みどりの緑陰日記

香港で始めたプレイルームどんぐりから数えて28年、子ども達に絵本や児童書を手渡し続けてきました。保育士養成の場で仕事をしたこともありますが、今は図書館にかかわる仕事をしています。絵本や児童書のこと、文庫活動のことなどを綴っています♪

2012年04月

小出先生の講演会

4月22日(日) 14:00〜16:00 @青山学院講堂DSCN5346

DSCN5347クレヨンハウス主催の小出裕章先生の講演会に行ってきました!

「優しく生きることと原子力」

その日の様子は動画付きでクレヨンハウスのこちらのサイトに紹介されています。
そちらをぜひご覧になってください♪

政府が年末に終息宣言を出した福島第一原発事故。
でも、海外では誰もそれをまともに信じる人なんていません。だってチェルノブイリ事故より深刻であることはスタンダード。
たぶん日本国民もそんなはずはないと懐疑しながらも、表立って言えない雰囲気があるのかもしれません。

小出先生はうんと前から、原発の危険性を訴え続けられた数少ない研究者。

DSCN53481700名入ると言う青山学院講堂は満杯の人。真実を少しでも知りたい。子ども達を内部被曝から守るためにどうしたらよいのか知りたい、これから福島原発はどうなってしまうのか、本当に原発がないと電気は足りないのか・・・多くの人が本当のことを知りたくて必死でした。

何度聞いても、「安心材料」なんてどこにもない福島原発の事故。
DSCN5355
小出先生いわく、がれきの広域処理が始まれば、日本中安心して住む場所も安心して食べることができる食物を手に入れることは難しくなるでしょうとのこと。

小出さんいわく、私たちが未来の子どもたちへ、優しい気持ちを持っていれば、勇気をもって「NO!NUKES!」と言えるはず。電気が足りないという喧伝に惑わされずに、それに代わるエネルギーについて考えることもできすはずですと。

その「優しさ」の象徴として講演の中で読んでくださったのが、斎藤隆介の『花さき山』
花さき山 (ものがたり絵本 20)花さき山 (ものがたり絵本 20)
著者:斎藤 隆介
販売元:岩崎書店
(1969-12-31)


一年以上経って、震災の遭った事さえもどこかに忘れ去ってしまったかのように、普通の生活が出来ている東京。今一度きちんと真実に向き合ってみなければと思いました。

小出先生も、講演の締めくくりに沢田研二さんの歌を紹介してくださいました。前日のクレヨンハウス・子どもの本の学校で落合さんが紹介してくださった「F.A.P.P.」ではなく、「朝焼けへの道」



どんなに絶望的な状況でも、この日本で生きて行かなければならない私たち。
絶望の暗い中にもかならず希望はある。希望を抱いて子ども達の未来のために、私たちは行動していかなければいけない・・・そういう願いと祈りを込めて、この歌で講演会が締めくくられました。

DSCN5356終了後、雨が降り出していましたが・・・多くの人がそういう決意を持って帰り路につきました。
 
子ども向けの書かれた小出さんの本を2冊紹介。



子どもたちに伝えたい―― 原発が許されない理由子どもたちに伝えたい―― 原発が許されない理由
著者:小出 裕章
販売元:東邦出版
(2011-09-22)





原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし原発に反対しながら研究をつづける小出裕章さんのおはなし
著者:野村保子/小出裕章監修
販売元:クレヨンハウス
(2012-03-22)


クレヨンハウス子どもの本の学校へ・・・

4月21日(土)16:30〜

「のまりんの紙芝居劇場」終了後、野間先生を見送りがてら新宿までご一緒し(先生は東京17:10発の新幹線で金沢へ〜 )、私はそのまま表参道・クレヨンハウスへ。

子どもの本の学校第21期の最終回、落合恵子さんの回でした。(去年の様子はこちらに)
16:00からの会でしたが、到着したのは16:45ごろ。

昨年のあの日から、クレヨンハウスの動きの報告。

朝の勉強会で、震災後の原発・放射能に関する勉強会を続けたこと・・・
被災地の子どもたちへの活動、「HUG & READ」の活動、そしてJournal of Silent Spring の話・・・
それを淡々と、力強く話してくださいました。

