みどりの緑陰日記

香港で始めたプレイルームどんぐりから数えて28年、子ども達に絵本や児童書を手渡し続けてきました。保育士養成の場で仕事をしたこともありますが、今は図書館にかかわる仕事をしています。絵本や児童書のこと、文庫活動のことなどを綴っています♪

2013年05月

映画「図書館戦争」を観た♪

5月22日(水) 19:00〜

書籍の『図書館戦争』(有川浩/メディアワークス 2006)が出版された時は、現役の図書館司書として仕事をしていました。当時、この本がどんどんリクエストされていて、特に若い世代が借りていってたのが印象的でした。
図書館戦争図書館戦争 [単行本]
著者:有川 浩
出版:メディアワークス
(2006-02)
その後、実際にこの本を読んだのは、在米の次女から「読んでみたい!送って」と言うリクエストで密林で購入。送る前に読んだのでした。「図書館の自由に関する宣言」をベースに、公序良俗に反する本を取り締まるメディア良化隊に対して図書館隊が結成され、本を守るために武力闘争をするという荒唐無稽に見える物語なのですが、中心にあるのはラブストーリー。ライトノベルとして読めて、でも「図書館の自由」って何?と、考えることもできる本でした。
私は1巻しか読んでないのですが・・・(その後、別冊も含めて全部購入してUSに送りました♪)

さて、その映画化!twitterやFB上で友人知人たちが観てきたという感想がチラホラ。

先週の水曜日、レディースデーにチャンス!とばかり仕事帰りに観てきました。



映画では武器を使っての戦闘・・・といってもお互いを殺めることが目的ではなく、片や本を取り締まるため、片や本を守るため攻防するのですが、銃弾が飛び交い、迫力も満点。

心のなかで「あり得ないよね」と思いつつも、エンターテイメントとしてはテンポよくて面白かったです。

そして涙が出たのは、芸能界きっての読書家でNHK「週刊ブックレビュー」の進行役も務めた故・児玉清さん(2011年5月16日没)が写真で登場しているシーン。図書隊創設者・稲嶺として故人として語られるシーン。

石坂浩二演じる関東図書隊司令・仁科の言葉もよかった。
どうしてこんな世の中になってしまったのかと嘆くヒロインに対して、囚われの身となった仁科が「人々の無関心のせいだよ」と語るのです。

自分には関係がないと高を括っていると、知らず知らずのうちに自分の身に降りかかってくることがあるのだと・・・「図書館戦争」では、それが表現の自由への侵害なのですが、今現実の世界で同じようなことが起きていることを考えると、そのセリフだけでこの映画の存在価値があるような気がしました。

そして何よりも図書館に関わる仕事をしているものとして、映画のオープニングとエンディングに「図書館の自由に関する宣言」が大写しにされたことが嬉しかったです♪というのは、図書館司書にとっては大切な理念であったも、それは意外に一般利用者にとっては馴染みに薄いものだからです。

この映画で、それが多くの人々に浸透していくということ・・・それがいいな〜と思いました。

あともう一つの見どころは、図書館のシーンはオールロケということ。一番冒頭の急襲を受けて本が焼かれるシーンは、閉鎖された旧・山梨県立図書館に、乱丁本、廃棄処分にする本を持ちこんで撮影したのだとか・・・それ以外にも北九州の美術館などいくつもの図書館がロケ地になっています。ロケ地については→こちら

図書館の空間がほんとうに素敵に描かれていました。

若い子ならば、きっと岡田准一のアクションとか、榮倉奈々との絡みのシーンなんかにドキドキするんだろうなぁ^0^
それはそれで面白かったです♪もう一度、観てみたいと思えた映画でした。
 

そして東京駅へ・・・

5月19日(日) 19:00〜

夫一時帰国中の旅の締めくくりは、羽田から向かった東京駅八重洲口にあるサピアタワー、ホテルメトロポリタン丸の内にある「TENQOO

東京駅の駅舎の保存・復元工事が完成した時、テレビ番組で東京駅舎とすべての東京駅を発着する電車が見えるレストランと紹介されていて、ずっと行きたかったのです。

夫が一時帰国したら一緒に行きたいと思っていたので、大阪から直行したのでした♪

お昼に豊中、「久遠」でコースをいただいているので、選択したメニューはTENQOOディナーコース♪ふたりでワインも1本空けました^^

tenqoo1長男は、場所がいいから場所代でしょ・・・味にあまり期待できないよ、と、先週の長女の就職内定祝いのレストランにリクエストしたら一笑に付したのですが、全然そんなことはなく、一品目のアミュース・ブーシュの繊細な味わいから、「ここ、いけるね♪」と!味だけでなく、目でも楽しませてくれる一品。

