2020年08月03日

SFC、1回戦逆転コールド勝ち

2020年夏、高校野球神奈川大会、SFCは1回戦で茅ヶ崎と対戦。0-4とリードされていた4回表、3四球を挟んだ6連打で一挙8点を奪い逆転すると、5回表にも3本の長短打で3点を奪い、7回までで17安打のコールドで初戦を飾った。いやいや良く打ったものです。おめでとう。
 
逆転した4回裏からは、SFCは注目の1年生、田上が登板し、3回2/3を無安打無失点4奪三振と堂々の投球でデビューした。

田上は世田谷西リトルシニアでは、中学3年で最速142キロを記録、U15日本代表のエースとしてアジアチャレンジマッチ優勝に貢献した期待の大物ルーキーである。(写真はCATCH UPネットから拝借)
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次の相手は強豪の日大藤沢。勢いを持って、チャレンジャーとしてぶつかり、一発食ってほしいものです。
 
■2020年8月3日(月)
高校野球神奈川大会
@藤沢八部
慶應藤沢 000 830 2 =13
茅ヶ崎      310 000 0 =4
(7回コールド勝ち)
(慶)鳥越、岡田、谷口、田上、大原―常松
【三】飯田、油川(慶)
【二】岡見、菅沼(慶)、加藤、木下(茅)
 
(出場選手)
6   飯田(3年)
8   油川(3年)
7   敦澤(3年)
 7   竹本(2年)
2   常松(2年)
9   村田(3年)
3   岡見(3年)
 1    田上(1年)
 1    大原(3年)
5   菅沼(3年)
1     鳥越(2年)
 1    岡田(3年)
 H   太田(3年)
 1   谷口(2年)
 H3 青柳(3年)
4   森(3年)
 H   今井(3年)
 4   近藤 (2年)
 
4回表の8点は以下のとおり。
 
4番常松 右飛
5番村田 四球
6番岡見 センターオーバー二塁打、一死2、3塁
7番菅沼 左前タイムリーで1-4、一死1、3塁
8番代打の青柳 右前タイムリーで2-4、一死1、2塁
9番森 四球、一死満塁
1番飯田 右前タイムリーで3-4、一死満塁
2番油川 右前タイムリー、4-4の同点、なおも一死満塁
3番敦澤 四球、5-4逆転、一死満塁
4番常松 左前タイムリー、6-4、一死満塁
5番村田 三振、二死満塁
6番岡見 中前タイムリー、8-4、二死1、3塁
7番菅沼の時、岡見二盗失敗。


popo0803 at 20:54|PermalinkComments(0) 慶應湘南藤沢高 

2020年08月01日

ああコロナ・・・神奈川県高校野球大会開幕

またまたとっても久しぶりの更新となってしまいました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、今年は高校野球のセンバツが史上初めて中止となり、春季大会もすべて中止

東京六大学は通常の春季リーグ戦の代わりに、試合方式を従来の勝ち点制から1試合総当たりの勝率性に変更して、810日から開催する。ちなみに総当たり1回戦制は、1940年秋、1941年秋、1942年秋、そして戦後最初の1946年春以来の5度目となるとのこと。その1946年春は慶應が5戦全勝で優勝、東大が41敗で2位だった。
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たとえ1試合総当たりとはいえ、選手は試合ができることを楽しみにしている事だろう。しかしながら、新型コロナウイルスの新規感染者が各地で過去最高を更新するなど、7月は感染再拡大が鮮明になり、第1波のピークだった4月を上回る第2波が到来。

東京六大学野球のHPには、リーグ戦開幕直前まで引き続き注意深く見守り、最終的な判断をしていきます、と書かれており、観客あり?それとも無観客?まさか中止なんて???と心配である。


そして夏の甲子園も中止となった。夏の大会の中止は3度目で、春夏連続での中止は戦争での中断を除いて史上初めてのこと。このままでは3年生は、公式戦は昨年の秋季大会のみで引退することとなる。
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このまま引退するのでは高校球児があまりにも可愛そう。1試合だけでも思いっきり野球の試合をさせてあげたい。そして高校球児だけでなく、ずっとお子さんを支えてきた保護者の方が息子の最後の姿を見ることができない気持ちを思うと、自分がその立場だったら悲しい気持ちでいっぱいになる。


そこで、各地方高野連は、地方大会に代わる独自の代替大会の開催を決めた。神奈川は今日、81日から開幕。出場校175校のうち173校がトーナメント戦に出場し、決勝まで熱戦を展開する。
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開会式は行わず無観客試合(3年生の保護者も観戦は不可らしい)、3年生の出場機会の確保を念頭に、ベンチ入り人数を例年より5人多い25選手とし、試合ごとのメンバー入れ替えも可能とのこと。延長10回以降のタイブレーク制を導入し、週500球以内の球数制限、申告敬遠も県内公式戦で初めて適用するそうだ。

塾高(第三シード)の試合日程は以下のとおり。

2回戦

88日(土)

横浜氷取沢対中大横浜の勝者

@横浜スタジアム

1430

3回戦

811日(火)

津久井浜対横須賀大津の勝者

@大和スタジアム

1430

4回戦

日時・球場未定

相原、港北、鶴見大付、厚木西、伊志田、合同チームの勝者

5回戦

相洋(第一シード)、横浜翠嵐、横浜栄、他

◆準々決勝

立花学園(第二シード)、向上(第三シード)、藤嶺藤沢、相模原総合、横浜創学館、光明相模原、他

◆準決勝

桐光学園(第一シード)、湘南工大付(第二シード)、横浜商(第三シード)、橘学苑(第三シード)、武相、横浜隼人、法政二、他

◆決勝

823日(日)

第一シード:東海大相模、三浦学苑

第二シード:横浜商大、横浜

第三シード:桐蔭学園、平塚学園、藤沢翔陵、神奈川工業
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SFC
は以下の組み合わせである。


◆1回戦
8
3日(月)

対茅ヶ崎

@藤沢八部

2回戦

86日(木)

対日大藤沢

@藤沢八部

3回戦

89日(日)

松陽対元石川の勝者

@相模原

塾高は東海大相模、横浜は反対ブロックで決勝まで当たらず、同じブロックでは秋季県大会で1-3の接戦で敗れた桐光学園と準決勝まで対戦しない、かなりの恵まれた組み合わせとなった。これが甲子園をかけた夏の本大会だったら、どれだけ楽しみだったことか。

いずれにせよ、どのチームも勝負にこだわりながらも、こういう時だからこそ、皆で、そう、一緒に野球を頑張って練習してきた皆と一緒に野球ができる喜びをかみ締めて、精一杯高校野球を楽しんで欲しいと思います。

見に行きたいな。試合結果は日吉倶楽部から入ったら展開します。塾高もSFCもみんな頑張れ!
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popo0803 at 16:18|PermalinkComments(2) 塾高野球部(19年8月〜) 

2020年03月22日

【観戦記20-01】塾対HONDA(200320)

今年初めての野球観戦は一昨日の慶應対HONDAのオープン戦。新型コロナウイルスの感染拡大で全国でリーグ戦や高校野球県大会のスケジュールが延期される中、天気のいい絶好の野球日和、日吉下田グラウンドのスタンドは野球に飢えてる大勢のファンでスタンドが埋まった(笑)。

観戦記書くの、あまりにも久しぶり過ぎてちょっとリハビリ状態。少しずつ書くことにまた慣れていかなければ、ということで、オープン戦だし、書きたい部分だけ気軽に書いていきます。

2020320日(金)

オープン戦

@下田グラウンド

慶應義塾 110 202020 =8

HONDA  000 010 018×=10

塾先発の木澤。塾高時代は最速143キロだったが、昨春の早慶戦で155キロを記録。今秋のドラフト候補はスタンドにスピードガンを構えたプロのスカウトが目立った。その木澤、多くのファンの期待に応え、6回を投げて4安打1失点、8奪三振は見事な投球だった。
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下田グラウンドはバックネット裏で見られるから、どんなボールを投げているか、神宮で見る以上にわかるから楽しい。ストレートを中心に何種類かの変化球を投げている。スレイダー、カーブはわかるが、その他のいくつの変化球は何を投げているのだろう。フォークじゃないけど、落ちるボールもある。 
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日刊スポーツのインタビュー記事によると、スプリット(フォークよりも速く、フォークほどではないが落ちるボール)、カットボール(直球とほぼ同じ速球で小さく鋭く変化する)を投げているとのこと。この試合、最速は150キロだったそうだ。あの速球に加えて多彩な変化球、こりゃ決まったらなかなか打てないだろうな。
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初回三者凡退のあと、2回一死から5山本(瑛)を迎えた。2017年卒の塾野球部OBで、現役時代は4番を打っていた。木澤との初対決は先輩が意地を見せた。木澤の速球に差し込まれながらも、まさに力でセンター前に運ぶチーム初ヒットで出塁。


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塁で山本(瑛)嶋田と何やら笑顔で話をしている。いいね、こういう光景は。 
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次打者に死球、続く打者は去年早稲田で活躍した檜村木澤は昨年の春の早慶2回戦で先発し檜村と対戦、3打席ノーヒットに抑えている。秋の早慶2回戦はリリーフ登板して2イングを投げたが檜村との対戦はなかった。つまり、学生時代は木澤檜村3打席ノーヒットに抑えている。

しかしながら社会人になって再び対戦したこの場面では、檜村がレフト前ヒットで学生時代の悔しさを晴らした。これで一死満塁とピンチを広げた。

しかし、ここから木澤のピッチが上がる。迎えた藤野は同じく昨年、六大学で対戦した立教OBである。対戦詳細はわからないが、多分、木澤は打たれている。しかし、ここでは木澤藤野から三振を奪い二死満塁、次打者も二ゴロでピンチを凌いだ。ピンチにも堂々のピッチング、素晴らしい投球だった。 
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回、4回は木澤がさらに勢いに乗った。スリーアウトのうち、各イニング2三振ずつを奪った。三振を取って思わず舌ベロがでた。ちょっと出来過ぎ?それとも思ったのと違ったボールが行ったけど結果オーライ?
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ベンチに戻る際にキャッチャーの福井とも目が合った。お互いに思い通りの投球ができた、というところだろうか。

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木澤は「オリャー」、「コラー」、「よいしょ」など、投球ごとに色々な叫び声を出しながら気合いの投球だ。神宮では大歓声でなかなか声が聞こえないことが多いが、日吉ではとてもよく聞こえるからこれも楽しい。こんなにも叫んでいたんだ、とビックリ。でも。11球に木澤の気持ちが込められている。そいういう投球を見るのは実に気持ちがいいものだ。

あと、木澤のフォームはダイナミックで大きくて、気持ちが伝わってくるその姿は、何枚写真を撮っても飽きないのである。

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どうだ!!というばかりの感じのフィニッシュだ。
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失点をしたのは5回。先頭の檜村に再び打たれライト前ヒットを許す。強烈な回転がかかった打球を正木が軽率な守備で後逸し檜村3塁まで進んだ。

続く藤野には死球を与えると、マウンドに堀井新監督が走る。 
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布袋にも粘られた上のフルカウントから死球を与え無死満塁とした。日刊スポーツのインタビュー記事によると、木澤が悔いたのがこの布袋への死球だったという。打たせて取るのではなく追い込んでから三振を取りたいと欲が出て、最後はフルカウントからの10球目、死球を与えた。

この時も木澤は一球ごとに叫ぶ気合いの投球だったが、追い込んでから布袋にファールで
4球粘られ、最後は木澤が根負けした。「変化球がアバウトになった」というが、成長に向けてのいい経験となったことだろう。

無死満塁から次打者の中村にタイムリーを浴びて失点。しかし、次打者を三振に打ち取ると3番北岡を4-6-3のゲッツーに仕留め、最小失点で切り抜けた。悔いの残る布袋への死球、その後タイムリーで無死満塁が続く状況の中、落ち着いて、気持ちを切り替えてピンチを凌いだところ、ここも木澤の成長が伺えるところなのだと思う。

この1年間、最上級生として、神宮のマウンドで大暴れして、慶應義塾での野球の集大成を見せてほしい。塾高時代から成長を楽しみにして見てきた木澤、本当に活躍を楽しみにしています。

 

木澤のあとは、7回、8回の2イニングを生井が投げた。 

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8回にソロホームランを打たれたが、生井もいいボールを投げていた。塾高時代のやんちゃな顔がひと冬越えて、少し大人の表情になった気がする。体つきも腰を中心にひと回り大きくなって、伸び上がるようなボールを投げ込んでいた。その成長が逞しく見えたな。 

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生井もリーグ戦でどれだけ使ってもらえるか、自分を最大限にアピールする場である。一球一球ごと、気持ちを込めての全力投球が気持ち良かった。

木澤と同じく一球ごとに「よいしょ!!」と叫び声をあげる。ダイナミックに帽子も飛ばしながら投げる生井。まだ
2年生らしい元気がいっぱい伝わってきた(笑)。 

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ベンチに戻る生井の顔には全力を出し切ったような満足感が伺える。生井も楽しみだよ。 

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打線は先発全員安打。初回、先頭の瀬戸西がソロホームランで先制した。残念ながら僕は1回裏に到着したのでこのホームランを見ることができなかったが、関係者の方からも瀬戸西の打撃が良くなったと伺った。体も大きくなり、バットスイングが早くなった気がする。あと、フォロースイングが大きくなったのかな。先日の試合でもホームランを打ったそうで、今年の切り込み隊長、塾を引っ張る主将として活躍が期待される。 

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あと、目立ったのは3番に座った下山2塁打を含む3安打。右に左にシャープに振り抜く打撃は今年も健在だ。 

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試合は最終回に登板した丸谷3つの四球、タイムリーエラーを含める2つのエラーもあり、最後は逆転サヨナラスリーランを打たれ、6点差を守れずに大逆転負けとなった。

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逆転サヨナラホームランを打たれた最後の1球。 

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堀井監督もリーグ戦ではここまで引っ張らなかっただろうし、丸谷も連続四球で自分の首を絞めたけど、エラーが絡んだのは気の毒だった。

 

新型コロナウイルスの感染拡大でプロ野球も320日の開幕が延期となり、410日以降の開幕を目指しているが、先行き不透明である。六大学野球は411日からの開幕予定、塾は開幕試合で東大との試合が組まれているが、今後、どのようになるのか不透明だ。早く感染が収まって、野球だけではないけど、春の試合を応援できる時が来ることを祈りたい。



popo0803 at 23:47|PermalinkComments(8) 観戦記 | 塾野球部(2020年)

