みどりの緑陰日記

香港で始めたプレイルームどんぐりから数えて28年、子ども達に絵本や児童書を手渡し続けてきました。保育士養成の場で仕事をしたこともありますが、今は図書館にかかわる仕事をしています。絵本や児童書のこと、文庫活動のことなどを綴っています♪

2015年01月

第4回ファンタジー研究会 岡田淳『二分間の冒険』

1月18日(日) 9:00〜 @代官山蔦屋書店 Anjin

ファンタジー研究会2015011812月はファンタジー研究会はお休みだったので、11月以来久しぶりの朝活・ファンタジー研究会でした。

←この写真の影、実はみんなファンタジー研究会のお仲間!代官山の駅でみんな一緒になったのでした^^

お題本は岡田淳さんの『二分間の冒険』

この本は、子どもたちが小学生の頃に好きだった作品。絵本を卒業し、幼年童話の続きで岡田淳さんの「こそあどの森」シリーズを読むようになり、その当時小学3年生だった長男を連れてクレヨンハウスに岡田淳さんの話を聞きに行って『二分間の冒険』を購入したのが最初の出会いでした。


たった二分間でいったいどんな冒険が・・・「時間」がキーワードになっている作品なのですが、冒険ものとしては、イギリスのハイファンタジーと比較して壮大なしかけはなく、子どもたちの身近で起きそうな、ほんとうにそんなことあるような、そんなところが読みやすかったのだと思います。20150118ファンタジー研究会4

小三くらいの男の子って、スポーツとか、ゲームとか、コミックスとか、周りに読書以外の面白いことがあると、敢えて本を読もうと思わなくなっていく時期なのですが、岡田淳さんの本は、背伸びせず、肩肘張らずにさっと読める、それでいて一作品読んだぞ!という満足感も味わえる・・・ということもあって、その時期ほんとうによく読んでいました。長男に続いて娘たちも「こそあどの森シリーズ」から岡田淳ワールドに入っていきました。
20150118ファンタジー研究会2
研究会では、小学校の図工教師である岡田淳さんならではの視点、図工室から見た子どもたちの姿を描いていること、その学校が舞台の物語で子どもたちの存在が身近であることが、この作品の魅力なのではないかという声が多かったです。

自分たちを信頼して見守ってくれる大人がいる・・・それが担任ではなく図工室の先生ということ。学校の中に居場所があるというメッセージもあって、子どもたちにとってはホッとするのかも・・・という意見も。

文章は装飾が少なく、分かり易く読める・・・そのかわりに複雑さはないので、物足りなさや、説明不足を感じるという事も。たとえば、この物語では、一番たしかなものはなんだろうかと主人公は、入り込んだもう一つのパラレルワールドで探すのですが、実はそれが「自分自身」であるということ・・・もっと複雑で入り組んだファンタジーだと思っていたら、あらら、そこに納まるの?っていう感じで、たしかに物足りなさを感じるのも理解できます。

なんといっても「竜退治」するといっても、その竜がなんとも情けないくらい不細工な巨大なオオサンショウウオみたいな形っていうのもね、今一つ戦意喪失と感じてしまうのは、やっぱり読み手が大人になっているからなんで20150118ファンタジー研究会3すね。

私も今回18年ぶりに読み返したのですが、18年前、小学生の子どもたちと一緒に読んだ「面白かった!」という感覚が「こんな感じのお話だったっけ?」という印象に変わっていました。子どもたちが生き生きと目の前で本の世界に入り込んでいた時のような感動は蘇って来なかったのです。それでも、あちこち岡田淳さんらしい表現もあって、懐かしく感じました。ひさびさにほかの岡田さんの本も引っ張り出して読みたいと思いました。

20150118ファンタジー研究会5ところで・・・うちの本も文庫貸出用に購入してブッカーをかけていて気が付かなかったのだけど・・・表紙をはずすと中から黒猫登場。わあ〜なんだ!オオサンショウウオのお化けの表紙画よりこっちのほうが断然イイって思うんだけどなぁ〜


今回、代官山蔦屋書店の児童書担当のYさんがいろいろな関連書籍を用意してくださっていて、「こそあどの森」シリーズの最新刊『水の精とふしぎなカヌー』、買いそびれていたものを手に入れました。

←この1冊、岡田淳さんのすべてがわかる♪特に「年譜&エッセイぼくをつくるもの」すごく面白かったです♪これもYさんのご紹介!



