2017年10月01日

本日19時54分〜、キングオフコント2017、上田元監督のご長男登場!!

今晩1954分からキングオブコント2017TBSテレビで生中継されます。エントリー2477組のお笑いから予選を勝ち抜き、決勝へと駒を進めた10組が生中継で優勝を争うのである。

その10組の中で最後に出場する2人組のお笑いコンビ“ゾフィー”の一人である上田航平さん、塾高野球部上田前監督のご長男なのである。(下の写真の左側)
ゾフィー

2008
6月、演劇をやることが朝日新聞神奈川版に掲載されて、ブログでも紹介したことがあった。その後、2014年に今のお笑いコンビ“ゾフィー”を結成し、フリーで活動。キングオブコントは2014年、2015年、2016年と準決勝まで進出したが、今年、やっと念願の決勝進出、テレビ登場を果たしたわけだ。

2016
1月、上田前監督が塾高野球部監督から引退するにあたり、「上田監督感謝の会」が某ホテルで行われ、横浜高校の渡辺前監督や、日ハムの栗山監督、その他大勢の人が集まった盛大な会が開かれた。

左から仙台育英・佐々木監督、横浜隼人・水谷監督、桐光学園・野呂監督、横浜・渡辺監督  
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白村(現・日ハム)をいじる日ハムの栗山監督 
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会の最後に上田さんの二人の息子さんが花束を持ってお祝いに壇上に上がった。みんなスーツを着ている中、一人普段着でちょっと場違いな雰囲気で上田さんに花束を渡したのが、長男の航平さんだった。
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その時は、お笑いで頑張っているとはしらず、丸坊主で親しみにある話し方の航平さんが印象的だった。 

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今年の2月、渋谷のライブハウスにゾフィーの単独ライブ「おとなだろ」を見に行った。上田さんのご長男がやっているお笑いだから見に行ってみよう、という内輪応援的なノリで見に行ったのだが、これがなんととても面白いライブで、10本くらいのコントを休憩をはさんでぶっ続けでやるパワフルなものだったが、時間があっという間に過ぎてしまったとても面白いお笑いだった。
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そのゾフィーが今回、決勝進出と聞いて、もう今日の放送をずっと楽しみにしていた。

ということで、是非とも皆さん、お時間あればテレビの前でゾフィーのコントをご覧いただいて、応援してやってください。ちなみに脚本はすべて航平さんが書いているそうです。

優勝しないかな・・・・。

(放送)
キングオブコント2017
2017年10月1日(日)  ←今晩です!!
TBSテレビ
19時54分〜 
  



popo0803 at 17:24|PermalinkComments(0) 

2017年09月25日

登録メンバー(準決勝、決勝:170923,24)

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決勝戦の観戦記、まだ時間がかかるので、つなぎで先に塾高野球部、2017年秋季県大会、鎌倉学園戦(準決勝) 、東海大相模戦(決勝)のベンチ入りメンバーです。

1
 生井 惇己(2年:茨城・千代川中)

2 善波 力 (1年:城山中)

3 吉川 海斗(1年:千葉・富勢中)

4 奥村 拓馬(2年:東京・駒留中)

5 下山 悠介(2年:千葉・打瀬中)

6 宮尾 将 (2年:法政二中)

7 大川 裕也(2年:東京・清新第二中)

8 関  展里(1年:北海道・栄中)

9 石田 新之介(2年:慶應義塾中等部)

10 渡部 淳一(2年:東京・東深沢中)

11 河本 龍斗(2年:藤沢市立第一中)

12 千坂 卓海(1年:宮城・松島中)  

13 杉岡 壮将(1年:宮崎中)

14 古舘 康太(2年:慶應義塾普通部)  

15 廣瀬 隆太(1年:慶應義塾普通部)

16 田邉 慎之佑(2年:浜中)

17 佐藤 一朗(1年:本宿中)

18 保木 魁人(2:千葉・富勢中)

19 斉藤 俊 (1年:東京・西葛西中)

20 駒形 凌 (1年:東京・小平中)

21 丸田 俊之介(2年:埼玉・富士中)

22 橋本 健之助(2年:東京・桜修館中等)

23 大島 光貴(2年:東京・常盤中)

24 新城 塁斗(2年:東京学芸大附属世田谷中)

25 山田 泰生(2年:慶應義塾中等部)

記録員

岩本 智仁(2年:慶應義塾普通部)



popo0803 at 23:55|PermalinkComments(0)塾高野球部(17年8月〜) | 登録メンバー(塾高)

2017年09月24日

【観戦記17-09】鎌倉学園(準決勝:170923)

秋季県大会準決勝、塾高は生井が鎌倉学園を2安打完封、2年連続11度目の秋季関東大会出場を決めた。 760

実に素晴らしい試合だった。こんな痺れた試合を見たのはいつ以来だろう。ここ10年ではベストゲームかもしれない。最終回の鎌倉学園の攻撃、そして応援は物凄い迫力だった。まるで優勝のかかった早慶戦を見ているようで鳥肌が立った。

そしてそこには胃液の出るような緊張感を楽しむ生井がいた。生井は本当に凄かった。思いっきりの感動です。素晴らしすぎた試合でした。
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2017923日(土)

秋季県大会(準決勝)

@保土ヶ谷球場

慶應義塾 000 010000 =1

鎌倉学園 000 000000 =0

(慶)生井−善波

(鎌)小島−西畑

(メンバー)

6 宮尾

8 大川

7 関

5 下山

4 奥村

9 石田

H 大島

9 斉藤

3 吉川

2 善波

1 生井

試合前の円陣。何人かの選手が一言話をしながら和やかな雰囲気だ。そして「ベンチでみんなを暖かく迎えます」、なんて話をしていた田邊が円陣の中心で気合いを入れる。
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さあ、関東大会出場切符をかけて試合開始です。  
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初回、塾高は四球の大川が二盗するが得点につながらず。

塾高先発はエース生井。 
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初回、先頭に四球を許し、一死2塁で三番新倉を迎えた。準々決勝の横浜戦ではサイクルヒットを達成、大暴れした要注意の打者だ。ここで打たれると、一気に鎌倉学園に勢いを付けさせてしまう。何としても抑えなけらばならない場面だ。 
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吉川とアウトカウントを確認する生井。 
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生井新倉をサードゴロに打ち取るが、4松丸には四球を与え二死12塁とランナーを背負うがピンチを切り抜けた。
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年ぶりの決勝進出に向けて鎌学スタンドは大勢の応援で埋まった。
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2
回表、塾高は二死から四球の吉川が二盗。
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善波も四球、生井ライト前ヒットで二死満塁とチャンスを作るが宮尾はセカンドゴロに打ち取られる。

その後は、塾高生井、鎌倉学園小島の両エースの素晴らしい投手戦が続く。

鎌学の小島もキレのある重たそうなストレートを投げ、塾高は高目のボールを振らされる場面も見られた。全身を目いっぱい使って思いっきり腕を降る投球は最後まで衰えなかった。 
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そんな中、先に点を取ったのは塾高。

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回表、一死から宮尾の内野安打。大川のセカンドゴロに鎌倉学園二塁手は一瞬ボールを持ち直した。セカンドに送球すればギリギリのタイミングであったが、ここは安全に一塁に送球し二死2塁。宮尾の俊足が二塁手を焦らしたかもしれない。


そして二死2塁で打席はこれまでの5番から打順が3番にあがった。カウント1-1からの3球目、外角低めの直球を叩くとレフト前タイムリーで、宮尾が生還した。 
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生井は尻上がりに調子をあげた。キレのある直球に加え、チェンジアップ、スライダーが低目に決まり、4回、5回と六者連続三振は圧巻だった。4回以降、8回までノーヒット無四球で走者を出さない完ぺきな投球で、準々決勝で横浜に15得点のコールド勝ちした勢いのある強力打線を完全に抑え込んだ。  
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内野も堅実な守備を見せる。写真は下山。 
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生井がいくら調子がいいといっても、たった一球の失投に泣くことだってある。だから、塾高は何とかして早くもう1点が欲しいところだが、ヒットは出るものの、チャンスを広げることができない。

9回表、塾高は一死から吉川、善波(写真)の連打で一死12塁のチャンスも生井、宮尾が打ち取られ追加点をあげることができないまま、ついに最終回、9回裏の守りを迎えた。 
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最後の攻撃を前に、鎌学スタンドの応援のボリュームが高まった。うわっ、凄い迫力である。

鎌学は1番からの攻撃。ワンボールからの2球目、セーフティーバントを転がすと1塁セーフ。際どい判定であった。

同点のランナーがでた鎌学は、次打者は三塁前に絶妙なバントをしてきた。内野安打になってもおかしくない転がしに下山が素早い処理でぎりぎりアウトで一死2塁。下山ナイスプレー、無死12塁になったらどうなるかわからない中、このアウトをしっかりと取ったのは大きかった。

とはいえ一死2塁と一打同点のピンチ。鎌学スタンドも更に応援が盛り上がる。凄い迫力だ。最初に書いた通り、まるで優勝のかかった早慶戦を見ているような、そんな鳥肌が立つ思いを感じた。  
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打席には3新倉。この試合、ここまで新倉に全く自分のバッティングをさせていない生井。とはいえ怖い打者だ。宮尾がマウンドに駆け寄り生井に声をかける。
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生井新倉をはショートゴロ、ランナー三進して二死3塁で4番打者の松丸を迎えた。

鎌学スタンドも、塾高スタンドも必死の応援である。塾高スタンドには何とか抑えてくれ、と拝む保護者の姿も見える。  
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ベンチも必死の応援だ。 
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松丸生井は帽子が飛ぶほどの全力投球で向かう。初球ボール、二球目、三球目見逃しストライク、四球目ボールと、一球一球が緊張する手に汗握る攻防である。
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しかしそんな緊迫した状況の中、マウンドの生井には笑顔があった。これはびっくりしたな。この笑顔、凄いと思いました。  
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11
年前に上田前監督が発刊した「エンジョイ・ベースボール」の中で、「胃液の出るような緊張を楽しめ」というのがある。

誰でもピンチを切り抜けられた時の快感や満足感を知っている。胃が痛むような場面でも、「これを切り抜けられると最高だぞ」という気持ちでピンチを楽しむことも出来る。ピンチをどう切りぬけるか、いろいろなことを考えることができる。それはとても楽しいはずだ、社会に出たら大ピンチなんてなかなか経験できない、だから「大ピンチに遭遇する喜び」を感じよう、というものだ。


ピンチの場面での笑顔は、甲子園などででも良く見ることがある。でも、本当に心からそのピンチを楽しんでいるというよりは、リラックスするために、自分たちはテンパってないぞ、と自分自身に言い聞かせるために、意識して笑顔を見せているような印象を受けることの方が多い。

でも、この生井の自然な笑顔は、そういう類の笑顔ではなくて、本当に心からこのピンチを楽しんでいる笑顔のように見えるのだ。

打者との勝負、どうやって打ち取ってやろうか、どうやったらこのピンチを切る抜けることができるか、それをいろいろと考えており、それを考えることが楽しくてたまらない。ピンチに委縮するどころか、こういう大場面でこういう場面に、そのマウンドに立っている自分が楽しくて仕方ない、勝負することが楽しくて仕方ない、どう見てもそういう笑顔にしか僕には見えないのである。

