11月8日(日)
123548352_3473192972762948_3147713222715044617_o

前日の夜、ママ友H美さんのところへお届け物をして、その後ラインしていたら
「明日、静岡へ行こうと考えています」とあって



「あ、赤羽末吉展なら私もご一緒したい〜」と声をかけ、彼女がまだ勤務先から戻る電車の中にいるのに、どんどん新幹線の時間を決めて、静岡市美術館の観覧予約も済ませたのでした。



結構、強引に同行させてもらうことにして・・・日曜日の朝9時3分発のひかり505号の中で待ち合わせしました。


夜のうちに静岡在住のK子さんに「明日、H美さんと行く予定なのですが、おすすめのランチ場所、教えてください」とメールしたら、午前中のご予定が11時過ぎには終わるので、そこからご一緒しましょう〜ということになりました。


124476088_3483513138397598_314005554518819883_o

静岡駅に10時2分到着。静岡市美術館のある葵タワーまで行く地下街のあちこちにも赤羽末吉展のポスターが貼ってありました。





「赤羽末吉展『スーホの白い馬』はこうして生まれた」のリーフレットには「50歳のときに絵本画家としてデビューを果たした赤羽末吉(1910〜1990)は、モンゴルの雄大な風景を描いた『スーホの白い馬』などで知られています。
赤羽は22歳で満州(中国東北部)へ渡ると、仕事の傍ら土俗人形の蒐集や影絵人形芝居を研究し、日本画家としても活躍、同時に満州画壇における気鋭の論客でもありました。1943年、取材旅行で訪れた内蒙古(現・内モンゴル自治区)の壮大な風景に感動した赤羽は、そこで目にしたものを大量の写真やスケッチに収め、引揚げ時に命がけで持ち帰ります。これらの資料をもとに描かれた『スーホの白い馬』は、出版から半世紀がたった今なお日本中の子どもたちに読み継がれています。その後も満州時代に培った経験をもとに、日本やモンゴル、中国の少数民族の民話を数多く手がけ、80歳で亡くなるまでの間に約80冊もの絵本を発表しました。本展では内蒙古取材時の写真やスケッチ、資料などとから『スーホの白い馬』誕生の軌跡を探るとともに、ちひろ美術館蔵の絵本原画やデビュー以前に描かれた作品約300点をとおして、赤羽の画業の全体像をご紹介します。」と書かれていました。


123859543_3483513141730931_5998282518836330508_o


そう、300点。なかでも『スーホの白い馬』の全原画、そしてその前に「こどものとも」用に描き下ろした作品の原画も、そして内蒙古の写真も見応えあり、1時間半では見終えないほどでした。ありがたいことに、その日のうちであれば再入場できるとうことで、一旦11時半にロビーに出てK子さんと落ち合いました。




123771626_3483513318397580_6004545787244267485_o

K子さんが車で日本平の麓にある美味しいお蕎麦屋さん「日和亭」に連れて行ってくださることになりました。



123961362_3483513165064262_4463615295663134587_o

天せいろ、美味しかったです。




食事をしながら赤羽末吉の『かにむかし』のかにに使われているエメラルドグリーンといっていい鮮やかな緑色のことが話題になり、私はあまり意識していなかったので、夕方もう一度確認してみることに・・・

IMG_1836(Edited)

食事の後は日本平をドライブして久能山東照宮へロープウェイで行くことに。




IMG_1879



久能山東照宮は下から登ると1159段なのですが、ロープウェイだと100段ほど。

←K子さんと一緒に(画像は画素数を落としています)



IMG_1834



→K子さんとH美さん




123870808_3483513028397609_8533723378975412928_o



久能山東照宮からもう一度日本平に戻って、日本平ホテルでティータイム。K子さんおすすめのアッパーラウンジ





124002459_3483512908397621_2270718729929382549_o


薄霞がかかってはっきりは見えなかったのですが、富士山が雲の中、真正面に浮かんでいました。




IMG_1869

その後、静岡駅前に戻ってきて、子どもの本とおもちゃの店、百町森に寄りました。店内ではちょうどクリスマスマーケットの真っ最中。




IMG_1907


私はひとめぼれした「月とサンタクロース」を買って帰りました♪





そして新幹線に乗る前に、もう一度赤羽末吉展へ。お蕎麦屋さんで話題になった『かにむかし』のかにの色を確認…そうしたらすべての絵に使われている同じ緑色が気になって見直しました。


H美さんは、この日は静岡県内の息子さんのところへ行くという事だったので、静岡駅でお別れ。

思い切って、H美さんと一緒に静岡へ行けてよかった

K子さんのおかげで日本平から雄大な景色も堪能できた秋の一日でした♪




11月17日(火)

この日は有給休暇をとって、赤羽末吉のご三男のお嫁さんで、赤羽末吉研究の第一人者の赤羽茂乃さんと前々から原画展をご一緒する約束にしていたので、もう一度静岡へ。

IMG_1960


8日に行った時と同じ新幹線で静岡へ向かいます。茂乃さんは三島から乗車。そしてこの日はK子さんも美術館で待っていてくださって、一緒に鑑賞しました。








茂乃さんの解説付きの原画鑑賞のなんと贅沢なこと。前回、見ているのに気づいていなかったことをたくさん教えてもらいました。


IMG_1934(Edited)



ランチは百町森の近くのピザ屋さんBROLOへ。窯焼きピザの美味しかったこと♪




IMG_1935(Edited)



3人で別々のピザを頼んでシェアし合いました〜!


IMG_1936(Edited)




なのに、1枚は写メ撮る前に食べてしまったという・・・
ごちそうさまでした♪


IMG_1939

3人一緒の写真も撮ってもらいました。(画素数を落としています)







IMG_1947

そしてこの日も食後はK子さんの車でドライブ。登呂遺跡とその公園の中にある芹沢げ霹術館へ行ってきました。




IMG_1943

芹沢げ陲離妊競ぅ鵝∪験茲紡┐靴唇嫋△量わい深さには、品位があり、赤羽末吉にも通じるものがあると感じました。





IMG_1959
それからもう一度、静岡市美術館に戻って3人で赤羽末吉展の気になるところ、とくに後半、『あかりの花』以降の金泥、銀箔を使った表現を低くしゃがみこんで絵を下から見上げるようにして鑑賞しました。




何度見ても新しい発見がある、見飽きない、これぞ芸術です。子どものための絵本だからこそ、最高の芸術として絵を描いた赤羽末吉。


そして今年生誕110年を記念して、義父の功績を1冊の評伝にまとめた茂乃さん。(福音館書店のインタビュー記事→こちら




そうそう茂乃さんは『絵本画家 赤羽末吉 スーホの草原にかける虹』で第44回日本児童文学学会特別賞を受賞されました。おめでとうございます

実は昨日も赤羽さんのことを書いたブログ記事を「オンライン版絵本で支援プロジェクト」の公式ブログにUPしました。(→こちら


そちらにも書いたのですが、赤羽末吉を知らずして絵本を語れないのです。それくらい基本中の基本。日本人として初めて国際アンデルセン賞画家賞を1980年に選ばれた赤羽末吉を置いて、絵本を語るなかれなのです。そのことを今回は深く認識しました。


来年は、銀座・教文館ナルニア国とちひろ美術館でも赤羽末吉展が行われます。また、何度も通ってしまいそうです。