12月20日(金)19:00〜 @神保町ブックハウスカフェ


この日は出張先の名古屋に16時半過ぎまで滞在していて、なんとかぎりぎり19時開演の澤口たまみさん、石澤由男さんによる宮沢賢治・朗誦伴奏に間に合って帰ってきました。



2019年4月7日に横浜・ともだち書店主催の朗誦伴奏「宮澤賢治 愛のうた 百年の謎解き」(→こちら)に参加して以来、5月31日ブックハウスカフェ(→こちら)、8月23日盛岡・すぺいん倶楽部(→こちら)、8月24日西和賀・縄文の谷キッチン開(→こちら)、8月31日白州・薮内正幸美術館(→こちら)、10月15日ブックハウスカフェ(→こちら)と、おふたりの朗誦伴奏に魅せられています。



今回は、「シグナルとシグナレス」。本線(東北本線)の信号機シグナルと、軽便鉄道(岩手軽便鉄道)の腕木式信号シグナレスの恋物語です。

まさに花巻駅は本線のほかに岩手軽便鉄道(今の釜石線)が乗り入れていて、そこから着想したと言われています。


この物語は1923年(大正12年)5月11日〜23日に「岩手毎日新聞」に連載されました。


澤口たまみさんの『新版 宮澤賢治 愛のうた』によると、ふたりの恋とその行方がわかるといいます。

新版 宮澤賢治 愛のうた
澤口たまみ
夕書房
2018-04-24



恋を妨げる人々へ、渾身の反撃
ヤスとの相思相愛を念頭に入れてこの童話を読むと、恋するふたりの会話、反対する人物の怒りよう、そして告げ口する人や、助け舟を出す人の存在など、じつにリアルなストーリーに感じられます。」(『新版 宮澤賢治 愛のうた』p162)

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それを頭に入れて、朗唱伴奏を聞くと、ふたりの切なさがぐっと胸に迫ってきました。



IMG_9611(Edited)たまみさんの前に、ブックハウスカフェのスタッフYさんが「氷河鼠の毛皮」を朗読されました。
こちらの物語も、『新版 宮澤賢治 愛のうた』を読むと、恋人だったヤスさんに関係があるようです。


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次の朗誦伴奏は、2月20日とのこと。また聞きに行きたいと思っています。