今回、前日のブックトークの準備もあって、年末にさっと読み返しただけで、あまり深く分析できないままの参加になってしまいましたが、他のみなさんがとても丁寧に読み込んで、さまざまな角度からこの作品を読んで伝えてくださるので、新たな発見もたくさんありました♪特に、今回の司会担当のMさんの的確な分析には、脱帽^^

次回のお題本は『空色勾玉』、これもまた楽しみです♪

谷川俊太郎さんと長倉洋海さん@クレヨンハウス

1月17日(土) 16:00〜 @クレヨンハウス20150117クレヨンハウス

教文館ナルニア国でのブックトークを終えて、出待ちしてくれていた友人たちとほんのちょっと立ち話をして、15時半に銀座を後にし、クレヨンハウスへ駆け込む・・・
さすがに今日は谷川俊太郎さんと長倉洋海さんの対談だからか、年会員も立ち見になるほどの盛況ぶり。5分前に会場に駈け込んだら、年会員向けの椅子席の最後の一つに滑り込みセーフ。

当日券の方々は会場の周りにずらっと立ち見。とにかく熱気にあふれていました。 

今日のお題本は、長倉洋海さんの写真に谷川さんが詩を書いた本がテーマ。
小さなかがやき
長倉 洋海
偕成社
2013-12-04

被写体になっている子どもたちは、長倉さんが世界各地で撮ってきた子どもたちの写真。コソボやアフリカ、アマゾンなどの子どもたちの、ほんとうに純粋な眼差しが、すっとこちらを見つめている・・・その写真に谷川さんの詩がぴったりとはまる。

今まで書き溜めてきた詩を当てはめたものもあれば、その写真にインスパイアされて書き下ろした作品もあるのだとか・・・対談の中でプロジェクターで長倉さんの写真を写し出しながら谷川さんが詩を朗読するという、なんとも贅沢な時間でした。

写真集を開いてみると・・・谷川さんの声が蘇ってきます。

長倉さんは、ずっと報道カメラマンとして戦闘地域に入っていたそうです。若い時は、その地で忘れ去られた存在である女性や子どもたちには関心が向かず、激しい戦闘と、そこで生命を落してしまった兵士の姿をカメラに収めていたのだとか・・・ある時、そんな殺伐とした戦闘地域でも子どもたちの純真が微笑みに出会い、子どもたちに寄り添い、子どもたちの生命力あふれる姿を写真に残してこられました。

子どもたちに寄り添い、時間をかけて友達になって、そして自然な笑顔の瞬間を収める。長倉さんは先進国の綺麗な洋服を着て、すましている子どもたちよりも、一見困難な中、懸命に生きている子どもたちの輝く瞬間が好き20150117クレヨンハウス2なんだと、はっきりおっしゃる。

ふたりの会話もとにかく朴訥として温かかったです。この作品は、長倉さんが谷川さんの詩のファンで、偕成社の編集担当に企画を持ちかけたのがきっかけで生まれたのだそうです。写真と詩がとてもいい感じでマッチしています。ぜひ手に取ってほしいと思います♪この日が、お二人、初対面だったんですって^^でも、ほんとうにいい雰囲気でした♡

20150117anniversary終了後、昨年春まで一緒に「おはなしラッコ」をしていた月夜さんことWさんと待ち合わせて、『小さなかがやき』にそれぞれサインをいただきました。谷川さんは、「俊」という字と印章だけでしたが、長倉さんは丁寧に宛名も書いてくださいました。

その後、表参道のAnniversarieへ。昨年12月初めに逢って以来1か月半ぶりです。

軽~く一杯飲んで、打ち上げに付き合ってもらいました。

お土産に銀座教文館ブックトークの後に絵本会仲間と訪れた銀座松屋のイベントで購入したというお菓子をいただきました♪20150117鎧塚

 鎧塚さんの和風ケーキ。とっても上品で味わい深かったです。

お互い忙しい日々ですが、たまにこうして逢って、お話ができるってこと、ほんとうにありがたいです♪月夜さん、ありがとうございました^^ 

教文館ナルニア国で初めてのブックトーク!

