みどりの緑陰日記

香港で始めたプレイルームどんぐりから数えて30年、子ども達に絵本や児童書を手渡し続けてきました。絵本や児童書のこと、文庫活動のことなどを綴っています♪

おはなし会

新聞の取材を受けました〜@オンライン絵本会

8月29日(土)


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読売新聞全国版のくらし家庭欄にオンライン絵本会のことが掲載されました。(→こちら




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←は、画像の解析度を落としています。
切抜き記事は「オンライン版絵本で支援プロジェクト」公式ホームページのトップページにリンクしている「新聞掲載記事」をクリックしてみてくださいね。





このオンライン絵本会にじのひろばは、全国の幼稚園、小学校などがいきなり休園・休校になった3月にミッキーの呼びかけで始まりました。私は、4月12日まで続いた第1フェーズのお手伝いをしました。といっても、平日は勤務があるので土日だけの参加でした。(当時のことを書いた記事→こちら


第2フェーズは、第1フェーズでも大活躍していた北海道3人組と、彼女たちが所属するNPO法人「ことばのひろば五億の鈴の音」が中心になって4月15日から5月6日まで22回実施。第1フェーズの後半から読み手やオンラインサポートに加わったメンバーもここで経験を積みました。


その方々が中心になって5月15日から30日まで週3回ずつ計8回「オンライン絵本会にじのひろば」を実施したのが第3フェーズ。私はその間はHPの更新や、著作権についての勉強会などで後方支援に関わっていましたが、活動には参加せず。


そして7月から、第一日曜日と第三日曜日に実施している第4フェーズで、再び絵本会そのものに関わるようになっています。


そんな、久しぶりに関わった私が取材を受けたのは、都内に住んでいて、8月の初めに自宅に記者さんが来て、しかも実名を出してもOKだったのが私だけという理由。新聞には私がPCの前で絵本をめくっている(読んでいるのは広島に住む司書のぽぽんさん)姿が大写しになっていますが、ほんとうにたまたま。



オンライン絵本会の読み手は、第4フェーズだけみても、北海道、山形、栃木、千葉、東京、三重、大阪、広島、福岡、佐賀など全国に広がっているのですが、読売新聞東京本社のくらし家庭欄の記者さんが、即行けるのは首都圏。最初に取材予定だった方は、実名での取材は受けられないとなったのでした。


第1フェーズから数えると、それこそ数十人の方々がこのオンライン絵本会に関わり、支え、実施を続けてこられました。そのひとりでしかない私が、目立ってしまって却って申し訳ない気持ちです。


それでも、こうしてオンライン絵本会のことが注目されて記事になったことはとても嬉しいです


3月から大勢の方が関わってきたオンライン絵本会の、たくさんの輪のひとつでしかない私ですが、ここで広がった輪を、大事にしたいなと思っています。

そうそうオンライン絵本会運営チームのブログ「つながっていこう!も、昨日リリースされました。私がそちらにも第一号の記事を書いています。→こちら
運営メンバー6人のことは→「わたしたちについて



さて、本日9月6日は第67回の絵本会です。テーマは「やってみよう!」original
午前11時〜11時30分開催です。参加希望の方はぜひこちらの申し込みフォームで、申し込んでください。→申し込みフォーム


参加をお待ちしています♪





朗誦伴奏「水仙月の四日」へ

2月20日(木) 19:00〜 @神保町ブックハウスカフェ

2月に行ったイベントを日記に書きかけたままになっていました。手帳をさかのぼりながら記しておきます。


2月20日頃は、ちょうどダイアモンドプリンセス号から陰性で下車した人の中から陽性者が出ていたりと、徐々に新型コロナウィルスの感染が広がっていましたが、まだどこか他人事でした。


あの頃とすっかり世界が一変してしまったと感じています。


さて、この日は昨年の春から何度も参加している澤口たまみさんと石澤由夫さんによる宮沢賢治・朗誦伴奏に参加しました。

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タイトルは「水仙月の四日」

山内知恵子さんが「雪わたり」を、ブックハウスカフェのよしのさんが「屈折率」「くらかけの雪」を朗読。






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そしてたまみさんは「水仙月の四日」を朗読。




宮沢賢治が言う「水仙月」の意味には諸説あるようですが、澤口さんは伊藤光弥さんが書いた『イーハトーブの植物学  花壇に秘められた宮沢賢治の生涯』(洋々社)を読んで、「水仙月」はキリスト教の四旬節(受難節ともいう)、英語ではレントといい、ラッパ水仙のことをレントリリーということから、水仙月ってこの四旬節のことを言っているのでは、という説を採用したいということでした。


四旬節は、「復活祭(キリスト教ではクリスマスと並ぶ大切な日で十字架につけられて死んだイエス・キリストが蘇った日とされる)の前の日曜日を除く四十日間」で、復活祭は「春分の日の後の満月から数えて最初の日曜日」です。今年の四旬節は復活祭が4月12日なので、2月26日(水)から始まって4月9日(水)までです。今年の「水仙月の四日」は2月29日でした。



