みどりの緑陰日記

香港で始めたプレイルームどんぐりから数えて28年、子ども達に絵本や児童書を手渡し続けてきました。保育士養成の場で仕事をしたこともありますが、今は図書館にかかわる仕事をしています。絵本や児童書のこと、文庫活動のことなどを綴っています♪

2017年04月

介護の日々・・・その後

桜の花の盛りを過ぎ、裸だった落葉樹が萌黄色に染まる時期になりました。20170415善福寺川

冬の終わりの2月最後の日曜日の午後に、90歳の母が自宅階段から転落して救急搬送されてから、まもなく2か月が経とうとしています。毎年、一緒にお花見に行った善福寺川の桜も先週末は散り始めていて、今日はもう散ってしまっていました。

あの日、もう母は寝たきりになってしまうんじゃないか、この家に戻ってくれないんじゃないか、と思ったのでした。

その後、急性期の病院からリハビリ専門病院に移ってからは、まだ座れないうちから、一日3回、1回約40分のリハビリが始まりました。

最初は、寝たまま足を動かしたり、腹筋運動をしたり、キャッチボールをしたりという運動でしたが、20170410河北リハビリテーション病院2週間後には車いすに乗って移動できるようになり立つ練習も始まりました。4週目には歩行訓練が始まり、今では歩行器を使っての移動が出来るようになりました。

病院では、寝たきりにならないような対策が練られていて、また担当の理学療法士がついて退院まで継続してリハビリを行ってくれます。その細やかな配慮に頭が下がるばかりです。

また、急性期の病院でも、今のリハビリ病院でも、医療ソーシャルワーカーがいて、地元の地域包括支援センターのケアマネージャーさんと連絡を取り合い、さまざまな不安にも応えてくださっています。

また、ケアマネさんもすごい!

母がけがをした時、母も父も元気で自分の身の回りのことが出来ていたので、介護認定は要支援1でした。母の入院中に父も体調を崩していったので、すぐに介護認定調査の手配をしてくださり、それぞれすぐに訪問調査が行われ、認定審査会を経て、4月には母は要介護4、父も要介護1になりました。

とくに、93歳の父は、母が入院した後、日中ひとりで留守番することになり、食欲がなくなり、便秘と腹部膨満感を訴えるので、3週間ほど入院しました。宿便が取れたこともあって、退院することになり、その後をどうしようか、またひとりでの留守番で生活の質が落ちてしまうのではないか、そのまま食が細くなって枯れていくのではないかと心配しました。

20170410中村橋グレースメイト護老人ホームのショートステイを提案してくださって、病院を退院したその日のうちに、施設へと入ることが出来ました。ただし、要介護の適用は5月からということで、3週間のショートステイ代は自費でカバーすることになりましたが…でも、安心感が違います。右の写真は、ショートステイ先の施設の入り口で。「歓迎 〇〇様」という看板に迎えられ、感激するやら、恐縮するやら…

ショートステイ先の介護士さんたちも、父の体調に細心の注意を払ってくださって、意識的に声をかけ、根気強く傾聴してくださっています。病院からの移動で、20170416春の庭当初は戸惑っていましたが、1週間後に行ったら自分より若い入居者の方々と親しくお喋りし、食事の量もほんの少しだけ増えていました。

母の病院でも、父が入院していた病院でも、今お世話になっている施設でも、医療スタッフや介護スタッフの働きを見ていて、どれだけ大変だろうと思うのに、笑顔を対応してくださっていて、頭が下がるばかりです。

5月からは介護保険を使っての、父の自宅介護が始まります。週3日のデイサービス(一日コース)、週1の訪問看護、週3日のホームヘルパー、月2回の訪問医療とを組み合わせて、日曜日以外は誰かが見守りをしてくれることになりました。

そして今日、4月21日、母の病院の担当理学療法士さんたちと、ケアマネさん、訪問看護師さんによる住宅環境調査でした。母を病院に迎えに行き、歩行器で病院玄関に降りて、一緒にタクシーに乗り込み、母は約2か月ぶりに一時帰宅しました。