ロケーションもいいけれど、味も素晴らしい。東京駅周辺も高級ホテルが鎬を削っているので、中身が伴っていないと、お客はシビアですものね^^


image1二品目の「金目鯛とカリフラワーのムースのガトー仕立て 塩昆布のジュレ添え」が感動的な美味しさでした。
金目鯛の下にムース。そして少し甘い塩昆布のジュレ。tenqoo3

彩も最高。ワインが進むはずです・・・



imagetenq三品目「鰆のソテー トマトのエスプーマとともに」こちらはソースが美味

その後、お口直しに「雪下人参のグラニテ」。tenq冷たい人参のシャーベットです。

このあたりでワイン飲み終わり、日本酒へ突入!

tenq2メインは「ブルターニュ産仔牛ロースのポワレ ライムソース」

こちらもソースが最高。

そしてなんと!「塩麹するめ三升のお茶漬け」tenq3、和風の味わいがなぜが自然に溶け込んでいます。

tenq4デザートもレアチーズケーキ ラズベリーアイスクリーム添え

量も多すぎず、お互いの料理が引き立てあって美味しかったです。

そして何よりもこのお店の一番のごちそうは・・・27階から見下ろす東京駅。

tenq6
tenq7
tenq5tenq5鉄子の私には、電車が駅に入ったり出て行ったり・・・それを見ているだけで、すご〜く気持ちが昂り・・・^^

いつまでもいつまでも見ていて飽きないのでした♪

何時間でも何日でも見ていたい・・・旅の終わりにふさわしいディナーとなりました♪





 

大阪へ

5月18日〜19日

広島・三原の夫の叔母を見舞った後、夕方大阪へ。

昨年、久しぶりに大阪駅へ降り立って、完全に浦島太郎気分を味わったのですが、今年は新しい駅ビルの位置関係は頭の中に完全にinput。院政時代、毎週末家庭教師に通っていた大阪駅。結婚後も1年半近く豊中に住んでいたので、目をつぶっていても阪急梅田駅も、JR大阪駅も、阪神梅田駅も歩けるほどに、位置関係が身についていたのに・・・昨年は本当に「私はいったいどこを歩いているの?」状態でした。
義母の介護に毎週のように通っていたものの、そういえば飛行機だったので、空港から直接豊中の実家にタクシーで入っていたし・・・大阪駅に降り立ったのは、昨年は本当に久しぶりだったのです。

その後、大阪駅構内図を頭に叩き込み、今年は大丈夫♪
今回は、4月26日にオープンしたばかりの大阪駅北側に出来たグランフロント大阪の中の紀伊国屋書店の見学もしてきました。                                         osaka
                                      グランフロント大阪→
こちらは大阪駅の北側に広がっていた広大な貨物の操車場跡地に出来たビル群。

ここって、以前豊中に住んでいたころは、ちょっと寂れた地域だったのなぁ・・・

さて、本日の宿泊はホテル阪急インターナショナル。阪急梅田駅のすぐ近くかと思ったら、なんと茶屋町近く。ビルはすぐそこに見えているのに、歩くと15分近くかかってしまいました。

そういえば25年前、憧れの高級ホテルだった阪急ホテルは落ち目の風情・・・
大阪駅周辺にはヒルトンホテルや、グランフロント大阪に出来たインターコンチネンタosaka2ル大阪など、高級ホテルがひしめき合って鎬を削っているためか、たった1万円+でジュニアスィートへランクアップ♪
image (95)

すご〜くゆったり。
のんびりできました。

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梅田の夜は煌びやかで・・・賑やかでした。

image (97)朝は、それに反して静かに静かに明けていきました♪




19日、朝は久しぶりの豊中教会へ・・・ちょうどペンテコステ礼拝。

義父母が親しくしていただいてた方々と1年ぶりの再会・・・みなさんもそれぞれに歳を重ねているのだけれど(義父が生きていたら91歳で義母が88歳だものね・・・)若々しくて、とても懐かしかった。

ランチは、私たち夫婦の仲人で、私の院生時代の同期生の先生に豊中でも一番と言われる和食のお店「料理屋くおん」に招待していただきました。

私が現役で大学院に進んだ時、彼女は50歳。ということは今年80歳!でもすごく綺麗で、あの頃のまま!70歳までは関西にある有名私大の教授で、今も現役のピアノ教師。当時、助教授としてすでに大学の幼児教育学科で音楽を教えていらしたけれど、教授を目指して大学院にいらしたのでした。

先生の息子さんが私と同じ年で、その息子さんの家庭教師をしていたのが夫でした。
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image (100)imageお食事はどれも美味しかったわw

