みどりの緑陰日記

香港で始めたプレイルームどんぐりから数えて28年、子ども達に絵本や児童書を手渡し続けてきました。保育士養成の場で仕事をしたこともありますが、今は図書館にかかわる仕事をしています。絵本や児童書のこと、文庫活動のことなどを綴っています♪

2013年12月

ちいさいおうちカフェ@郡山へ

12月23日(月)

天皇誕生日の一日、郡山にある絵本カフェ「ちいさいおうち」へ行ってきました♪ここへ行くのは2度目です。1度目の訪問記事はこちら⇒2012年9月

「絵本カフェ」をしたいという夢を、大震災後に実現したMさん。なんとこのお店の契約をしたのが震災の起きた日。そして本当に開店するか悩み、やはりこういう時だからこそと2011年8月にオープン。
私たち、twitter大人絵本会で繋がった全国の絵本仲間もずっと遠くから見守り、応援してきました。

その「ちいさいおうち」が、お連れ合いの転勤でこの28日で閉店するということを秋の初めに知り、なんとか閉店までに再訪したいと思っていたのです。

開店前にこのお店を取材したというMityBook社長のKさんと、茅野へも一緒にいったSさんと一緒に行ってきました。早朝5時前に家を出て、Sさんのご近所松戸駅まで、そこでSさんの車に乗り込んで一路東北道を北上しました。
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夜が明けて埼玉県内から栃木に入る頃には那須連山がずっと見えていて、あの山を越えていくんだと思うとわくわくしてきました。女子旅ですから、途中何度もSAで降りて、美味しいものを探しましたけど

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福島県白河に入った途端、雪景色に・・・

東北に来たんだな〜と思いました。



郡山6ドライブは順調で、開店前に到着〜

ドライブの間もずっとLINEで実況していたのでMさんも「もう、着いちゃうの〜?」っていう感じで、駆けつけてくださいました^^郡山8
⇒大急ぎで開店準備をするMさん


郡山12←途中で、足りないものを買いに出るMさん^0^



店内には温かい気持ちになる手作りのグッズがたくさん!東京や横浜の絵本仲間から委託された手作りグッズもありました。

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今回、車を出してくれたSさんの描いた4コマ漫画の原画も・・・

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  →Sさんと一緒に


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郡山19郡山18福島の地元おでかけ情報誌に「ちいさいおうち」が紹介されていました。

地元のみなさんにほっとできる素敵な空間を提供されていたのですね^^みなさんに閉店は惜しまれているようでした。


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ランチプレート、とっても美味しかったです^^

鶏の胸肉を塩麹につけて焼いたもの。すごく柔らかくてジューシーでした♪

食後はお菓子の家ワークショップ♪

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大人になってもこういうの楽しい♪本の編集者でもあるKさんが、どこに何を貼り付けるか、さっと材料の数を数えてデザインしてくれました。
その指示に従って貼っていきます^^

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食べるのがもったいないほど素敵なお菓子の家が出来上がりました♪郡山21



そんなこんなしているうちに3時半過ぎて・・・帰路につく時間に・・・
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最後にお疲れ様〜と3人から花束を贈りました♪

Kさんが最初に取材した時の写真と、Sさんがその場で描いた絵も一緒に♪


ひとりで絵本カフェを始めたMさん。2年数か月・・・福島原発事故後、分断され悩んでいる子育て中のママたちに寄り添い、温かな場所を提供し、絵本を手渡してこられたその姿勢に心から賞賛と感謝の気持ちを伝えたいと思います。そして・・・お疲れ様

(人物が写っている画像以外は、クリックすると拡大して見ることができます。)

クリスマスwith my parents

12月22日(日)

2013クリスマス今日は9月ごろから友人たちと東京ディズニーシーに行く予定になっていましたが、都合で延期に!

実は12月に入ったころから両親、特に母にクリスマスには教会の礼拝に連れて行ってほしいと言われていて心苦しかったのですが、一緒に行けることになり、昨日からそわそわしていた二人。

夏まで両親が毎週欠かさずに通っていた井草教会ではなく、私が所属する阿佐ヶ谷教会へ・・・

久しぶりの教会で、賛美を歌うことが出来て、二人とも大満足。

その後、阿佐ヶ谷駅南口にあるラ・メゾン・クルティーヌへ。
昨日の方南図書館ボランティア仲間との新年会の場所をどうする?っていう話題の中で、マダムブッチーが絶対おすすめ!と言ってくれたお店♪

