みどりの緑陰日記

香港で始めたプレイルームどんぐりから数えて28年、子ども達に絵本や児童書を手渡し続けてきました。保育士養成の場で仕事をしたこともありますが、今は図書館にかかわる仕事をしています。絵本や児童書のこと、文庫活動のことなどを綴っています♪

2015年11月

八ヶ岳小さな絵本美術館+信州そば++

11月15日(日)

20151115小さな絵本美術館前日の強い雨が嘘のように、雨もあがり、気持ちの良い日になりました。20151115小さな絵本美術館8

茅野宿泊組のえほんうるふさん、はたこうしろうさん、井上憲司さん、そしてしっぽちゃんの5人で、9時40分ごろに宿を出て原村にある八ヶ岳小さな絵本美術館に向かいました。


11月いっぱいで冬期休業に入る八ヶ岳小さな絵本美術館。10時のオープンに間に合うように向かったのに・・・門は締まったまま。一瞬あれ?と思ってしまいましたが、10分くらい遅れて係りの方が駆けて来て開けてくださいました・(ホッ・・・)
八ヶ岳小さな絵本美術館20151114

20151115小さな絵本美術館4門から美術館のエントランスまでは、落ち葉が降りしきる幻想的な晩秋の森。 先月、しっぽちゃんが訪れた時にみつけたという蝉の抜け殻が健気に枯れ木にしがみついていました。

特別展示は堀内誠一展。美術館の中に私たち5人だけという贅沢な時間。堀内誠一展は、教文館でも2007年にお行われ、『ぐるんぱのようちえん』、『こすずめのぼうけん』そして『パリからの旅』の原画を中心に見てはいましたが、今回はそれに加えて、『てがみのえほん』やくもん出版の出ていたことばえほんシリーズの『かっきくけっこ』や『ぴよぴよ』『あっはっは』などが展示されていて、堀内さんの絵の魅力を一段と豊かに伝えてくれていました。20151115小さな絵本美術館2


ことばのえほん2 かっきくけっこ
谷川 俊太郎
くもん出版
2009-06-10





20151115小さな絵本美術館3ティールームでは、特別サービスでフレーバーティーとぐるんぱの形のクッキーをいただきました。20151115小さな絵本美術館6


20151115小さな絵本美術館7







20151115そば2

その後、茅野市内に戻り、しっぽちゃんが蓼科ではNo1.という信州そばのお店「長寿更科」でお蕎麦をいただきました。寒かったので鴨南蛮蕎麦をいただいたのですが、美味しかった〜♪サービスでいただいた蕎麦プリンも美味しかったです。20151115そば3

はたさんは、その後に原村図書館でのワークショップがあり、しっぽちゃんがそのアテンドとして原村に急ぎ戻りました。
20151115そば4

私とえほんうるふさんは井上さんに茅野駅まで送っていただき、スーパーあずさで東京へ。帰りの電車ではふたりとも前夜の寝不足でぐっすり眠っていました。


さてさて一旦帰宅したあと、私は渋谷へ・・・この日は「23区図書館制覇」というサイトを運営なさっているTさんを20151115図書館交流会中心に図書館で働く人たちが集まる交流会に参加しました。

若い人も、そうでない人も(その筆頭は私ですが・・・)図書館で仕事をする人たちが集まってわいわいがやがや。情報を交換して、お互いにブラッシュアップできるなら素敵ですね。 楽しかったです♪

 

ライブペインティングの後のお楽しみ♪

11月14日(土)

はたこうしろうさんのライブペインティングのあとに、会場に出張で下諏訪神社、下社秋宮の近くにあるカフェ・タックが今井書店へ・・・

美味しいガレットを焼いてくださいました♪20151114たっく

ここは今年3月に弾丸温泉ツアーに行った時に、今井書店店長しっぽちゃんに連れて行ってもらったお店(→ その時のブログ記事

今回は会場の目の前でガレットを焼いてくださって、熱々を供してくださいました。

20151114打ち上げ








20151114打ち上げ2


また美味しいワインも・・・

ライブペインティングで心が満たされた上に・・・お腹もこんな風に満たされていくなんて、なんて贅沢な時間なのでしょう♪
20151114たっく2





この打ち上げでは、えほんうるふさんのウクレレ弾き語りににシタールのバッグ演奏が入り 、ますます素敵な時間なのでした。20151114打ち上げ3


昨年は、ホテルに戻って大ゲーム大会(私が伝説的なビートルズの絵を描いた)だったのですが、今年はみんなしっとりと大人の会話♪の打ち上げ会。

しかも私は途中で寝落ちをしてしまったのですが、どうも私が寝落ちした後で、しっぽ店長の若い頃の武勇伝が井上さんの口から暴露されていたらしい^^;聞きたかったな〜♪



三度の茅野へ・・・はたさんのライブペインティング

11月14日(土)