2020年01月06日

(新聞記事)高木翼MVP

昨日書いた翼のMVP14日の朝日新聞で記事になっていますのでそれも残します。記事にもあるけど、翼のお父さんも慶大アメフトOB。親子でアメフト選手って結構多いです。翼

には中学生の弟がいるのですが、もちろん彼もアメフトに夢中で、数年後に高校、大学での活躍が期待され、個人的には弟くんの写真を撮る時がくることがとても楽しみなのです。

記事は翼が頑張ってきた様子が書かれていていい記事です。トロフィーを抱えた翼の「この4年間の思いが詰まっているので思いですね」のコメントに、翼の思いをしみじみと感じます。

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アメフト・ライスボウルで4連覇した富士通の司令塔 高木翼(27

大舞台での初先発。クオーターバック(QB)として、持ち味のパスで攻撃陣を操った。MVPに輝き、トロフィーを大事そうに抱えた。「この4年間の思い出が詰まっているのですね」

小学校から慶應一筋。父も慶大アメフト部出身で、小さい頃からキャッチボールは楕円形だった。中学2年時は父の転勤で米国へ。NFL(米プロフットボールリーグ)を観戦し、とりこになった。

都市銀行に就職し、クラブチームに入って高校、大学で果たせなかった全国制覇を目指した。だが、国内でも本場の米国からQBを補強するチームが増えていた。「一度きりの人生。外国人に勝つために、今一番必要なのは時間だな」と1年で退職。週3日の練習が認められている富士通に入り直した。

所属は営業人事部。定時より2時間早く出社し手仕事を終わらせ、退社後はジムに通う。身長185センチと大柄ながら細かった体がこの4年間で、体重10キロ増の92キロに。パスの球威が上がった。

高校時代から記してきたノートは50冊近くになる。過去3年間のライスボウルでは「ここに立てなくて悔しい」とつづった。それでも、競争が激しいQBにこだわってきた。シャイで人前で話すことが苦手だった自分を変えてくれたので」。意思疎通が勝敗を分けるポジションに誇りを持つ。

202014日 朝日新聞)



popo0803 at 23:47|PermalinkComments(0) その他スポーツ 

2020年01月05日

アメフト・ライスボウルのMVP高木翼

明けましておめでとうございます。ほったらかしブログですみません。昨年も試合は色々と行って写真も沢山撮っているのですが、それを編集して書く力というか、書きたいというパワーがなかったり、自分のために使いたい時間があったりして、なかなか書けませんでした。

今年はもう少し書いていけたらいいな、と思いますが、まあ、あまり構えずに、原点に戻ってカジュアルに色々と書いていくかな。書くことにも少し慣れていかなければ…。

久々の書き込みはアメフトの話。13日に行われたアメリカンフットボールの日本一を決めるライスボウルは、社会人代表の富士通が学生代表の関西学院大を38-14で破り、4年連続5度目の日本一の輝いた。

4連覇は1114年のオービックに次いで2チーム目。近年、社会人はアメリカ人選手の加入などもあり、学生との力の差は歴然、今年で社会人が11連勝で2512敗となった。

書きたいのは、この試合MVPに選ばれた富士通QB(クォーターバック)の高木翼。 
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翼

慶應のアメフトOB2015年卒、娘もトレーナーとしてアメフトで同期だったので、僕もとても良く知っているし、チームカメラマンとして写真も沢山撮った。彼は学生時代も活躍したが、残念ながら日本一にはなれず、卒業後、一旦、メガバンクに入行したものの、アメフトがやりたくて銀行を退職し、富士通に移籍した。

慶大時代の。  
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現在の社会人アメフトはアメリカ人QBが主流で、トップリーグに所属する8チームの内、先発QB7人がアメリカ人という状況だという。

経験者によれば、アメリカ人QBと日本人QBの差を野球のピッチャーに例えると、「140キロのストレートしか投げられない日本人QBに対して、アメリカ人QB160キロ投げられて変化球も多彩」くらいの差があるとのことである。

高木翼が富士通に移籍した2016年、富士通にも次々と海を渡ってくるアメリカ人QBの中でも、リーグ史上最高の選手と言われるコービー・キャメロンという選手がいた。当時、アメリカ人QBはまだリーグに3人ほどしかおらず、エースを狙うのであれば他チームへ移籍という選択もあっただろうが、もっともアメフトに打ち込める環境があるのが富士通ということで、キャメロンという高い壁があるのを承知で、自分を高めるために富士通に移籍したのである。

そして移籍以来4年間控えだったに、今シーズン途中、キャメロンの後のアメリカ人QBがリーグ最終戦で怪我をしたことからチャンスが巡ってきた。そしてこの大舞台で先発、パス試投18回、成功15回(成功率83.3%)という見事な活躍で、なんとこの試合のMVPに選ばれたのである。 
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高い意識を持って4年間努力を重ねてきた。学生スポーツではないのだから、転職しての移籍には、相当の覚悟があったことだろう。自分で決めた道だとはいえ、強い気持ちを持って日々練習に励まなければ、いきなりの大舞台でここまで活躍できる成長はなかっただろうし、彼がそのような努力を続けてきたからこそ、アメフトの神様はこのような舞台に立てるチャンスを与えてくださったのだと思うと、翼のMVP受賞には本当に感動したのである。 
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学生時代からすっと応援してきた、とてもカッコ良かったな。MVPおめでとう!!翼の活躍がとても嬉しくて誇りに感じたので、久々に残してみました。

翼の活躍については、慶大アメフトOBであるこの方の記事がとても詳しく書かれています。


popo0803 at 23:50|PermalinkComments(0) その他スポーツ 

2019年08月19日

1年前、松井のレジェンド始球式と星陵奥川

明日、準決勝を迎える第101回全国高校野球選手権大会。注目は最速154キロでプロ注目の星陵高校のエース奥川だ。

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年前、塾高が10年ぶりの甲子園に出場した初戦の中越戦。塾高は第三試合だったが第一試合は星陵対藤蔭。第100回目の記念大会ということで「甲子園レジェンド始球式」が毎日行われ、この日はゴジラ松井秀樹が登場した。奇しくも星陵OBの松井が、星陵の試合での始球式のマウンドに立ったのである。

マウンドで大きく深呼吸した松井は、後輩の構えるキャッチャーミットに向かって、ノーワインドアップでかなりの本気印で投げ込んだ。
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ところがダイナミックな投球フォームとは別にボールはワンバウンドんでキャッチャーミットに。松井、照れ笑いか、頭を抱えて、スタンドの観客の笑いと拍手を誘った。
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そして後輩のキャッチャーと握手する松井。激励の言葉を伝えていた。 
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そして、星陵の先発投手にも激励の言葉を・・・・。ここで写真に注目、マウンドでニコニコ笑顔を見せる星陵の投手は当時二年生の奥川なのである。 
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試合が始まってその奥川の投球をバックネット裏から見たのが去年の甲子園。キレのある早いボールを投げていたけど、でも、今年ほどではなかった。1年間でとても大きく成長したものだ。  
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今年の奥川の活躍を見て、去年のこのシーンを思い出し、ブログにもあげていなかったので、1年経った今、懐かしく書いてみました。

ちなみに球場に入入り、バックネット前を通って三塁側ベンチに向かう星陵の選手。星陵のユニフォームの写真を撮りたくて慌てて撮ったものだが、一番後ろに写っているのは奥川選手だよね。当時は顔もわからなかったので気にもしなかったが、今、写真を見直して、偶然写っていることに気が付きました。今も可愛い顔しているけど、去年は高校二年生、更にあどけなくて可愛い顔しているな。 
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縁があった奥川選手。あと二試合、思いっきり暴れてほしい。
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popo0803 at 23:50|PermalinkComments(2) 甲子園 

2019年08月18日

【観戦記19-05】城郷戦(地区予選:190818)

厳しすぎる暑さが続き、甲子園は準々決勝の熱い試合が続く8月中旬、例年より1週間ほど早く地区予選が始まった。昨日の初戦、元石川戦を10-07回コールドで勝利したチーム本間、今日は城郷に13-15回コールドで勝利です。

2019818日(日)

秋季ブロック大会

@日吉台

城郷 000 10 =1

塾高 409 0×=13

5回コールド)

【慶】前田、白木−坪田

(本)水鳥2

(二)二宮、福住、坪田

(メンバー)

8 佐藤駿

4 西澤

6 水鳥

7 深松

5 二宮

9 権藤

 1 白木

3 福住

2 坪田

1 前田

 H9中津川

暑い中、たくさんの保護者やOB、ファンの方々がスタンドに。 
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調整中の本間もスタメンから外れ、水鳥を除いてはフレッシュメンバー。最初は顔を覚えるのに時間がかかりそう(笑)。
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塾高先発は1年生の前田。もちろん公式戦初登板、色々な意味で注目選手である。3回を投げて被安打3無四球のデビュー。130キロ前半の速球とスライダーを組み合わせてコントロール良く丁寧に投げる。まだまだこれから体が大きくなっていく中で、これからの成長がとても楽しみな選手だ。  
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1回裏、塾高は一死から西澤が四球で出塁するとここから打線がつながった。水鳥ライト前で一死13塁から四番の深松がライトへのタイムリーで先制。深松、体は大きくないがどっしりしていて本間に似た体型。とても力強いスイングで強い打球を打ち返す。  
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二宮の左中間フェンス直撃のタイムリー二塁打で2点目、なおも一死23塁。
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権藤センター前タイムリーで3-0。 
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二塁走者の二宮は本塁憤死で二死2塁。 
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福住、左中間タイムリー二塁打で4-0
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連打で4点を先制。各打者、積極的な打撃と強い打球が印象的だった。

ベンチ。
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3回裏、先頭打者水鳥のライトへの特大ホームランでビッグイニングが始まった。

一死から四球3つを挟んだ4連打でこの回5点を取る。前田の代打、中津川もタイムリーヒット。  
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連打に盛り上がるベンチ。
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なおも一死満塁で打者一巡し、前の打席でホームランを打った水鳥。鋭く振り抜いた打球は再びライトオーバーの大きなホームラン、なんと今度は満塁ホームランでこの回9点をあげた。前チームでレギュラーだった水鳥が貫録の二打席連続ホームランである。
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4回表からマウンドは二番手で白木
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一死からレフト前ヒット。盗塁を許した一死2塁で次打者の四球はパスボールで大きくキャッチャー後方へ転がる。2塁ランナー三塁を回ってホームを狙いそうな勢いだが、白木がホームカバーに入っておらず、一瞬、ホームはがら空き。結局ランナーは三塁に止まったが、基本的なベースカバーがおろそかになった瞬間だった。

伝令に本間主将がベンチから走る。  
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一死13塁から次打者はファースト横へのライナー。ファースト福住、ダイブしてミットに当てるも捕ること出来ずボールはライト前へのタイムリーで城郷が1点を返した。白木、ボールは前田より早いが、城郷打線にはタイミングを合わせられた。

後続を断ってベンチに笑顔で戻る二宮(顔が良くわからないので、もしも間違えていたらごめんなさい) 
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5回表、城郷の先頭打者の打球はセンターへ抜けようかというゴロ。これをセカンド西澤がギリギリ逆ハンドで捕ると、そのままジャンピングスローでファースアウト。背筋力強いな。西澤のファインプレーである。
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ファースト福住
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そして試合終了。
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日本一の横断幕はスコアボードの下に移動した。
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回コールドで圧勝した試合だが、試合内容は反省するところも沢山あったように思う。ベンチ前で森林監督はそのあたりの話をしているのだろうか。 
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ほとんどが新しいメンバーとなった新チーム。たくさんの失敗をし、たくさんの大きな試合を経験して、力を付けて行くことだろう。秋の県大会、どこまで勝ち進んで行くのか、楽しみにして応援してます。



popo0803 at 23:46|PermalinkComments(0) 観戦記 | 塾高野球部(19年8月〜)

2019年08月13日

塾野球部OBの青島健太先輩に応援を!

青島さん

埼玉県知事選に立候補、日々熱い活動を続ける塾野球部出身の青島健太先輩。

 

僕は塾野球部では青島さんの二学年後輩、同じサードのポジションだったので、恐れ多くも時々一緒に守らさせていただいたり、健太飛びを目の前で見たり、実家は合宿所に近いこともあり、我が家に遊びに来ていただいたこともあるなど、お世話になりました。

 

体格の良い青島さんがフガーっとタバコを大きく吸って、ガハーっと鼻から煙を勢いよく吐き出す豪快な喫煙姿も印象に残ってます笑笑。

 

そんな青島さんの政見放送が、明日の朝600NHKであります。青島さんはトップバッターのようで。応援していただける方は、録画して青島さんの元気な姿を見てさらに応援しましょう。僕は埼玉県民ではないので一票を投じることはできませんが、埼玉県民の皆さま、是非とも応援をお願いいたします。


青島けんた 皆で輝く埼玉へ

FBでの活動はこちら



popo0803 at 22:38|PermalinkComments(0) 慶大野球部・応援指導部 

2019年08月04日

スマイルシンデレラに胸キュン!