1月17日(土) 14:00〜 @教文館ナルニア国ナルニアホール

20150117教文館2教文館ナルニア国ではクリスマスシーズンを除いて、毎月第三土曜日に「ブックトークの会」が開催されています。

この会は、図書館児童サービスの著作などを出している方々や、児童書出版社の編集者など、図書館や学校図書館に関心のある方なら、よく名前を知っているという著名な方が講師を務めて来られました。

私も毎月のように受付の始まる1日の午前中に電話して、出来るだけたくさんの方のお話を伺って、自分の子どもの本に関わる仕事や活動の糧にしてきました。

ところが!です。昨年の秋、教文館ナルニア国に新刊チェックに行った時に、ナルニアのブックトークの会担当のSさんに「お願いがあるのですが・・・」と声をかけられ、「ブックトーク、やってもらえませんか?」って、頼まれたのでした。「えっ?私でいいんですか?講師の方々、錚々たる方々ばかりで・・・私なんて受講する側で、そんな!」などと申し上げたのですが、「ブログ(仕事で作成している「本のこまど」のことだと思われる^^)を見せていただいていて、お願いできるって思いました。」と、おっしゃってくださるのです。

「お手本となるブックトークとは言えませんが、研修でブックトークを見たことのない新人さん向けにやってとても好評なプログラムがあります。でも、もう何度もブックトークをやっていたり、ブックトークの会に参加されている方からすると、失望させてしまうかもしれませんよ・・・」と。それでもいいので、やってもらえませんか?できれば1月の会で・・・と、正式にお願いが来たのは、11月半ばのことでした。 

まだ27年のブックトークの会の講師が交渉中で出揃わないところで、 初っ端の1月についての告知のリミットが迫っている時期でした。1月はお正月明けで、ブックトークの会の申し込みも忘れている人も多いだろう、無名の私が講師をするんだから、参加申し込みも多くないだろう・・・絵本仲間に呼びかけて来てもらって気楽に出来るかも・・・なんて思って、お引き受けしました。

ところが、申し込み開始の1月5日の翌日の6日のお昼休みに申し込みの電話をした友人から、「満席になっているということで受け付けてもらえなかった」とメッセージが送られてきました。びっくり!大人絵本会でご一緒している友人たち、Facebookで繋がっている友人たちからも、「受付に間に合わなかった〜」というメッセージが・・・

もうびっくりです。友人たちに「きっと無名の私のブックトークに申し込む人って少ないから、当日でも受け付けてもらえるはず、当日、時間が空いていたら来て!」なんて言っていたのが、とんでもない状況に!

そこからです。・・・緊張してきたのは。友人たちの前で、なんていう気楽なものではない。来て下さる方々は、真剣にブックトークを聞きに来られる。私の話す1時間に何かを得ようとして来て下さる。聞いてよかったと思ってもらえるのだろうかという不安もありました。ブックトーク未経験のスタッフ向け研修の内容では、満足していただけないのではないだろうかと、直前まで不安でした。

でも、その時点ですでに10日前。プログラムを変更する時間もありません。いつもの通り、丁寧にやろう!子どもたちに向けてやるように、「この本、読んでみて!面白いよ」ってことが伝わるように、と思い直して、その日を迎えました。

もちろん、何度もリハーサルをしてみました。特に当日の朝、私がこのような仕事をしていることを知らない年老いた両親や、出張で上京し、我が家に逗留していた弟のまえで、本番と同じように演じたのが、背中を押してくれました。「その本、読んでみたい!」「へえ〜そんなことがあるのか」などなど、両親の目がみるみる輝いてきて、幼稚園園長をしている弟も、「ぜひ保護者に聞かせたいなぁ〜」と言ってくれたのです。それで、やっと吹っ切れて、自信をもって講師をすることができました。(ブックトークの内容はこちら) 20150117教文館

当日は、いつものブックトークをした後に、「中学生に同じテーマにするならば、こんな本に差し替えてみて!」というものを3冊(+当日追加1冊)を、紹介しました。それでちょうど50分。

当日、追加した1冊↓(「みんなそれぞれ心の時間」たくさんのふしぎ2014年5月号と同じ作者の読み物)



聞きに来てくださった大人絵本会のお仲間がブログに記事を書いてくださいました。(Little Tree→こちら

また、JULA出版局の編集者のKさんが、Facebookにこんな感想も書いてくださっていました。「象徴的だったのはJさんのブックトークでした。時間をはかる、可視化する、相対化する…いろんな角度からとらえる時間にふさわしい本を紹介していかれる。そもそも本を読むということは、時間をつかい、誰かがかたむけた時間の賜物にふれること。そう、人生のある時間を誰かの人生にかたむける、一つの方法。」と。