理学療法士さんたちは、その後を追って病院の車で、自宅へ。

玄関先の階段を上がれるか、玄関周りの段差を調べ、手すりの必要性を確認し、室内の様子も調べて、どうすればここで生活が出来るか、ケアマネさんや看護師さんと、さまざまなことを想定しながら、話し合いをしてくださいました。介護保険で出来る住宅改修の範囲で、どこまで手すりなどつけられるか、丁寧にみてくださいました。

家族だけでは、途方に暮れるばかりで、ここまでできないと思いました。介護保険制度を活用するためのネットワークが出来ていて、安心しました。

母は、玄関の階段は介助があれば昇り降り出来ましたが、事故の起きた2階への階段はやはり怖かったもよう。昇る練習をしようとして、2段昇ったところで立ちすくんでしまいました。理学療法士さんが、この階段を昇れるようにこれから1か月のリハビリを考えてくださることになりました。

その一方でケアマネさんが、階段の手すりの改良と追加を提案してくださいました。なんとか、この家に戻って来られるかなぁ・・・母は、ケアマネさんに「娘に迷惑がかかるから、自分は施設に行くのがいいと思うのよ」とは言っていましたが・・・

20170414板橋中央6月上旬には、母も退院することになりそうです。(厚労省で回復期の病院も入院は90日間までと決められているのだそう)

これからも、しばらく介護の日が続きます。両親の人生の終わりの日まで、最善を尽くせるように、周りの方々のサポートを受けながら、粛々とやれることをやっていこうと思います。 

コンサート&映画


3月18日(土)18:00〜 @国際フォーラム20170318トニー賞
トニー賞コンサート


昨年秋、10月20日のNHKの歌番組SONGSにミュージカル歌手の井上芳雄さんが出演しました。

実は井上さんは私の母校の井上教授の息子さん。井上教授は私が卒業後に赴任されたのですが、私が幼稚園現場で統合保育(健常児の子どもたちの中に障害のある子どもたちも一緒に入って保育をする)のクラスを持った時に、自閉症児の保育について悩んでいた時に、ゼミ教授に紹介していただき、井上先生にアドバイスをしていただいたのでした。

かれこれ32年くらい前のこと。当時、井上芳雄さんは幼稚園児。その幼稚園には同級生が働いていました。そんな彼がミュージカル俳優としてデビューした時は、福岡からゼミ教授もふくめ大勢の先生方が観劇に上京されていました。当時も、ゼミ教授に誘われましたが、当時は子育て真っ最中。

実際に彼の生のステージを見たことはありませんでした。

SONGSを見た後、そんなことをFacebookで呟いたら、このトニー賞のコンサートのことを教えてくださる方がいました。そこですぐにネットでチケットを申し込みました。ただし、抽選なので行けるかどうかその時点では不明でしたが、抽選に当たりました!購入したのは11月のこと。

さて、母が骨折して入院、夜のコンサートは父をひとりにして行くことになるので、どうしようか・・・と正直迷いました。そんな時、「介護は先が見えなくて、ストレスが溜まるから、そういうのは行った方がいいよ」と子どもたちにも言ってもらえたし、早めに母のお見舞いをして、父に早めに夕食を出していけばなんとかなるなと思ってチケットを誰かに譲るということも考えませんでした。

そして父も、なんとその前日に入院することになり、18日は昼間に母と父、両方のお見舞いをしてから国際フォーラムに向かうことができました。

今回、同行してくださったのは、いつもお世話になっているJULA出版局のKさん。たくさんのミュージカル作品を見て来られた方で、一緒に観ることができて、私の知らないことも教えていただけて、楽しかったです♪

この日のコンサートの様子は、4月27日(木)夜8時からWOWWOWで放送されるそうです♪



3月19日(日)21:30〜 @ユナイテッドシネマとしまえん
「ララランド」鑑賞 

連休の中日、千葉在住の長女が来てくれて、トランクルームの整理をして、トランクルームを引き上げる手伝いをしてくれました。両親を自宅に呼び寄せた時に借りたトランクルーム。アメリカから引き揚げた荷物などを置いておくのに助かりましたが、値上がりして月々4万近くになり年間にすると支払いがバカにならなくなったので、整理し、断捨離して、自宅地下室に新設した倉庫に入れるだけに減らしました。 

そんな作業の合間に、長女から「観たい映画があるんだけど」と誘われ、それが「ララランド私も観たかった映画でした。だったら夜の回を見に行こうか?と、ネット検索してみるとユナイテッドシネマとしまえんの夜9時半からの回のチケットが取れました。