ポポさん、どうしたったの?って(笑)。

昨晩、全英女子オープンゴルフ第三日目を深夜生中継で見てました。海外ツアー初出場の20歳、渋野日向子、もう大ファンになっちゃいました(笑)。 
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スコアはもちろんのこと、彼女が注目されているのが笑顔で楽しそうなそのプレーぶり。現地のマスコミからも「あんなに笑顔でゴルフをしてる選手を見たことがない」、「スマイルがビューチフル」、「スマイルシンデレラ」などと呼ばれている、と解説の戸張捷が説明していた。確かに、いろいろな所で笑顔が見られ、とても楽しそうだ。 
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試合は3打差の2位でスタート、前半9ホールは前日から1つスコアを落としたものの、後半9ホールで6つのバーディ―と怒涛のバーディーラッシュ、なんと通算14アンダーで3日目を終えて単独首位に立ち、1977年の「全米女子プロ」で樋口久子が日本勢として初めてメジャーを制覇して以来のメジャータイトルに王手となった。伸び伸びとしたプレーぶりは圧巻である。

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番、バーディーパットを沈め単独トップに立った。笑顔で次のホールに向かう渋野。左の青い帽子をかぶったおじさんに注目。 
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渋野がおじさんに向かって笑顔を向けた。 
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渋野に笑顔を向けられて幸せいっぱいににやけるおじさんの笑顔がおかしい。渋野も笑顔いっぱい。この天然笑顔がプレーだけでなく渋野ファンを増やしていく。
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そしてビックリしたのは17番でバーディーパットを沈め単独トップに立った時の事。次の18番ホールに向かう道、多くのギャラリーが道の両側に並び声援を送る。声援に応えながら歩く渋野選手に一人の現地の男の子が手を差しのべた。ハイタッチをして通り過ぎた渋野。 
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しかしすぐに立ち止まって男の子に振り返った。一言二言声をかけたかと思うと、ポケットからゴルフのグローブを取り出した。 
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そしてそれを左手にはめると、キャディーから受け取ったサインペンでグローブにサインを書きだした。そこでテレビ画面は変わってしまったが、男の子にサインをねだられた渋野が、自分のグローブにサインをして男の子にプレゼントしたのだ。
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これにはもうビックリ。試合終盤の緊張した場面で、試合中に、立ち止まって、しかも自分が使っているグローブにサインをしてファンにプレゼントする。

野球に例えるなら、試合で使っていたバットにサインをして試合中にファンにあげちゃうようなものだ。しかも、そのバットは逆転打を打ったバットなのである。そんなバットをあげちゃたら、流れが変わってしまわないか、とか心配にならないのだろうか。なんて考えてしまう。


さっきニュースでやってたが、この後、男の子と記念写真まで撮ったというから大物だ。大物というより、純粋にゴルフを楽しんで、ファンを大切にしていく、それが渋野選手なんだろうな。

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番ホール、バーディパットの芝目を読む渋野からも笑顔が見えた。これには解説の戸張捷も「ふふっ」と笑い、「笑っている。いい微笑みですね、緊張感があって」と褒めていた。他の場面でも自分は今まで長いこと解説をしてきたが、こういうタイプは初めて見た、と誰からも愛されるキャラと、その裏にある強いハートを褒めていた。 
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ホールアウトしてもたくさんのファンに応える渋野。丁寧にサインをし、
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おじさんからの写真リクエストにも応え、  
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もちろんたくさんのグータッチにも応える。 
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さあ、今晩、いよいよ最終ラウンドです。今夜は2310分からテレビ朝日で生中継、ライブで熱い夜を過ごします。そのプレーと笑顔、見ているだけで楽しくなってきます。優勝目指して頑張れ、渋野。 
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popo0803 at 17:53|PermalinkComments(0) その他スポーツ 

2019年08月01日

塾高野球部、新チーム主将は本間

塾高野球部、新チームの幹部です。

 

主将 本間颯太郎(奈良・富雄第三中)

副将 深松結太(東京・立川第五中)

   中津川剛(慶應義塾中等部)

主務 橋口光輔(学習院中等科)

 

(チーフ)

投手 松平康稔(上溝中)

捕手 大谷航毅(慶應義塾普通部)

内野 西澤元希大阪・箕面市立第六中

外野 佐藤駿(千葉・千草台中)

トレーニング 真崎大祐(慶應義塾普通部)

       柿野圭哉(慶應義塾普通部)

 

この夏にベンチに入っていた12年生は、レギュラーの本間と水鳥、控えで白木(投手)、そして坪田(捕手:1年)の4人だけと、新チームは経験の浅い選手が中心となる。それだけ伸びしろも多く、秋にどんなチームが見られるのか楽しみである。

新主将の本間。
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popo0803 at 22:50|PermalinkComments(0) 塾高野球部(19年8月〜) 

2019年07月28日

【観戦記19-04】東海大相模戦(4回戦:190721)

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4回戦での東海大相模との大一番。試合開始は11時からだけど、混雑が予想される。何時に球場に行ったらいいものか迷った。

14年前の塾高対横浜の4回戦を思い出した。あの年は横浜がノーシードで、第一シードの塾高と4回戦でぶつかった。ノーシードとはいえ、今、中日で活躍している福田がいた横浜は優勝候補筆頭のチームであり、4回戦での好カードに大勢のファンが集まった。

当時の球場は大和引地台。11時からの試合開始なのに840分には長蛇の列ができ、結局、満員のため入場できないお客さんが出たほどだった。しかもその日は平日だったのである。
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今回の東海大相模戦は、大和引地台よりかは少し大きな相模原球場とはいえ、週末の試合である。どれだけ混むのだろう。8時半目標に向かうと、8時半開門との情報が現地から入ってきた。チケットは事前に購入していたが、入場に長蛇の列、やっぱり神奈川の高校野球熱はすごいものである。10時過ぎには外野席が解放された。 
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◆2019年7月21日(日)

第101回全国高校野球選手権神奈川大会(4回戦)

@サーティーフォー相模原

慶應義塾  020 01 =3

東海大相模 650 5×=16

(5回コールド)

【慶】山下、中林、田口、駒形−善波

【東】富重、遠藤−井上

(本)廣瀬(慶)、鵜沼、加藤、遠藤(東)

(三)山村、西川(東)

(メンバー)

4 廣瀬

9 白木

H9斎藤

H杉岡

3 吉川

5 本間

8 関

6 水鳥

7 佐藤

2 善波

1 山下

1中林

H千坂

1田口

1駒形

H小林

東海大相模メンバー

8 鵜沼(2年)

9 本間(3年)

2 井上(3年)

3 山村(2年)

5 金城(3年)

7 西川(2年)

4 加藤(2年)

6 茂谷(2年)

1 富重(3年)

1 遠藤(3年)

試合前での円陣、善波は「相手は強豪校、自分達はチャレンジャー。自分達のできることを最後までやろう。さいごまで楽しんで頑張ろう」と伝えていたのが聞こえた。 
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1回表、塾高は先頭打者の廣瀬。点の取り合いとなるゲーム展開を予想して、ずっと3番を打っていた廣瀬を1番打者におく攻撃的な打順を組んできた森林監督。その広瀬、1ボール2ストライクから鋭い打球をライトに打った。 
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完全にライトオーバーの長打と思ったが、パワーのある廣瀬に備えてあらかじめ深い守備位置をとっていたライト本間は背走してライトフェンスにぶつかりながらのスーパーキャッチ。有り得ないスーパ―プレーである。 
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先頭からガツンと行って、少しでも東海大相模を慌てさせたかった塾高。1廣瀬のその期待に応えたナイスバッティングを抑えたこのプレーは実に大きかった。東海大相模セカンドの加藤も右手を上げてこのビッグプレーを喜ぶ。外野芝生席のお客さんがのけぞるように逃げているのも面白い。いかにフェンス際の迫力あるプレーだったか、ということだ。 
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東海大相模先発の富重、その後もコントロールに苦しみ3つの四死球で一死満塁で5を迎える。コントロールに苦しむ富重は、に対してもノ−ストライク2ボールとボールが先行した。さあ関、次のボールは1球見るのか、それとも狙うのか。とても興味深い場面だ。

関の選択は好球必打だった。ストライクを取りに来た3球目をが打ち返すと、強いゴロの打球は三遊間を抜けようかという当たり。  
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先制タイムリーか、と思ったが、ショート茂谷が逆シングルで捕球するとセカンドへ送球しツーアウト、そしてセカンド加藤から1塁へ送球し、1塁ヘッドスライディングも間一髪アウトでゲッツー、塾高は先制のチャンスを潰した。加藤のファーストへのスローイングもむちゃくちゃ早かったな。  
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先頭廣瀬の打球のスーパーキャッチ、そしてこのゲッツーと、東海大相模の鍛えられた素晴らしい守備にはため息が出てしまう。

ピンチを切り抜けた東海大相模の1回裏の攻撃、強力打線が塾高先発山下に襲い掛かった。  
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鵜沼山下の高目のスライダーを逃さなかった。左中間への先頭打者ホームランで先制。レフト佐藤、センターがフェンスに上ってボールを追うもボールは芝生席へ。  
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先制ホームランにほえる鵜沼。強烈なパンチだった。  
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ここから気持ちを切り替えて抑えていきたい山下だが、東海大相模の強力打線はなおも山下を襲った。2本間はファースト強襲ヒットで出塁。吉川、強烈な打球を体に当てるも横に弾いた。正面に落とせればアウトにできたが。難しいところだけど、守ってやりたい打球ではあった。3井上は四球で無死12塁。

打席は4山村。打席で気合いを入れる。体もでかいし、これでまで2年生というから驚きだ。打ちそうな雰囲気がある。 
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山村1塁線を破る打球、吉川飛びつくも3塁打で二者生還。 
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さらに5金城が死球で無死13塁。山下が不安そうな視線をベンチに送る。ここは自信を持って投げ込んで欲しい。  
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そして6西川に右中間を破る三塁打を打たれ、更に2点を失い、あっという間に5点を奪われた。ここで山下から二番手の中林に交代。山下1アウトも取れずにマウンドを降りた。

中林7加藤にレフトへの犠飛で更に1点を失う。 
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その後も8茂谷に二塁打、四球で一死12塁とピンチがつづくが、1鵜沼5-4-3の併殺に打ち取り、打者10人の東海大相模の猛攻がやっと終わった。初回の6点、重たいけど、ベンチに戻る選手の表情は暗くない。塾高も今年は強力打線を持つ。ここから少しづつ返していきたい。 
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そして2回表、反撃に出た。水鳥がヒットと好走塁で2塁へ。佐藤四球、善波バントで一死23塁とチャンスを広げると、東海大相模は先発富重から2番手の背番号1エース遠藤をマウンドに送った。

中林が三振で二死23塁。打席は廣瀬、何とか1点でも返したいこの場面、廣瀬のバットに期待がかかる。遠藤はストライクが入らずスリーボールに。そしてストライクを取りに来た4球目を廣瀬が叩くと、打球は大きくバウンドしてセンターに抜けるタイムリーヒット、二者生還し2点を返した。  
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スリーボールから積極的に打ちに行った広瀬、初回のもツーボールからの3球目を打ったが、チャンスにボールを見て守るのではなく、好球がきたらどんなカウントからでも積極的に打ちに行くスタンス、これが塾高打線なのだと思う。2点を返し、スタンドも盛り上がる。  
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しかし2回裏、東海大相模は攻撃の手を緩めない。2点取られたら倍返す、そんな迫力ある攻撃を受けた。

今回からマウンドには3番手で田口564
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先頭打者を空振りに仕留めるも振り逃げで出塁を許す。こういうミスに付け込んで得点に結びつけるのが強いチーム。四球で無死12塁から初回に三塁打を打たれている山村は、今度はセンターへの打球。


センター、一旦前進するもすぐに背走するが打球に追いつけずにセンターオーバーの二塁打を打たれ、2回表に取った2点を簡単に取り返され2-8とリードを広げられた。 

振り逃げ、そして関の判断ミスなど、東海大相模の初回の堅い守備をみせつけられていただけに、このあたりの差が強豪チームとの対戦では小さな傷が大きな傷に広がる怖さを感じた。

まだ二年生というのが恐ろしい山村。  
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無死2塁から金城のショートゴロで山村は三進。サード本間は手を挙げて水鳥からの送球を呼ぶが、山村のスタートが良かった。水鳥はサード送球を諦めてファーストでアウト、13塁。  
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なおも西川四球で一死13塁で、ベンチから杉岡が伝令でマウンドへ。 
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番加藤は試合再開後の初球を叩くと左中間へスリーランホームラン、なんと2-11と序盤で予想もしなかった大差を付けられた。芝生席のお客さんの表情をこうやって見ると面白い。 
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3回裏12塁から3井上の打球は左中間フェンス際への大きな当たり。佐藤、多少目測を誤ったか、最後はダイビングのナイスキャッチでここは無失点に抑えた。 
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4回裏、またもや東海大相模にビッグイニングを作られた。先頭の金城を四球で出すと、6西川の打球は強烈な三塁線への打球。本間、追いつきはしたが抑えること出来ずに二塁打、金城がホームインで1点を追加、2-12。7加藤はライトオーバーの二塁打で無死23塁とチャンスを広げた。

ここで塾高は田口から4番手で駒形へ交代。  
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しかし、8茂谷は初球をレフトへの犠牲フライで1点を追加、2−13。

さらに一死2塁から9遠藤。二刀流としてプロも注目しているという遠藤は、2ボールノーストライクからストライクを取りに行ったボールを救いあげる。ライト齋藤はフェンスに上りギリギリまで追いかけるも、打球は風にも乗って大勢の観客がいるライト芝生席に飛び込むツーランホームラン2-15と塾高の闘争心をも奪うような追加点を奪われた。  
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鵜沼のサードゴロは本間がバウンドを合わせられずにエラーで鵜沼2塁まで進む。東海大相模の猛攻に塾高守備陣の集中力が切れかけたとしても仕方がない試合展開だ。 
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駒形の牽制悪送球でランナーは三進。悪い流れを止められない。2本間をライトフライで二死3塁も3井上にはストレートの四球で二死13塁。そして4山村1ボールからの2球目をライト前タイムリーヒットを打たれ、この回5点目、2−16と点差が広がった。

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点差を付けられて5回表の塾高の攻撃。4点取らなければ5回コールド負けとなる。何とか意地を見せていきたいところ。しかし、2回途中から登板した遠藤に塾高は3回、4回と三者凡退に抑えられている。

先頭の代打小林はセカンドゴロで1アウト。  
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続く廣瀬がバックスクリーン横の右中間深い所へソロホームランで1点を返した廣瀬がパワーを見せたホームランだ。 
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打球は芝生でのんびりと野球を観戦していたファンの中へ飛びこんだ。写真の真ん中左寄りの芝生に座っているカップルの黒白の横ストライプのシャツを着ている男性の左足のすね右側に見える白いのがボール。写真を拡大するとわかる。そのボールの右側に座っている親子の脇にボールは落ちた。子供を抱いて必死に打球から逃げるお母さん。のんびりと野球を観戦していただろうに、危ないところである。外野席のファンの表情って面白いな。  
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広瀬。 
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ベンチに向かってガッツポーズ、拍手をして士気を鼓舞するサードコーチャーの中野。 
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しかし、廣瀬のホームランも大量失点の前では焼け石に水。後続断たれ、3−16の大差で5回コールド負けとなった。

 

試合終了後の挨拶で笑顔で握手を交わす善波、井上の両チーム主将。 

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ベンチ前に整列する選手、やはりそれぞれの顔には悔しさが見える。  
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東海大相模の3発16得点。恐るべき破壊力を見せつけられ、塾高はみごとに玉砕した。塾高投手陣はなすすべがなくボッコボコにされた。