そしてブックトークを聞いてミュージカル「RENT」で歌われる「Seasons of Love」を思い出し、奇しくもこの日が阪神淡路大震災から20年目の節目の日でもあったことから、東日本大震災の被災地へも想いを馳せ、「1年=52万5600分の時間を何ではかろうか?夜明けの数?夕焼けの数?笑った時間か争った時間か…愛という季節ではかってみるのはどうだろう?時間はもちろん基準を決めてはかられるものでもあるけど、一人一人の人にとって同じとはいえない。だって、たとえばあの日、たとえば4年前の早春、一瞬で未来を絶たれた人たちがいるのだから。たとえば70年前、社会の大きな波が数え切れない未来を奪ったのだから。時間を思うことは、人生を思うことで、自分が縁あって存在させてもらっている今と過去と未来を思うこと。そんなことを、未来を生きていく子どもたちが、本をとおして感じてくれたらどれほど豊かであろうかと思いました。」と、丁寧に子どもの本を作る編集者ならではの視点で書いておられ、この日にブックトークをさせていただいたことに意味があったのだと、このようなチャンスをくださった教文館ナルニア国のSさんをはじめ、スタッフのみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。

次の週の初めには、参加された方々のアンケートのコピーも届きました。みなさんが丁寧に感想を書いて寄せてくださったことにも、ほんとうにうれしく感激しました♪

来てくださった方の中には、一緒に小さな子のためのおはなし会をしてきた友人のWさんや、大学時代の同級生で現在ロシア絵本出版のカランダーシを主宰するUさん、大人絵本会の仲間たち5人、ファンタジー研究会でご20150117教文館3一緒している代官山蔦屋書店の児童書担当のYさん、明大アカデミーでの図書館司書ブラッシュアップ講座でご一緒しているKさんなどなど、お知り合いのかたもいらして、ほんとうに励まされました♪ありがとうございました

←の画像は、始まる前の1時間以上前にナルニア国に到着して・・・4階のきょうぶんかんカフェで時間を潰していた時に、銀座通りを見下ろして撮った画像。お天気はよかったけれど、とても寒かったです。寒い中・・・ほんとうにありがとう! 
 

こどものほんのみせポラン@仙台

1月14日(水)
20150114仙台5
仕事で仙台に行った帰りに、子どもの本に関するお店を探して寄ってきました!「こどものほんのみせポラン」

仙台で有名なのは、「横田や」さん。東日本大震災のあと、このお店が中心になって被災地の子どもたちに本を届ける活動をなさっていたので、名前や存在を知っていました。ところが・・・水曜日は店休日!残念。

いろいろ調べていたら、仙台駅西口から歩いて行けるところに「こどものほんのみせポラン」があることがわかりました。仕事が終わってから、余裕を持って寄れる場所でした。

20150114ポラン2ところが・・・その場所まで行っても、なかなかお店が見つからない。地図でもスマホの位置情報でもそこまで来ているのに・・・
何度も行ったり来たりしているうちに、通りに面してお店があるのではなく、ビルの中の一室としてそのお店があることがわかり、やっと辿り着きました。20150114ポラン3

ところが入り口の前にもたくさんの本が積み上げてあって開かない・・・もう一つの入り口を覗くと、奥行き1mにも満たないスペースに店主の増田さんが椅子に座っていらして、こちらに気が付いてくださいました。

増田さんが、手前の入り口の前にあった荷物をどかして、スペースを作ってくださいました。もともと間口二間半で奥行1間 、2つの入り口(引き戸)以外の壁は床から天井まで本棚で埋め尽くされていて、足元にも本やパンフレットの入った段ボールが置いてあって、人ひとりがやっと移動できるほどのスペースしかありません。でもでもどちらを向いてもお宝本ばかり!思わず歓声をあげてしまいました。
20150114ポラン20150114仙台8
福音館書店の月刊誌のバックナンバーもたくさんあり、中にはすでに絶版になっているような本もあって、とにかく本棚を見ているだけで幸せな気分になれそう・・・ 

そして今年80歳を迎えられるという店主の増田さんのおはなしがまたとても印象的でした。 このお店は友人が始めたのだそう。ママ友だったその方が意志半ばで病に倒れ、若くして亡くなられたあと、その遺志を引き継いで店主になられたのだそう。今年で39周年になるというお店には、自分が自信を持って子どもたちに読んでほしいと思う本しか並べていないとおっしゃる通り、どの本も魅力的!