だから、この笑顔、本当に凄いと思った。いつか機会があれば聞いてみたいな。全然違いますよ、なんて言われてしまうかもしれないけれど(笑)。平塚学園戦で決勝打を打った斉藤も同じような笑顔を見せてびっくりしたことを書いたが、今は、みんなこんな感じなのかな。それとも、これが塾高のエンジョイ・ベースボールの強みなのだろうか。

その後も緊迫した勝負が続く。五球目ファール、六球目ボールでフルカウントとなった。球場全体のボルテージが更に上がる。

そして生井が渾身の力を込めて投げた七球目、縦のスライダーに松丸のバットが空を切った。「ここで三振を取るならスライダーと思って、自分の意志で投げた。体全体を使って投げられて、最後まで球威が落ちなかった」という生井。この試合14個目の三振でゲームセット、熱い試合が終わったのだ。 
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これ以上ないガッツポーズで前進で喜びを表す生井2安打14奪三振、この大事な試合でこれ以上ないナイスピッチを見せた。
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これは1塁側からの後ろ姿。力強い後ろ姿が逞しくてカッコいい。撮影はあやたか、いただきました。いい写真だね。
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何枚か勝利の瞬間の嬉しい写真を。最高の笑顔’sです。 
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この写真もあやたか撮影です。
あや

去年までの正木、森田、綿引などが抜けた新チーム、去年のチームに比べて力は落ちるだろう中、どのような戦い方をするのか楽しみだった。

前にも書いたが、全員野球で一戦一戦戦うごとに力をつけて、自分たちの野球を固めつつあるのかもしれない野球部。去年からマウンドの経験が豊富な生井もこれまでで最高のピッチングを見せた。試合の終盤の圧巻の六者連続三振など、この試合も投げるに従って何かいい感覚を掴んだのかもしれない。今まで、投手の中で一番経験があり、一番頼れる存在だった生井が、さらに逞しく、真のエースとして足跡を残した試合となった。

本当に、素晴らしい試合でした。生井、素晴らしすぎるピッチングでした。

森林監督は決勝戦の先発が予想される渡部と打ち合わせ。今日の東海大相模との決勝戦も泥臭くチャレンジャーとしてぶつかっていって欲しいです。
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試合終了後のエール交換。塾高応援席からは「一緒に関東行くぞ!」という鎌倉学園の応援席に向けての声もあった。  
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近年、鎌学とは本当に接戦ばかりである。鎌学からも塾高に暖かいエールが送られた。
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This is 高校野球」、素晴らしい試合を見せてもらいました。クーリングダウンを終えてベンチに戻る生井に思わずスタンドから「生井、ナイスピッチ」と声をかけた。帽子のつばに手をやり、ぺこりとお辞儀をした生井。そこにはマウンド上で見せたのとはまた違う高校生の可愛らしい笑顔があった。

野球部のますますの活躍が楽しみです。どうも有難う。

◆決勝戦

2017年9月24日(日)

@保土ヶ谷球場

13:00

東海大相模



popo0803 at 10:31|PermalinkComments(5)観戦記 | 塾高野球部(17年8月〜)

観戦記、作成中です

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午前中、今日の決勝戦に出かけるまでに昨日の観戦記を書きますので、もうしばらくお待ちください。



popo0803 at 08:59|PermalinkComments(0)

2017年09月23日

(神奈川新聞)藤沢藤嶺戦(170920)

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慶應 好機逃さず

わずか3安打、総合力で翻弄

相手投手の荒れ球に的を絞り切れず、我慢の展開が続いた慶應。目指してきた野球を、2-2の最終回にようやく見せつけた。

先頭宮尾が四球で歩く。無死一塁で2番大川。送りバントで走者を確実に進塁させることがセオリーだが、森林貴彦監督(44)は「瞬発力のある12番を出塁させ、2点を取りに行きたかった」と、リスクを取りに行った。

その思いに、大川が応えた。「何としても打つ」−。3球目のスライダーを右翼線は勝ち越し三塁打。続く奥村の犠飛で俊足の大川は悠々生還。狙い通りに、しっかり2点をものにした。

わずか3安打での勝利だ。希代のスラッガー正木を擁した今夏は8強で敗退し、新チームは打撃だけでなく、犠打や走塁を絡めた総合的な攻撃で相手を翻弄する「総合破壊」をスローガンに掲げる。安打の少なさも悲観すべきものではない。

1
点を追う七回には三走宮尾が捕逸で同点の生還。宮尾は「足でかき回すのも自分の役目。総合的に攻められた」と、前日の練習で捕手がボールをそらしたときの走塁練習を徹底していたという。

1年前は県大会で優勝しても選抜を逃した。絶対に甲子園に行きたい」という殊勲打の大川は165センチ、宮尾も169センチの小柄な左打者だ。生まれ変わった陸の王者が、あらためて頂点を取りに行く。(倉住亮多)

2017921日 神奈川新聞)

本日の準決勝の相手、鎌倉学園は2009年以来、8年ぶりの秋4強。本日の試合で30年振りの決勝進出を狙う。

本日の試合、雨の影響で予定より1時間遅れの開始となりました。塾高は第二試合、1330の開始予定です。今日勝って、関東大会出場を決めたい!
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popo0803 at 08:57|PermalinkComments(0)

2017年09月20日

準決勝は鎌倉学園と

見事な逆転勝利だった。藤嶺藤沢の好投手、矢澤の前に9三振を食らいながらも、わずか3安打、12四死球を生かし、4個の犠打、犠飛で4-2の逆転勝利で準決勝進出を決めた塾高。

速報でも書いたけど、去年からの中心選手がいなくなり、絶対的な強さを持たない今年のチームが勝ちあがるには、日替わりヒーローの出現、全員野球での泥臭く勝ち上がる力が必要。でもそれは狙ってできるものではない。チームの雰囲気、全員で勝利を掴もうとする強い気持ちが自然とそういう選手を生み出すのだと思う。

平塚学園戦関、斉藤、そして今日の藤嶺藤沢戦の大川、渡部、塾高はまさに日替わりヒーローが表れて接戦を勝ち取った。

それに加えて森林監督の采配も冴える。今日の試合、同点で迎えた9回表、先頭の宮尾が四球で出塁し打席には2番打者の大川。セオリーであれば、送って一死2塁で3番奥村、4番下山のバットに期待をかけるところである。ところが大川は強攻し、タイムリー三塁打で勝ち越し打を放った。(写真は横浜清陵戦から大川)
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報知新聞に今日の試合が掲載されていたが、その場面の森林監督のコメントが載っている。「この12番は瞬発力があるので、犠打よりは強攻させた方がいいと思った。バッティングにかけました」と。何気なく言ってるけど、物凄い判断だと思う。

その采配がこの大事な場面で見事に的中した。タイムリーを打った大川は、ここまで決して調子は良くなかったが、監督の期待に見事に応えた一打となった。


森林監督が普段から選手をいかに見ているかの証だろ。僕ら、周りの外野にはわからない現場だからこその判断がある。素晴らしいな、実に素晴らしい。

この会の関東大会は神奈川県開催。普通は各県2校の出場だが、開催県は3校が出場できる。つまり塾高は次の準決勝に勝てば関東大会出場決めるし、仮に負けても関東大会出場をかけた3位決定戦があるのだ。つまり、この秋季県大会、あと2試合は戦うわけで、そのうち1勝することが関東大会出場の条件となる。

その関東大会出場をかけた準決勝、予想ではこの夏の甲子園位出場してその時の多くの戦力が残る横浜高校だった。しかし、なんと今日の準々決勝で鎌倉学園が横浜に15-8のコールドで勝利、塾高の対戦相手となった。横浜が秋の大会で4強入りを逃したのは2014年以来。

その鎌倉学園、近年、塾高もいい試合をしている。去年の夏は5回戦で対戦、7-6で塾高が接戦を制したが、鎌倉学園も全力を出し切った、高校野球らしいとても素晴らしい試合だった。その鎌倉学園、「近年にない戦力を誇る」との前評判はフロックではなかったのだ。
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鎌倉学園との関東大会出強をかけた準決勝、また、熱い試合になることでしょう。どっちのチームも頑張れ。でも最後は塾高が勝ちますようね。とても楽しみなこの週末です。

◆準決勝

2017923日(土)

@保土ヶ谷球場

1230〜(第二試合「)

鎌倉学園

◆決勝

2017924日(日)

@保土ヶ谷球場

1300

桐光学園と東海大相模の勝者

 

3位決定戦(9/23の準決勝に負けた場合)

2017924日(日)

@保土ヶ谷球場

930

桐光学園と東海大相模の敗者



popo0803 at 23:05|PermalinkComments(6)塾高野球部(17年8月〜) 

(速報)塾高対藤嶺藤沢(準々決勝)

高校野球秋季神奈川県大会準々決勝、14時まで時間が取れるので現場からの速報をアップします。
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大川、勝ち越しのタイムリー三塁打!!(9回)
奥村犠飛で更に1点追加(9回)

試合終了、よく踏ん張った!!ナイスゲーム!!


◆2017年9月20日(水)
秋季県大会(準々決勝)
@保土ヶ谷球場
慶應義塾 000 010 102 =4 
藤嶺藤沢 000 002 000 =2
(慶)生井、渡部−善波
(藤)矢澤−一井
 
(スタメン)
6 宮尾
8 大川
4 奥村
5 下山
7 関
9 石田
1渡部
3 吉川
2 善波
19生井
 
■1回表
宮尾左飛、大川三振、奥村三振。
藤嶺藤沢の左腕矢澤、140キロくらいは出ている。

■1回裏
四球、三犠打、遊ゴロ。二死3塁、四球(慶應伝令)、中飛(右中間のライナーを大川が好捕)。
生井、苦しい立ち上がりを何とか無失点で切り抜けた。

■2回表
下山三振、関三振、石田四球、吉川三飛。
生井、落ち着く。

■2回裏
三振、中飛、死球、ファーストへの牽制が一塁走者の頭部に当たり二塁へ進むも(記録エラー)臨時代走、遊飛。

■3回表
善波四球、生井三犠打、宮尾四球、大川一ゴロ。二死2、3塁、奥村三振。

■3回裏
右直、三振、三直(下山好捕)。

■4回表)
下山三邪飛、関三振、石田四球、石田二盗も一二塁間で挟まれる。

■4回裏
四球、投犠打、遊飛、遊ゴロ。

■5回表
吉川一内安(この試合両チーム初ヒット)、善波四球、(藤嶺藤沢伝令)、生井投犠打。一死2、3塁
宮尾三振、大川四球。二死満塁
奥村押し出し四球。
なお二死満塁も下山は右飛。

■5回裏
左前、投ゴロ二塁封殺、二盗アウト、二安打、中前、二死1、3塁、
右飛。

初回、二死1、3塁
2回、二死2塁
4回、一死2塁、
5回、二死1、3塁のピンチを凌いでこれから終盤。

ここまで生井は1奪三振4四死球、
藤嶺藤沢の矢澤は、7奪三振、6四球。


■6回表
関、中前、石田投犠打で一死2塁、吉川中飛、関三盗で二死3塁、
善波右飛。

■6回裏
二安打、三犠打、一ゴロで二死3塁、
中越タイムリー三塁打で同点に追いつかれる!