初回の東海大相模の守りがこの試合の流れを決めたかもしれない。廣瀬の打球が長打になっていれば、関の三遊間の当たりが内野安打になっていれば、試合展開はまた変わっていたかもしれない。そうさせなかった東海大相模の見事な守備力、そして驚異的な打線の破壊力。もう凄すぎました。  
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このブログを書いている7月28日、決勝戦が行われ、東海大相模は塾高戦でもホームランを打った4番山村の2打席連続ホームランを含む1試合チーム5本塁打の大会タイ記録、先発全員安打の26安打と打線爆発で、日大藤沢に24-1で圧勝し、4年ぶり11度目の優勝を飾った。戦後決勝戦での24得点は新記録だという。

神奈川勢の代表として、甲子園でも大暴れして、4年ぶりにまた真紅の大優勝旗を神奈川に持ち帰ってきて欲しい。



popo0803 at 23:36|PermalinkComments(2) 観戦記 | 塾高野球部(18年8月〜)

2019年07月22日

(神奈川新聞)東海大相模戦(4回戦:190721)

16強入りを懸けた夏の高校野球神奈川大会4回戦で21日、第1シードの東海大相模が昨夏の北神奈川大会を制した慶応と対戦し、東海大相模が16−3で五回コールド勝ちした。22日の5回戦(横浜スタジアム)で藤沢翔陵−湘南の勝者とぶつかる。

昨夏の北神奈川大会準決勝で東海大相模が4−7で敗れた以来の両チームの顔合わせ。サーティーフォー相模原球場には早朝から高校野球ファンが詰め掛け、午前10時20分には外野席も開放された。先攻・後攻決めでは、じゃんけんで勝った東海大相模が後攻を選択した。
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慶応は初回1死満塁で関が遊ゴロ併殺でチャンスを逃すと、その裏に東海大相模打線が爆発。鵜沼の先頭打者アーチを皮切りに、山村の2点打や西川の適時三塁打など一挙6得点。二回は加藤の2ランなど5点を加えた。

投げても二回途中からリリーフした遠藤が1失点にまとめるなど、陸の王者を寄せ付けなかった。一方、慶応は三回以降は広瀬のソロ弾のみと、大きく崩れた投手陣を援護できなかった。

東海大相模の門馬監督は12安打16得点の打線について、「それぞれに特徴がある相手投手のボールを捉えていけたのが大きかった」と総括。昨夏の雪辱を果たし、「こちらは本当の意味でのチャレンジャーだった。攻めきれるかどうか。慌てないことが大事だった」とうなずいた。

慶応の森林監督は「今年は投手力が足りないと分かっていたが、予想以上に打たれた」と潔く認めた。


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◆3発16点大勝 東海

『慶應 猛打に屈す』

「10−8くらいのスコアを想定していた。初回をいかに抑えられるか。これがテーマだった」。慶応・森林貴彦監督(46)の思いとは裏腹に、勝負はその初回で決まった。

内角攻めをいとわない右横手の山下をマウンドに送った。だが自慢のインコースがいとも簡単に打たれた。5長短打で一挙6失点。捕手の主将善波は「何もできなかった」とうなだれた。

森林監督の就任以来、3年前、昨夏と2度勝利。「実力は向こうが上。優勝しなきゃ、勝たなきゃというサガミの気持ちにつけこむ」(森林監督)狙いだったが、一切の隙がなかった。

「畳み掛けられたとき、食い止められる力が自分たちになかった。強かった」と善波。ノーシードの「陸の王者」が、ただただ力でねじ伏せられた。

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『初回 勝負あり』

3アーチを描いた東海大相模が今大会チーム最多の16得点。昨夏の準決勝で敗れた慶応に雪辱を果たした。

初回の攻防で勝負は決した。1死満塁のピンチで三遊間を抜けそうなゴロを遊撃茂谷が逆シングルでつかみ、併殺を完成させた。「苦しんでいる投手を助けたかったし、相手を乗らせたくなかった」と茂谷。いきなりの好守で先制点を許さず、一気に流れを引き寄せた。

「茂谷のプレーでいくしかないと思えた。初回から打線を爆発させる」。先頭鵜沼が高めのスライダーを逃さない。いきなり左中間席にぶち込んだ今大会チーム初アーチが、眠っていた打線を目覚めさせた。山村、西川がそれぞれ適時三塁打など一挙6得点。二回以降も慶応投手陣を粉砕し、2安打3打点の西川は「鵜沼が勢いを付けてくれたし、三振でもいいから振っていけた」と誇らしげだ。

外野席を開放したほど注目を集めた一戦で力の差を見せつけた。試合後のミーティングですぐにナインを締めた門馬敬治監督(49)の視線も先に向けられる。「できることは次の相手に向かっていくだけ」

2019722日 神奈川新聞)
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popo0803 at 23:58|PermalinkComments(4) 塾高野球部(18年8月〜) 

2019年07月20日

【観戦記19-03】逗子戦(2回戦:190715)

夏の高校野球神奈川大会、塾高は3回戦まで順当に勝ち上がり、明日、4回戦で東海大相模との大一番を迎えるが、その前に2回戦、逗子高校戦の観戦記を残します。平日はなかなか書ききれず遅くなりました。

2019715日(月)

101回全国高校野球選手権神奈川大会(2回戦)

@横須賀スタジアム

逗子 010 000 000 =1

塾高 100 230 10×=7

【慶】田口、日比谷、山下、中林−善波

【逗】瀧居−河西

(本)小林、水鳥(慶)、新倉(逗)

(二)廣瀬(慶)

(メンバー)

93吉川

7 小林

 1山下

 1中林

34廣瀬

5 本間

6 水鳥

4 杉岡

2 千坂

8 

2 善波

 H9斎藤

1  田口

 H岡田

 1日比谷

 7佐藤

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長い梅雨、冷夏の中の今年の夏の大会。去年のような猛暑、酷暑もきついところがあるか、やはり夏の高校野球は暑い日差しが似合う。この日も朝から小雨が残ったが、試合開始1時間前には雨も上がり、試合前のシートノックはなくなったが予定通り試合が行われた。天候はイマイチだが試合は熱く盛り上がっていきたいところ。

試合前の涼しい雰囲気を吹っ飛ばすように、応援指導部副将の村井がスタンドに向かって応援の練習を始めた。
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村井は、彼が下級生の時からブログを書いている僕を見つけ、いつも球場で挨拶にきて、その時々の熱い気持ちを熱く伝えてきてくれた。時々メールもくれる。逗子戦の前日にも久々にメールを送ってきてくれた。

そこには最上級生として彼も最後の大会を迎えるにあたっての思い、野球部と一緒に戦う応援席を作るために自分の意思を込めた行動を示したいという熱い気持ち、周りに対しての感謝と誇りを持ってシンプルに、でも思いっきり応援をしていきたい思いなどが熱く書かれていた。僕も結構熱い方だから(笑)、このメールには熱く返事を書いたな。

こういう形でブログを書いてもう15年も経つのかな。時々、選手、応援指導部、吹奏楽部員、保護者の方々からメールをいただいたり、お声かけいただくことがある。そういう時は選手たちがより近い存在に感じられるようになるし、自然と応援にも力が入る。僕自身の気持ちがより強く入りこめるから楽しい。

今年の応援指導部は三年生は4人。村井の他、主将の川口
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主務の金澤。 
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そして旗手長の平野。 
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下級生含めて、熱い応援で野球部に力を与えてくる応援指導部。スタンドでの彼らの頑張りにも注目し、一緒に応援を盛り上げていきたい。

ベンチに飾られている折り紙は「烈火」
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試合開始です。  
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先制したのは塾高。初回一死から2番の小林がライトへソロホームラン。小林は背番号17だが1回戦に続いて先発出場し結果を出した。俊足強打強肩の小林、春までは控え選手だったが、春の練習試合で高打率を残すなど急成長を見せた選手だという。左投手からの打率は5割を超えたそうだ。 
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この小林の公式戦初本塁打(だと思う)は、今大会第28号とアナウンスされた。フゥ−と大きく呼吸をしながらクールにベースを一周する小林。 
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塾高先発は背番号1を担う田口1回戦は投げなかったので今夏初登板である。  
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初回を二者連続三振を含む三者凡退。しかし1点をリードした2回表、逗子の4飯倉にソロアーチを許し同点とされた。
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飯倉を迎える逗子選手たちの表情が楽しそうで明るくて見ていてほのぼのとしてくる、これだから高校野球っていいよな、って感じの絵である。
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女子マネも嬉しそう。塾高は男子ばかりだから、僕も現役時代、女子マネのいるチームはとても羨ましかったな(笑)。 
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直ぐに同点に追いつかれて嫌な雰囲気もあったが、このホームラン以降、田口は危なげない投球を見せた。「真っすぐがいまひとつだったが、変化球で上手くカウントを整えられた」(神奈川新聞)とのことで、4回を投げて12アウト中6つを三振で奪い、二番手の日比谷にマウンドを譲った。

「今年は去年の生井のような大エースがいないため、投手全員の力で補っていく必要がある」(神奈川新聞)と森林監督談話があったが、昨秋県大会準決勝の横浜戦で横浜を最終回まで0に抑え、最後にまさかの逆転サヨナラホームランを打たれて負けたものの、あの時の田口のナイスピッチを見ているだけに、この夏もあの好投を田口は期待したくなる。、背番号1が躍動するマウンドをまた見たいものだ。  

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突き放したのは4回裏の塾高。先頭の水鳥が内野安打で出塁。杉岡はバントの構えを見せるもバントはせずライトフライで一死1塁。 
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続くはピッチャー強襲ヒットで一死12塁とチャンスを広げた。
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打球は相手投手の左肘を直撃。打ったも心配してマウンドに駆け寄り相手投手に声をかける。そして一塁コーチャーに入っていた齋藤が誰よりも早く駆け寄りコールドスプレーをかけた。
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相手投手も何ともなく試合再開。打席には善波。キャプテン、ここは何とかしたいぞ!

善波は狙っていた。初球をセンター前に弾き返すと、水鳥2塁から一気にホームインで1点勝ち越した。
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ややスリークォーター気味の相手投手の真ん中から外側に逃げるボールだろうか、無理に引っ張らずセンターから右へ打ち返すお手本のようなタイムリーヒットだった。
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3回までなんだかんだと相手投手からいい当たりがなく、少し重たい雰囲気もあったので、そんな嫌な雰囲気を打ち破って塾高に勢いを付ける素晴らしいタイムリーヒットだった。塁上でべンチに向かって右手を挙げる善波の表情がいいね。 
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なおも一死13塁でピッチャー田口に代わって代打岡田が送られた。いつもベンチで明るい声で盛り上げている岡田。スタンドの仲間からは大声援が送られた。人気者なんだろうな。
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打席に入ると岡田が打席でこのルーティン。
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あれっ、これポーズどこかで見るな、と思ったら、大阪桐蔭から塾野球部に進み活躍している福井選手の打席でのルーティンと同じである。  
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その岡田、強振した打球は一ゴロ、三塁からが生還し、この回2点目を追加した。 
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内野ゴロでもランナーを還すことができた岡田。ニコニコでベンチに戻る。こっちまで幸せのおすそ分けをもらえそうないい笑顔だね。  
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応援指導部の平野、川口。 
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5回表、代打の岡田に代わり日比谷が二番手で登板。  
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激励会での日比谷の紹介は、「ダイナミックなフォームから投げ出されるボールは切れがある。中等部出身、昨年は投手をクビになったが、そこから這い上がってこのメンバーに入ることができた。投球術を見てほしい。彼の成績は8点以上、マウンドから多彩な投球術を繰り出す。頭も切れる、投球も切れる彼に期待。」

このマウンドに上がるまで、みんな色々な努力や成功、悩みなどたくさんの詰まった思いがある。それ思いっきりマウンドでぶつけるのである。日比谷の立ち上がり、ストライクが入らない。先頭打者にストレートの四球を与えた。4回裏に2点を取ってリードして迎えた5回表、流れを相手に渡さずに試合を進めていきたいところだが、ストレートの四球はちょっと嫌な雰囲気だ。

しかし、この嫌な流れを断ち切ったのが、この日セカンドでスタメン出場した杉岡だった。

セカンド後方、センターとライトの中間にふらふらと上がった詰まった小飛球、ポテンと落ちそうな打球だったが、これを杉岡が背走しながら最後はジャンプしてナイスキャッチ。走るコース、ジャンプのタイミングが合わないとキャッチできない難しいプレーだ。

これがヒットになっていたら無死12塁、どうなっていたかわからないだけに、とても、とても大きなプレーだった。この日の杉岡はノーヒットだったが、ヒット1本に当たるナイスプレーである。  
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これで日比谷もリズムに乗った。次打者をショーゴロで6-4-3のゲッツーに打ち取るから、野球は不思議なものだ。杉岡のファインプレーでこの回、逗子を3人で打ち取った。

5回裏の塾高の攻撃。塾生注目の金澤。  
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一死から廣瀬ショートゴロエラー、本間四球の一死12塁で水鳥の打球はライト場外へ大会第33号となる特大スリーランホームラン3点を加え、6-1とリードを広げた。 
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笑顔でホームインの水鳥。  
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6回表からは三番手で山下が登板。 
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山下6回、7回の2イニングを投げ、内野安打1本で抑える安定した投球を見せた。山下も下級生の時から投げている選手。最後の夏にかける思いも熱いものがあるだろう。投手チームとして投手陣を引っ張る存在でもある山下の活躍に期待である。 
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7回裏、塾高攻撃前にエールを切るのは村井。 
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そのエールに応えるべく、先頭の廣瀬がライトオーバーの二塁打で出塁。ちょっと当てただけのように見えるが軽くライトオーバー、廣瀬のパワーの凄さを改めて見せつけられた。  
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村井の応援にも力が入る。  
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そして本間が応えた。センター前ヒットで廣瀬が生還し7-1とリードを広げた。 
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なおも続くチャンスにスタンドの応援も熱くなる。村井、カッコいいね。 
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8回表4番手で中林がマウンドに上がった。  
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激励会での中林の紹介は、「ごつい体から投げる球はとても重たい。ウェートチーフとしてもチームを引っ張る彼と会う3回に1回の彼は裸。彼の凄い筋肉を見たかったら試合前、試合後に裸になる瞬間があるので、球場に足を運んだらそこを見てほしい。」確かに上背はあるし、がっちりした体格は中林が大きく見える。 908
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8
回を三人で打ち取る。 
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そして最終回も三者凡退と中林2イニングを完全に抑え試合終了。  