よく考えたら両親を東京に呼び寄せてから連れて行ったところって和食のお店ばかりで、本格的なフレンチレストランって初めてだったかも!
しかも田舎暮らしの二人にとって、いわゆる洋食屋さんは経験していても・・・(いや、たしかシンガポールに遊びに来てくれた時にフレンチも行ったと思ったんだけど?あれはイタリアンだっけ?)、なんだか緊張していて、二人ともがちがちだったのが、ちょっと笑えちゃった^^

2013クリスマス2ナイフとフォークの使い方とか、ナプキンの使い方とか、パンの食べ方とか・・・まるで我が子に教えるように(うちの子たちは結構小さい時からテーブルマナーは厳しく躾けてたからなぁ)いちいち教えなくちゃいけなかったのですが、お店の人もそんな両親を暖かくサポートしてくださって、にこやかに見守ってくださっていて居心地がよかったです^^;


2013クリスマス3前菜は・・・

母は大山鶏胸肉と茸のテリーヌ、父が野菜と鮮魚のテリーヌ。そして手前は私が頼んだフォアグラのクレームブリュレ。
このブリュレは、ちょっと感動もの!美味しかった〜


メインは・・・両親は活きオマールエビの1/2尾のロティ2013クリスマス4

もう、これはまるでお菓子のような美しい盛り付けなのでした・・・

2013クリスマス5そして私は、鹿児島日本産鹿のアッシ・パルマンティエ
いわゆるジビエ料理なのですが、すごく食べやすくて美味しかった♪

ワインも進んでしまいました。


デザートには両親はガトー・ショコラ。私は洋ナシのタルト。洋ナシのシャーベットがついていて本当に美味でし2013クリスマス6た。
両親とそんなゆったりとした時間を持てて、幸せでした。


このお店、とても明るい雰囲気で・・・そして味もよかった。

また今度家族とも来たいな~と思いました。もちろんボランティアグループの新年会でも来ますが〜☆

Merry Cristmas♪

 

冬のおはなし会@H図書館

12月21日(土) 15:00〜 @H図書館

方南クリスマス2013以前勤務していたH図書館を去った後も、ずっとボランティアとしておはなし会に携わっています。と、言っても普段は仕事をしているため、お手伝いできるのは夏のお盆シーズンのおはなし会のお手伝いと、冬のおはなし会だけ。

今年も、行ってきました♪ 

13:00からのリハーサル、そして15:00からの本番。みんなが力を合わせて、最高の時間になりました。

私は、手遊びだけのお手伝いの予定でしたが、中心になってプログラム作成の進めてくれていたFさんが前日になって発熱・・・急遽、プログラム一番目のドン・フリーマンの『くまのコールテンくん』を読むことになりました。

 今回は、大型絵本で・・・途中から入ってくる子たちや、一番前に座った男の子がおもちゃを持ち込んでいたり、靴下を脱いでそれをどうしようと聞いてくる中で^^;、やはり、本の力に助けられました。

コールテンくんが家具売り場に迷い込み、ボタンを引っこ抜こうとして、ライトを倒してガチャーンと音を立ててしまうところ!みんなの背中がきゅっと縮こまって、コールテンくんの気持ちに同化し、どうなっちゃうんだろう〜という表情。ベッドカバーの下に隠れているところをおじさんに見つかってしまうところでも、みんながどうしよう〜という表情に・・・でも、翌朝一番に女の子がコールテンくんを迎えに来て、連れ帰ってくれるあたりから和やかな表情にみるみる変わって来て、最終ページの女の子にしっかり抱きとめられて「おともだちだよ」って確かめ合うところで、どの子もにこやかに。

急遽読むことになった絵本でしたが、絵本の力に助けられ、子どもたちをぐんぐん惹きつけて行ってくれました。次男が小さかった頃、毎晩のようにヘビロテで読んでいた絵本・・・しっかり読むことができました。

方南クリスマス2013−7二番手はSさんの語りです。82歳のSさんは、私たちにとって大先輩であり、そして目指したい憧れの方。2,3日前から風邪で喉が痛いとおっしゃっていたのに、始まると優しくも凛とした声が響いてきました。
少しざわついていた小さなお友達も、きつねの子が間違ってきつねの手を差し出すあたりで、シーンと聞き入っていました。 


その次は、Kさんの絵本。ターシャ・テューダの『クリスマスのまえのよる』
ターシャテューダー クリスマスのまえのばん
クレメント・クラーク ムア
偕成社
2000-11-27方南クリスマス2013−8