蓼科絵本セミナー連続講座の3回目、はたこうしろうさんのライブペインティングに参加してきました。

20151114たっく3茅野・今井書店でのライブペインティングの参加はこれで3回目。2年前はきくちちきさんのライブペインティング、昨年は今年と同じはたこうしろうさんのライブペインティングでした。そのいずれでも世界的なシタール奏者、井上憲司さんの演奏と合わせてのペインティングという贅沢な時間でした。
 2年前のブログ記事→ こちら「きくちちきさんライブペインティング@茅野」   
 去年のブログ記事→ こちら「絵本の魅力」茅野合宿だよ、全員集合

今年は昨年までとは少し趣向を変えて2冊の絵本、『世界のはじまり』(バッジュ・シャーム/作・絵 ギーター・ヴォルライブペインティング20151114フ/文 青木恵都/訳 タムラ堂 2015)と『夜の木』(シャーム/バーイ/ウルヴェーティー 青木恵都/訳 タムラ堂 2012)から井上さんが想を得てシタールを演奏し、その音からはたさんがイメージを広げて絵を描くというもの。

過去2回は壁に大きな絵を描くというやり方でしたが、テーブルの上で描くというもの・・・いろいろやり方が変わってそれもまた素敵でした♡

20151114はたさん7ライブペインティングのはじめに、はたさんが今まで出版した絵本を紹介されて、はたさん自ら読んでくださいました。しかもシタールのバックミュージックつきで・・・


それは、福音館書店から出版された『ゆらゆらばしのうえで』(きむらゆういち/作 はたこうしろう/絵 2003)。この絵は、まずいろいろな手法で、特に墨を使って絵を描き、PCでその形を切り抜き、その形に合わせて、色を組み入れていくという、手の込んだ描き方がされていたこともわかりました。

シタールの音と合わさると、あの絵本の世界がより生き生きと伝わって来て、素敵でした。


その後、まずは『世界のはじまり』に合わせてのライブペインティング。20151114はたさん10

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20151114はたさん1420151114はたさん15
 


 


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てんとうむしに乗った女の子の絵

まわりに蝶が群れ飛ぶ躍動的な絵が出来上がりました。

20151114はたさん






2作目は『夜の木』に合わせて・・・
20151114はたさん20
20151114はたさん21






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20151114はたさん2



20151114はたさん3夜の森の中に降り注ぐ月光がイメージされた美しい絵。

ライブペインティングなので、絵が生み出されていくのを、じっと覗きこみながら、こちらもぐいぐいと絵の世界へと惹き込まれていきます。


まさにシタールの音に合わせて、また今井書店店長のしっぽちゃんの朗読に合わせて、はたさんの指先から絵が生み出されていく・・・1冊の絵本を読むのは、シタールに合わせて15分くらいのこと。短い時間で、生まれていく絵。

だからこその躍動感・・・そのなんともいえない至福のライブ感。素敵でした。 

11月の前半いろいろ(その3)

11月も残り3日ほどになったのに・・・まだブログでは11月の前半のことが書けていません^^;

とりあえず備忘録としてつれづれに書き記しておきます・・・
20151111図書館総合展
11月11日(水)  横浜・みなとみらいで10日より開催されていた第17回図書館総合展へ。昨年は職場の児童サービス研究部会の児童部会としてポスターセッションに出展していましたが、今年はフォーラム参加、展示会場見学に専念しました。(職場若手スタッフに寄る「未来の図書館研究会」としてコミュニケーションブースは出展していま20151112みとけんしたが・・・)






13時からは「脇明子さんに聞く 10代を育てる読書の力」(図書館流通センター主催)に参加しました。
読む力は生きる力
脇 明子
岩波書店
2005-01-18

改めて、言葉の力、想像力を磨くためには、どんな本に出会うべきなのか、やっぱり脇さんは歯に衣着せぬ言葉で正論を説いていく。でも実践に基づく実感を伴うもので、説得力がありました。

小さい時から、きちんと手渡されている子どもたちは良いけれど、手渡したくても手渡せない貧困層の子どもたちや、親にそういう知識がないまま置いて行かれてしまう子どもたちをどうするかってことを、真剣に考えなくちゃなぁと思いました。

親が自分の子どもの教育に確固たる信念を持っていて、教育環境を整えようとすれば、小さい時から意識して絵本を読んであげたり、自宅に本を揃えたり、あるいは図書館に通う・・・でも、子育てが精いっぱい、虐待しないだけマシという世帯が一定以上ある現実。やっぱり公立小学校の図書館に訓練を受けた司書が配置されることが一番の近道なのでは・・・と思うし、そこをどう公共図書館がバックアップしていくかということを真剣に考えて行かなきゃと思いました。
20151112図書館総合展

翌12日もフォーラムに参加しました。15:30からの「片岡則夫先生が語る『情報大航海術』の実り」。中学高校を通して、本を使っての調べ学習を経験し、自ら学ぶことを身につけた卒業生のその後を、先生と、今は北海道大学の4年生になっている卒業生とのかけあいでの発表でした。

こちらも小さい時から、本を使って調べるという情報活用の教育を受けているかどうかが、子どもたちの将来の力になっていくという事例で、これがグローバル社会を生きるための「課題解決能力」に繋がると、文部科学省も推奨しているのですが・・・