最終回でちょっと注目したのは逗子2番打者の主将の中川。一死から打順が回ってきた。逆転できなければ高校球児最後の打席となる、主将としてどんな意地を見せるだろう。中林との対戦、思いっきり振った打球は大きな当たり、だが、ライトフェンス前で齋藤が背走しながらナイスキャッチ。  
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横須賀スタジアムは外野が広いのである。保土ヶ谷球場なら、もしかしたらホームランになっていたかもしれない。アウトになったけど中川の三年間の思いを込めた一打、意地を感じた一打だな、と思いながら中川の表情を写真に収めた。こんな思いで野球を見られるのも高校野球の素晴らしいところである。 
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整列。 
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試合終了時、また降ってきた小雨の中、勝利の塾歌斉唱。  
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吹奏楽部。今年の吹奏楽部員も結構熱いのである。(僕に声をかけてくれるから熱い、という意味です(笑))
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スタンド。  
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スタンドへ勝利の挨拶。 
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川口主将の勝利のエール。  
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逗子の応援団は女子部員。とても通る声で立派なエールを切っていた。最近は女子応援団も珍しくなくなってきた。
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スコア。 
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さあ、この後、3回戦で藤沢西に勝利した塾高は、まだ4回戦ではありますが、明日、いよいよ、春の関東大会の覇者、東海大相模との大一番を迎えます。

投手陣を含めた全員野球で東海大相模から是非とも勝利を掴みましょう。明日の先発は誰だろう。アッと驚く秘密兵器の登場かもしれません。頑張ろう、塾高野球部!



popo0803 at 23:07|PermalinkComments(2) 塾高野球部(18年8月〜) | 観戦記

2019年07月18日

3回戦までのスタメン

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3
回戦まで毎試合スタメン、打順を変えてきた森林監督。3試合のスタメンを比較して並べてみた。

3
試合すべてスタメン出場は7名。赤字と青字の選手だ。うち、打順が3試合固定しているのは赤字の3廣瀬4本間の二人。守備が3試合固定しているのはキャチャー善波、サード本間、ショート水鳥、センター4選手。吉川はファーストとライト、廣瀬はセカンドとファーストを守る。

 

投手陣も起用が目まぐるしい。右腕4人(田口、日比谷、山下、中林)、左腕2人(駒形、白木)のうち、3試合で5投手が複数試合に登板している。(2試合登板:駒形日比谷、田口、中林、1試合登板:山下、登板なし:白木)。

 

去年は投手にはエース生井、野手には下山、宮尾などのタレントが揃っていたが、今年は大エースはおらず、投手全員の力で勝って行く必要がある。野手も去年のチームで夏のスタメンは廣瀬と善波の二人だけ。

全員野球で勝利を掴みとりに行くために、ベンチ入りメンバー
20名の戦力をフルに使って森林監督は戦いに挑む。

 

3試合のスタメン選手。左から1回戦:藤沢工科戦、2回戦:逗子戦、3回戦:藤沢西戦

1   2>   3

3吉川  9吉川  9齋藤

7小林  7小林  3吉川

4廣瀬  3廣瀬  4廣瀬

5本間  5本間  5本間

6水鳥  6水鳥  7佐藤

8    4杉岡  8

2善波  8    6水鳥

1駒形  2善波  2善波
9斎藤  1田口  1駒形



popo0803 at 06:29|PermalinkComments(0) 塾高野球部(18年8月〜) 

2019年07月17日

【速報】藤沢西戦(3回戦:190717)

現場からの速報です。

4回表、1点先制を許す!
4回裏、関の同点タイムリーで1対1
塾高は5回から二番手中林が登板。
6回裏、塾高1点追加でやっと勝ち越し。
7回表から三番手でエース田口が登板

何とか勝利。4回戦へ進出!

◆2019717日(水)

101回全国高校野球選手権神奈川大会(3回戦)

@バッティングパレス相石スタジアムひらつか

藤沢西  000 100 000  =1
慶應義塾 000 101 00× =2
【慶】駒形、中林、田口
【藤】渡辺
 
(先発メンバー)
9 齋藤
3 吉川
4 廣瀬
5 本間
7 佐藤
8 関
6 水鳥
2 善波
1 駒形

三試合連続でスタメン、打順変えてきています。

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青空、いい天気です。(Sさん、写真お借りしました)

◆1回表(藤沢西)
一番空振り三振
二番ショートゴロ
三番ファーストゴロ、チェンジ

◆1回裏(塾高)
一番斎藤センターフライ
二番吉川センターフライ
三番廣瀬センターフライ、チェンジ

◆2回表(藤沢西)
四番セカンドゴロ
五番センター前ヒット
六番フルカウントから四球
七番ライトフライ
八番ファーストゴロ、チェンジ

駒形、少しコントロールに苦しむ。

◆2回裏(塾高)
四番本間当たり損ねのサードゴロ
五番佐藤フルカウントからレフト前ヒット、詰まったけれど、力で持って行った!
六番関の時にエンドランかけるも、関空振り三振、佐藤は盗塁成功で二死2塁
七番白鳥空振り三振、チェンジ

◆3回表(藤沢西)
九番見逃し三振
一番サードゴロ
二番セカンドゴロ、チェンジ

◆3回裏(塾高)
八番善波粘るも見逃し三振
九番駒形ショートゴロ
一番斎藤センターフライ、チェンジ

相手投手に食い込まれている様子。
あまり良くない試合展開…。


◆4回表(藤沢西)
三番右中間二塁打
四番ピッチャー前送りバント成功、一死3塁
五番ライト前ヒット、0対1
‼️
六番空振り三振の間に二塁盗塁成功、二死2塁
七番ライトファールフライ、チェンジ

ライト前タイムリーヒットは前進守備の間を抜けるボテボテの当り。

(神奈川新聞からの藤沢西チーム紹介)

◇攻・守 
長打力があり俊足の4番羽倉は好打者。江崎、西原との中軸で得点を稼ぐ。細野は左の代打の切り札。春以降に実戦練習を強化し守備が安定した。内野の要は遊撃糟谷。外野の羽倉、金子、須田は送球能力が高い。


記事で紹介されている三番江崎、五番西原の中軸に打たれて1点を失った。藤沢西にとっては勢いの出る流れである。塾高は早い回に同点に追いつきたいところだ。

◆4回裏(塾高)
二番吉川レフトフライ
三番廣瀬死球
四番本間の時に廣瀬盗塁成功、本間四球で一死1、2塁
五番佐藤の時にピッチャーの牽制球が悪送球、一死1、3塁
佐藤空振り三振
六番関レフト前ヒット、1対1‼️

よっしゃー!!すぐに取り戻した。二死から関が良く打った。さすが昨夏の甲子園経験者、勝負強さを見せてくれた。

ちなみに球場は藤沢西寄りの応援が多く、アウェーの雰囲気の中、良く打ったとのこと。


尚も二死1、2塁
七番白鳥セカンドフライ、チェンジ

◆5回表(藤沢西)

慶應ピッチャー、中林に交替

八番空振り三振
九番空振り三振
一番センターフライ、チェンジ

中林良いリズム、センターフライは関が前進しながら、低いところで良く捕った!

◆5回裏(塾高)
八番善波センターフライ
九番中林レフト前ヒット
一番斎藤センターフライ
二番吉川ピッチャー前セーフティーバント成功、二死1、2塁
三番廣瀬セカンドフライ、チェンジ

厳しい試合展開です。このブログをご覧いただいている方は、是非とも、拍手をプチッと押して、塾高に応援の気を送っていただければ有難く存じます。

(神奈川新聞からの藤沢西チーム紹介)

◇投 左腕エース渡辺(177センチ)の出来が鍵を握る。威力のある直球と切れのある変化球で高い奪三振率を誇る。春以降は控え投手も台頭。江崎は制球力重視で打たせて取る。石渡、阿部洋、諏訪間の2年生トリオも控える。


塾高打線は藤沢西のエース渡辺の投球に苦しんでします。さあ、ここから後半、ここから勝負。

応援指導部もここからが気合の見せ所だぞ。村井、感謝と誇りを持ってスタンドと一体となった熱い応援を見せてくれ!!


◆6回表(藤沢西)
二番空振り三振
三番センターフライ
四番見逃し三振、チェンジ

中林、ナイスピッチ!!


◆6回裏(塾高)
四番本間センター前ヒット
五番佐藤の時に本間盗塁成功、無死2塁
佐藤フルカウントから四球、無死1、2塁
六番関送りバント成功、一死2、3塁
七番白鳥に代打杉岡セカンドゴロ野選!
2対1
‼️、ついに逆転。

本間、良く走ったな。なかなか打てないが、足、小技を絡めての得点、これも森林野球!

尚も一死1、3塁
八番善波、セーフティースクイズ失敗!走者三本間で封殺。二死1、2塁
九番中林に代打千坂、空振り三振、チェンジ


追加点奪えず!

◆7回表(藤沢西)
慶應ピッチャー田口に交替!
代打杉岡がそのままショート


五番見逃し三振
六番空振り三振
七番ライト前ヒット
八番四球、一死1、2塁
九番フルカウントからショートゴロ、チェンジ

地元なので、球場は藤沢西の応援が多いとのこと。

◆7回裏(塾高)
一番斎藤に代打小林レフト前ヒット
二番吉川ピッチャー前送りバント成功、一死2塁
三番廣瀬ショートゴロで小林飛び出し、三塁前でタッチアウト
四番本間センターフライ、チェンジ

小林は俊足の選手だが、ここは判断誤った。流れが悪くならなければいいが・・・。アウェーの球場は、この流れに大声援とのこと。

◆8回表(藤沢西)
一番空振り三振
二番レフトフライ
三番セカンドフライ、チェンジ

田口、ナイスピッチ!
さあ、あと1イニング。その前に追加点欲しい!


◆8回裏(塾高)
五番佐藤セカンドフライ
六番関ライトフライ
七番杉岡ライト前ヒット
八番善波ショート強襲ヒット、二死1、3塁
九番田口の時に善波盗塁成功!二死2、3塁
田口センターフライ、チェンジ

さあ最終回、田口、頼んだぞ!

◆9回表(藤沢西)
四番センターフライ
五番ライトファールフライ
六番センターフライ、試合終了

何とか勝ちました。

さあ、次は東海大相模。気持ちを切り替えて挑戦者として力強く挑んで欲しいです。

このブログで速報をご覧くださった皆様、応援どうもありがとうございました。東海大相模戦も応援、よろしくお願いいたします。

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トナピー、写真お借りしました。


popo0803 at 14:10|PermalinkComments(4) 塾高野球部(18年8月〜) 

藤沢西戦(3回戦)は第三試合(14時開始予定)になります

2回戦、逗子戦の観戦記は作成中、書き上げるのでもう少しお待ちください。

 

さて、3回戦は7/16(火)の雨天順延に伴い、試合開始時間が変更となりました。塾高はバッティングパレス相石スタジアムひらつかで、第三試合(1400試合開始予定)で藤沢西と対戦します。

また、現場からの速報が入ると思いますので、ここで速報を記録に残します。


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(写真は2回戦の逗子戦より)



popo0803 at 06:49|PermalinkComments(0) 塾高野球部(18年8月〜) 

2019年07月13日

(神奈川新聞)藤沢工科戦(190712)

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昨夏の北神奈川大会を制した慶応がコールド発進。

『チームのための集結』


昨夏の北神奈川大会を制した慶應がコールド発進。本間、関、代打佐藤がアーチを描き、高校通算28本塁打とした4番本間は「良いスタート」と口元を緩ませた。

春季県大会は3回戦で敗退し、ノーシードから2年連続の聖地を目指す。森林貴彦監督(46)は大会前、「公利公欲」という創作四字熟語を選手に示した。「春は個人に意識が向き過ぎた。チームのために集結しよう」とあらためて強調した。

ともに勝ち進めば4回戦で第1シード東海大相模が待ち構える。3安打3打点のリードオフマン吉川は言う。「全力疾走などチームのためにプレーする。力がある相手でもやることは変わらない」。10年ぶりに頂点に立った昨夏から始めたチームの指針となる四字熟語を体現しながら、勝ち上がっていく。(小林剛)

(2019年7月13日神奈川新聞)



popo0803 at 23:08|PermalinkComments(0) 塾高野球部(18年8月〜) | 新聞・雑誌記事

2019年07月12日

【速報】藤沢工科戦(1回戦:190712)

現場からの速報です。
 
◆2019年7月12日(金)
第101回全国高校野球選手権神奈川大会1回戦
@大和スタジアム
藤沢工科 000 01 =1
慶應義塾 003 08× =11
(5回コールド)
【慶】駒形、日比谷、中林
【藤】鹿島
(本)本間、関、佐藤(慶)
 
(メンバー)
3 吉川
7 小林
4 廣瀬
5 本間
6 水島
8 関
2 善波
1 駒形
 1 日比谷
9 齋藤

◆1回表
一番センター前ヒット
二番送りバント失敗ファーストフライ
三番ファーストゴロケッツー、チェンジ

◆1回裏
一番吉川ショート内野安打
二番小林の時に吉川盗塁失敗
小林センターフライ
三番廣瀬空振り三振

◆2回表
五番サードゴロ
六番左中間二塁打
七番四球
八番の時に善波の一塁牽制球で一塁走者アウト、チェンジ

◆2回裏
四番本間セカンドゴロ
五番水鳥四球
六番関死球
七番善波レフトフライ
八番駒形空振り三振、チェンジ

◆3回表
八番ライトフライ
九番ファーストゴロ
一番四球
二番レフトフライ、チェンジ

◆3回裏
九番斎藤四球
一番吉川送らせず。バスター続けてフルカウントからレフトフライ
二番小林左中間二塁打、斎藤生還。1対0
三番廣瀬ファーストファールフライ
四番本間左中間ホームラン3対0‼️
五番水鳥セカンドフライ、チェンジ

◆4回表
三番ファーストライナー
四番レフト前ヒット
五番死球、
ピッチャー日比谷に交替
六番ライトフライ
七番空振り三振、チェンジ

◆4回裏
六番関センターフライ
七番善波サードゴロエラー
八番日比谷送りバント成功、善波二塁へ
九番斎藤良い当たりのセンターフライ、チェンジ

◆5回表
八番セカンド前バントヒット
九番送りバント失敗、キャッチャーファールフライ
一番ストレートの四球
二番レフト線タイムリー3対1!
ピッチャー中林に交替
三番センターフライ、関ダイビングキャッチのファインプレー!
四番ショートゴロ、チェンジ