 Kさん自身が大好きだという美しい絵本を、その作品世界そのままに読んで聞かせてくれました。

方南クリスマス2013−2その次は、Nさんのテーブル劇「クリスマスの鐘の音』
手作りの舞台と人形。そしてストーリーを自分のものにして語るので、子どもたちは一気に惹き込まれていきました。
あまりもの美しい語りに、涙が出そうでした。
 方南クリスマス2013−9方南クリスマス2013−3







その後、私が再び登場♪ミトンくまさんで登場し、その後、手袋人形を使った「だれかがりんごをかくしてる」をしました♪そして、マダムブッチーのゆかいな「へびくん、へびさん」に繋ぎました。

方南クリスマス2013−10
マダム・ブッチーの、腕に長手袋をはめて、へびくんとへびさんのボケとつっこみのトーキング。「うしくんとかえるくん」のコントを軽く超えていたと思います。

あまりの可笑しさに、お腹が痛くなるほど!子どもも大人も大笑いでした〜☆

その次はTさんのブラックパネルシアター。「あわてんぼうおサンタクロース」
方南クリスマス2013−12

子どもたちも、一緒に歌いました♪

そして最後に図書館のスタッフさんも加わってトーンチャイムの「聖しこの夜」の演奏をしました。

ボランティアとスタッフさんとそして会場が一体になった時間でした。

方南クリスマス2013−4方南クリスマス2013−5 
図書館の中には、クリスマスの絵本、読み物のコーナーが!
そして嬉しいことに、私が8年前に作成したプレートが今も使われていました♪ ⇒方南クリスマス2013−6



なんだか嬉しくなりました〜☆☆☆

素敵な仲間との楽しい時間でした。


 

2013年・・・寄り添うということ

今年も残り2週間を切りました・・・年賀状を書かなければと椅子に座ったものの、今年の「喪中葉書」の多さの前に呆然としています。

今年、天国に家族を見送った友人たちのことを思いつつ、さまざまな想いが去来する年末です。特に今夜は冷たい雨。一年を振り返ってみたいなと思います。

tulip6今年、心に残ったのは、2年近く闘病を続けていた夫の伯母の死と、私たち夫婦の結婚式の媒酌人を務めてくださった方の死。

義理の伯母は一昨年の夏にくも膜下出血で倒れたのち、意識不明の状態が続いていたのです。客観的に見れば植物状態が長く続いていて、生きているといっても、物言わぬ状態は辛いと感じていました。
でも、夫の従姉妹たちはそんな伯母のもとに交代で毎日通い、耳元で讃美歌を歌ったり、話しかけ続けたというのです。
9月初めの伯母の告別式は、美しい花に囲まれたとても穏やかな時間でした。

悲しいというよりは、この2年をかけて伯母の最期の日に向けて備えをしてきたのだと思いました。伯母の穏やかで今にも声をかけてきそうな棺の中の顔は、自分にも必ず訪れる死への豊かな備えの必要性を感じさせました。

その人がどのように生きたのか・・・それはほんとうに最期の日に集まってくる人々の表情からわかるのだと思いました。伯母は多くの人々に献身的に尽くし、生きた人だったと、多くの人々のことばから改めて感じました。

そして、この秋、豊中教会から届いた教会墓地への納骨の知らせの中に、5月にほんの少しお目にかかった私たちの媒酌人のご主人の名前があり、愕然としました。

5月に上述の伯母を豊中に見舞ったあと、久しぶりに私の恩師でもあるY先生ご夫妻とランチをすることになっていたのですが、急に隣接地との境界線問題で話し合いがあるためにランチに来られなくなったご主人。

Y先生をご自宅にお送りして行って、玄関先でおじさまにご挨拶をしたときは、ほんとうに昔と変わらずダンディで素敵なお姿を見せてくださったのに・・・
すぐにY先生に電話をすると・・・8月末の炎天下、外出をされていて熱中症になられたのだとか、帰宅され、入浴中に急死されたとのこと。大恋愛の末に結婚され、ほんとうに仲の良いご夫妻、憧れの存在だっただけに、ことばが出ませんでした。

「まだ、信じられないのよ。出かける時に私もバタバタしていて、タクシーを拾って行って!って言ったのに、たまたまその日は猪名川の花火大会で拾えなかったのよ。歩いて出かけていき、私は演奏会の準備で出かけ、玄関で背中を見送ったのが最期だったのよ」と・・・