さすが舌の肥えた先生がご贔屓にしているお店だけにすごく丁寧に接客していただき、デザートには抹茶を立てて出してくださいました。


私は彼女に憧れ、先生がぜひ幼児教育学科へと言ってくださったこともあって、豊中に嫁いでいったのですが・・・オファーがあるたびに夫の海外転勤、あるいは妊娠と重なり、結局はその大学で教えることもないままになってしまいました。

食事をしながら、彼女の口から「あの時は、学長の決済も下りてたのよ。もしあの時受けてくれていたら、今頃あなたはK学院の押しもされぬ教授になっていたわよね」という言葉が・・・
ほんとうにありがたい。その一言で今までの苦労が報われた気持ちがしました。

母校からのオファーの時は海外転勤、それからこのお話をいただいたとき第3子妊娠中。その後4人の子育てが一段落するまでは、専業主婦だった私にとって・・・常に「あの時、無理をしてでもお受けしていたら・・・」という仮定の話にこだわっていて、どこかで煮え切らないものがあったからです。

同期や後輩たちが助教授や教授になって学会で活躍しているのを横目に、家庭で文庫活動をしていたものの、一家庭の主婦でしかない私・・・という存在が許せない時期もありました。

今はまた幼児教育学ではないけれど、当時学んだことをベースに図書館の児童サービスに関して研修講師としての仕事ができるのも、振り返ってみると我が子たちと向き合い、子育てを通して得てきたものが大きかったと思えます。あの時受けていれば、夫に海外単身赴任してもらって、私は義父母に子どもたちを預けて働いていたのかもしれない・・・でも、そうしたら今の子ども達の進路は全く違っていたでしょうし、これはこれで選択間違ってなかったと思いました。

実は、私が断ったためにH女学院付属幼稚園に勤務していた方が、代わりに招聘され、私の弟がH女学院へ・・・今は弟が付属幼稚園の園長になっているのですから。私が受けていたら弟の人生も全く違っていた・・・ほんとうに人生って面白いなぁ・・・と、でもその時々は、ベストの選択だったんだろうなと思いました♪

とよなか先生と別れたあと、雨の中教会墓地へ・・・

一年ぶりのお墓参りでした。
長女の就職内定と、次女のUC進学と、次男のアメリカでの活躍について墓前に報告しました。


それから駆け足で夫の中学時代の親友のお店に寄り、夫の伯母の入院する病院にお見舞いに行って夫の従妹たちと再会。そして大阪空港から東京へ・・・

短い時間の間にたくさんの人と再会した充実の時間となりました。

 

広島へ・・・

5月18日(土) 6:30〜

先週の土曜日は、早起きをして一時帰国中の夫と広島→大阪、親戚お見舞いツアーへ。ひろしま2
念に一度の夫婦水入らずの小旅行です。

ひろしま1羽田空港で驚いたこと!あたりまえなんけど、自分のJALグローバルクラブカードで入るさくらラウンジと夫と帯同して入ったファーストクラスラウンジの違うこと!朝早い出発だったので朝食はラウンジで、という夫に「ラウンジにはスナックしかないじゃない?」と言ってた私。そっか、ファーストクラスラウンジには焼きたてのパンがあるのね^^しかも美味しい

飛行機は8時50分定刻に飛び立ちました♪席はクラスJの一番前の右側。
ひろしま3上空、青空が広がっていて、富士山も眼下に見ることができました。大阪行きの飛行機では右側の窓から富士山を見ることができるので、今か今かと見ているのに見えてこない!そうしたらパイロットの「左手に富士山が見えています!」というアナウンスで急いでドアのところへ。ちょうど綺麗な姿が見えました
 Fuji
hirosima

飛行中、ずっと空の下を見ていました。全然飽きない・・・日本地図と照らし合わせて、今どこの上を飛んでいるのか確認しながら写真を撮っていました。(あまりのはしゃぎように夫は少し呆れ気味でしたが・・・)

途中、琵琶湖が見えてきました。ちょうど3月に訪れた長浜あたりが見えていて、感激♪広島空港が近づいてきたころにhirosima2は、遠くに大山を望むこともできました。