◆5回裏
一番吉川サード前セーフティーバント成功
二番小林エンドランでセカンドフライ
三番廣瀬エンドランでセンター前ヒット、廣瀬送球の間に二塁へ。一死2,3塁。
四番本間ショートフライエラー、三塁走者生還。4対1
五番水島ファーストフライ
六番関 左中間へスリーランホームラン!!。7対1
七番善波死球
八番中林の時にエンドランで、レフト前ヒット、善波良く走って三塁へ
九番斎藤死球、二死満塁
一番吉川、センターオーバー三塁打。
走者一掃で
10対1‼️
藤沢工、ピッチャー交替

二番小林に代打佐藤レフトオーバーのツーランホームラン❗️
コールド勝ち‼️
12対1

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(写真提供:AOさん)


popo0803 at 11:50|PermalinkComments(8) 塾高野球部(18年8月〜) 

2019年07月07日

(神奈川新聞)塾高ベンチ入りメンバー

101回全国高校野球選手権神奈川大会、いよいよ今日から始まりました。今年はあまりチームを追えていなくて、ブログを書くパワーもあまりなくて、ほったらかし状態ですみません。

とりあえず、記録として神奈川新聞からのベンチ入りメンバーです。本日新聞掲載の最終メンバーです。


<ベンチ入りメンバー>

1  田口 義将(3年:埼玉・北川辺中)    

2  善波 力 (3年:東京・城山中)

3  吉川 海斗(3年:千葉・富勢中)

4  廣瀬 隆太(3年:慶應義塾普通部)

5  本間颯太朗(2年:奈良・富雄第三中)

6  水鳥 遥貴(2年:愛知・西尾中)

7  佐藤 一朗(3年:本宿中)

8  関 展里 (3年:北海道・栄中)

9  斉藤 俊 (3年:東京・西葛西中)

10  駒形 凌 (3年:東京・小平中)

11 山下健太郎(3年:東京・八潮学園)

12 千坂 卓海(3年:宮城・松島中)

13 中林 滉大(3年:中島)        

14 中野 孝亮(3年:慶應義塾普通部)

15 岡田 悠佑(3年:谷本中) 

16 杉岡 壮将(3年:宮崎中)

17 小林 遼也(3年:東京・深川第二中)

18 日比谷元樹(3年:慶應義塾中等部)  

19 白木 英稔(2年:静岡・三島市立北中)

20 坪田 大郎(1年:大阪・住吉中)

記録

福田 和輝(3年)


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破壊力は近年トップ

◇投

右腕田口(177cm)が今夏の背番号1を背負う。牽制やフィールディングを器用にこなす山下、今春のエースで身体能力の高い左腕駒形と“三本柱”が揃った。連投に耐えられる右腕中林も救援で控える。

◇好・守

近年で最も破壊力がある打線い仕上がった。昨夏の決勝でアーチを描いた広瀬、盗塁成功率の高い吉川がけん引。攻守の柱、主将善波は長打力が増し、下位打線も侮れない。中堅関は外野から大声で仲間を鼓舞すr。

◇ここに注目
昨夏は北神奈川大会を制し、10年ぶりに甲子園に出場。ノーシードから再び頂点に立ち、上田誠前監督の育成功労賞受賞に花を添える。


(2019年6月26日神奈川新聞)



popo0803 at 23:47|PermalinkComments(0) 塾高野球部(18年8月〜) | 登録メンバー(塾高)

2019年06月30日

第1回サックス演奏会(20190630)

2019630日(日)サックス発表会
@渋谷公園通りクラッシックス

浅田哲生

ホールニューワールド、Everything

https://youtu.be/vTH-3Qr2rYg



石橋先生

タンゴエチュード3番、ニューシネマ・パラダイス

https://youtu.be/fspF9xlWcFM



<その他の方>

ロンドンデリーの歌 

美しい夕暮れ白鳥 (山崎由香)

Fly me to the moon (大久保奈子)

Blue Bossa (佐久間康雄)

I got rhythm (内山香)

G線上のマリア、Sur duke、Recodo bossa nova (角村周一)

ひまわりの約束 (ひまわりの約束)

写真



popo0803 at 23:30|PermalinkComments(0) サックス 

2019年06月08日

夏の大会組み合わせ

春季県大会、3回戦で藤沢清流に敗れ15年ぶりにノーシードで迎える夏の大会、組み合わせが決まった。15年ぶり?の1回戦からの登場で、優勝までは8試合戦う。

塾高は4回戦で春季関東大会で優勝した東海大相模と対戦する山に入った。厳しい山だが、塾高も投手が体力を消耗していないこのような序盤に対戦する方が、勝機は高まるのかもしれない。僕自身もあまり今のチームの状況がわかっていないから、新鮮な目で見て勝利を見届けたいものである。

東海大相模との4回戦は721日(日)だ。かなり混むだろうな。例年に比べて長かった塾高の春、どのような戦力が伸びてきたのか楽しみだ。開会式は77日です。

1回戦

712日(金)

大和スタジアム

第一試合(1100

対藤沢工科

2回戦

715日(月)

横須賀スタジアム

第一試合(1100

対逗子

3回戦

717日(水)

バッティング相石スタジアムひらつか

第二試合(1330

大井・吉田島、藤沢西、アレセイア湘南の勝者

4回戦

721日(日)

サーティーフォー相模原球場

第一試合(1100

東海大相模(第一シード)

5回戦

722日(月)

横浜スタジアム

第一試合(1100

藤沢翔陵(第三シード)、慶應藤沢

◆準々決勝

725日(木)

横浜スタジアム

第一試合(1100

相洋(第二シード)戸塚(第三シード)

◆準決勝

727日(土)

横浜スタジアム

第二試合(1330

横浜(第一シード)、藤沢清流(第二シード)、光明相模原、湘南学院(第三シード)

◆決勝

728日(日)

横浜スタジアム

鎌倉学園、桐光学園(第一シード)、弥栄、向上(第二シード)

popo0803 at 22:08|PermalinkComments(6) 塾高野球部(18年8月〜) 

2019年04月27日

【観戦記19-02】慶法1回戦(190427)

開幕第1週に立教に連勝と幸先良いスタートを切った塾野球部。今週は昨秋の優勝チーム、法政との試合を迎えた。痺れるナイスゲーム、いい試合でした。強いね。六大学野球は久々の観戦記です。

2019427日(土)

慶法1回戦(神宮)

法政 100 000 000 =1

慶應 000 001 13×=5

(慶)高橋佑、高橋亮−郡司

(法)三浦、朝山−渡邊

【本】小原(慶)、安本(法)

シートノックを打つのは学生コーチの後藤。塾高時代から応援していたから、こうして元気な姿をグラウンドで見ることができるのは嬉しいものである。 
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春の暖かい日が続いていたのに数日前から寒い日が続き、この日も朝から小雨が降り、長袖を上から羽織らないと寒い気候であった。だが、塾先発のエース・高橋佑にはそんな寒さなど全く関係ない。なんと半袖で1回表、先発のマウンドに上がったのである。投手でこういう寒さの中、半袖ってあまりいないよね。 
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一死から内野安打で出塁を許し、3番福田はカウント2ボール1ストライクからヒットエンドランを仕掛けてきた。強い打球がショートへ。これを瀬戸西が捕れず(記録はエラー)一死13塁とピンチを迎えた。4番伊藤はツーボールからストライクを取りに来た甘いボールをレフト前にタイムリー、法政が1を先制した。

高橋佑2回、3回、4回と毎回ヒットを許すが、粘り強い投球で法政に追加点を許さない。特に4回は気合いが入った。一死から連打で一死23塁とピンチを背負い、9番、投手の三浦を三球三振に打ち取ると、1番の船曳を迎えた。要注意の打者である。

しかし、この試合、高橋佑はここまで船曳を2打席連続三振に抑えている。そして迎えたこの3打席目、フルカウントからの6球目、高橋佑の渾身のストレートに船曳のバットが回った。

3打席連続三振に抑え、ピンチを凌いだ高橋佑はこの試合一番の雄叫びを見せた。そりゃそうだよな、一番気合いの入った場面である。ナイスピッチ。 
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塾打線は法政のエース・三浦に4回までノーヒットに抑えられた。初ヒットは5回、先頭の嶋田がレフト前。 
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小原送って一死2塁とするも後続断たれ無得点に終わった。 
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回表、法政は一死からヒットで出塁。二死1塁になってから盗塁を仕掛けてきたが、郡司が二塁へストライク送球でアウトとする。
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守備でリズムを作る塾は、6、先頭の柳町から。100安打達成を目の前にした安打製造機、そろそろこの回あたりで何とかしたい。そんな期待に柳町が応えた。フルカウントで粘った7球目をライト前に弾き返す。91安打目である。   
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ちなみに塾では過去100安打達成は10人。平成では高木大成(元ロッテ)、高橋由伸(元巨人)、喜多隆志(元ロッテ)の3人しかいない。順調に行けば、この春のシーズンでの柳町100安打が期待される。

無死1塁も渡部、中村が打ち取られ22塁で打席にはキャプテンの4郡司。ここまで三浦の前に二打席連続で見逃しの三振に倒れている。何とかしたいこの場面、いや、キャプテンの意地にかけて何とかしなければならない場面である。

そして郡司が男を見せた。カウント
2-2と追い込まれてからの5球目、外角の変化球に上手く合わせてライト前ヒット。 
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2
塁から柳町が同点のホームを踏んだ。
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いや〜、郡司、よく打った。ナイスバッティングである。

なおも正木がレフト前ヒットで続く。正木5番に定着し頼もしい主軸となってきた。 
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一気に逆転が期待されたが、嶋田はライトフライでこの回は同点に終わった。なんだか嶋田の表情が可愛い。 
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同点に追いつき、マウンドの高橋佑に気合いが入る。72つの三振を含む三者凡退に抑えた。一死からのセカンドゴロはライト前に抜けようかという打球を小原がダイビングキャッチし1塁送球でぎりぎりアウトの大ファインプレー。守備にも勢いがつき慶應に流れが向いてきた。 

ファインプレーの小原。 
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するとその裏の慶應の攻撃、一死から瀬戸西がセカンドへの内野安打で出塁。 
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高橋佑はしっかり送って二死2塁で、今、一番頼りになる柳町を打席に迎えた。1塁も空いているので、歩かせても仕方ない、くらいの攻めをしてくると思ったが、初球ストライクの後の2球目を叩くと打球は右中間を破る二塁打で瀬戸西逆転のホームを踏んだ。ここは法政バッテリー、もう少し慎重に攻めても良かったのではないかと思ったな。 
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回表、法政は先頭打者がレフト前ヒットで出塁、同点のランナーを出した。打席には3番伊藤。どう動いてくるのか注目されるところだ。カウントツーボールワンストライクからの4球目、法政が動いた。1塁ランナーが二盗を試みたのである。しかし、ここはまたもや郡司が二塁にストライクの送球で瀬戸西がタッチしてアウト。 
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点を追う8の攻撃で無死2塁になるか、一死ランナーなしになるかでは大きな違いだ。このアウトはとても大きなプレーだった。ランナーを刺した郡司、いつもクールな郡司がガッツポーズを見せた。そして「俺の肩を舐めんなよ」とでも言ったようなこの気合いの入った表情、いいね、郡司
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このプレーでまたもや塾は更なる流れを引き寄せた。

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回裏、この回からマウンドに上がった法政二番手の朝山に対し、2つの四球で二死12塁とすると、打席は7小原。今日は7回に守備でファインプレーを見せた。そしてこの場面、守備での勢いを自分の打撃につなげたのだ。

フルスイングした打球は、なんとレフトスタンドギリギリに飛び込んだのだ。ダメ押しとなるスリーランホームラン5-1とリードを広げた。 
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右手を高く上げてベースを回る小原。一塁コーチャーの橋本(背番号31)は両手を挙げて喜び、一方、法政セカンドの相馬はしゃがみこんでガックリだ。 
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いい顔してます。 
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中村とハイタッチ。 
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瀬戸西とのハイタッチではどんなもんだい、とばかりのどや顔が楽しい。
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点リードの最終回、マウンドには2番手の高橋亮。 
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先頭・安本にホームランを許したが、その後は最速152キロのストレートを武器に三人で打ち取り、強豪法政に見事な逆転勝ちで先勝した。 
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強いな、塾野球部。攻守のバランス取れていてリードされていた展開にも慌てずに、守備から流れを作って少ないチャンスをしっかりと点に結びつけた。今シーズンもとても楽しみな神宮である。
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球場の外では人気者の柳町。幼稚舎生かな?サインを求められ、一緒に写真撮影。野球少年にとって、サインをもらたこの日は一生忘れることはないだろう。  
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僕も一枚写真を撮らせてもらった。 
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さあ、塾野球部頑張って。楽しみにしています。



popo0803 at 23:49|PermalinkComments(15) 観戦記 | 塾野球部(2019年)

2019年04月14日

15年ぶりのノーシード!(190413藤澤清流戦:3回戦)

この週末、出かけていたので塾高野球部3回戦、4回戦は見に行けずのネット観戦だったが、塾高は3回戦で藤沢清流にまさかの敗戦。藤沢清陵は、地区予選でSFC7-5で勝利していた相手だった。

これで塾高はなんと夏の大会は15年ぶりのノーシードとなった。僕がブログで塾高野球部のことを書くようになったのが2014年秋だった。書き始めてからは塾高がノーシードになったことはあったかな?と思ったけど、やはりあの頃からずっとシードに入り続けてきていたのだった。

昨秋は準決勝の横浜戦でのまさかの敗北を喫した塾高だったが、この春の敗戦、15年ぶりのノーシードも衝撃的である。残るは夏の大会だけ。開き直ったチャレンジャー、このままでは終われない。

2019413日(土)

春季神奈川県大会(3回戦)

@サーティーフォー相模原球場

慶應義塾 000 000 000 =0

藤沢清流 000 100 10×=2

(慶)日比谷、中林、駒形−善波

(清)渋谷、小田嶋−山口

【本】小田嶋(清)

【二】本間(慶)、山口(清)

以下、神奈川新聞から。
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陸の王者の強力打線を封じ込めた。藤沢清流が第一シードの慶應を撃破。大清水時代の1993年以来となる夏のシード権を獲得した。