子ども達の幸せを願い、本を手渡すものは、子ども達の未来に負の遺産を手渡してはいけない。廃炉にするのにも何十年もかかり、使用済み燃料を処理するのに何百年もかかるような原発を許してはいけない。答えは明確で、それを行動に移すことにも筋が通っていた落合さん。

クレヨンハウスだけでなく、テレビや新聞で落合さんを見かけることが多かった一年。「さようなら原発1000万人アクション」で、大江健三郎さんや澤地久枝さんたちと呼びかけ人に絶たれて、明確に脱原発を訴えて来られたその姿勢には、凛としてカッコよかった落合さん。

クレヨンハウスでは、静かに、静かに、言葉を選んで、子どものこと、女性のこと、環境のことを一貫して大事に考えて来たからこその視点で、運動のことを、語ってくださいました。胸にずんと、静かに、深く響き渡ってくるのでした。

最後に沢田研二さんの「バイバイ原発」の歌を会場に流してくださいました♪・・・(上の東京スポーツの元ネタリンク先は削除されてました!)

沢田さんがどのような思いで、この歌を歌い、原発反対の旗印を挙げたのか・・・芸能人の方々はそれを言うことでメジャーから消されていくと言う恐ろしい言論統制の行われているマスコミのなかで・・・
それも落合さんが淡々と話してくださいました。虚像=アイドルとして生きていくのではなく、一人の人間としての尊厳を選び、おかしいと思うことにきちんと発言しようとしている、その姿勢を・・・

私も・・・子どもたちを守るために、姿勢を正してきちんと発言できる人間でいたいとおもいました!


子どもの本の学校終了後、一緒に「おはなしラッコ」の活動をしている月夜さんと待ち合わせて表参道のアニヴェルセルカフェへ。

ワインを飲みながらお喋りを楽しみました。途中から隣の席の女性二人客が酔っ払って面白い行動をするので、目が離せなくなり、そのうちお喋りしながらテーブルをくっつけて一緒に飲み始め・・・最後は四人一緒にわいわいと原宿の駅まで闊歩してしまって^^それもまた楽しかった!

pink tulipそちらのお二人は、横浜から部下の結婚式のために表参道に来て二人二次会をしていたのでした。最後の最後に名刺を交換したら!なんと日本を代表する大企業の女性課長さん達!

なんだか愉快な時間でした♪

のまりんの紙芝居劇場

今年も「のまりん」こと、野間成之先生の紙芝居劇場を「子どもの本の日記念行事」として板橋区H図書館と、杉並区H図書館、E図書館と2日間で3回開催しました♪

連日、100名を超える参加者で大賑わい。
「のまりん」人気、すごいです(*´∇`*)

4月20日(金) 15;00〜

平日の午後にもかかわらず、図書館には14:30ごろには親子連れがたくさん来ていました。開場の15分前には10組近い母子が!
H図書館では2009年から毎年開催して今年で4回目。今までは図書館のお隣や近所の学童クラブの子ども達が中心だったのですが、 今年は一昨年、昨年参加した親子連れが口コミでお友だちを誘ってきてくれたようで、学童クラブや保育園と言った団体の参加と同じくらいいました♪

DSCN5336←はじまりの時には、口コミで「のまりん」の楽しさを聞きつけた親子連れですでに満杯状態でした。DSCN5337

→「ようこそ、ここへ〜クック♪クック♪」拍子木をマイクに見立てたオープニングのパフォーマンスで一気に「のまりんワールド」に惹き込まれて行きます。

DSCN5344途中から、近くの保育園の子ども達も!(おそろいの緑の帽子がかわいいw)

野間先生の楽しい紙芝居に一気に集中していました。
DSCN5345
参加者は4年間で最高の116名でした。

4月21日(土)