中学生2年の時に初めて本格的な登山した山です。大山の頂上でご来光を見たことが、私の山ガールの始まり♪hirosima3

←うっすらとですが、眼下に広がっているのは琵琶湖です。


 →奥のほうにうっすらと見ている山は大山。




広島は、2005年2月に天国に召された義母の妹が、夫の従弟家族と住んでいます。
夫にとっては叔母です。

2013 May 18 at Fujika in Mihara 002私は2006年の義父の葬儀以来の再会でしたが、ますます義母の面影そっくりに・・・夫も自分の母に再会したような気分になったのではないかしら。

夫の従弟は所要があって、広島空港へ迎えに来てくれて、30分ほどで広島市内へ・・・

その後、従弟のお嫁さんの運転で世羅にある「夢想庵」というお蕎麦屋さんへ。築100年以上の古民家を改装したお店でした。なんと「ミシュランガイド広島2013」に掲載されてるのですね^^

hirosima4
建物の内部も情緒があり、設えもなかなかのもの。hirosima5

従弟がお嫁さんにわざわざ車で30分以上かかるこちらのお店に案内するように言って行ったのがわかるような気がします。

30年近く誰も住んでいなかったのだそう。

古民家がこうして活かされるのは素敵なことですよね。

お蕎麦は、イタリアン風のものもあったり、ちょっと不思議な感じでした。でもやっぱりお蕎麦好きは、普通のお蕎麦がいいよね。天麩羅蕎麦を頼みました。hirosima8hirosima7

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hirosima9ランチの後、世羅高原にあるポピーの丘へ。

全然期待してなかったのだけど・・・駐車場から坂を登って行ったときに眼前に広がる一面のポピーに歓声をあげてしまいました。hirosima10



hiroshima9
hirosima11

2013 May 18Poppy in Sera 001広大な敷地に一面のポピーとカモミールの花が・・・

カモミールの香りが漂ってきて・・・

夏には一面ラベンダーに植え替えられ、秋には一面のコスモスの丘になるのだとか・・・

素敵な時間をおかげさまで過ごすことができました。

hiroshima12
夕方、山陽本線で福山へ。初めて新幹線さくらに乗って大阪へ・・・


shinkannsenn広島ビーフの駅弁♪たった40分の旅でしたが、新幹線さくらは座席も広くて快適でした。

旅の続きは次へ・・・



 

隈研吾のスタバへ@大宰府天満宮

5月12日(日) 午後

武雄図書館へ行く前夜、Rさんちで食事をしている時に、LINEで繋がっている東京の絵本仲間から「大宰府にある隈研吾の作ったスタバがすごい!」という情報が♪

実はその日、Yさんがお洒落だと話題の大濠公園のスタバに寄っていて、そんな話題から大宰府のスタバはもっとすごいらしいとLINE情報!、一緒に武雄図書館へ行くことになっている私とYさん、Rさんとで、武雄の帰りは大宰府のスタバへ行こう〜!ということになりました♪

image (85)Rさんは大宰府も地元。JRを二日市で降りた後はRさんの後をついて歩きました♪

学生時代に何度か来たことあったはずなのに・・・記憶は薄れていて、こんなんだったっけ?とにかくすごい人出の参道。

そんな参道の中ほどにスタバ大宰府店がありました。image (86)

画像の右下に黒い影が見えるのはiPadのカバーがずれてしまっていたため。

image (87)武雄を12時27分のハウステンボス号で出て、大宰府到着が14時少し前。

ちょうどお客さんが入れ替わる頃だったので、奥の3人席を確保。直前まですごい人だったのでラッキー♪image (88)

それにしても不思議な空間です。この角材は装飾でしかなく、端っこのほうには頭を打たないように保護カバーがしてあるところも^^;

誰かが頭をぶつけてから、後からカバー付けたんだろうな〜

image (89)スタバで腹ごしらえをして天満宮へ参拝。twitterで「太宰府天満宮へ行く」って知った長野の友人から「瓢箪のお守りを買ってきて〜」というミッションメールも!

image (90)青空のもと、本殿まで歩きました!夏日になって暑い一日でした〜

途中で雑誌かTV番組の取材で舞妓さん登場。
image (93)若い女の子二人。着物自体着慣れていないのか、歩くのもままならず、太鼓橋では立ち往生も!

すごく綺麗なのに、二人の喋ってるのを聞いているとかったるそうで、あまり品のない言葉遣い・・

なのにカメラが回ると一気に商売の顔になる・・・さすがです^^;
image (92)

長野の友達からのミッションも無事にクリア。飛梅の前で記念撮影をして、最後は梅枝餅を・・・image (94)

この後学会会場に戻るつもりでしたが、夫から長女の就職内定祝いに間に合ったら戻ってくるようにとメール有。早い時間のフライトに変更してもらうために、空港に予定より3時間早く向かうことに・・・

Yさんとも博多駅で別れて、一足早く東京に戻ってきたのでした。

それにしてもドタバタの楽しい福岡・武雄の旅となりました。Yさん、Rさん、Mちゃん、ありがとう 
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