立役者は主戦渋谷だ。外の変化球を効果的に使って凡打の山を築き、6回をわずか1安打。守備のリズムは打線にも勢いをもたらした。

4回に4番小田嶋が右翼へのソロで勝ち越すと、七回からはマウンドへ。力強い直球で1点も与えず、榎本正樹監督(31)は「理想的な継投」と喜びつつ、「この勝利はできすぎだが大きな1勝。これからの戦いが大切になる」と気を引き締めた。


一方、慶應は15年ぶりに夏をノーシードで迎えることになった。森林貴彦監督(45)は「いい投手だった。開き直ってはい上がるしかない。緒戦者に徹してやっていく」と気持ちを新たにした。(倉住 亮太)

2019414日神奈川新聞)



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2019年04月10日

【観戦記19-01】SFC対港北(1回戦:190406)

今年最初の観戦は、神奈川県大会1回戦のSFC対港北。SFC11安打10得点の5回コールドで港北に圧勝。SFC先発の前田は、5回参考記録ながらノーヒット、無四球の完全試合を達成した。

201946日(土)

春季神奈川県大会(1回戦)

@俣野公園横浜薬大スタジアム

港北 000 00 =0 

SFC 023 32×=10
(5回コールド)

【慶】前田−茂渡

(二)伊藤、梶谷、茂渡(慶)

(メンバー)

5 田中

 H5 和田

4 三宅

 H遠藤

1 前田

2 茂渡

3 伊藤

9 梶谷

6 飯田

7 浅尾

8 油川

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第一試合で9時開始。SFCはこの球場で試合が行われることが結構多いな。
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さあて、試合開始です。 
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初回は両チーム三者凡退で終わった2回裏、試合が動いた。SFCは先頭の4茂渡がセンター前ヒットで出塁。 
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続く伊藤は初球バントの構えから見送った二球目をヒッティングするとセンターオーバーの二塁打。 
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一塁ランナーの茂渡が一塁から一気にホームインで1点を先制。
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二塁塁上で右手を高く上げてベンチに応える伊藤
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なおも無死2塁で主将の梶谷がツーボールからの3球目をレフト前ヒットで無死13塁とチャンスを広げた。
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飯田サードライナーで一死13塁から。8番の浅尾は見逃せばボールとなる高目のストレートを振り切るとライトへの犠牲フライとなり、三塁ランナーの伊藤がタッチアップで生還しこの回2をあげた。
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この日は気温も暖かく絶好の野球日和。レフトスタンドの奥にはまだ満開の桜がきれいに咲いている。 
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回裏、エラー、四球の一死12塁から、茂渡がレフト前にタイムリーヒット、2塁から三宅が生還し、この回1点を追加。カウントはスリーボールワンストライクから、投手としてはどうしてもストライクを取りに来る甘いボールを逃さずにしっかりと打ち返した積極的なバッティングだった。 
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伊藤セカンドライナーの二死12塁から梶谷はライト線へのタイムリー二塁打で2塁ランナーの前田に続き、1塁ランナーの茂渡も一気にホームイン、この回3点をあげて5-0と港北を引き離した。185187
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前田。 
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茂渡。
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回裏SFCの攻撃が続く。先頭の浅尾がレフト前ヒット。浅尾は体は大きくないが、フォロースイングが大きく、2回の犠飛もそうだったが、思い切りのいいバッティングを見せてくれる。 
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浅尾は次打者の2球目に二盗を試みるもこれはアウトで一死ランナーなし。 
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しかし、ここからノーヒットでチャンスを広げた。まずは油川が四球。
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油川二盗のあと、1番田中の代打和田のセカンドゴロがエラーとなり一死13塁。
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パスボールで一死23塁から三宅はライト前にタイムリーで油川生還で6-0
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前田ファーストフライで二死13塁から4茂渡はこの日3本目の安打となるライトへのタイムリー二塁打で二者生還し8-0と更に大きく引き離した。茂渡は去年のチームからレギュラーで出場していたが、力強いバッティングは印象に残ったな。
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SFC
先発は左腕のエース前田。決して球は速くはないが、スライダー、カーブ、ストレートを緩急織り交ぜて絶妙なコントロールで低めに集めた。実に安定した投球でテンポよく投げ込み、港北打線を打ち取っていく。ボールの切れもいいのだろうな。
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初回から三者凡退で打ち取り、5回を投げて無四球、ノーヒット。5回参考ながら完全試合である。昨秋から成長したと聞いたが、素晴らしい投球だった。 
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守備に不安が残るそうだが、この試合は内外野ともにしっかりと守り、前田を盛り上げた。

サード田中 
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ショート飯田
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好リードで前田を引っ張る茂渡捕手。
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そんな前田の好投で迎えた5回裏SFCの攻撃。一死から飯田がレフト前ヒットで出塁。
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浅尾もライト前ヒットで続く。  
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油川のセカンドゴロの時、1塁ランナーの飯田が相手二塁手と接触し、これが守備妨害となって二死12塁。両チームの選手が倒れて心配したが、二人ともしばらくして元気にプレーに戻ったのでほっとした。
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和田が死球で二死満塁で、三宅に代わって代打遠藤が送られた。 
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その遠藤、少しタイミングがずれながらもしっかりと振り切った打球はライト前に転がる。
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二者が生還し、10-0となり5回コールド勝利が決まった。試合を決めたタイムリーに喜ぶ遠藤。 
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試合終了でスタンドに挨拶する選手達。
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スコアボード。 
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翌日(47日)の2回戦で、SFCは残念ながら弥栄に3-157回コールドで敗れてしまいました。

このチームは昨秋の地区予選の試合も見ましたが、その時から比べれば、だいぶチーム力も、個々の選手の力も伸びてきたと感じます。茂渡、伊藤、梶谷の打力は健在だし、何よりもこの試合は前田のピッチングが素晴らしかった。

弥栄には力負けしたのかもしれないが、夏に向けて、まだまだ伸びしろはたくさんある。夏の大会まであと
3ヶ月余り。あっという間に夏は来る。一日一日を大切に成長を重ね、大暴れできる夏を迎えてほしいと思います。



popo0803 at 23:49|PermalinkComments(0) 観戦記 | 慶應湘南藤沢高

2019年04月08日

(神奈川新聞)山北戦(1回戦:190407)

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「強打実り猛打爆発」

 

春の初戦の初回から慶應の猛打が止まらない。

本間、水鳥、吉川と幸先よく3連打を放つと、四球を挟み、なおも無死満塁で5番佐藤一。「フルスイングを心掛けた」。内角高めの直球を振り抜き、ど派手な満塁弾を左翼の防御ネットに突き刺した。

打順一巡した本間にも3ランが飛び出し、一挙9得点。森林貴彦監督(45)は「打者が点を取って投手を楽にさせる理想の展開」と大勝に手応え十分だ。

昨年も桐光学園にコールド勝ちするなど圧倒的な強打が光ったが、準決勝では横浜・及川に封じ込められ3季連続の甲子園出場を断たれた。以来、「打倒横浜」とグラウンドに張り紙し、強みである打撃のパワーアップに取り組んできた。

目指すのは「誰もがホームランを打てるほどの打力」(森林監督)だ。佐藤一は「全員が柵越えできる力を付けている。必ず相手に恐怖を与えらえれる」と言い。指揮官は「個の力あ高まった。大会を通して総合的なチーム力を高めていく」。陸の王者はまだ強くなる。(倉住亮多) 

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popo0803 at 22:54|PermalinkComments(0) 塾高野球部(18年8月〜) | 新聞・雑誌記事

2019年04月07日

山北戦(2回戦:190407)

塾高野球部、2回戦の結果です。今大会、色々と所用があり、なんと観戦できるのは準決勝から。準々決勝まではネット観戦。準々決勝は順当なら東海大相模との対戦が予想されるので、何としても勝ちあがって欲しいです。

今日の試合、現場に行かれた方からの速報です。

◆2019年4月7日(日)

春季県大会(2回戦)

@日吉台

塾高 901 14 |15

山北 000 00 |0

(5回コールド)

(スタメン)

5本間

6水鳥

H 杉岡

3吉川

4廣瀬

7佐藤

 H 小林

8

2千坂

1駒形

9斎藤

初回に佐藤の満塁ホームラン(レフトのネットを超える特大ホームランとのこと)、本間スリーランなどで9点をあげる。

◆2回表
六番吉川レフトオーバー二塁打
七番千坂ライト前二塁打で、走者二塁、三塁
八番駒形ピッチャーゴロ二塁走者も二塁、三塁間に挟まれアウト
九番斎藤ライトフライで無得点

◆3回表
一番本間ライト前ヒット
二番水鳥ピッチャー前送りバント成功
三番吉川センターライナー
四番廣瀬ライトオーバーヒットで10対0
五番佐藤一郎サードゴロでチェンジ

◆4回表
六番関レフトオーバー二塁打
七番千坂セカンドゴロの間に走者三塁
八番駒形ライトオーバーで二塁を狙うもタッチアウト、1点追加、11対0
九番斎藤ファーストフライでチェンジ

◆5回表
一番本間レフト前ヒット
二番水鳥に代打杉岡セカンドゴロをセカンドがトンネル
三番吉川左中間二塁打で、二者生還で13対0
四番廣瀬ショートゴロ
五番佐藤の代打小林ライト前ヒット、走者生還で14対0
小林送球の間に二塁へ
六番関セカンドゴロ
七番千坂レフト前ヒットで15対0
八番駒形ショート内野安打
九番斎藤センターフライでチェンジ

先発駒形は5回を8三振、被安打1、与四球2。



popo0803 at 22:44|PermalinkComments(0) 塾高野球部(18年8月〜) 

2019年04月04日

【観戦記18-10】横浜(準決勝:181006)

平成最後の甲子園は東邦が習志野に快勝し、なんと平成の最初と最後のセンバツ制覇を果たすという記録を残した。神奈川県高校野球春季県大会の組み合わせも決まり、SFC6日(土)、塾高7日(日)に初戦を迎えます。いよいよ夏に向けての熱い戦いが始まりだ。

このブログ、大変ご無沙汰してしまいました。

ずっとサボっていた間に元号も「平成」から「令和」に変わってしまいました。でも頻繁に覗いて更新を楽しみにしてくださっている方もいらっしゃって、アクセス数は少なくても毎日一定数の訪問記録があって、本当に楽しみにしてくださっている方には申し訳ございませんでした。

これからもどのくらいの頻度で書けるかはわかりませんが、「令和」になっても頑張って熱く書いていきますので、どうぞこれからも引き続きよろしくお願いします。
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半年ぶりに更新する観戦記は、昨年の秋季県大会準決勝、塾高対横浜戦です。1-01点リードで迎えた最終回、まさか、悪夢の逆転ホームランを打たれてのサヨナラ負け。実は、当時観戦記をほぼ書き上げていたのですが、最後まで書き上げることが出来ずにくじけてしまい、ほったらかし状態でした。

しかし、あの試合を忘れてはいけないこと、そしてこの夏、塾高が甲子園に出場するためには必ず対戦するであろう横浜。この秋の悔しい負けがあったからこそ、夏の優勝があった、そんなドラマが生まれるかもしれません。そのためにもこの試合を残しておかないとドラマが成り立たなくなってしまうから。ということで、書きかけの観戦記を完成させて、久々のブログです。

以下、昨秋に書きかけていた観戦記を完成させたものです。当時、かなり熱い気持ちで書いていたから、今読み直すとかなり細かくて、写真もいっぱいです。では。


ここまでの衝撃的は敗戦は初めての経験でした。3年連続の秋季関東大会出場まであとアウト2つ。関東大会を勝ち上がれば昨年の春、今年の夏に続いて来春のセンバツと塾高野球部史初の3期連続甲子園出場なんて夢もあった。でもそんな夢は、横浜小泉の一振り、最終回逆転サヨナラホームランで見事に打ち砕かれた。本当に一瞬の出来事だった。

この試合、ここまでノーヒットの1小泉、いいバッターとはいえ、まさかここで逆転ホームランを打たれて、この大一番に決着をつけるとは。2010年以降、横浜とは公式戦で8戦し、ここまで44敗と数字だけで見ると互角の勝敗だ。あの横浜相手に、立派な戦いをしてきている。

最近では2016年夏、塾高はチーム大串が決勝で対戦し敗戦、悔しい涙を流した。しかし、新チームとなった2016年秋、チーム新美がやはり決勝戦で横浜と対戦、夏のリベンジを果たし、8年ぶりに秋を制した。


神奈川4強とよく言われる。時代により4強は変わってくるが、横浜、東海大相模、桐光学園3強に加え、塾高も近年は4番目の席に食い込むことが出来ている。でも、この日の敗戦には、何か形に見えない横浜の底力?凄さ?を感じた。

言葉では表現できない全国の舞台で数々の修羅場を経験してきた野球強豪校の染みついた伝統の凄さであり、いくら塾高が強くなってきたといっても、横浜のそれには、まだまだかなり力の差があるのかもしれない。

ただ、塾高はこの試合、今持てる力をすべて出し尽くした。塾高の強さは示すことができた試合だった。生井、渡部の二本柱が抜けた投手陣はどこまで強豪校に投げることができるのか、とても未知だった。この日、横浜相手に素晴らしすぎた投球を見せた田口にはあっぱれの言葉しか出ない。素晴らしい、本当に素晴らしいピッチングだった。

7回までは横浜に2塁すら踏ませなかった。もちろん、ここまでの試合でマウンドを交互に守ってきた山下、駒形、そして1年生で急成長の白木などが、それぞれの仕事をしてきたことを忘れてはいけない。

野手陣も好守で田口を盛り上げた。平塚学園、横浜商、桐光学園と強豪校をコールドで下してきた打線もプロ注目の及川を相手に、2回の三者凡退以外は毎回ランナーを出して及川を苦しめた。しかし、ここ一番で抑える及川の力はさすがだった。

横浜との力の差は紙一重に見えても、その紙はまだまだ薄くない、まだまだ厚い紙なのである。だからこそ、挑戦しがいがある。決して下馬評の高くなかったチームがここまで勝ち上がってきた。

横浜に負けたこの秋、だからこそ横浜に勝たなければならない夏がある。簡単に受け入れられない敗戦ではあっが、夏に向けてまた新たなストーリができた、これからが楽しみだ。そう思う。でもやっぱりとても残念すぎた敗戦だった。
 