ライト石田に代わって投手に渡部、生井はライトへ。

渡部、初球を打たれ左前、1-2と逆転を許す!

更に左前で二死1、2塁、遊ゴロ二封でチェンジ。

さあ、終盤残り3回、逆転頼む!!

■7回表
生井投ゴロ、宮尾四球、大川死球で一死1、2塁。
中飛、タッチアップで二死1、3塁。
下山四球で二死満塁。

関の打席で捕逸で宮尾生還、塾高はノーヒットで同点に追いついた!

二死2、3塁も関三振でチェンジ。

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■7回裏
四球、投犠、二ゴロで一死3塁、遊飛

■8回表
渡部中飛、吉川一ゴロ、善波四球、生井二直

■8回裏
三ゴロ、三ゴロ、三振
渡部、緩急つけてナイスピッチ!!

さあ、9回は1番宮尾からの攻撃。

■9回表
宮尾四球、
大川ライト線タイムリー三塁打、宮尾ホームインでついに逆転!!
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(写真:神奈川新聞)

奥村犠牲フライで大川生還、4-2と2点リード!!

下山三振、関右飛でチェンジ。

大川送らせずに強打が見事的中、森林采配素晴らしい!!

さあ、最後の守り、渡部頼むぞ!!

■9回裏
三振、三ゴロ、ツーアウト!!
四球、四球で二死1、2塁。
頑張れ!!!!!!


打席は4番、カウント2-2、フルカウント

投ゴロ、試合終了!!!

よく踏ん張った。ナイスゲーム!!
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塾高はわずか3安打ながら、相手投手の10四死球に絡ませて4得点。9回の集中打は素晴らしかった。大川ナイスバッティング!

そして6回途中から生井を救援した渡部、代わり端こそ打たれたものの、7回、8回、9回をノーヒットに抑える素晴らしいピッチングで本当に素晴らしい。

日替わりヒーローが出てくるのがこのチームの強さ。一試合ごとに力をつけて、泥臭く勝ち進んで欲しい。さあ、これで関東大会出場をかけて、少なくともあと2試合できる。胸を借りるつもりでどんとぶつかっていこう。

週末の試合が楽しみです。

さあ、14時からの会議にこれでゆっくりと参加できる。興奮した昼休み、これにて終了です(笑)。



popo0803 at 12:03|PermalinkComments(2)塾高野球部(17年8月〜) 

2017年09月16日

【観戦記17-08】平塚学園(4回戦:170910)

去年のチームに比べれば走攻守にわたり小粒になった感は否めない今年のチーム。チームカラーもまだ良くわからず、何かを感じながら、何かを掴もうとして戦いに挑んでいるようにも感じる。

掴みどころがない、というのはきっと正しい表現ではないけれど、こういう感覚は、ここ最近の塾高野球部では、あまり感じたことがなかった。(もちろん、僕個人の感想、感覚です)。


でも、そういうチームが何かを掴み、選手たちが成長していくのに絶対に必要な経験が、この日のような試合の勝利なのではないか、と強く感じた平塚学園からの逆転勝利だった。恰好なんて関係なく、泥臭く必死にもがいて、絶対に勝つという強い気持ちで掴みとった素晴らしい、素晴らしい勝利でした。一週間遅れの観戦記です。 
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2017910日(日)

秋季県大会(4回戦)

@バッティングパレス相石スタジアムひらつか

平塚学園 003 000 000 =3

慶應義塾 000 201 01×=4

(慶)生井−善波

(平)松田−加藤

【本】関、下山(慶)

【二】吉川(慶)

(メンバー)

6 宮尾

8 大川

4 奥村

5 下山

7 関

9 石田

R9斉藤

3 吉川

2 善波

1 生井

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先発は生井。前日の横浜清陵戦は渡部が完投し、平塚学園戦に満を持しての登板だ。初回を三者凡退で抑えると、2にヒットを許すも後続を打ち取り、順調な立ち上がりを見せた。
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しかし、3に捕まった。一死二塁からショーゴロで三塁へ向かうランナーを、ショート宮尾が送球時につまずき三塁はセーフ(記録はフィルダーチョイス)、死球で一死満塁とピンチを迎えた。次打者を低目の変化球で空振りの三振に打ち取り、次打者も低目の変化球で二つ空振りをさせて追い込むも、ワンボールツーストライクからの高目のストレートをレフト前に運ばれ二者が生還、先制点を許した。

これで生井のリズムが急に崩れた。死球を与え再び二死満塁とすると、次打者にはストレートで押し出しの四球を与え、この回3点目を許した。何か歯車が狂ったこの回の生井であった。 
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3
点を追う塾高は平塚学園のエース松田の緩急つけた投球にタイミングが合わず、3回まで吉川の二塁打1本のみで抑えられた。

ところが4、一死から下山が四球で出塁すると、5が初球を叩いた打球は、逆風をついてライナーでレフトスタンドに飛び込むツーランホームラン、2-31点差に詰めた。
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3
回戦の横浜清陵戦はノーヒットに終わっただが、この試合、3点をリードされて早いうちに1点でも返したいこの場面で、チームに勢いを付ける貴重なホームランを放った。この一発で、「よし、行けるぞ」、というムードになった流れを引き寄せた一発だった。  
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このツーランで生井の投球にも勢いが戻った。守備もテンポ良い守りを見せる。

5
回表、平塚学園の先頭打者のキャッチャー前の当たりそこないを善波が軽快に捌くと(写真)、5回から8回までの4イニングの投球数わずか38球と1イニング平均10球も投げない省エネ投球で平塚学園打線を抑えた。
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4回までの生井の投球数は71と多く、このままでは相当な球数になるかも、と心配したが、この5回から8回までの少ない球数は、この試合の生井の完投に多少なりともいい方向で影響したかもしれない。 

のツーラン、そして守備でリズムを引き寄せた塾高が同点に追いつくのに時間はかからなかった。6回裏、一死から下山は平塚学園松田のスライダーを狙っていた。強振した打球はライトスタンド場外への大きなホームランで、ついに塾高が同点に追いついた。下山は前日の横浜清陵戦に続いて、連日のホームランである。 
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同点ホームランにも表情一つ変えずに淡々とべースを一周する下山。主将が「俺がバットでチームを引っ張る」姿をチームに見せた。
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7
回表、二死からヒット、エラーで二死12塁とランナーを背負った生井。打席には4番打者を迎えた。ここまで2本のヒットを打たれており、要注意の場面である。下山のホームランで同点に追いついたこの場面、絶対に失点を許すことは出来ない状況で、生井は気合十分だった。

 

渾身の投球で三振に打ち取ると、小さなガッツポーズから笑顔でベンチに戻る生井。あまり生井は表情を出さずに淡々と投げるタイプとの印象だったので、こういう表情は珍しいかもしれない。それだけ重要な場面で気合いが入った投球を見せた、ということだろう。  
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そしてその裏の7回裏の塾高の攻撃、先頭の石田がヒットで出塁すると、1塁コーチャーをしていた斉藤が代走。犠打、善波のヒットで一死13塁として打席には生井

 

ここで森林監督は、カウント1-1からセーフティースクイズを仕掛けた。生井のバントが三塁側に転がったのを見て、3塁ランナーの斉藤はホームへ走った。しかし、平塚学園の松田投手が勢いよくマウンドを降りてボールを拾うと、3塁ランナーの斉藤にタッチしてアウト、スクイズ失敗である。 
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二死12塁から宮尾がライト前(写真)で繋ぎ二死満塁とするも、大川センターフライで勝ち越すことができなかった。  
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8
回表生井は平塚学園を三者凡退に抑えるとその裏、再び塾高にチャンスが訪れた。

一死から下山が四球、がライト前ヒットで一死13塁とチャンスを広げた。ベンチに向かってガッツポーズの。 
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サードランナーの下山3塁コーチャーの保木。 
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打席には前の回に石田の代走で途中出場し、そのままライトの守備についた斉藤である。

また、ちょっと内輪ネタ。この斉藤も前に書いたと同じくあやたかイチオシ選手。1年生でコーチャー任されるのって珍しいなと思ったのだけど、何でも彼はとてもいいキャラ、ムードメーカーらしい、とはあやたかコメント。1年生でコーチャー任されるのだから、何か持っているのだろうな。

その斉藤が打席に入る時、あやたかが叫んだ。斉藤も黒手袋だと。そう、あやたかは黒バッテが大好きなのだ。妙な興奮が僕にも伝わってきて何か楽しい。

公式戦、初めての打席に立ったという斉藤。同点とはいえ、試合終盤のこの緊迫した場面で公式戦初めての打席に立つ、普通なら多少なりともプレッシャーを感じ緊張するところだろう。カウントによってはスクイズかな、などとも思いながら斉藤の打席を見守った。

初球ボールからの二球目、斉藤は強振するとファールに。三球目ボールでツーボールワンストライクからの四球目をまたもや強振して、これもファールに。スクイズの気配はなく、ファーストストライクからしっかりとバットを振ってきた。物怖じすることなく、気持ちで負けることなく、ストライクをどんどん打っていく強い気持ちがいいな、いいな、斉藤

そして更にびっくりしたのが、ベンチのサインを覗く斉藤の笑顔だった。緊迫した場面の緊張感など、少なくともその表情からは伺えない。むしろこのプレッシャーを楽しむようなエンジョイベースボールなのか、こんな場面に打席に立てることが楽しくて仕方ない野球少年の笑顔なのか。とにかくこの場面でこの笑顔、おおっ、なんと落ち着いていて肝が据わっているいることか。 
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五球目は外角に外れたボール。ここも斎藤、しっかりと最後までボールを見て見逃している。 
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そしてフルカウントからの六球目を打つと、打球は三遊間を抜けるレフト前ヒット、下山がホームインし塾高はついに平塚学園を逆転した。
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このタイムリーヒットには痺れたな。本当に痺れた。先に書いた通り、技術云々ではなく、絶対に何とかしてやる、という気持ちで打ち返したタイムリーヒットである。公式戦初打席の斉藤が、1年生の斉藤が、こういう場面で、こういう形で期待に応えたことに感動である。

普段からいつ出場しても活躍できるように準備をしているからこそ、こういう結果を残せるのだろうな。ちょっとほめ過ぎ?でも、ほめ過ぎたくなるくらいに、堂々としたこの一打に大きな感動を覚えたのである。これが高校野球の素晴らしさだな、と感動したのである。


最高の笑顔でベンチに応える斉藤。  
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後で聞いた話だと、監督は、「どうせ打てないのだから、せめて内野ゴロを転がせ。内野ゴロなら3塁ランナーもホームインする可能性もあるだろう」というようなことを伝えたそうだ。斉藤は監督の思いに対して、見事にその期待以上の結果で応えた。