「ララランド」の舞台はLA市内や近郊のハリウッドあたり。夫が入院していたサンタモニカの病院からsecuredownload見えていたグリフィス天文台とか、懐かしい景色がいっぱい出てきて、それだけでも涙腺が緩む。

特に冒頭の渋滞のフリーウェイのシーンは、LAX(ロサンゼルス空港)からダウンタウンに向かう時に必ず通るルート110とルート105のフリーウェイの立体交差のところ。

特にここは渋滞からショートカットするためのエクプレスレーンとして使われていて、専用の支払いシLA道路ステムを搭載していないと通れない道路です。夫がLAに住んでいた頃、訪れる度にこの道路を走ると、そのまま空の上に飛んでいけそうな気分がして、大好きな場所でした。今回、そこを週末閉鎖してワンテイクで撮影したそう。もうここでも涙腺崩壊でした。

ミュージカル仕立てで、ストーリーも、音楽も、物語も、どれも素敵でした。成就する恋愛ドラマ化と思ったら、ぜんぜん違う結末で・・・そのほんのちょっとの掛け違いがこんな風にそれぞれの歩む道を変えてしまうんだなって思いました。

でもそれぞれが初志貫徹、夢を叶えている・・・最後まで自分の夢を追い求めることの清々しさも感じました。

久しぶりの映画でしたが、ぐっと心に響きました。 

3月の絵本関連イベント


 3月10日(金)19:30〜 @池袋ジュンク堂書店20170310岡田淳さん
岡田淳さんのトークイベント

1994年に『ふしぎな木の実の料理法』で始まった「こそあどの森の物語」シリーズの最新刊『水の森の秘密』で、このシリーズが完結するということで、理論社のHさんにお声をかけていただき、トークショーに参加してきました。

20170310岡田淳さん2この日は、まだ父が家にいたので、夕飯として食べられるように朝シチューをたっぷり作って出ました。

岡田淳さんが1巻目からずっとどんなポイントでお話を作ってきたか、全部語ってくださいました。そうか、そういう着想か!って膝を打つようなこともあって、第1巻目から子どもたちと共に楽しみに読み進めてきたものにとって贅沢な時間でした。

うちの子達、お酒の肴に「こそあどの森」について語れるよ!というのが、我が家の自慢。長男がちょうど小学校3年生の時に出版が始まり、自分で読む本として、その登場人物たちが魅力的で、こそあどの森も想像しやすく、自分たちもその中に入って行ける作品として、うってつけでした。

なにより作者の岡田さんが、この物語を楽しんで書いていらしたこと、それが物語を生き生きと輝かせ、それが子どもたちを惹きつけたのですね。お話を伺えてうれしかったです♡



3月11日(土)16:00〜 @クレヨンハウス20170311クレヨンハウス2
子どもの本の学校 11回目 落合恵子さん

「子どもと大人、同じ時代を生きる―あの日から6年」と題して、東日本大震災以降のこの国のこと、原発の問題、そして子どもたちを取り巻く状況を、鋭く、しかし心に傷を負う人に寄り添う優しさをもって、熱く語ってくださいました。

いま、震災で心身ともに傷つき立ち上がろうとする人々への助成が切られつつあり、その一方で東京オリンピックに向けて表向きの華やかさで覆い隠されていくものがある。安倍首相がオリンピック招致のプレゼンで「Under control」と豪語した福島第一原発は、メルトダウンしたデブリがどこまで落ちて行っているかもわからないほどひどい被害であり、今も高度の放射能汚染をまき散らしているにもかかわらず、政府はその言論を抑圧しようとしている。

憲法改正への着実な動き、安保法案、テロ等対策法などを通して、まるで戦前のような空気が漂い始めていることを、子どもの本屋として見逃すことはできないと落合さんはおっしゃる。それはなぜか?子どもに本を手渡すということは、子どもたちに平和な未来を手渡すということ、幸せな未来を保証するということ。そこに目を背けて、砂糖菓子のように可愛いだけの子どもの本を手渡すのはまやかしだ20170311落合恵子さんと。

