6月23日(水) 午後3時〜

I区立N図書館 視聴覚室にて

おおぜいの子どもたちやお母さん達、保育園や児童館の先生、お話ボランティアの方々が参加して「わらべうた講座」を開催いたしました。

「わらべうた」のよさは、母語である日本語の持つ響き、深みのあることばの味わいを子どもたちに伝えることのできる優れた伝承文化であり、遊びの中で、生活の中で大人と子どもが一緒に歌いながら継承されてきたものです。

「わらべうた」の耳にここちよいリズム、情緒を安定させる抑揚、それらは子どもたちを生活の中の様々なものに目を向けさせ、想像性を豊かに引き出してくれるものです。
単純な動きとリズムですが、お母さんの生の声で歌われる時、それは精神の浄化作用をも持ち、目や肌を通して、耳から入って鼓動の間隔を落ち着かせ、安心を与えるものであることも研究されています。

江戸時代前からずっと民衆の中で歌い継がれてきた「わらべうた」のよさは、現代の幼い子どもとどのように関わっていいかわからない親たちに、自然なあやし方、関わり方を伝える役割をも持っていることです。

講座では、そのような講釈はまず置いておいて、子どもたちがお母さんのお膝の上でたっぷり遊ぶこと、身体でわらべうたの楽しさを感じられるようにプログラムを組みました。
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館長の開会のあいさつ
絵本の時間 『くっついた』三浦太郎 こぐま社 

わらべうたプログラム
〈赤ちゃんと遊ぶプログラム〉
・このこ どこのこ かっちんこ
・ちょち ちょち あわわ
・めんめん すー すー
・ここはとうちゃん にんどころ
・めんめん たまぐら
・ここはてっくび 
・おてらのつねこさん
・とうきょうと にほんばし
・ぼうず ぼうず
・うまはとしとし
・おふねがぎっちらこ
・ぎっこんばったん
・こまんか こまんか なみ

〈黄色いハンカチを使って〉
・えんやら もものき
・ちゅっちゅ こっこ
・じぃー じぃー ばぁ
・にぎり ぱっちり
・なこうか とぼうか 
・ももや ももや
・おてんとさん
・もどろ もどろ

〈ミトンくまさんを使って〉
・ととけっこう
・くまさん くまさん
・素話「くまさんのおでかけ」中川李枝子作 「おはなしのろうそく1」より
  
絵本の時間
『もっちゃう もっちゃう もうもっちゃう』土屋富士夫 徳間書店

〈輪になってあそぼう〉
・まるくなーれ
・あずきっちょ まめちょ
・あしあし あひる かかとを ねらえ
・おちゃを のみにきてください
・こりゃ どーこのじぞうさん
・さよなら あんころもち
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参加してくれた子どもたちのあふれるばかりの笑顔、その笑顔を見て、優しい気持ちで接しているママたちの様子。
「わらべうた」を子育てに取り入れることで、ストレスのかかる子育てがより楽しくなるのではと思いました。

図書館では児童担当スタッフによる「わらべうた」や乳幼児期の子育てに関する本のブックトークもあり、終了後関連する書籍もたくさん貸出することができました。

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