もっとも、この場面、平塚学園の二遊間は前進守備を取らず、中間守備でゲッツーを取る守備位置に守っていた。そんな守備体系を見て、斉藤にはスクイズではなく打たせたか?ヒットではなくゴロを打てばいいだけだ、と考えた斉藤は気持ちを楽に打つことができたかもしれない。


さあ、1点をリードして最終回の守り。勝利を意識したのか生井がコントロールを乱した。

一死から9番打者に粘られて四球を許すと、1番打者にも死球を与え一死12塁。つなぎの写真で貼ったベンチの心配そうな表情。今、落ち着いて改めて選手たちの表情を見てみると、本当にみんな心配そうな表情をしている。  
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ただ、マウンド上の生井は、意識してか、割と落ち着いた表情を見せている。  
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番打者を三球三振に打ち取り二死12塁とするも、3番打者にはストレートの四球で二死満塁と、この回ノーヒット、3つの四球で一打逆転のピンチを迎えた。三球三振を取ったかと思えばストレートの四球、いったい生井の調子はいいのか、悪いのか。

ショート宮尾がマウンドに駆け寄り、生井に一言二言、右手で生井のケツをポンと叩き定位置に戻る。 

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二死満塁で打席には7回同様、再び4番打者を迎えた。7回のピンチは三振で抑えたが、ここも抑えるか。この試合、塾高最大のピンチである。しかし、サインを覗き込む生井は、なんだかとても清々しい表情を見せている。気持ちを切り替えてここはアウトあとひとつ、打者との勝負だけに集中だ。 
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そしてワンボールからの二球目を打った当たりは三塁へのフライ、下山しっかりと捕ってゲームセット。平塚学園戦を接戦の逆転で何とか勝利を収めた。苦しい試合だった。

勝利の瞬間のこの生井の雄叫びが、どれだけ苦しい試合だったかを物語っている。生井
6安打6四死球、苦しい投球の中、粘り強く良く投げた。  
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この試合はのツーランホームラン、斉藤の逆転ライムりーとあやたかイチオシの二人の選手が大活躍を見せた。あやたか銘柄、大ヒットである(笑)。
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さあこれで次は準々決勝。大型台風18号の影響で明日の試合は雨天中止、20日(水)に順延となりました。準々決勝で対戦する藤嶺藤沢の投手はいいそうで。次の試合もしっかりと勝利を掴んでむよう頑張って欲しい。 

◆準々決勝

20179月20日(水)

@保土ヶ谷球場

1100

対藤嶺藤沢



popo0803 at 22:31|PermalinkComments(2)塾高野球部(17年8月〜) | 観戦記

【観戦記17-09】東大から9年ぶりの敗戦(170916)

東京六大学野球、慶應は今秋の開幕戦となった東大1回戦で、東大に2-5で敗れた。六大学の中では一番長い期間、東大から負けていなかった慶應だったが、東大からの敗戦は2008年秋季リーグ戦で、中林や漆畑がいた時代に1-2で敗れて以来9年ぶりの敗戦となった。
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2017916日(土)

慶東1回戦

東大 120 011 000 =5

慶應 002 000 000 =2

(慶)高橋佑、関根、佐藤、川端、菊地−郡司

(東)宮台−三鍋

【本】新堀(東)

【二】中村(慶)、宮台、楠田(東)

球場に到着して、カメラをセットしてファインダーを覗いて愕然とした。真っ暗で何も見えないのである。原因はすぐにわかった。家でカメラのバッテリーを充電していたのだけれど、出かける時に慌てていてカメラにセットするのを忘れたのだった。いつもは事前に準備するのだけど、今日だけはちょっといつもと違って、結果ポカをしてしまったので。バッテリーつけ忘れは、初めての事だな。

とうことで、添付した写真は携帯で撮ったもの。

初回、東大は先頭打者がサード瀬尾のエラーで出塁、犠打、ライト前ヒットの一死13塁から犠牲フライで先制すると、2回には四球、犠打から連打で1点追加。その後二死12塁からタイムリーを打たれ、3点リードを広げられた。

3
回裏、塾は中村のタイムリ−二塁打で2点を返す。

しかし、塾は先発高橋佑がもうひとつパッとしない。5回、1点を失い、なおも二死1塁からこの回3本目のヒットを許すと、ここで二番手の関根に託し、高橋佑は降板した。

東大は6回、レフトへのホームランで更に1点を追加された。

3
点を追いかける塾は、6回以降は毎回ヒットでチャンスを作るも、あと1本が出ずに2-5で試合終了となった。
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神宮も明日の試合は早々に中止を決定。第二戦は18日となる。まだ始まったばかりだが、なんとなくチームに精彩がなく、ズルズルと負けた初戦だった。間違えても勝ち点を与えるようなことはないように、2戦、3戦と連勝してほしい。



popo0803 at 21:47|PermalinkComments(2)観戦記 | 塾野球部(2017年)

2017年09月12日

つなぎの写真2(平塚学園戦)

今日もつなぎ写真、スタンドの選手たち。
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popo0803 at 23:58|PermalinkComments(0)塾高野球部(17年8月〜) | オンラインアルバム

2017年09月11日

つなぎの写真(平塚学園戦:170910)

観戦記がまだ書けないので、つなぎの写真です。

平塚学園戦、最終回、1点リードした最終回のピンチを心配そうに見守るベンチ。
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popo0803 at 23:42|PermalinkComments(1)塾高野球部(17年8月〜) | オンラインアルバム

2017年09月10日

6大会連続ベスト8進出!!

秋季県大会4回戦、塾高は平塚学園に逆転勝利で準々決勝進出。

塾高はこれで2016年春以降、6大会連続でベスト8以上となった。

2016年春 ベスト4

2016年夏 準優勝

2016年秋 優勝

2017年春 ベスト8

2017年夏 ベスト8

2017年秋 (今大会)

塾高としては、1958年春〜1960年夏に8大会連続でベスト8に入って以来の記録だそうだ。

1958年春 ベスト4

1958年夏 ベスト4

1958年秋 優勝

1959年春 ベスト4

1959年夏 準優勝

1959年秋 優勝

1960年春 優勝

1960年夏 準優勝

今日の試合は痺れました。決勝打を打った斉藤俊1年生)。ずっと1塁コーチャーやってて、7回に代走で出場し、そのまま守備について回ってきた8回の打席(もしかしたら公式戦初打席?)。

技術でなく気持ちで打った決勝打。もう素晴らしいとしか言いようがない。素晴らしいです。

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粘り強く投げた生井の勝利の瞬間のこの笑顔が、この試合の凄さ、勝利の重さを物語っている。
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今日は午後から別件で外出、先ほど帰宅したので、観戦記は今日書けるかどうか・・・・。書きたいこと沢山あるけれど。



popo0803 at 21:36|PermalinkComments(0)塾高野球部(17年8月〜) | 観戦記

2017年09月09日

【観戦記17-07】横浜清陵(3回戦:170909)

チーム下山になって初めての観戦です。
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最近ずっと変な天気が続いていたが、今日は久しぶりのいい天気。少し暑めだったけど、気持ちの良い野球観戦日和であった。塾高は秋季県大会3回戦で横浜清陵に7-2で勝利し、4回戦へ駒を進めた。

201799日(土)

秋季県大会(3回戦)

@横須賀スタジアム

慶應義塾 000 120 004 =7

横浜清陵 000 002 000 =2

(慶)渡部淳−善波

(横)小野−岡本

【本】下山(慶)

【三】下山、奥村(慶)

【二】宮尾、大川、石田、奥村(慶)、谷内、江口、半田(横)

(メンバー)

6 宮尾

8 大川

4 奥村

5 下山

7 関

9 石田

3 吉川

2 吉波

1  渡部

ベンチ入りメンバー

最後に塾高が横須賀スタジアムで試合をしたのは、ちょうど7年前の2010911日、秋季県大会3回戦での横須賀総合戦である。その時は1-3で塾高は試合に負けた。僕はその試合に行けなかったので、僕自身が横須賀スタジアムに来るのは、10年前の2007916日、やはり秋季県大会4回戦でのSFCとの試合である。慶應対決は、塾高が2-1で接戦を制した痺れる試合だった。

あの時から10年ぶりか。懐かしい球場である。
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さて、試合です。塾高打線は、横浜清陵の左腕の前にタイミングが合わず、1回、2回と三者凡退に抑えられた。初ヒットは3回裏、新チームの女房役を任された善波。背はさほど高いわけではないが、どっしりとした体形は見るからにキャチャーらしい体型でであり、1年生ながら正捕手の座を掴んだこれからの期待の選手である。 
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しっかりと叩いてライト前でチーム初ヒットを打った。 
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先制点をあげたのは塾高。4回表、一死から新キャプテンで4番に座る下山が右中間を破る三塁打で出塁。

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年生ながら5番に座るのは、これもニューフェースの。体が大きくて構えも大きく、今日はノーヒットだったが打ちそうな雰囲気を持った選手だ。内輪の話しだけど、あやたかちゃんイチオシの選手だそうだ。この打席はセカンドフライに終わる。  
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二死三塁で打席はこれもニューフェースの石田。中等部出身の2年生、彼も体が大きい。強烈な当たりはショートの前で強く跳ねてレフト前の先制タイムリーを打った。普通部、中等部出身者の活躍は個人的には嬉しいな。 
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追加点は5回表。二死から宮尾の打球はショート後方へのフライをセンターが深追いしポテンヒットで宮尾は二塁まで進んだ。ショートが捕球できる範囲だっただけに、横浜清陵にとっては残念なヒットとなった。そして大川がレフトへの二塁打で宮尾が生還し1点。 
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なおも二死2塁から奥村がセンターオーバーの三塁打で大川生還し、この回2点目をあげて3-0とリードを広げた。 
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回終了グラウンド整備時の野球部員による恒例?の掛け合い。二人登場、相変わらずみんな元気がいい。
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塾高先発は渡部淳
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初回、いきなり先頭打者に二塁打を打たれ、四球で無死12塁のピンチを迎えたが、送りバントを三塁で封殺、ショートゴロゲッツーでピンチを凌いだ。2回は三者凡退で抑えるも、3回はヒットと2つの四球で二死満塁とランナーを背負うが、ここも何とかピンチを乗り切った。  
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ボールが先行しあまり調子が良いとも思えない渡部も、要所は三振やゲッツーで何とか凌いできたが、6回裏、エラーでランナーを許すと、4番、5番に連続二塁打を打たれ3-21点差に詰め寄られた。喜ぶ横浜清陵ベンチ。  
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そのまま試合は終盤へ。7回裏の守備につく大川、爽やかな表情なのでなんとなく1枚。 
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回表、塾高は奥村、下山の連打から送りバントで一死23塁と追加点のチャンスを迎えたが、石田のショートゴロで三塁ランナーは三本間挟まれてアウト。四球で二死満塁となるも、善波三振で無得点。少し嫌な雰囲気があった。

そんな、なかなか追加点が取れない展開で、どなたかの選手の妹さんかな?とても元気よく、通る声で一生懸命応援して可愛らしかったな。また、来てくれるかな。(勝手に掲載させていただきました。もしも写真掲載まずかったら言ってください。) 