子どもの本屋が政治にかかわることを危惧する声も聞こえてくるという。でも政治にかかわるということではない。生活者として、子どもの本に関わるものとして、平和な世界をただ子どもたちに手渡したいだけなのだと。だからこそ、言いづらいことも伝えていかなければならない、目を逸らしてはいけないと静かに、力強く語りかけてくださった。まったく同感。平和な時代でなければ、子どもたちはファンタジーの世界に入って行けないし、知識の森を探検することも出来ない。襟を正す思いでクレヨンハウスを後にしました。



3月15日(水)18:30〜 @教文館ナルニア国
拡大版ブックトークの会

2016年に出た子どもの本から、ナルニア国の選書担当が選ぶベスト本のブックトークを聞きに行ってきました。会場には司書仲間のN子さんや、代官山蔦屋書店の児童書コンシェルジュのY子さんたちもいらして、その笑顔に心癒されました。

7日にも図書館振興財団の「この1年を振り返って2016」で、2016年に出版された子どもの本についてのレビューを聞いてきましたが、それぞれが選ぶ視点が違っていて面白いなと感じました。
私にとっては、やっぱりナルニア国の選書がいちばんしっくりくるなと感じました。


3月18日(土)10:30〜 @カランダーシ20170318カランダーシ
ワークショップ マトリョーシカ人形の色付け


大学の同級生が、キリスト教系の出版社を辞めたあとにロシアの絵本の美しさに魅せられて、ロシアの絵本を日本で翻訳出版するひとり出版社カランダーシを立ち上げたと連絡をいただいたのは、5年くらい前だったでしょうか。
20170318カランダーシ3
ご家族の介護など、いろいろなことを乗り越えて、今年からオープンハウスをしてさまざまなイベントを開催することになったとのこと。そのひとつ、ロシアのマトリョーシカ人形の職人さんがいらして色つけをするワークショップに参加してきました。

指導してくださる先生は1992年ロシア、セミョーノフ生まれで、父親が経営す20170310カランダーシ3るマトリョーシカ工場で職人をしているというデニス・コロトコフさん。まだ25歳の若い方でした。世界中にマトリョーシカの魅力を伝える活動を行っているとのこと。

20173018カランダーシ2マトリョーシカの顔などの部分は先に絵が描かれていたので、色を塗るだけでした。ロシアから持ってこられたという特別の塗料アニリンで色付けをしました。ロシアがソ連だったころに製造されたこの塗料は、毒性のないものですが、ロシアになって製造を止めており、もう残りが少ないのだそうです。アニリンそのものは毒性があるとのことで、他の国で製造したものは使えないとのこと。20170318カランダーシ4

アニリンを筆に一回付けただけで、5つの人形すべてに色が付けられるほど、のびのよい塗料でした。

アニリンが底をついたらセミョーノフのマトリョーシカはどうなるのか、代替の塗料はあるのか、参加者が質問していましたが、今はまだ何とも言えないとのことでした。
20170318カランダーシ5
19世紀半ばに来日していた宣教師によって持ち帰った日本の入れ子人形をモデルに作られたとも言われているマトリョーシカ人形。(諸説あるようですが)この伝統的な郷土玩具がこれからも作られ続けるようにと、お話を伺っていて思いました。

友人のご自宅を開放してのワークショップ。たくさんの方が参加して和気あいあい。とても素敵な集まりでした



3月24日(金)教文館ウェンライトホール20170324童心社3
童心社60年展

仕事で新刊の選書に立ち寄った時に、こちらも覗いてみました。ほんの15分ほどでしたが、『いないいないばあ』をはじめとして、古田足日さんの『おしい20170324童心社2れのぼうけん』(こちらは6階のナルニア国のナルニアホール)、いわむらかずおさんの「14ひきシリーズ」などの原画を見ることができました。4月9日まで開催中にもう一度ゆっくり見に行くチャンスがあるといいなぁ・・・20170324童心社




3月25日(土)10:00〜13:30 @子どもの本の家ちゅうりっぷ(自宅)
文庫活動
 
3月11日の文庫は、母が急性期の病院からリハビリ専門の病院へ転院する日と重なり、急きょ中止にしました。そんなこともあって、3月は1回だけの開催となりました。

16640604_1314838031873045_3256417720760433567_nこの日は、今年没後10年になる石井桃子さんの特別展をすることになっている杉並区郷土博物館の学芸員さんによるインタビューを受けました。