賢治は「水仙月の四日」という童話で、自然災害は必ず起こるのだというメッセージを発しているというのです。なんと2011年のレントは3月9日から始まっていて、東日本大震災のあった3月11日はまさに「水仙月の四日」だったというのですから驚きです。


そして今年の「水仙月の四日」は、日本中で新型コロナウィルスの感染拡大の懸念が高まり、いきなり全国の小中高校の休校が決まった最初の週末でした。
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その不思議な符合をなんと考えればいいのでしょう。


澤口さんと石澤さんの朗誦伴奏のイベントは、2月23日(日)につくばのカフェベルガで開催されて以降、感染防止のために取りやめになっています。


4月にもブックハウスカフェで開催されるのを楽しみにしていましたが、それも早々に中止になっています。

また再開される日を楽しみにしています。また澤口さんたちは、お二人の朗誦伴奏をCDアルバム化されることになり、私たち全国のファンが予約注文して届くのを待っています。

東京子ども図書館図書館お話の講習会修了お話会へ

2月11日(火)13:00〜 @13:00〜


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2月11日(火)の午後、絵本好き仲間の一人、図書館司書、そして絵本専門士、理知的で情に厚く、丁寧に子どもの本のことを考えているN子さんが2年にわたる東京子ども図書館のお話講習会の修了を迎えての修了お話会に招待してくださいました。



2月上旬と思えないほど、うららかなお天気で、江古田の東京子ども図書館まで自転車で行ってきました。


と、ここまで下書きを書いていたのは2月の下旬のことでした。


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2月下旬、新型コロナウィルスの感染拡大の防止のためにいきなり安部首相が全国の公立小中学校休校にすると発表した直後に『おはなしのろうそく』の朗読Youtube配信を始めるなど、いち早く子どもたちのためにオンライン支援を始めたのも、東京子ども図書館でした。(→こちら






いち早いオンライン化には、頭が下がります。それをきっかけにEMS(エッセンシャルマネジメントスクール)の0期、1期の方々を中心にオンライン絵本プロジェクトが立ち上がり、ZOOMを使ったお話会を3月12日から毎日お昼休みにするようになりました。(→こちら)私もEMS絵本部の一員として、この活動にできる範囲で参加しています。


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一日も早く新型コロナウィルスの感染拡大の終息を待つばかりですが、2月中旬のダイアモンドプリンセス号のニュースから始まって、3月下旬の今はWHOがパンデミック宣言をし、東京オリンピックも延期されました。まだまだこれから日本では感染者が急増しそうな感じです。


こんな時ほど、子どもたちには本や物語が必要だと思います。



さてさて、本題に戻ります。


東京子ども図書館のお話の講習会(→こちら)は、2年間の講習です。実は私も37期に応募し、受講許可をいただきました。受講許可のお手紙には「けっして楽ななものではありません」と書かれていました。そんな学びの先輩であるN子さんの修了のお話会には、絵本仲間のくまこさん、Y子さんと一緒に伺いました。

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履修生18人が3つのグループにわかれて、この日3回発表が行われました。N子さんは2回目の13時からの回でした。




N子さんは、その回の3番目。『おはなしのろうそく11』から「三枚の鳥の羽」(グリム童話)を語りました。力強く聞くものを引き込みながら語りました。とても素敵でした。
おはなしのろうそく〈11〉
東京子ども図書館
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お話の発表の聴衆は、3回総入れ替え制。なのでN子さん発表の2回が終わった14時半には東京子ども図書館を出て、一緒にいったくまこさんと遅めのランチを取りに新江古田に新しくできたカフェNECO QAVBEENOへ。ここは以前は東京子ども図書館のバザーなどにも協力していた黒ぱん屋さんがあったところです。読み方は「ネコカヴリーノ」


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手作り感満載の素敵なカフェでした。ワンオペなので、お料理が出てくるのに時間がかかったのですが、注文の時にそれを伝えてくださったので、おしゃべりしながらその時間も楽しめました♪







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お野菜もたっぷり。とても美味しかった♪コンソメスープがジンジャーが効いていて体がぽかぽかになりました。



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このカフェは、お花屋さんも併設しています。カフェの中にたくさんあったドライフラワーのスワッグはこのお店で作っているんだそう・・・どれも素敵でした






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そこで私はムスカリと水仙の鉢植えを購入して帰りました。






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くまこさんの別れた後、もう一か所、新江古田のケーキ屋さんロートンヌに寄りました。ここは、石井桃子さんが生前お好きだったケーキ屋さんだと聞いていたからです。



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かぼちゃとピスタチオをあしらったケーキを買って帰りました。