120421_10152010:30〜 H図書館での「のまりんの紙芝居劇場」は2006年から連続で7回目!
昨年までは「嵐を呼ぶ男」と異名を取るほど、方南での公演の度に雨(しかも大雨だったり雷雨だったり・・・)だったのですが、そんな中でも大勢の方が参加してくださっていたのです。
今年は、なんと雨、降ってない♪そんなわけで始まる前には満員のお客様。120421_102727






120421_103311時間を追うごとに、どんどん増えて、部屋に入りきれないほどに・・・

参加者を数えようとするのですが、100名を超えた時点でわからなくなるほど。特に小さなお友だちとパパとママでの参加が目立ちました。 (赤ちゃんを入れて110名超え)

120421_104622ドアを閉めることができず、開けたままでの紙芝居公演。

一般の利用者から「うるさい」というクレームはなく、皆さんが部屋の中を覗いては「紙芝居、やってるのね〜懐かしいわ〜」と、 微笑ましく思ってくださった様子。

年配の方ほど、懐かしく感じてくださったようで、部屋の中を覗きながら立ち止まってくださっていました。

14:30〜

午後はE図書館に移動!
120421_140853120421_140825←地下の講義室への入り口の看板 

→階段の手すりにもスタッフによる飾り付けが♪

これだけでも子ども達のわくわくする感じが高まりますよね!


120421_144959こちらも100名を超える参加者の方々の笑い声が!

遠くは川崎から、ずっと楽しみにしていました〜と来てくださったのはtwitterで知って昨年の方南での「のまりんの紙芝居劇場」に 来てくださった@lindaobachanさん親子。
小学生の息子さんが、楽しみにしていらしたと伺って、嬉しかったです♪

川崎の図書館スタッフさんもご一緒してくださいました!野間先生、川崎でも公演できるといいですね^^

120421_152057のまりんこと、野間先生。2001年から紙芝居公演を初めて11年。2年目の2002年から年間の公演数が200回を超え、昨年で毎年200回公演10年達成。紙芝居界のイチローです。

今年は200回公演11年記録達成のため に(イチローを超えます^^)健康に気をつけて元気に、日本中の子ども達(そして上海やシンガポールの子ども達も!)を笑顔にしてほしいです。野間先生、ありがとうございました!

2009年の様子 こちらこちら
2010年の様子 こちら 
2011年の様子 こちら

4月のGMポプラ文庫

4月19日(木) 14:00〜17:00@グランドメゾン・マルチルーム

DSCN5324新年度のポプラ文庫@グランドメゾンの活動が始まりました。

3月に行った利用者アンケートの結果を踏まえて、変更点がいくつかある活動開始でした。

まず開館時間を30分延長。小学生になった子ども達が4時半閉館では下校に間に合わないと言う声が多く、5時まで貸出をすることになりました。

また小さい子のおはなし会も、2時15分だとお昼寝から目覚めていないと言う声もあり、小さい子のおはなし会は2時30分からの開始に変更。

幼児向けのおはなし会も、幼稚園のお迎えからゆっくり戻っても間に合うように、3時15分から。そして小学生向けにもおはなし会をすることに。こちらは4時15分からです。

DSCN5322運びこむ本も、小学生中学年〜高学年向けの本も増やしました。また未就園児向けの本も増やしています。今年度もたくさんのご利用をお待ちしています!


受付には、松屋銀座で始まっているウォルト・ディズニー展の招待券も!みなさん、喜んで持って行ってくださいました^^

4月からの変更点の周知がまだ行きとどいていないせいか、小学生の利用は少なかったのですが(地元小学校の開校記念日と重なっておでかけの家族も多かったようですね)、少しずつ口コミで広がるといいなと思います。ポプラ文庫のホームページがFTPソフトの不調で更新ができなくなっています。しばらくは掲示板と、twitterで変更点をお知らせすることになりそうです。

twitterは、ハッシュタグ「 #poplarbunko 」前後に半角のスペース で、検索してみてください。
当日の朝、予定の変更などがあれば、ハッシュタグをつけて呟きます。よろしくお願いいたします。