区内で活動を続けている8つの文庫にインタビューをして、展示の際、石井桃子さんの遺志を受け継ぐ活動の一つとして紹介されるそうです。

私が「家庭文庫」について知ったのは、大学の「児童文学」の講義でした。その時に石井桃子さんが50歳の時に荻窪の自宅で始められた私設図書館の活動をまとめられた岩波新書『子どもの図書館』を読んだのが初めでした。

そして、いつか自分も自分の家で子どもたちに本を手渡す活動がしたいと、その時から家庭文庫をすることが夢になっていました。そんなことをインタビューで答えました。

この日は、私が保育専門学校に勤務していたころの教え子がふたり、遊びに来てくれました。ふたりと20170325文庫も現役の保育士さん。文庫の絵本を活用してくれると嬉しいなと思います。

この4月から保育士としてクラス担任も持つことになるというママ友も来てくれました。保育園で出会う絵本って、子どもたちのとっても印象深いもの。だからこそしっかりと選んで手渡したほしい、そんな思いを持っている保育士の方々と一緒におしゃべりが出来て嬉しかったです。


3月28日(火)7:00〜8:00 @芸術家の村  
朝活絵本(おとな絵本プロジェクト)


第12回目の朝活絵本のテーマは「誕生からはじまる物語」20170328朝活絵本2
実は、この日は私が「お母さん」に初めてなってから30年目の記念する日(つまりは長男の誕生日)。

なので、『おかあさんがおかあさんになった日』をはじめとして、赤ちゃんの誕生に関する絵本を紹介しました。特に『おかあさんがおかあさんになった日』では、アーサー・ビナードさんが翻訳された英語版との比較から、「産声」について、以前長野ヒデ子さんのトークショーで伺ったことを紹介しました。(詳しい内容は→こちら


そして駒形克己さんの『ぼく、うまれるよ!』(ONE STROKE 1995)を紹介しました。赤ちゃんが自分でもう十分育った、準備OK!となると、赤ちゃんのほうで臍帯を通して陣痛を引き起こすホルモンを出すのだとか。人間に備わっている不思議な生命誕生の仕組みにびっくりです。駒形さんは自分のお嬢さんが生まれるときに立ち合い、この事実を知り、絵本にしようと思ったのだそうです。
どんな内容の絵本かというと、ここを見てみると(→こちら)よくわかると思います。

それから同じ駒形克己さんの『ごぶごぶごぼごぼ』(福音館書店 1999)も共に紹介しました。
ごぶごぶ ごぼごぼ (0.1.2.えほん)
駒形 克己
福音館書店
1999-04-15


そしてエッツの『赤ちゃんのはなし』(マリー・ホール・エッツ 福音館書店 1982)
赤ちゃんのはなし (福音館のかがくのほん)
マリー・ホール・エッツ
福音館書店
1982-06-01

こちらは鉛筆画で描かれた人間の誕生について克明に描かれた作品。発生学の知識も合せて、人は誰でもほんとうに小さな小さな、ペン先でちょんとつついた点よりも小さな受精卵から始まること、そして細胞が分裂し、ある程度まで魚など他の生物と同じように分化していくこと、そして人間は他の生物とは大きく違う成長を果たしていくことなどが丁寧に解説されています。20170328朝活絵本4

読み聞かせに使うには字も小さく長いのですが、家庭で少しずつ読んで聞かせてあげてほしい内容です。読んでいるうちに、自分という存在がいかに尊いものか、生命の素晴らしさについて何かを感じることでしょう。そんな話をしながら、紹介しました。

20170328朝活絵本6私のブックトークは30分ほどで終わり。その後参加された方々が、「誕生から始まる」でイメージする絵本をそれぞれ紹介しました。

生命の誕生と限っていたわけではないので、さまざまな本が紹介されました。それも各自が「誕生」をどう捉えているかわかって、とても興味深く面白かったです。

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3月、両親の入院でもう参加できないかも?なんて思っていたイベントにも、なんとか参加できました。文庫活動も、無理しない範囲で開催できたし・・・振り返ってみると、しんどい日々の中にも心休まる時間を持つことが出来て、感謝の気持ちでいっぱいです。
 
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