そしてずっとお店でもおはなし会をしているし、いくつかの保育園へおはなしをしに行っているとのこと。子どもの20150114仙台7本は子どもに読んであげて、その子どもたちの反応を見なければ、良いかどうかの判断は出来ない。あくまでも子どもの本は子どもたちのもの!と、おっしゃる増田さん。だから本を読むという現場を大事にしていらっしゃるという言葉に、子どもの本に関わる仕事をしている者として襟を正される気持ちになりました。

その増田さんが今一番おすすめの本として紹介してくださったのが、『蛙となれよ冷し瓜』
蛙となれよ冷し瓜――一茶の人生と俳句
マシュー・ゴラブ
岩波書店
2014-08-2820150114仙台9

この絵本は、絵をカズコ・G・ストーンさんが描いていて、小林一茶の俳句を日本語と英語の対訳で紹介しているものなのです。ストーンさんの絵が、一茶の俳句をさらに20150114仙台6味わい深いものにしているのよ・・・と増田さん。

素敵な本にまた出会うことが出来て幸せな時間でした。

増田さんが子ども時代は、このように豊かな子どもの本がない戦時中。まず本を読むということが出来ない時代であったこと、本を読んでいると非国民とされたことなど話してくださり、「子どもに本を手渡すこと」が出来るのは、平和であるからこそ。だから子どもの本に関わる人には、政治の動きにも関心を持ってほしい、今、日本が戦争放棄を宣言した憲法9条を変えられるように動いていることにも関心を持ってほしいとおっしゃったのも、とても印象的でした。

20150114仙台11「こどものほんのみせポラン」は仙台駅西口から、仙台朝市のある路地を抜けた先にあるビルの1階にあります。20150114仙台10

この仙台朝市では新鮮な野菜や生鮮食品、加工品などが豊富に、安い値段で売られていて、夕飯の支度をする主婦たちでとても賑わっていました。

また、この日仙台は国宝大崎八幡宮のどんと祭りの日で、駅では駅前商店街の人たちによる参拝姿を見ることが出来ました。 寒空の下、白鉢巻き・白さらしを巻き、口には私語を慎む為に「含み20150114仙台12紙」と呼ばれる紙をくわえ、右手には鐘・左手に提灯を持ち行列を作って大勢の人たちが行進していました。

そんな日に、初めての仙台を訪問することが出来たのは、とても印象的でした。 

そうそう、この日ポランから連れて帰ってきた本たちはこちら
          ↓ 
20150114ポラン420150114ポラン5 

成人の日に・・・

2015年1月12日(月) 

成人の日・・・東京は朝から冬晴れ。自転車で西荻窪から上井草・ちひろ美術館とぐるっと回ってきました。

20150112ウレシカまずは、西荻窪・絵本ギャラリーURESICAへ。 一昨年末、きくちちきさんのライブペインティングでURESICAを訪れたのは、西荻窪に移転してくる前の経堂でした。(その時の日記は→2013年12月7日こちら


昨年、春に西荻窪に移転してきて、自転車で行ける範囲になったのに、近いと逆に思い切りが必要ですね^^;20150112ちひろ美術館




現在の企画展は加藤休ミさんの「西荻・魚展
きょうのごはん
加藤 休ミ
偕成社
2012-09-13

 
加藤休ミさんの絵本に初めて出会ったのは『きょうのごはん』(偕成社)。ほんとうに美味しそうな秋刀魚の絵が目をひき、twitterの大人絵本会のお題本にもなっていました。

そして『おさかないちば』

芝公園に住んでいた頃は、月に一度以上は行っていた築地市場の雰囲気が伝わってきて大好きな1冊になりました。「西荻魚展」では、雑誌に連載していた全国で水揚げされるさまざまな種類の魚の絵が展示されていました。どれもほんとうに美味しそう♪そこがポイントですね^^

URESICAを後にして、そのまま北上。ちひろ美術館へ・・・20150112ちひろ美術館2


2月中は冬期休館してしまうので、その前にゆっくり見たいと思っていた「夢二からちひろへ―子どもの本の先駆者たち―」を見て来ました。
20150112ちひろ美術館3
夢二の童画はちょうど100年前、1915年に描かれたもの。それがとても色鮮やかで、100年という時の経過が嘘のように感じられました。

夢二以外にも岡本帰一、清水良雄、武井武雄、初山滋、深澤省三、村山知義、茂田井武の原画がたくさん展示されていました。

1960年代〜70年代初めのキンダーブックの原画はすごく懐かしかったです。20150112ウレシカ3

→URESICAで購入した絵本。『おさかないちば』と、石津ちひろさんときくちちきさんの『わたしのひみつ』・・・どちらもサイン本でした♪(ちひろ美術館のカフェで)


 
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