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そんな彼女の声援が届いたのか、9回表、一死から宮尾がヒット、大川四球の一死12塁から奥村がライトオーバーの二塁打で二者を還し、やっと追加点をあげた。
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そして奥村を置いて、下山がライトスタンドへツーランホームラン、やっと最終回で7-2と大きく引き離し、試合を決めた。 
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この試合、奥村、下山は共に3安打とよく打った。奥村はホームランが、下山は二塁打がでtがらサイクルヒットとなるところだった。

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点リードの最終回、今日の渡部は最後まで制球に苦しんだ。内野安打と2つの四球で二死満塁と、簡単に終わることはなかった。ピンチにマウンドに集まり伝令を待つ選手達。さすがに点差があるので、表情は柔らかい。  
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この試合、伝令でマウンドに走ったのは背番号14新城
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最終回も最後の打者をライトフライに打ち取り何とか無失点に抑えて試合終了。善波とグラブタッチする渡部の表情が、この試合の彼の苦しかった投球を表している。  
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試合終了後のスタンドへの挨拶。 
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初めて新チームの試合を見てあまりコメントも言えないが、去年に比べるとおとなしい感じのチームとの印象である。なんとなく無難に勝ったこの試合。まだ始まったばかりだから、一戦一戦経験を積んで、力を付けて、だんだんとこのチームの色が見えてくることだろう。

この秋の関東大会は神奈川県開催であるため、神奈川からは三校が参加できる。最低でも関東大会出場を目指して、一歩ずつ成長していって欲しいです。

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回戦は平塚学園との対戦。今日よりも更に厳しい戦いが予想される中、どんな試合を見せてくれるのかとても楽しみです。

4回戦

2017910日(日)

@平塚球場

1000

対平塚学園



popo0803 at 23:58|PermalinkComments(3)観戦記 | 塾高野球部(17年8月〜)

登録メンバー(横浜清陵戦(3回戦):170909)

塾高野球部、2017年秋季県大会、横浜清陵戦(3回戦)のベンチ入りメンバーです。

間違いあればご連絡いただければ助かります。
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1 生井 惇己(2年:茨城・千代川中)

2 善波 力 (1年:城山中)

3 吉川 海斗(1年:千葉・富勢中)

4 奥村 拓馬(2年:東京・駒留中)

5 下山 悠介(2年:千葉・打瀬中)

6 宮尾 将 (2年:法政二中)

7 関  展里(1年:北海道・栄中)

8 大川 裕也(2年:東京・清新第二中)

9 石田 新之介(2年:慶應義塾中等部)

10 渡部 淳一(2年:東京・東深沢中)

11 河本 龍斗(2年:藤沢市立第一中)

12 千坂 卓海(1年:宮城・松島中)

13 杉岡 壮将(1年:宮崎中)

14 新城 塁斗(2年:東京学芸大附属世田谷中)

15 古舘 康太(2年:慶應義塾普通部)

16 田邉 慎之佑(2年:浜中)

17 佐藤 一朗(1年:本宿中)

18 斉藤 俊 (1年:東京・西葛西中)

19 大島 光貴(2年:東京・常盤中)

20 丸田 俊之介(2年:埼玉・富士中)

21 駒形 凌 (1年:東京・小平中)

22 橋本 健之助(2年:東京・桜修館中等)

23 保木 魁人(2:千葉・富勢中)

24 友清 達啓(2年:西大和学園カリフォルニア校)

25 廣瀬 隆太(1年:慶應義塾普通部)



popo0803 at 19:20|PermalinkComments(6)

2017年09月06日

塾高、2回戦は生井が完封コールド発進!

パソコン故障から復活!!

本日、塾高は93日(日)かr雨天順延となった春季県大会2回戦で光明相模原と対戦し、9-07回コールドで初戦を勝利した。

201795日(火)

2017年秋季神奈川県大会(2回戦)

@大和スタジアム

慶應義塾  014 003 1 =9

光明相模原 000 000 0 =0

(慶)生井、河本−善波

【三】関(慶)

【二】下山、奥村2、大川(慶)

 

2回表、一死13塁から吉川のレフト前タイムリーで塾高先制

3回表、二死満塁から席の左中間三塁打、石田のタイムリーで4点追加。

6回表、光明相模原、与四球5、バッテリーエラー4と乱調で3失点。

7回表、大川、奥村の連続二塁打。

(以上、神奈川高校野球ニュースステーションから)

生井が完封、下山、奥村、大川などの去年からベンチ入り活躍している選手名前もあれば、関、吉川、石田、河本など、初めて聞く名前も登場。新しいチームはどんなチームなのかな。

この秋の関東大会は神奈川主催ということで、神奈川からは三校が出場。塾高は勝ち上がれば準決勝で横浜との対戦が予想されるが、仮に負けても三位決定戦で関東大会出場をかけての試合と続く。どんな秋になるかな、とても楽しみなこの秋です。


僕の新チーム観戦は、この週末の3回戦、4回戦となりそうです。



popo0803 at 00:01|PermalinkComments(2)塾高野球部(17年8月〜) 

2017年08月23日

花咲徳栄、優勝!!

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第99回全国高校野球選手権大会決勝は、花咲徳栄が広陵を14-4で下し、埼玉県勢初の夏の優勝を勝ち取った。

昨秋の関東大会1回戦、塾高はこのチームと対戦し、9-1でコールド勝ちしているんだな。何とも複雑な気持ちである。

秋は新チームでまだまだチームとして未熟な状態だし、ひと冬越えて各チームとも大きく成長する。その時のコンディションなどでもチームの力は変わってくるし、高校生だからこそ一見逞しく見える選手たちも、精神面を含めたぶれは、大学生や社会人に比べたらずっと大きい。だから、高校野球はドラマがあるし、どんでん返しがあるし、だから面白い。

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そんな要素が盛り込まれるのが高校野球だから、この夏の結果は、花咲徳栄と塾高の成長に差があった結果だとは思わない。きっと、その差は紙一重なんだと思う。

一時、塾高が横浜に接戦するものの、どうしても勝てない、勝ちきれない時期があった。紙一重の差なんだけど、結構厚い紙なのかもしれないな、と思ったことがある。

今の花咲徳栄と塾高の紙一重、この紙はどのくらいの厚さなんだろう。一時の横浜との厚さ程厚くないような気もする。そんなこと言ったら、塾高も日本一になるチャンスがあるってこと?ってなるけど、運と勢いだけでは勝てないけど、運と勢いがつけば、塾高も十分に全国優勝するチャンスはある位置にいるのかな、なんて思いながら、また新チームを応援するのも楽しいものである。

P.S

先週の豪雨落雷でパソコンが壊れました。修理に出しているけど、復帰まではもう少し時間がかかる見込み。ブログの更新も頻度が少ないけど、2週間くらいはそういう理由で書くことができません。

とうことで、この書込みは、まだ仕事をしている会社のパソコンから、気分転換で書いてます!(^^)!


popo0803 at 21:39|PermalinkComments(2)塾高野球部(16年8月〜) 

2017年08月12日

【観戦記17-07】塾高軟式:木更津総合戦(170806)

62回全国高校軟式野球選手権南関東大会、全国大会出場切符をかけた決勝戦が86日、千葉・袖ヶ浦球場で行われ、塾高は木更津総合に0-4で敗れ、25年ぶりの全国大会出場を逃した。
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201786日(日)

62回全国高校軟式野球選手権南関東大会(決勝)

@袖ヶ浦球場

慶應義塾   000 000 000 =0

木更津総合 003100 00×=4

(慶)中野、山元−石見

(木)加藤、齋藤−吉野、渡邉

【本】井上(木)

【三】小川(木)

(メンバー)

4 中村

6 兵地

9 川合

2 石見

5 荒川

8 西村

3 沼

1 中野

H 池上

7 三谷

7 荒木

H 岡本

1 山元

この日も朝から日差しがきつく、物凄く暑い一日だったが、選手達にはそんなことは関係なく、明るく元気に整列に向かう。
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全員整列です。硬式の整列って挨拶までに時間が短くて全員の整列ってなかなか撮りきれないんだけど、この時は最後尾までちゃんと顔を正面に向けた写真が撮れたな。
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全国大会出場に向けスタンドも応援に気合いが入ります。
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塾高は先発中野が三回に捕まった。 
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一死から四球のランナーを許すと、次打者はボテボテの一ゴロ、がベースカバーに入った中村にトスするも、わずかにランナーの足が早く一死12塁。 
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すかさずマウンドに集まる塾高内野陣。 
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木更津総合の打席は2番打者、主将である。ワンストライクからの2球目を強振すると、打球はライナーでセンターの頭上へ。西村が懸命にジャンプするも、わずかにそのグラブの先をかすめてフェンスへボールは転がり、これが3点ランニングホームランとなった。
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ホームランを喜んで迎える木更津総合の選手達。
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この場面、この2枚の写真に注目。
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たまたま写ったこの写真から気が付いたことを、今後のためにひとつだけモノ申させていただきます。サードの荒川、そしてキャッチャー石見、二人とも外野での打球処理に目を奪われて、ランナーが三塁ベースをしっかりと踏んでいるか、ホームインでベースを踏んでいるかの確認を怠っていることがわかる。

滅多にないことだけど、プロ野球だって、六大学野球だってベースを踏みそこなってアウトになることがある。ランナーのベースタッチをしっかりと確認してアピールアウトにするかどうかは、とても大事な野手の仕事である。この基本プレーを是非とも忘れないでほしい。

次打者にも右中間を破る当たりを打たれたが、これは中継プレーで三塁でアウトでピンチを食い止めた。 
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中継プレーでのアウトに中野の肩を叩いて喜ぶ兵地
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しかし、4回に再び中野が苦しんだ。二死から四球でランナーを許すとセンター前ヒット、死球で二死満塁と再びピンチを背負う。
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ここは何とか踏ん張りたいところだが、追い込んでから死球を与え押し出しで1点を追加された。痛恨でもあり、苦しそうな表情を見せる中野。こういう表情を見せるのは珍しいのかもしれない。
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後続を打ち取りベンチに戻る中野を後ろから駆け寄り、肩に手をかけて笑顔で中野に声をかけて励ます兵地。痛い追加点を取られて意気消沈してもおかしくないこの苦しい場面で、なかなか意識して笑顔でこういうことを出来るものではない。

僕はこれが兵地の後輩を思いやる、仲間を思いやる素の部分なのではないかと感じた。だから、前にも書いたが兵地はいいキャプテンだと感じている。そんなことを感じさせてくれたこの1枚の写真でした。中野兵地の好対照な表情も印象的な、この試合で個人的にはお気に入りの写真の1枚である。   
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5回からは山元が前日の八千代松陰戦に続いて登板。5回から8回まで1四球だけのノーヒットに木更津総合打線を抑え、反撃を待った。前日も150球近く投げているのに、素晴らしいピッチングであった。 
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点を追う塾高はなかなか相手投手を打ち崩せない。5回に相手エラーから一死3塁のチャンスも活かせず、散発3安打に封じられ、反撃の糸口をつかめなかった。