これって、あの悪評高い「ゆとり教育」の時に総合学習を導入した時点で「学校図書館」が整備され、「学校司書」が全校に配置されていれば・・・総合学習がまさに課題解決能力を育てたはず。
その時は、理想論だけが先行し、学校図書館も司書配置もまったく問題にされてなかったのです。

片岡先生の取組が大きく取り上げられるようになって、図書館にある資料を使っての調べる学習こそが、あの頃20151112みなとみらい2目指していたはずの「総合学習」であったのだということが理解されるようになって、やっと「学校図書館」「学校司書」が注目されてきた・・・でも端緒についたばかり。日本ってほんとうに「型に嵌める」教育しか認めて来なかったからなぁ・・・と、しみじみ感じた時間でした。


20151112かみや2この日は夫の誕生日。夫はもう歳を重ねることはなくなったのですが、やはりこの日は家族で誕生日を覚えて、集まろう・・・ということになり、長男、長女と10月のローテローゼ主宰ドイツワインと和の食を楽しむ会で訪れた曙橋・魚亭かみやで、秋の美酒美食を楽しみ、夫に捧げました。20151112かみや


かみやの大将、そしてドイツ人の女将も夫のことは、前回のローテローゼの会で伝えてあったので、陰膳を用意してくださいました。

アメリカにいる次女もネットで繋いで、みんなで乾杯し、夫の誕生日を祝いました。20151112パパ誕生日


毎年、誕生日に集まっているうちに、私の方が夫の年齢を追い越して行ってしまうんだよなぁ・・・そんなことを考えると、ちょっと湿っぽくなりますが、とにかく美酒美食を味わうことが大好きだった人なので、私たちもこの日は思いっきり美味しいものを味わおう!と、秋の味覚を楽しみました。美味しかった〜
 

11月前半いろいろ…(その2)

11月前半のことをつれづれと綴る第2弾

ヴィーノ・ノヴェッロ2015110611月6日(金)19:00〜 昨年に続いてJULA出版局のKさんのお誘いで、イタリアワイン220151106ヴィーノ・ノヴェッロの新酒ヴィーノ・ノヴェッロを味わう会に誘っていただき、参加してきました。 昨年も11月6日でしたから、一年ぶりに再会する方々もいて、楽しい時間を過ごしてきました。(昨年の様子→こちら

場所は高田馬場のLA BOTTEGA。

今年はKさんがボローニャ国際絵本展で購入してきた各国のしかけ絵本をたくさん紹介してくださいました。

絵本に対する考え方、視点の多様性を感じる本ばかりでした。とても新鮮な刺激を受けて来ました。20151106ヴィーノ・ノヴェッロ8

20151106ヴィーノ・ノヴェッロ320151106ヴィーノ・ノヴェッロ4







11月7日(土) まずはお昼過ぎに、巣鴨のウッドワーロックへ寄り、友人のえほんうるふさんと待ち合わせて池袋東京芸術劇場へ・・・

うるふさんのお嬢さんが、出場される高校をふくめて4校の「東京都高等学校文化祭 演劇部門 中央大会」を20151107高校文化祭観劇しました。 

高校生でもすごくクオリティの高い演技で、思わず感涙にむせぶことになってしまうほど。部員の多い学校、少ない学校もそれぞれに工夫をして素晴らしかったです♡

若い子たちの全力投球する姿ってやっぱりいいなぁ・・・ 

20151108小松川11月8日(日) 冷たい雨の日曜日でした。
朝10時〜と11時〜の2回、小松川図書館でわらべうた講座を担当してきました。

雨の中でしたが、各回キャンセルしたのは一組ずつ。当日申し込みもあって、定員いっぱいの親子連れが参加してくれました。20151108小松川2

パパの参加率、とても高かったです。みんな笑顔で楽しんでくれてホッとしました。

この講座の依頼があった4月初めは、こうやって仕事に戻れているか・・・全然予定が読めず、いったんお断りをしていたのですが、7月に仕事本格復帰してから引き受けることにした講座です。

20151108小松川3なんだかそれだけでも感慨深いものがありました。 


わらべうた講座、2回目が終了したのが11時45分。そこから急いで総武線平井駅へ戻り12時半には中野へ・・・

茅野からしっぽちゃんが仕事で上京していて、待ち合わせをしてランチを摂り、1時半過ぎには中野中央図書館へ。

20151108中野午後2時から斎藤惇夫さんの講座に参加しました。じつはこの講座をするにあたり、しっぽちゃんが斎藤惇夫さんに紹介してくださって、この講座の企画が実現したのでした。

斎藤惇夫さんのおはなしは、これまで教文館ナルニア国でも、所沢図書館狭山ヶ丘分館でも聞いていますが、今回はずいぶん語り口が優しくなっているなあと思いました。

それでも子どものことばを感性をとを養うためには、やはり選び抜かれた物語が必要であることを自身の体験からおはなししてくださり、講座に参加した友人たちからはとても好評でした。

帰り道は斎藤惇夫さんとしっぽちゃんを新宿まで見送りました。

とても濃い週末となりました。 
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