設されているレストラン・ル・ダルジャンでティータイムです。

110409_153520レストランの窓からは、満開の桜咲く砧公園が一望できました

110409_153652美味しいケーキと珈琲をいただきながら、話題はもっぱら中学生の子育て。

LittleRingさんのところにも、我が家の次男と同じ中2の男の子がいることがわか
り、話題はもっぱらそんなことに集中しました。

リトル・ツリー
リトル・ツリー

別れ際にLittleRingさんのハンドルネームの由来にもなったという葉祥明さんの『リトル・ツリー』(晶文社)をいただきました。

「この物語は、深い森の奥で何百年も何千年も繰り返されてきた生命の物語です。それはまた、成長するためにこの世に生まれてきた私たち一人一人の物語でもあります。」

1千年に一度と言われる今回の大震災も、太古の昔から、地球の歴史から見れば、ずっと繰り返されてきた自然の営み。原発の事故は、人災で、その自然に取り返しのつかないお汚染を広げかねないのですが、原発事故を除いて考えるのなら、もう一度立ち上がって復興できると信じています。今は辛いけど、またきっと前を向けるはずです。一緒にがんばろう〜って思いました。

110409_161710
←砧公園の桜
110408_132425




→ 目黒川沿いの桜
 

震災を経て今...読みたい絵本 リスト

4月5日夜・・・久しぶりに大人絵本会が開催されました。
(大人絵本会とは@ehonwolfさんが主宰するweb上の絵本読書会です♪)

第21回のお題は「震災を経て今...読みたい絵本」でした。

あの日以来、誰もが違う日々を送っているのではないかと思います。

歴史に残る大震災を目の当たりにし、言葉に表せないような、不安だったり、痛みだったり、悲しみを抱え込み、それをどう表現していいか、想いあぐねているのではないでしょうか。

確実に歴史の転換点にいます。

大自然の持つ脅威の前に無力であることを思い知らされました。でも、その大自然の持つ力は、私達を生かし、支えてくれるものでもあり、暗く冷たい冬も、今ではこうして若葉萌え出る春へと確実に移り、暖かい陽光にホッとする日々でもあります。

謙虚に、生かされていることをかみしめて、今まだ困難の中にいる被災地の人々と想いを共にできればと思います。

さて・・・大人絵本会の様子は主宰の@ehonwolfさんがまとめてくださっています。

第21回大人絵本会「震災を経て今...読みたい絵本」前編

第21回大人絵本会「震災を経て今...読みたい絵本」後編

絵本会で皆さんがつぶやいた絵本の中には、まだ手にしてない本や、もう一度読み直したい本がいっぱいありました。
そんな本を探す時のお役にたてないかと、PDFファイルでリスト化しました。

このブログから直接リンクできなかったので、livedoor wikiから読めるようにしました。

緑陰で読みたい本のリスト

wikiページの下にある添付ファイル一覧をクリックしていただけると、PDFファイルを開くことができます。まだwiki編集に慣れてなくて、ファイルが2つありますが、どちらも同じものです。

ぜひぜひご参考までに♪110405_125836

→ 東大 安田講堂前の枝垂れ桜
(4月5日撮影)
記事検索
月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

緑陰本棚
   
greenkakoをフォローしましょう
プロフィール

みどり

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