円陣では毎回兵地が具体的な伝達をする。兵地の帽子の裏には「夢」の文字が。  
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攻撃の写真を何枚か載せます。 
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そして迎えた最終回。無死1塁で打席に入った主将の兵地は思いっきり叫んで、この高校野球生活最後の打席になるかもしれないこの打席に気持ちを入れた。   
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ベンチは顔をくしゃくしゃにして声援をかける選手も。 
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しかし、最後は石見のキャッチャーフライに相手捕手が飛び込んでのナイスキャッチで試合終了。木更津総合が33年ぶり4回目の優勝を決めた。 
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最後まで反撃を信じた塾高ナインは悔しさあふれた表情で整列につく。
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涙が溢れる兵地。「夢」はあと一歩で届かなかった。 
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そして互いに健闘を称える。そこには涙よりも、心から相手の健闘を称える笑顔が溢れる。
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でも、ベンチ前に戻り、相手校の校歌を聞くと、やはり悔し涙がこみ上げる。ユニフォームを真っ黒にして、まさに渾身の戦いであった。 
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福田監督と握手を交わす石見
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女房役として山元、中野を引っ張り、打でも四番として活躍した石見、いいキャッチャーだったな。 
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ベンチで涙を流す選手に声をかける兵地。自分以上に周りを気遣い、最後まで主将としてしっかりとしていたな。
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でも、もちろん兵地もたくさんの悔しい涙を流さずにはいられない。
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木更津総合とはこの春の関東大会準決勝で対戦し4-1で勝利している。練習試合でも勝っていた。選手に驕りや油断があったとはとても思わないが、でも、十分に勝利のチャンスがあることは感じていたはずだ。それだけに、25年ぶりの全国切符にあと一歩で届かなかったこの敗戦は、相当悔しいに決まっている。

しかし、県大会から6試合でエラーはたった一つだけだったという。確かに堅守が随所に見られ、内外野の守備はとても安心して見ていることができた。神奈川新聞には「悔しいけど、守りからリズムを作る自分たちの野球ができて良かった」(山元)、「後輩たちが絶対にかなえてくれます」(兵地)とのコメント。

先のブログでも書いたけど、硬式に比べれば観客も少なく、新聞などの取り扱いも小さいマイナーな軟式野球だけど、汗と泥でユニフォームを真っ黒にしながら、青春の思いをかけて仲間と共に白球を追いかけ、喜び、そして涙を流すその熱い気持ちは、感動に溢れた素晴らしい青春の一ページ、たくさんの感動をいただきました。

だから、また、次のチームに夢の続きを託して応援していきたい。

この後、閉会式へと続きます。続きはまた改めて。。。

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popo0803 at 01:27|PermalinkComments(8)観戦記 | 塾高軟式野球

2017年08月08日

木更津総合戦、観戦記は週末に…

高校野球の軟式野球、第62回全国選手権南関東大会、塾高は決勝で木更津総合に0-4で敗れ、25年ぶりの全国大会出場を逃した。

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硬式に比べれば観客も少なく、新聞などの取り扱いも小さい軟式野球だけど、汗と泥でユニフォームを真っ黒にしながら、青春の思いをかけて仲間と共に白球を追いかけ、喜び、そして涙を流すその熱い気持ちは、感動に溢れた素晴らしい青春の一ページなのである。

 

たくさんのいい写真、早く見せたいけど、観戦記を書くのは今週末になりそうです。軟式野球部、素晴らしいプレー、たくさんの感動を有難う。
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popo0803 at 01:11|PermalinkComments(2)塾高軟式野球 | 観戦記

2017年08月05日

【観戦記17-06】塾高軟式:八千代松陰戦(170805:南関東大会準決勝)

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平成
29年度、全国高校軟式野球選手権南関東大会。開催県の千葉から2校、そして埼玉、神奈川の県大会優勝校の4校が出場し、優勝校が全国大会に出場する。 

神奈川県大会を優勝した塾高は、25年ぶり4度目の全国大会を狙い、千葉代表の八千代松陰と対戦。先制された塾高は3回にワンチャンスを活かし、荒川の逆転三塁打で3-1と逆転。

先発山元がピンチを背負いながらも要所を締め、バックの好守備もあり塾高がそのまま
3-1で勝利した。塾高の安打はこの荒川の1安打のみ。明日の決勝で木更津総合と全国大会出場をかけて戦う。
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201785日(土)

平成29年度全国高校軟式野球選手権南関東大会(準決勝)

@袖ヶ浦市営球場

八千代松陰 100 000 000 =1

慶應義塾   003 000 00×=3

(慶)山元−石見

(八)宇根−田中

【三】荒川(慶)、池田(八)

【二】田中、井ノ口(八)

(メンバー)

4 中村

6 兵地

9 川合

2 石見

5 荒川

8 西村

3 沼

1 山元

7 荒木

塾高は第二試合だが、第一試合開始前に開会式が行われた。4校が行進で入場。 
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出場校は木更津総合(千葉第一代表)、八千代松陰(千葉第二代表)、伊奈学園(埼玉)、塾高(神奈川)である。 
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前年度優勝の拓大紅陵から優勝旗が返還。
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袖ヶ浦球場はこんな感じの球場。アクアラインを降りてすぐなので、車で行けばそんなに遠くはない。
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ただ、軟式の南関東大会だからそんな混まないだろうと、開会式の後、一旦球場を出て、近くの農畜産物直売所でたくさんの地元の野菜や果物を購入して第一試合の最中に戻ってきたら、なんと駐車場が満車で、
1キロほど離れた駐車場に行って下さいと。勘弁してくれ〜、と思ったらたまたま1台出たので入れたけど、甘かったな。 

どうでもいい話だけど、直売所で買ったスイカ、むちゃくちゃ甘くておいしかった。
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選手宣誓は木更津総合の主将。
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塾高の試合前のノック。ノックを打つのは学生コーチの深見(この字であってますかね?)。
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彼のノックがとても熱くて僕は好きだ。ノックを打ちながら、「もっとボールを呼べ!!」と気合いを入れる。今日はあまり気合いの入ってなかった?選手が、「お前は外れろ」と途中でノックから外された。なかなか厳しいが、緊張感を持ちながら試合前のモチベーションを上手く上げている。
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深見って名前の選手がもう何年前だろうか、塾高野球部で頑張っていたのを覚えている。この深見コーチ、体格の良さとか雰囲気とか、なんとなくその時の深見君に似ているので、ちょっと聞いてみたら昔の深見君には野球を教えてもらったけど、兄弟とか親戚ではないと。失礼しました(笑)。なかなか礼儀正しい熱い深見コーチである。


試合開始前、スタンドに挨拶する選手達。 
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そして試合開始です。 
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塾高先発は背番号1を付けた山元。塾高には背番号11中野投手もおり、この二本柱で勝ち上がってきた。
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初回、先頭打者に四球を許し、パスボール、犠打の一死3塁から4番打者がライト前へ。ライトからファースト送球でライトゴロとなるが三塁ランナー生還で先制点を奪われた。 

塾高もその裏、二死から3つの四死球で満塁とするも、西村三振で三者残塁、同点のチャンスを逃した。見逃し三振のこのボール、ちょっと低いように感じたけど。西村も苦笑いだ。 
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2回表の攻撃前、ベンチ前の円陣。このチーム、毎回主将の兵地が具体的なアドバイス、声掛け選手にして、常に選手の目線がぶれないようにしている。硬式の新美主将もとてもいい主将だったが、この兵地主将もとても良くチームをまとめ、引っ張るいい主将である。主将がいいチームは強いよね。  
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1回の攻撃を振り返って、ベンチの控え選手が気が付いたことをメモして円陣で話している。コーチャーの指示、相手野手の動き、投手のモーションなど。主審が低目をストライクに取ることも注意を促していた。しっかりしているな、このチームは。  

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回裏、塾高は一死から、川合、石見が連続四死球、盗塁で一死13塁と初回に続いて相手投手のコントロールの乱れからチャンスを作った。ここで荒川がワンボールからの二球目を右中間にタイムリー三塁打、二者生還し、2-1と逆転した。  

少しだけ食い込まれたけど、しっかりと振り切って右中間まで持って行った。結構パワーがある。
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逆転に若き血で沸くスタンド。 
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なおも一死3塁から、西村はワンボールからの二球目をスクイズ。見事に決まり、荒川が生還し3-1とリードを広げた。 
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第一打席は低目の微妙な判定に見逃し三振でチャンスを潰した西村、ここはしっかりといい仕事をした。 
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回表、一死から連打で一死23塁と一打同点のピンチを迎えた。マウンドに集まる野手陣。 
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しかし、次打者のサードゴロでホームに突っ込んだサードランナーを三本間に挟み、最後は三塁に戻るランナーを兵地がタッチアウト。  
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審判にアウトのアピールをする兵地、いいね。こういうアピールはプレーの中で自然に出てくるし、アピールのその表情は迫力もある。審判も兵地のクローブを穴が開くかのようにじっと見つめてこの後アウトのコール。こんなにじっと見つめなくてもいいように思うけど(笑)。  
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二死12塁とするが、四球で再び二死満塁のピンチ。石見がボールを持ってマウンドまで走り、山元にひと言声をかけながボールを渡す。

この試合、ピンチの場面でこういう石見のボール渡し&声掛けの新が何回か見られた。山元も落ち着いて投げることができただろう。石見、いい動きである。 

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そして、力いっぱい投げ込む山元。緩急付けた投球が持ち味だが、ここは全力のストレート2球で追い込むと、ひとつ外してから次のボールで見逃しの三振に打ち取った。素晴らしい気合いである。ナイスピッチ!! 
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受ける石見もこのキャッチング、いいね。
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塾高は荒川のヒット以降、ノーヒット。4回から8回までなんと三者凡退に抑えられる。6回は先頭の荒川が四球で出塁も牽制死、続く西村も死球で出るも盗塁失敗と、結局三者凡退で終わったのだ。八千代松陰のエース守根、長い手でバックスイングを大きく取り、タイミングが取りにくい投手だったかもしおれないが、それでもナイスピッチで抑えられた。
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一方、山元は毎回ピンチを迎えた。

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回は2つの四球などで二死13塁。次打者にもフルカウントで粘られたが、ここは最後三振で打ち取った。

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回、7回は一死2塁とランナーを背負った。しかし、今日の山元が良かったのは、ここは絶対に抑えたい、という要所はきっちりと抑えたことだ。それも三振とかではなく、打たせて取る。

県大会では4試合でエラーはわずか1だという。内外野の各選手の動きが機敏であり、この日も野手が良く守った。6回、7回共に最後はサードゴロを荒川が堅実に捌く。ひとつは軟式ならではの高いバウンドの難しい打球だったが落ち着いて処理、安心して見ていられる守備だ。  
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そして8回、四球からまたもや一死2塁とランナーを背負う。二死まで取ったものの、次打者にレフト前ヒットを打たれた。八千代松陰のセカンドランナーは一気にホームを狙う。しかし、ここでまたもや塾高に素晴らしい守りが出た。