とても大きなお屋敷なので、「なんだかこの広い家の中にひとりっきりと思うと、寂しくてね〜」と・・・

大切な人を亡くすということ。それに備えなければいけないということ。tulip3
そんなことを、今年はいろんな局面で考えさせられました。

そんな中、2008年春に岡山から呼び寄せた私の両親がこの秋90歳と87歳になりました。ふたりとも耳が遠くなってきて、傍で聴いていると時々ちぐはぐな会話をしているのを微笑ましく思いつつも、いつか両親を天国に見送る日が来るのかと、暗然としてしまう。今、私がここに在るのは、彼らのおかげであり、生命を授けてくれたことに、感謝してもし尽せないと思っているのです。

それなのに毎日は仕事や自分の趣味に忙しくしていて、両親に寂しい思いをさせているのかもしれない・・・両親の老いに寄り添っていくこれからの日々、一番神様が相応しいと思われる方法で、苦しみも痛みもないままに天国に旅立てることができればいいのになって思います。

毎朝、両親は聖書を開き、讃美歌を歌い、自分たちそれぞれの兄弟姉妹や従姉妹達、娘や息子のこと、孫たちのこと、甥っ子や姪っ子、山口県時代にお世話になった方々、一緒に仕事をした方、岡山に隠居してからの友人・知人のことを、一人一人名前をあげて祈っています。何十人もの人の名前をあげ、その方々の健康と活躍を祈る・・・それを毎朝、毎朝。約1時間かけて・・・

両親は父の病を契機に牧師という仕事を引退して以来、年金以外のものを持たず、質素に、慎ましく生きて来たのですが、岡山では一人暮らしの自分より高齢の方々を訪問し、買い物の代行などを買って出ていたのです。
父が85になるのを契機に、自動車の運転も不安になり、呼び寄せてしまったので、両親はあの家のあのおばあちゃん、その後買い物どうしているだろうか・・・と、ずっと心配をし続けている・・・

そんな両親に寄り添い、日々を送っていきたいなと思います。



それにしても、今年は喪中葉書の多いこと!しかも高齢の方々だけでなく、同年代の訃報も多かった・・・


私も明日天国に召されるかもしれない。これだけは誰にもわからない。日々を丁寧に生きることしか、ないのだと・・・思う雨の夜。


会いたい・・・と思うときには、もう会いたい人がいないかもしれない。
だから一期一会・・・今年は出来るだけ多くの友人と会いました。「いつか会おう」って、口約束でけでは・・・果たせないまま終わることもあるのだと思うと、「いつか」ではなく、「○○で会おう」って具体的に決めて・・・


それから・・・どんなに偽善者だと言われようとも、悔いのないように、助けの必要な人には手を差し伸べたいと思った2013年。いつか、ではなく今・・・その人のそばにいること、助けを求めている人の話を聴くこと・・・

そう思って過ごした一年でした。

残り僅かな2013年も、丁寧に寄り添って行きたい。そして迎える2014年が家族にとっても、私たちの周りの人にとっても、日本に生まれ、育とうとしているすべての子どもたちにとっても、充実した一年になるといいなと願いつつ・・・


 

きくちちきさんの絵に会いに!@経堂ウレシカ

12月7日(土) 11:30〜

11月に今井書店@茅野での「きくちちきさんのライブペンティングショー」に行ったときに、ご案内をいただいたきくちちきさんの個展@経堂ウレシカへ、その時のお友達と一緒に行ってきました♪(とっぴんぱらりんさん&二人のお子さん+すぴかさん+しろいまちこさん+おへそのごまさん+いぬさん+そして私・・・いぬさんは茅野へは行っていませんが^^)

まずは11時半に経堂駅に集合してランチ♪
経堂CORTYの中の「世田谷ファミリーレストランKYODO406」。子連れで賑やかな私たちのグループにはぴったり♪ここでわいわいがやがや食事を摂ってから・・・またまたわいわいがやがやすずらん通りを歩いて、ウレシカへ。

ウレシカ
とても暖かくて素敵な空間が広がっていました。

そしてお店にはちきさんの絵と一緒にちきさんご本人が!


ウレシカ2



みんな大興奮でした^^


現在、ちきさんはお店の壁に大きな絵を描いています。
その様子はYouTubeで見ることができます。



ウレシカ3ウレシカ4








その後、新宿へ・・・
茅野から上京していたしっぽさんと合流。お茶会の2次会^^

しっぽさんとは、今年3月2日の「ほろ酔い絵本会」で初めて会ったのに、夏に集まって、夏の終わりと11月に茅野へも伺って、なんか濃かったなぁ〜♪

絵本好きな仲間との時間は、ほんとうに楽しくて時間が経つのを忘れてしまいますね。
この一年もほんとうにありがとうございました♡


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