この日はある月刊誌掲載のための2月15日締め切りの原稿の仕上げに取り掛かりました。このケーキからパワーをもらって、夜遅くまで頑張って原稿を完成させました。


朗誦伴奏・シグナルとシグナレス

12月20日(金)19:00〜 @神保町ブックハウスカフェ


この日は出張先の名古屋に16時半過ぎまで滞在していて、なんとかぎりぎり19時開演の澤口たまみさん、石澤由男さんによる宮沢賢治・朗誦伴奏に間に合って帰ってきました。



2019年4月7日に横浜・ともだち書店主催の朗誦伴奏「宮澤賢治 愛のうた 百年の謎解き」(→こちら)に参加して以来、5月31日ブックハウスカフェ(→こちら)、8月23日盛岡・すぺいん倶楽部(→こちら)、8月24日西和賀・縄文の谷キッチン開(→こちら)、8月31日白州・薮内正幸美術館(→こちら)、10月15日ブックハウスカフェ(→こちら)と、おふたりの朗誦伴奏に魅せられています。



今回は、「シグナルとシグナレス」。本線(東北本線)の信号機シグナルと、軽便鉄道(岩手軽便鉄道)の腕木式信号シグナレスの恋物語です。

まさに花巻駅は本線のほかに岩手軽便鉄道(今の釜石線)が乗り入れていて、そこから着想したと言われています。


この物語は1923年(大正12年)5月11日〜23日に「岩手毎日新聞」に連載されました。


澤口たまみさんの『新版 宮澤賢治 愛のうた』によると、ふたりの恋とその行方がわかるといいます。

新版 宮澤賢治 愛のうた
澤口たまみ
夕書房
2018-04-24



恋を妨げる人々へ、渾身の反撃
ヤスとの相思相愛を念頭に入れてこの童話を読むと、恋するふたりの会話、反対する人物の怒りよう、そして告げ口する人や、助け舟を出す人の存在など、じつにリアルなストーリーに感じられます。」(『新版 宮澤賢治 愛のうた』p162)

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それを頭に入れて、朗唱伴奏を聞くと、ふたりの切なさがぐっと胸に迫ってきました。



IMG_9611(Edited)たまみさんの前に、ブックハウスカフェのスタッフYさんが「氷河鼠の毛皮」を朗読されました。
こちらの物語も、『新版 宮澤賢治 愛のうた』を読むと、恋人だったヤスさんに関係があるようです。


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次の朗誦伴奏は、2月20日とのこと。また聞きに行きたいと思っています。

クリスマスコンサートand宮沢賢治の朗読

12月15日(日)17:00〜 @神田キリスト教会


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おとな絵本プロジェクトや「語りba絵本」でご一緒させていただいているあーちゃんが朗読をする「クリスマスの集い クラッシック音楽&朗読」コンサートに行ってきました。主催はkleine-buehne。練馬区にある音楽教室です。




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初めて神田キリスト教会に来ました。聖公会(イギリス国教会)の教会です。

秋葉原へ降りることがあっても、つくばエクスプレスに乗り換えるか、東口側にあるヨドバシカメラで買い物をするばかりで、外神田方面へ歩いたのは今回が初めて。




沿道では、いわゆるメイドカフェがたくさんあるみたいで、メイド服を着た若い可愛らしい女の子がいっぱいで、「ああ、これがいわゆるアキバの雰囲気なんだ!」と、おのぼりさん気分でドキドキしてしまいました。それにしてもメイド服、ミニスカートで脚、寒そう(って感じるのはおばさんだからか)

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前半のクラシックコンサートは、ピアノとフルートの演奏。




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後半が、あーちゃんが朗読する宮沢賢治「セロ弾きのゴーシュ」です。





ピアニストの桃井聖司さんが、賢治がどんな曲をイメージしてこの物語を作ったかを読み解き、曲を決め、アレンジされました。

オリジナル曲は、ゴーシュの英字綴りGoucheから「G-A-C-H-E」とドイツ音名での「ソラシドミ」の音列を取り出して、それをモチーフして作曲されたそうです。


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また、物語の中に出てくる「印度の虎狩り」「陽気な鍛冶屋」「なんとかラプソディ」という題名の曲には賢治が想定していた原曲があったことがわかり、それをアレンジされたそうです。

そしてチェリスト薄井信介さんは、ゴーシュのイメージそのもののいで立ちで絵本の中から出てきたみたいでした。





この朗読のために、あーちゃんは11月に岩手・花巻を訪れ、賢治の世界を体感してこられました。さすがプロ!


「セロ弾きのゴーシュ」の世界に、会場全体が引きこまれ、聞き惚れました。

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終了後の打ち上げでは、おとな絵本プロジェクトでも、何度かご一緒したゆうじさん、ゆうかさん、のびちゃんも一緒に、あーちゃん、演奏者のお二人と美味しいワインをいただきました。


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