レフト荒木が懸命にバックホーム。  
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写真は手前を横切った山元にピントを取られてしま志、奥のせっかくのタッチプレーがピンボケになってしまったのがとても残念、それでも、タッチアウトの様子はちゃんとわかるので貼り付けます。 
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好返球で外野からニコニコ顔で戻ってくる荒木(左)とセンターの西村(右)。二人とも最高にいい笑顔だね。そして、最終回は今度はこの西村がファインプレーでチームを救ったのだ。 
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回表、2点を追う八千代松陰最終回の攻撃、一死から三塁打、四球で一死13塁と同点のランナーを背負った。球数は140球を超え、炎天下の中、最後の力を振り絞って力投する山元。  
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しかし、次打者の打球はいい当たりのセンターライナー。 
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センター西村が背走すると、最後はジャンプ一番、このライナーをギリギリのところでナイスキャッチしたのだ。三塁走者はタッチアップで1点を許したが、二死1塁となった。
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もしもこの打球が抜かれていたら、二者生還で同点にされて、なおも
2塁か3塁に逆転のランナーを背負う展開となっていた。大ピンチを救った西村の第ファインプレーである。  

そして最後は山元が三振に打ち取りゲームセット。

バックのファインプレー、堅守に守らながら要所はしっかりと投げて抑えた山元。ヒットは荒川のタイムリーのわずか
1本だけ。ワンチャンスを活かし、堅守で守り切った塾高。再三のピンチも結果論ではなくて、あまり危ない感じがしなかった。そういう雰囲気を感じさせる強いチームになってきたのかもしれない。素晴らしい1勝である。

最後の打者を三振に打ち取っても笑顔を見せることなく、冷静な表情の山元福田監督は一喜一憂で浮かれるな、と常に選手に言っているそうだ。とはいえ、試合終了でもう少し笑顔もありそうだが、目標はまだまだここじゃない、という強い気持ちの表れなのかもしれない。  
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整列。
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八千代松陰と健闘を称えあう。 
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最初は笑顔で握手をしていた八千代松陰の田中主将も、最後に山元と握手を交わした時には涙が止まらなかった。 
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塾歌斉唱。  
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吹奏楽部も暑い中、力強い演奏で相手を圧倒した。 
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スタンドに勝利の報告。 
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応援指導部も相変わらずの力強い応援。下級生部員も増えてスタンドが賑やかだ。  
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試合終了後、球場外で野球部から応援指導部に感謝の言葉。 
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応援指導部からも、明日の決勝での力強い応援を約束する。  
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さあ、25年振りの全国大会まであと1勝。全力で勝利を勝ち取って欲しい。頑張れ、軟式野球部!!

■決勝

201786日(日)

10時〜

袖ヶ浦市営球場

対木更津総合

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popo0803 at 23:55|PermalinkComments(2)観戦記 | 塾高軟式野球

2017年07月30日

【観戦記17-05】三浦学苑(5回戦:170723)

記録として観戦記を残します。
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99回全国高校野球選手権神奈川県大会(5回戦)

@大和スタジアム

慶應義塾 320 000 000 =5

三浦学苑 000 000 200 =2

【慶】○森田、生井−寺山

【三】●石井、渡邉−中村

(本)宮尾、矢澤

(二)綿引、森田、正木、新美

(メンバー)

6 宮尾

4 矢澤

5 下山

9 正木

7 森野

7 大川

3 綿引

8 新美

2 寺山

1  森田

 1 生井

春季県大会で対戦し、2-1で接戦を制した三浦学苑戦。どっちが勝ってもおかしくない試合展開だった。それだけにプロ注目の三浦学苑のエース石井投手は、塾高に対してのリベンジに燃え、この夏の対戦を待ちに待っていたことだろう。この試合に照準をあわせてきたはずだ。それだけに塾高も気持ちで負けずに戦いたい試合だった。(「明日の三浦学苑戦、石井投手の気合いに負けずに戦う!」(20170722))

試合開始の挨拶。新美綿引も元気でいいな。  
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先攻の塾高が強烈な先制パンチを浴びせた。先頭の宮尾がライトへソロホームランを打つと、二番の矢澤は初球をレフトへホームラン(写真)。宮尾の先制ホームランにスタンドが若き血で盛り上がる最中の連続ホームランである。(「宮尾、矢澤連発で三浦学苑に勝利」(20170724)) 
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この連発はあまりにも強烈だった。あっという間の出来事だった。石井は春から更に磨きをかけて打たれないだろうと自信も持って投げ込んだ直球を打たれ、何が起きたのか、この連発が信じられないような気持だったかもしれない。

更に追い打ちをかけるように、下山がライト前で続いた。連発で2点取ったものの、この下山のヒットがチームに更に大きな勢いを付けた。
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二死2塁から綿引がライトへ二塁打で下山生還でこの回3点目をあげる。
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石井への攻撃は二回も続いた。先頭の森田がレフトフェンスにダイレクトで当たるあわやホームランかという二塁打、宮尾が送って矢澤四球の一死13塁から、下山がセンター前タイムリーで森田が生還。この夏、やはり下山の復活は大きいものを感じさせる一打である。

なおも一死
12塁から正木がレフトへのタイムリーでこの回2点を追加、5-0とリードを広げた。 
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初回、二回と石井の直球を打ち返した塾高。相当、石井を研究し、速球対策をしてきたのではないだろうか。その結果がこの集中打につながった。ベンチに入れなかった3年生選手のスカウティングもあったことだろう。グラウンドの選手だけでなく、チーム全員の力で打ち返したこの得点なのだと思う。

塾高先発はこの夏初登板の森田。 
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初回こそ二死からヒット2本、四球で二死満塁とピンチを迎え、ベンチから伝令が走る。
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しかしそこを乗り切ると2回から5回までを2安打に抑え、危なげない投球を見せた。
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矢澤
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四回表、一死12塁から綿引の打球がいい角度でライトへ上がった。行ったか?と思ったがこの日は外野から内野に強い風が吹いており、綿引のホームラン性の当たりもフェンス手前で戻されライトフライに終わる。 
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残念、とばかりに笑顔でベンチに戻る綿引
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五回表、先頭の新美が右中間へ二塁打。寺山送って一死3塁で打席に森田を迎えた。
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追加点が欲しいこの場面、森林監督が動いた。カウント1-1からスクイズを仕掛ける。しかしこれを三浦学苑バッテリーはウエスト、森田はバットにボールを当てることができない。
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そして新美は三本間に挟まれタッチアウト、チャンスを潰した。 
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ベンチ。
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五回を終了して、恒例の選手による掛け合い。彼は二年生かな?
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グラウンド整備も終わらずまだ時間があるので、三年生の三木が壇上へ。 
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大会が始まる前の72日、ベンチに入れなかった三年生の引退試合が横浜創学館と行われた。下の写真はその時の試合からの三木。壇上の笑顔も、引退試合での笑顔もどちらもいい笑顔だな。  
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応援指導部の三年生3人。部員不足の中、入部した時から応援してきた彼らもいよいよ最後の夏の大会。力強くスタンドの応援を引っ張る。

中村主将 
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真鍋主務  
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松本副将

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回から塾高は生井が二番手で登板。森田からの思い切った交代にはびっくりしたが、「今年はエースとは心中しない。他の投手を育てながら戦っていく」と宣言した森林監督、ここも交代は予定通りなのであろう。  
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6回は三者凡退に抑えるものの、7回に連打を浴びて無死12塁。ベンチから渡邊が伝令でマウンドへ。指をひとつ立てているのは、点差もあるのでここはひとつずつアウトを取っていこう、とでも言ってるのだろうか。  
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チャンスに盛り上がる三浦学苑スタンド。 
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そして連打で2点を失った。三浦学苑ベンチから女子マネが一生懸命声を出して応援する。 
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その後も二死満塁のピンチとなるが、ここは生井踏ん張り、ショートゴロで打ち取り何とかこの回を2失点で抑えた。
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回の守備からレフトに森野に代わり大川が入ると、レフトオーバーの打球を大川がナイスキャッチ。森林監督の采配に応えた。 
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ベンチに戻る大川(左)と宮尾(右)。
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そして最終回も四球でランナーを出すも、最後はセンターフライに打ち取り試合終了。最後の飛球を捕った新美は大喜びでグラブをあげて整列に向かう。
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試合終了の挨拶。僕は三浦学苑の石井投手の表情に注目した(左から二人目)。さぞ悔しい表情を見せるのではないかと、悔し涙を流すのではないかと思ったからである。  
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しかし石井に涙はなかった。そこは精一杯戦ったからこその笑顔があったのだ。笑顔で対面に並ぶ綿引と握手をする石井。  
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綿引との握手の後、石井森田のところに駆け寄り、お互いの健闘を称えた。「頑張れよ」と笑顔で声をかけているような表情だ。 
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そして、更に石井正木のところに駆け寄った。神奈川屈指の長距離打者、正木と精一杯の勝負を楽しんだ石井。 
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塾高に春のリベンジという熱い気持ちを持って戦った石井だが、初回の連発をはじめ、この夏、塾高打線には打たれて終わった。しかし、石井には悔しさ以上に、精一杯投げて打たれた満足感があったのだ。投げ合って負けた森田、力勝負で負けた正木、石井には敗れて悔いなし、むしろ高校球児としての戦った最後の相手にエールを送りたい気持ちでいっぱいだったのだと思う。

正木の背中に優しく添えられた石井の手には、「俺たちの分も頑張って甲子園に行ってくれ」正木を送り出す手のように思えた。何気ないシーンだけど、石井の笑顔がとても嬉しかった気持ちのいいシーンであった。石井、いい奴だな。 
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塾歌斉唱。 
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スタンドに挨拶する新美。 
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そして5回戦に勝利した塾高は、いよいよ、宿敵桐光学園との準々決勝に挑むのであった。
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popo0803 at 16:46|PermalinkComments(0)塾高野球部(16年8月〜) | 観戦記

2017年07月29日

(神奈川新聞)森田励ました寺山(桐光学園戦)170725

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慶應の捕手寺山が四回に同点の
2点適時打を放つなど気を吐いた。

四回から救援したエース森田とは横浜緑シニア時代からバッテリーを組む仲。調子が上がり切らない右腕を「味方は点を取ってくれる。楽しんで投げてくれ」と励まし続けた。

それだけに「良いピッチングをさせてあげられず、悔しい。もっと自分が良いリードができればよかった」と唇をかんでいた。

●森林監督

0-5から始まったが、選手は心の強さを見せてくれた。3年生中心の頑張りに感謝したい。

●新美主将

5点を追いあげる展開は楽しかったし、それほど悔いは残っていない。春にこてんぱんに負けて、崖っぷちに追い込まれてから成長できた。

(2017年7月26日 神奈川新聞)



popo0803 at 16:37|PermalinkComments(2)塾高野球部(16年8月〜) | 新聞・雑誌記事

(神奈川新聞)正木の夏 悔いなし(桐光学園戦)170726

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正木の夏 悔いなし

夏の終わりはネクストバッターズサークルだった。3点を追う九回2死満塁。自らに回ることを信じ、スイングを繰り返したが、6打席目はこなかった。慶應のスラッガー正木は静かにバットを置いた。

初回にいきなり5点を奪われた直後の第一打席。右翼席にアーチストらしい軌道を描いた高校通算50号で反撃ののろしを上げると、7-7の八回には中堅フェンスにぶち当てる三塁打。ついに試合をひっくり返した。

