9月16日(日) 10:00〜 @横浜美術館

DSCN6201君や僕にちょっと似ている 奈良美智展に行ってきました♪ずっとずっと気になっていた展覧会。横浜での会期1週間前にやっと!

この日は、親子連れのワークショップも開催され、中学生以下の子供同伴だと大人も入場料が半額という特別な日。9時50分に美術館に到着した時には、すでにチケット売り場に入れず、美術館の外で10分待ち。美術館の中のチケット売り場に並んでやはり10分待ちで、入場できたのは10時10分過ぎでした。それでも11時過ぎにカフェに降りて行った時は、入場1時間待ちということだったので、スムースに入場できたほうかな^^DSCN6204
さて、最初の展示は大きなブロンズ像がいくつも並んでいました。

そこでまさに「君に似ている」体験をしてしまい、不覚にも涙がこぼれてしまいました。

lucyそれは「ルーシー像」を見た時に懐かしさがこみあげてきて、一気に自分が6才か7才くらいの時のいろんなことがフラッシュバックしてきたのでした。あのちょっとふてくされた表情、自分の存在に自信がなく、ほんとうに生きているのかどうかわからなかった頃の私。この世のすべての不幸を一身に背負っていて、これはほんとうの自分じゃないと心で抵抗していた頃の私。物語に出てくるように、ほんとうは自分はもっともっと幸せなうちの子どもで、間違ってここに住んでいるだけで、いつか誰かが救い出してくれる、迎えにきてくれると思っていたあのころ。

とにかくそれはことばで表せないような体験でした。「そっか、あなたはここにいたのね。私がすっかり大人になっていろんなことを経験している間も、そこにそのままの気持ちでいたのね・・・そうよ、私はあの頃辛かった。早くおとなになって、逃げ出したかった。なのにずっとそこにとどまっていたのね」

潜在意識の中のうんと奥にしまいこんでいた子ども時代の不安や不満や、あるいは嫉妬や欺瞞や、ありとあらゆる感情が一気に沸点に達してしまい、これでもかというくらいに襲って来て、懐かしさと当時の気持ちとの間で涙が零れ続けていたのでした・・・

そんな風にいきなりガツンと叩かれた気分で、奈良さんの絵を見て行くと・・・今度は薄皮を一枚一枚剥いでいくかのように、心に何重にも何重にも重ねていた鎧が解けて行き・・・和やかな気持ちになっていくのでした。
まさに素に戻って行くような・・・心が癒されていく時間でした。

最後に釘づけになった「Cosmic eyes」(未完)。その瞳の中に「OH MY GOD」と「I MISS YOU」の文字。奈良さんがこの展覧会の準備をしている中で東日本大震災が起き、いろいろ逡巡していたとも・・・(「奈良美智展」弐代目 青い日記帳)

この少女の瞳が見ているものは・・・そのまま東日本大震災後のこの日本のゆくえなのだろうか。失われてしまった多く命なのだろうか・・・
とにかく奈良さんの描く少女たちに出会えてよかった・・・(そういえば女の子だけだった!)
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←「体重計少女」が描かれたスナックカー

DSCN6207→カフェ小倉山のランチョンマットも「体重計少女」
 この子、どっかで見たことある!と思ったら娘達に似てる♪


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奈良さんの絵は1階のカフェの中にも!
そこは写真OKなので、みんなが近づいては写メ撮っていました。

カフェではtwitter友達のhimaさん母子と合流!昨年秋に一緒にムーミンの家のある「あけぼの子どもの森公園」に行って以来、ひさしぶりに再会できてとっても楽しかったです。