3月22日 月曜日(祝)

3連休の最終日は大崎ゲートシティで開催されていた国際子どもの本の日記念「子どもの本フェスティバル」に行ってきました。

20日〜22日の連休中に
JPIC(出版文化産業振興財団)JBBY(日本国際児童図書評議会)、文字・活字文化推進機構の主催で3日間行われていました。

22日はまず「おはなしおばさん」として有名な藤田浩子さんの講演「藤田浩子さんと楽しむおはなしの世界」10:00〜に参加。
福島で生まれ育ち、今は70歳代の藤田さん。子どもの頃、近所のおじさんにおはなしを聞いて育ったのだそうです。口承民話というものですが、その数400話以上。耳から聴いてきたその話は、今も忘れることはなく、藤田さんの持ちネタとなって、幼稚園教師をしている間は子どもたちに、今は全国で語りを続けていらっしゃいます。

そのおはなしには藤田さんの人格が反映され、温かくて、心地よくて、楽しいのです。牛乳パックだったり、さまざまな身近なもので作ったおはなしの小道具も素敵でした。

おはなしおばさんの小道具 (シリーズ つくってあそんで)おはなしおばさんの小道具 (シリーズ つくってあそんで)
著者:藤田 浩子
販売元:一声社
発売日:1996-06





ランチはゲートシティ2階の梅蘭にて^^
I区で図書館長をしている方とご一緒でした。
実はI区で秋の読書週間に記念行事をすることになっており、その企画・実施を私の勤務している会社が受託している4つの図書館が合同ですることになっているのです。動員人数も求められており、JBBYの会員でもあるので、事務局に協力を仰ぐために、館長を紹介することになっていたのです。

その彼女が横浜中華街で行列になってる焼きそばがあるっていうので、梅蘭に行ったのでした!

そのやきそばとは…
Image898梅蘭焼きそば♪

→ 焼き固められた焼きそばの下に…

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あんかけ風の具がびっしり。

私は梅蘭焼きそばが行列ができるほど人気メニューとは知らなかった!そもそも中華街にはまだ1回しか行ったことがないのです

味は…美味しかったです♪はじめは広島風お好み焼きっぽいかなって思ったけれど、どちらかというとあんかけ焼きそばって感じでした。(上下入れ替わってるだけ^^)

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午後からはまずアトリウムで行われた末吉暁子さんのペープサート「ぞくぞく村のゾンビのビショビショ」

ぞくぞく村のゾンビのビショビショ (ぞくぞく村のおばけシリーズ (13))ぞくぞく村のゾンビのビショビショ (ぞくぞく村のおばけシリーズ (13))
著者:末吉 暁子
販売元:あかね書房
発売日:2002-10





この本を紙人形劇(ペープサート)にしたもので、それを著者である末吉暁子さんをはじめ、お仲間の方々が演じるという贅沢なものでした。
そのお仲間には、ご自身も「ねこまるせんせい」シリーズの絵本(世界文化社 おはなしワンダー)を出している押川理佐さんに、声優のあきやまるなさん、山本千鶴さん、音楽家の原魅友貴さん、人形操作の服部淳子さん。

生ピアノの効果音と、声優の方々の声の使い分けが、参加していた子どもたち(50名以上かな…もっといたかも)をどんどん惹きつけていっていました。
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魔女の帽子をかぶっていらっしゃるのが
末吉暁子さんです。

Image902左のほうで、クラウンの帽子をかぶっているのが声優さんのおふたり。

その後は、絵本の挿絵を描かれた垂石眞子さんもサイン会に参加。

私も、子どもたちが大好きでぼろぼろになっていまっていた『もりのかくれんぼう』を購入してサインしていただきました♪

もりのかくれんぼうもりのかくれんぼう
著者:末吉 暁子
販売元:偕成社
発売日:1978-01






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その後は、ホールで行われていた講演会「移動する子どもたち―考える力とリテラシー ―」に参加しました。

講師は早稲田大学大学院日本語教育研究科の教授 川上郁雄さん。

「日本に増えつつある外国籍の子どもたち。川上研究室では、実地調査を続け日本の現状を見てきました。異文化、多言語の環境で苦しむ子どもたちと、彼らと共存する日本の子どもたちのために、今私ができることを考えます
。」と講演の案内に書かれていましたが、帰国子女でもある我が子たちの育ちと重ねて聞くと、とても示唆に富んだものでした。

母語でしっかり考える力を身につけておくことが、大切であること。
考える力、概念思考をする言語がしっかり育ってから、他の言葉を身につけたほうがバイリンガルになるということ、それ以前に身に着けていた言葉は駆逐されてしまうことなどが、パネルディスカッションなどでも指摘されていました。

そうだとしても、ひとつの言語だけでなく多言語を聴く、話す経験をもっているとメタ認知能力が育ちやすいということや、言葉というおのが人と人との関係を作るために大切な力を持っていることに気づく、コミュニケーション能力が高くなるという点では、同感しました。

丸一日それ以外にもバリアフリー絵本やアフリカの絵本の展示なども見ることができ、いろいろな方と出会って、いろいろなお話を伺うことができ、充実した時間を過ごすことができました♪