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小さい子のためのおはなし会 14:30〜

オープニング ととけっこう
ミトンくまさん登場
素話      「くまさんのおでかけ」中川李枝子作/おはなしのろうそく1より
わらべうた   このこどこのこ  ぼうずぼうず  だるまさんだるまさん
絵本      『だるまさんが』かがくいひろし ブロンズ新社
だるまさんがだるまさんが
著者:かがくい ひろしDSCN5325
販売元:ブロンズ新社
(2007-12)





わらべうた  めんめんすーすー  ここはとうちゃん いっぽんばしこちょこちょ
絵本     『どうぶつのこどもたち』
どうぶつのこどもたち (幼児絵本シリーズ)どうぶつのこどもたち (幼児絵本シリーズ)
著者:小森 厚/薮内正幸
販売元:福音館書店
(1989-04-15)





わらべうた   うまはとしとし  とっちんかっちん
絵本     『かんかんかん』のむらさやか 0.1.2えほん 福音館書店DSCN5326
かん かん かん (0.1.2えほん)かん かん かん (0.1.2えほん)
著者:のむら さやか
販売元:福音館書店
(2010-06-10)


わらべうた   くまさんくまさん さよならあんころもち

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幼児のためのおはなし会

オープニング  二羽のことり 
わらべうた    ととけっこう
素話       「くまさんのおでかけ」中川李枝子作/おはなしのろうそく1より
くまさんタイム
わらべうた    くまさんくまさん
絵本      『たろうのおでかけ』村山桂子/堀内誠一 福音館書店DSCN5329
たろうのおでかけ(こどものとも絵本)たろうのおでかけ(こどものとも絵本)
著者:村山 桂子
販売元:福音館書店
(1966-07-01)


絵本      『ちょう―あげはの一生』得田之久 福音館書店
新版 ちょう―あげはの一生 (こんちゅうの一生シリーズ) (福音館の科学シリーズ)新版 ちょう―あげはの一生 (こんちゅうの一生シリーズ) (福音館の科学シリーズ)
著者:得田 之久
販売元:福音館書店
(2010-06-10)


絵本      『ロージーのおさんぽ』パット・ハッチンス  偕成社DSCN5330
ロージーのおさんぽ (ハッチンスの絵本)ロージーのおさんぽ (ハッチンスの絵本)
著者:パット=ハッチンス
販売元:偕成社
(1975-08)



エンディング  さよならあんころもち

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小学生のためのおはなし会

オープニング  「誰かがリンゴをかくしてる」DSCN5333藤田浩子作

絵本    『ピーターのとおいみち』リー・キングマン/バーバラ・クーニー 講談社
ピーターのとおいみち (世界の絵本)ピーターのとおいみち (世界の絵本)
著者:リー キングマン
販売元:講談社
(1997-03-07)DSCN5332



エンディング  「誰かがリンゴをかくしてる」ふたたび


小学生のために演じた指人形を使ったおはなし「誰かがリンゴをかくしてる」は、とても好評でした♪

春の大会開始♪

DSCN53084月15日(日)

いよいよ始まりました。

春の第3ブロック大会。
中3の部活は、1学期で終了。第3ブロック大会と、その後にある区大会が最後の試合になります。もちろん、勝ち進めば、都大会〜全国大会に出場できるのですが・・・強豪校犇めく第3ブロックも区大会もなかなかそこまでは。でも親ばか気分で、上へ進むことを信じて応援したいと思います♪

DSCN530915日の1回戦は、25点差で快勝。

22日の2回戦ではいきなり、都大会優勝校と当ります。
厳しい戦いが予想されます。親としては、食事の用意と時間に遅れずに送り出すことくらいしかできませんが、ひとつでも勝ち進むことを信じて応援したいなって、思います♪

DSCN5310
その、昨年の都大会優勝校の応援横断幕!
「あたり前を積み重ねると特別になる」
毎日の地道な練習が大事ってことでしょうか?同じ中学生。体格にそんなに差はないわけで・・・ 
熱烈応援!がんばれ〜
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