1月18日(土) 16:00〜17:40 @クレヨンハウス
クレヨンハウス20141
代々木から駆けつけました♪

だって第23期子どもの本の学校の「絵本のはなしをしよう」の9回目は角野栄子さんと金原瑞人さんの対談なんですもの。
この豪華な顔合わせは、角野さんのリクエストなんだそう・・・

お二人の共通点は、アメリカ文学を専攻していたということ・・・今回で角野さんのお話を伺うのは5度目なのですが、初めて知ったのが、角野さんが早稲田の英文科でカーソン・マッカラーズ(Carson McCullers 1927.2.19-1967.9.29)の『心は孤独の狩人』で卒論を書かれたということ。
孤独な狩人―カーソン・マッカラーズ伝
ヴァージニア・スペンサー カー
国書刊行会
1998-03


その後は、金原さんが上手くリードしながら新婚間もない角野さんご夫妻が3か月の船旅でブラジルへ移民として行くその船の中の様子、サントスに到着後、リオデジャネイロへの移動の様子などを聞き出して、ふたりのやりとりもすっごく面白かったです♪

それにしても角野さんは1月1日がお誕生日で79歳になられたのだけれど、そんな風にはまったく見えないくらい若々しく、美しく、色白な肌に赤いワンピースが映えてまるで少女のようです。金原さんと美男美女で、ほんとうに絵になっていました。

さてさて3月に公開の実写映画「魔女の宅急便」でのお楽しみが明かされました♪なんとナレーションは角野さんご自身♡そして・・・本編中にも登場されているのだとか!映画がますます楽しみになってきました。

今回のお二人の共通点は、アメリカ文学という点だけでなく、非常にしなやかで自由な発想力、そして物事をポジティブに捉えなおすということかしら。だからあれだけの作品をどんどん書けて発表できるのですね。

金原さんの「酔っぱらって寝てしまった朝、起きてみると翻訳が進んでいることがある。自分では訳した記憶がないのに・・・小人さんがやってくれた?って思う」なんていう発言。角野さんの「小さい時から、見えないものが向こうからやってくるっていう感覚があった。それは、きっと楽しいことが待っているというわくわくする気持ちだった」ということば。角野さんが、とにかくおはなしを考えるのが小さい時から大好き、たいていは自分が家出して、いろんな冒険をするっている妄想だったのよって。(私も妄想少女でしたが・・・物語は紡ぎだせず。やっぱり才能の違いですね^^)

とにかく自分の知らないこと、知らない世界に対する尽きることのない興味。そんな共通点を感じたのでした。

お二人が質問に答えて、今の一押しの本を最後に紹介してくださいました。
角野さんは・・・
魔女の宅急便 (角川文庫)
角野 栄子
角川書店
2013-04-25

角川文庫版の『魔女の宅急便』6巻セットの箱もすごく素敵です。

魔女の宅急便 6巻セット (角川文庫)
角野 栄子
KADOKAWA/角川書店
2013-12-25

↑ これは欲しい♪
ラスト ラン (カドカワ銀のさじシリーズ)
角野 栄子
角川書店(角川グループパブリッシング)
2011-01-29

 金原さんは古典の翻案ものが一押しとのこと。
仮名手本忠臣蔵
金原 瑞人
偕成社
2012-11-16

わたしはマララ
マララ・ユスフザイ
学研パブリッシング
2014-01-23

マララさんの自伝の翻訳も金原さん。

読んでみたい本がまた増えました。1時間半があっという間でした♪