昨夏の準々決勝、準決勝で3度アーチを描き、注目スラッガーとなってから1年。不振を極めた春を経て「引っ張っていく存在になろうと思った。使える時間をすべて費やした」。誰よりも練習してきた自負があった。

打撃フォームを見直して臨んだ最後の夏は20打数11安打6打点、2本塁打。正木に回せば何かが起こる−。そう思わずにいられないほど、頼りになった。

「みんなやれることをやった結果。悔しいけど悔いはない」。甲子園のスタンドにアーチをかける夢はかなわなかったが、神奈川屈指の長距離砲は、これからも美しい一発で魅了してくれるだろう。(須藤 望夢)

2017726日 神奈川新聞)
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popo0803 at 16:16|PermalinkComments(2)塾高野球部(16年8月〜) | 新聞・雑誌記事

2017年07月27日

(神奈川新聞)エース森田 ワンプレーで暗転

塾高対桐光学園の準々決勝、八回裏、1点をリードした塾高は無死1、2塁のピンチを迎えた。

桐光学園は二番渡部が打席へ。その場面、森田は「バントケア」、とバントの構えを下山にしながら、次のプレーに備えた。

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そして渡部はピッチャー前のバント。森田は一塁へしっかり送球するだけのことであった。しかし。。。

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エース森田 ワンプレーで暗転

 

慶應のエース森田の痛恨は、勝ち越し直後の八回無死12塁の場面だった。投前バントをうまく処理したが、その後の一塁送球が大きくそれて同点にしてしまう。これで動揺したか、この回4失点。悔やみ切れないワンプレーに右腕は「投内連係をずっと練習してきたのに、試合で克服できなかった」と自分を責めた。

 

前年の準優勝右腕とはいえ、10代後半の選手には少々酷な巡り合わせだったかもしれない。

 

選抜出場がかかった昨秋の関東大会準々決勝も、自身の悪送球からサヨナラ負け。その失敗とずっと向き合ってきただけに「大事に行きすぎて、うまくスナップスローができなかった」と落胆した。

 

森林貴彦監督(44)はこの日、決勝まで勝ち抜くことを見据えて大黒柱をベンチに置いた。「後半にいい場面で回ってくると思っていた」と満を持して同点の四回から登板。激しく打ち合う難しい試合展開でよく粘ったが、9年ぶりの夏の甲子園出場はかなわなかった。

 

レベルアップを期して投球フォームを修正するなど、試行錯誤を繰り返した1年。完全復活はならなかったが「今日は置きに行ったボールは1球もない。次は神宮で応援される選手になりたい」と涙をこらえた。(塩野圭太)

 

2017726日 神奈川新聞)
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popo0803 at 01:42|PermalinkComments(2)塾高野球部(16年8月〜) | 慶應湘南藤沢高

2017年07月25日

【速報】塾高軟式野球、神奈川県大会優勝!!

神奈川県大会優勝おめでとうございます。
 
◆2017年7月25日(火)
第62回全国高校野球軟式野球選手権神奈川大会
慶應義塾 210 000 000 =3
横浜隼人 000 000 200 =2
 
南関東大会(さいたま、千葉、神奈川)の4行で優勝すれば明石行です。試合は8月5日(土)、6日(日)だそうなので、応援に行けるな。
 
さあ、塾高硬式野球部も続こう!!


popo0803 at 12:34|PermalinkComments(2)塾高軟式野球 

いざ、桐光学園戦!!

今日は準々決勝で強豪、桐光学園と対戦。2000年以降の桐光学園との夏の対戦を振り返ると、
である。2008年は記念大会で、塾高は決勝戦で東海大相模を破り、46年ぶりに甲子園出場した年である。

こうやってみると、桐光学園にはどうも分が悪いが、今年は、なんだか勝ってくれそうな気がするな。

今日も投手陣の好投が見たい!!
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今日も沢山のタイムリーが見たい!!
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今日もこんな勝利の笑顔が見たい!!
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そして、今日もこの夏5回目の塾歌を歌いたい!!
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写真は全て三浦学苑戦からのもの。
 
今日は午後休とって浜スタに行けるかどうか。こちらも最後までギリギリの攻防が続きます(笑)。浜スタに行きた〜い!!!


popo0803 at 09:09|PermalinkComments(0)塾高野球部(16年8月〜) | 桐光学園戦

2017年07月24日

神奈川新聞(三浦学苑戦:170723)

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森田納得、5回無失点

慶應はエース森田が今夏初先発。「コーナーを丁寧に突けた」と納得の5回無失点だ。

初回こそ2死満塁をつくられたが、その後は危なげなく」、「直球に強いデータがあったので」とスライダーを軸に巧みにかわしていった。

「7割くらいの力でいいよと言ったが、よく頑張ったかな」とは森林貴彦監督(44)。「今年はエースと心中はしない。他の投手を育てながら戦っていく」と大会前から宣言する通り、六回から2番手なまいを送ったが、エースの仕上がりにも及第点を与えた。

大会も佳境に入り、この日は外野スタンドも開放。多くのファンに見守られることが昨夏準優勝右腕のボルテージを日増しに高めている。「去年の決勝のような雰囲気で投げたいとずっと思い返してやってきた」。思うように調子が上がらず8強で敗退した今春、苦しんだ日々を支えたのは熱闘の記憶だ。

再び舞台は横浜スタジアムへ。「応援してくれる人への恩返しは勝つこと。もう一度決勝のマウンドに戻って今度は胴上げがしたい」。背番号1の夏はここからが本番。(須藤望夢)

(2017年7月24日 神奈川新聞)


popo0803 at 14:07|PermalinkComments(0)塾高野球部(16年8月〜) | 新聞・雑誌記事

宮尾、矢澤連発で三浦学苑に勝利

◆2017年7月23日(日)

第99回全国高校野球選手権神奈川県大会(5回戦)

@大和スタジアム

慶應義塾 320 000000 =5

三浦学苑 000 000200 =2

(慶)森田、生井−寺山

(三)石井、渡邊−中村

【本】宮尾、矢澤

【二】綿引、新美、森田

プロ注目の三浦学苑石井の立ち上がりに、初回、宮尾、矢澤の連発というあまりにも強烈すぎる先制パンチ。


戦記を書く時間がないので取り急ぎ写真だけ。

宮尾。ちょっと不手際でこの大事なシーン、ピント合わせられず残念!!
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続いて矢澤が今度はレフトスタンドへ連続ホームラン。DSC_0293
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popo0803 at 06:33|PermalinkComments(0)塾高野球部(16年8月〜) | 観戦記

2017年07月22日

塾高軟式野球部、3回戦勝利(横浜修猷館:170722)

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塾高軟式野球、神奈川大会3回戦、このチームになって初めての観戦を小田原球場まで行ってきました。今日は観戦記は書けないので、部から送られてきたメールを取り急ぎ転記します。

県大会優勝まであと2つ。まずは硬式野球部の前に軟式野球部が優勝しよう。

◆2017年7月22日(土)
第62回全国高校軟式野球選手権神奈川大会
3回戦@小田原球場
慶應義塾   000 002 210 =5
横浜修猷館 000 000 101 =2

(慶)中野、山元―石見
【二】荒川、沼

▽オーダー
4 中村(2 横浜原中)
6 兵地(3 中等部)
9 川合(3 静岡大浜松中)
2 石見(3 中等部)
5 荒川(3 稲城五中)
8 西村(3 埼玉内谷中)
3 沼(2 川崎井田中)
1 中野(2 横浜豊田中)
 1 山元(3 世田谷砧中)
7 荒木(3 中等部)

(概況)
4回、5回2死満塁のピンチを切抜けると6回先頭石見が中前打とボークで二進し、荒川と沼の二塁打で2点先制。
7回には中村、兵地の安打から1死2、3塁とし石見が2点適時打。
中野-山元の継投で終盤の反撃を2点に抑え準決勝進出。

▼準決勝
7月24日(月)
対桐蔭学園
12:30〜 大和スタジアム


popo0803 at 23:08|PermalinkComments(0)塾高軟式野球 

明日の三浦学苑戦、石井投手の気合いに負けずに戦う!

あす、5回戦で塾高が対戦する三浦学苑。188センチの石井投手は140キロ超の直球を投げ込むプロ注目の長身右腕である。
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この三浦学苑、石井投手とはこの春の県大会、4回戦で対戦したことを記憶されている方も多いだろう。この試合の観戦記を読み直してみた。明日、応援に行く方は、是非とも読んでいただいて明日の試合をみると、きっと色々と繋がるかもしれないのでぜひとも読んでみてください。

【観戦記】三浦学苑戦(春季県大会4回戦:2017422日)


この時は1-1の同点で迎えた9回表、塾高が新美のタイムリーヒットで三浦学苑を突き放し、何とか勝利を掴んだ試合だった。試合は一進一退の攻防で、どちらが勝ってもおかしくない展開だったのである。

石井投手はとても気持ちが強く、正木を力と力の勝負で打ち取ったり、後半は気合いが入って雄叫びをあげながらの気合いのこもった投球をしていたことを観戦記でも書いている。

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そんな石井投手のこと、明日の試合は塾高への春のリベンジの気持ちも込めて、相当の気合いを入れてかかってくることは間違いない。まずは塾高に勝つことに最大のピークを持ってきているはずだ。

塾高は気持ちで押されないよう、しっかりと準備をして三浦学苑に勝利して欲しい。明日は競り合ったいい試合(厳しい戦い)になりそうな予感です。応援も気合いを入れて応援していきましょう!


5回戦

三浦学苑

@大和スタジアム

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popo0803 at 16:40|PermalinkComments(0)塾高野球部(16年8月〜) 

(神奈川新聞)桜丘戦(170721)

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「寺山、攻守に奮闘」


打っては3安打で4打点。守っても3投手を巧みにリード。慶應を6年連続の16強に導いた寺山は「投手陣が良く頑張ってくれた」と仲間たちをねぎらった。

二回に今夏初安打となる左翼への適時二塁打、六回には右前へ2点タイムリーを放った左打者は「公式戦で3安打打ったのは初めて」とほほ笑む。3回戦からの2日間、全体練習に約2時間黙々とバットを振った成果を実らせた。

慶應は「ここまで3戦で9投手が登板。女房役としてタイミングよくマウンドに向かったり、サインを送るのをわざと遅らせたり、テンポを特に意識した。森林貴彦監督(44)は「継投が多く、負担が大きい中で頭をよく働かせている」とチームの頭脳に大きな期待を寄せる。

大会注目の森田とは横浜緑シニア時代からバッテリーを組む。1年夏からベンチ入りした右腕とは対蹠的に、正捕手となったのは新チームから。バント処理のミスから敗れた秋季関東大会で適切な指示ができなかった悔しさが、より丁寧なプレーへ駆り立てる。

「捕手として相手を0点に抑えることを意識したい」。9年ぶりの頂点への鍵を握る背番号2だ。(小林剛)

2017722日 神奈川新聞)

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(春季県大会4回戦三浦学苑戦(170422)より)




popo0803 at 15:39|PermalinkComments(0)塾高野球部(16年8月〜) | 新聞・雑誌記事