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◆2018年10月6日(土)

秋季県大会(準々決勝)

@平塚球場

塾高 000 000 100  =1

横浜 000 000 002×=2

(横浜は2年ぶり23度目の秋季関東大会出場)

(慶)●田口−善波

(桐)○及川−山口

【本】小泉(横)

【二】内海(横)

(メンバー)

9  斉藤

3  吉川

5 本間

4 廣瀬

7 佐藤

8 

6 水島

H 佐藤駿

2 善波

1 田口

1 駒形

1 山下

さあ、関東大会をかけた大一番、試合開始です。  
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横浜先発はプロ注目、最速152キロのエース及川。甲子園も行きたいが何よりのプロに行きたいと横浜の門を叩いた男だ。今大会、平塚学園、桐光学園、横浜商と強豪相手にコールド勝ちを納めてきた好調な塾高打線がどこまで及川を打てるのか注目だ。
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その及川、立ち上がりはなかなか制球が定まらず、先頭の斎藤に追い込んでから四球を許す。
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吉川一塁ゴロで一死二塁で、準々決勝の横浜商戦では場外ホームランを放つなど打撃好調な三番本間。高めのストレートに釣られてバットが回った本間。空振り後のこの苦笑いは「やっぱ速いな」とでも言ったところか。 
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本間二ゴロで二死3塁で廣瀬は四球で二死13塁で佐藤を打席に迎える。好投手及川の安定しない立ち上がり、1点でも取りたいところだが、ここは、低目のスライダーを振らされて空振り三振。塾高はここからこの及川のえげつないキレのあるスライダーに苦しむことになる。
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1回裏、塾高の守り。今大会、塾高は2回戦の平塚学園戦は山下から田口のリレー、3回戦桐光学園戦は田口、駒形、山下のリレー、4回戦津久井浜戦は山下、白木のリレー、準々決勝横浜商戦は駒形先発から田口、白木に繋ぐなど、4人の投手が先発、リリーフを担いながら勝ち進んできた。そしてこの横浜との決戦のマウンドを任されたのは背番号10田口だった。

今夏の甲子園では2年生で唯一ベンチ入りした田口。甲子園での登板機会はなかったが、夏の大会前の激励会でのベンチ入り選手紹介では、「度胸のあるピッチング。チェンジアップが勝負球」と紹介されていた。

その田口、緊張する立ち上がりだが、素晴らしいピンチングを見せた。先頭の小泉を中飛に打ち取ると続く庄子をサードゴロ、三番の渡会を左飛とわずか13球でチェンジにした。 
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ガッツポースを見せてベンチに戻る田口。 
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3回表、塾高の初ヒットは一死から齋藤のショートゴロがイレギュラーして横浜ショートの津田の顔面を直撃したもの。顔を抑えてグラウンドに倒れる津田。 
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一旦治療でベンチに戻る。打球が当たったのが目なのか、鼻なのか、それとも口なのか。出血していたから鼻かもしれない。治療にかなり時間がかかったが、津田が元気にベンチからグラウンドに戻ってきた。

スタンドからは横浜スタンドだけでなく、慶應スタンドからも大きな拍手が津田に送られる。右の鼻に鼻血止めをしているから、やはりボールが鼻に当たって出血したようだ。骨が折れることもなく、元気に戻ってきて良かったな。
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余談だが、僕は塾高時代、サードを守っていてイレギュラーした打球が左目にあたり、眼窩底骨折で関東労災病院に入院手術をした経験がある。硬球は痛いからな(笑)。 

斎藤二盗で一死2塁とチャンスを広げた。  
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しかし、ピンチを背負ってからの及川の投球が凄い。吉川はスリーボールから二つストライクを取って、最後はスライダーを低めに決められ空振り三振。  
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次打者
本間及川との二回目の対戦に期待がかかる。しかし、ストレート二つで追い込まれると、三球目は高目のストレートでの釣り球に本間思わずバットがくるりと周り、三球三振

ここまで追い込むと三振を取ってきたスライダーを本間は意識していただろう。しかし、一打席目、高めのストレートボール球にバットがくるりと回った本間もいた。横浜バッテリーはそこを意識したかもしれない。見事な釣り球での三球三振、さすがに横浜バッテリーだ。  
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横浜の初ヒットも3回裏。一死からショートへのボテボテの打球、水鳥懸命に処理するも内野安打。 
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二死後、田口がセットの構えから一塁ランナーがタイミングを外すディレードスチールをするも、田口が落ち着いて処理し二塁でアウト。 
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4回裏田口は先頭の1小泉に四球を許した。この試合、田口が許した唯一の四球である。いかにこの日の田口は制球力が良かったことか。2庄子はフルカウントからライトへ抜けようかというライナーの打球、これを吉川が腕を伸ばして好捕、一塁ランナー小泉戻れずゲッツーでピンチを切り抜けた。手前はゲッツーにガッツポーズの田口。  
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ここも笑顔のガッツポーズでベンチに戻る田口。  
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廣瀬、吉川の二遊間コンビ。 
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5回を終了して0-0、塾高田口、横浜及川、両投手の投げ合いが続く。ここまで田口は被安打2、四球1、奪三振1抜群の制球力と安定した投球で、丁寧に打たせて取り、強打の横浜を抑え込む。
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一方の及川、ここまで被安打3、四球2、奪三振7。塾高は2回のみ三者凡退だが、その他は毎回2塁までランナーを置くものの、ここぞの要所で切れ味抜群のスライダーを低めに集め三振を奪う。 

5回終了時のスタンドでの掛け合い。いつもは控え選手が出てくるが、この秋の大会は、夏に引退した3年生が出てくることが多い。そんな中、この日がなんとエースだった生井が登場。この夏まではグランドでスタンドからの世間を受ける立場だったが、ここはスタンドから田口への掛け合いをやった。みんなと相談しながら、なんだかと手の楽しそうだ。 
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生井に続いてムードメーカーの内藤がご指名(?)で登場。横浜商戦でも掛け合いに登場したが、もう手慣れたもので堂々としているし面白い。この日はモリバへの掛け合いをしていた。
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6回表、塾高は一死から廣瀬及川のストレートに詰まりながらもライト前ヒットで出塁。二盗で一死2塁とチャンスを広げた。
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続く佐藤は及川のストレートをするスイングするもファールに苦笑い。
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追い込まれた佐藤、一打席目はスライダーに空振り三振。佐藤だけでなくここまで塾高の多くの打者が追い込まれてからスライダーの空振り三振で打ち取られている。ここで佐藤の打席での立ち位置に注目。これは追い込まれる前のフルスイングの写真。打席の後ろに立っている。 
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これは追い込まれてからの立ち位置。打席の前に立っている。
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スライダーが曲がる前に打とうというスライダー対策である。カウント、局面によって、塾高打者はそれぞれに及川対策を考えながら打席に立っていた。

しかし、ここはストレートを外角低めに決められて佐藤は見逃し三振。横浜バッテリーが佐藤を力でねじ伏せた。さすがである。 

二死2塁でマウンドに伝令の横浜。このあたりは気持ちを緩めないよういいタイミングでの伝令。
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打席は。これはの二打席目のサードゴロの写真。2球目を打ってのものだった。打席の後ろに立って打っている。
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しかしこの打席は早々に追い込まれた。するとやはり関も打席の前に立ち位置を変えた。スライダー対策である。
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そして追い込まれてスライダーを2球ファールで逃げた後の6球目の及川のストレートをライト前に打ち返した。対策効果が出た打席だったと思う。 
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のヒットで2
塁から廣瀬が本塁を狙う勢いだったが、サードコーチャーの福島廣瀬を止めた。ライトからはホームに好返球が返される。突入していたら余裕でアウトだった。

二死2塁で投手及川からはそんなにヒットを続けて打てない中、思い切ってランナーを回したくなる場面だが、福島の冷静な判断は素晴らしかった。結果、この回は次の代打佐藤駿が三振に打ち取られ点は入らなかったが、そういう問題ではなく、正しい判断の積み重ね、それが11点の積み重ねとなっていく。いいコーチャーだな。写真は平塚学園戦からの福島。 
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その代打佐藤駿。初球から思い切って振るも二つ空振りで追い込まれ、ひとつボールの後、お決まりのスライダーに空振り三振。なかなかいきなり出てきて及川のストレート、ましてスライダーを打つのは難しいだろうな。 
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6回裏、横浜は一死から及川に左前を打たれた。この試合、まだ3本目のヒットであり、本当、田口のここまでの好投が光る。

田口を見守るベンチ。  
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しかし、ここも田口はマウンドで落ち着いていた。9山口をストライク2つで追い込むと、3球目はショートゴロ、6-4-3のゲッツーでピンチを乗り切った。

代打佐藤駿に代わってこの回から守備についたショート杉岡から 
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廣瀬へ 
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本当に素晴らしいね、田口、ナイスピッチ。まさに「度胸のあるピッチング」をこの大一番で楽しんでいるかのようである。吠えてベンチに戻る本間(手前)と田口。 
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ベンチも熱く選手を迎える。 
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7回表の攻撃に向かってベンチ前の円陣で森林監督は冷静に指示を出す。  
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そしてその7回表、ついに試合が動いた。

先頭の善波センター前ヒットで出塁。ここ二試合ノーヒットで当たりのなかった善波がチャンスを作った。 
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田口は初球をバント。
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すると、及川がこれを1塁に悪送球で無死12塁と塾高は思わずチャンスを広げた。 
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打者斎藤2球目、及川のワイルドピッチでランナーそれぞれ進塁し無死23塁。このくらいはキャッチャーが捕りたいボールではあったが、記録はワイルドピッチ。 
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斎藤ピッチャーゴロで三塁ランナーの善波が三本間に挟まれ、その間に齋藤は二進、ランナー入れ替わった形で一死23塁。

打席は吉川。及川が投じた初球ストレートを振ると打球は詰まった緩いゴロが三遊間へ転がった。しかし、前進守備を敷いていた横浜三遊間はこの打球を捕れずレフト前に抜けて田口が三塁から生還、塾高は待望の先制点をあげた。  
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田口生還。 
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1
塁で吉川1塁コーチャーの小林(?)。横浜の1塁手内海もあの打球はアンラッキーとでも言ったような苦笑いの表情だ。  
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なおも一死13塁とチャンスが続く。もう1点欲しい。塾高得意の少ないチャンスでの集中打に期待したい。しかし、ここで踏ん張るのが横浜のエース及川だった。

次打者の本間に対しては、ストレートやスライダーを効果的に使い、この試合では第二打席、第三打席は三振に打ち取っている。この打席も高目のストレート釣り球を空振りさせてワンボールツーストライクと本間を追い込んだ。 
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そして最後は低目のスライダーを振らせて三振。この試合、本間は高目のストレート、そしてスライダーにもてあそばれるかのように打ち取られ続けた。 
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二死13塁となり、打席は4廣瀬。力勝負では負けない。前の打席ではライト前ヒットを打っており、何としてもこの打席にも廣瀬のバットに期待がかかる。しかし、及川もこの試合、一番気合いが入った場面だったかもしれない。

初球、2球目とストレートを投げ込む。廣瀬もフルスイングするが、ボールはバットの上を通過し、廣瀬のバットが空を切る。及川のストレート、相当伸びがあって速いのだと思う。 
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ツーストライクと追い込んだ3球目、低目のボールになるキレの良いスライダーが投げられた。スライダーが来るぞ、とわかっていてもストレートに見えて降っちゃうんだろうな。それほど素晴らしいボールなのだと思う。廣瀬空振りの三振。この本間、廣瀬及川の勝負は見応えがあった。及川の投球、あっぱれである。
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追加点が欲しかったが、まずはどうしても欲しかった1点をあげた塾高。でも、まだ3イニングが残っている。横浜相手の1点リード、あってないようなもの、まだまだ緊張する攻防が続く。守備に就く善波に水を渡す(?)。眼差しが優しくていいね。 
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1
点取ったその裏の7回裏の守り。1番から始まる横浜の攻撃、ここをしっかりと抑えることが出来るかどうか、物凄く大切なイニングだ。しかし、マウンドの田口は相変わらず落ち着ていいる。  
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先頭のセンターフライは、センターとレフト佐藤一朗がぶつかりそうなプレーだったが、がナイスキャッチ。 
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続く庄子2球目を打ってサードゴロ、わずか5球で二死となった。打席に向かう三番渡会にベンチから伝令が飛んだ。こういうの、ちょっと不気味で嫌だな。しかし渡会は初球をあっさりと打ちあげてショートフライ、わずか6球で攻撃を終えた。

初回、4回、そしてこの7回と横浜は1番の小泉からの攻撃だったが、田口はいずれも三者凡退で抑えたのも、横浜にリズムを作らせない大きな要因だった。田口、素晴らしいピッチングである。
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8回表、塾高は二死から杉岡が技ありのレフト前ヒットで出塁。 
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善波の時二盗(写真)、善波四球で二死12塁とチャンスを広げたが、田口は詰まった一塁ライナーで追加点は取れず。 
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8回裏、横浜は先頭の4内海が、あわやホームランかという打球のライトフェンス直撃の二塁打。ここでライトの斎藤が足をつって倒れた。が足を伸ばし、大事には至らず。
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マウンドに伝令でが走る、田口には笑顔が見える。 
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伝令の。 
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続く富田は初球を叩くと、痛烈なライト前ヒット、速い打球が足をつったライト齋藤のところに飛んだ。横浜の三塁コーチャーはグルグルと手を回し、二塁ランナーの内海は本塁突入した。しかし、ライト齋藤からホームへ好返球が還り、本塁は余裕でタッチアウト、大きなピンチを凌いだ。 
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審判の見せどころ、アウトコール。 
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ここの突入は明らかなサードコーチャーの判断ミス。無死13塁で何でもできる局面、打球も速かったので、リスクを冒して無理に回す必要性は全くなかった。その前に齋藤が足をつったので、本塁送球はできないだろう、との判断だったのだろうか。6回表の塾高の攻撃で、サードコーチャーの福島が冷静にランナーを止めたシーンがあっただけに、余計に横浜の走塁ミス、というかコーチャーの判断ミスだと思う。  

善波の手を握るかのように善波からボールを受け取る田口。ピンチを凌いだプレーに手を合わせているようにも見える。  
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横浜の走塁ミスでピンチを凌いだ田口のこのホッとした表情が、慶應応援団の気持ちを象徴しているようで印象的だ。
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そして後続を断った田口、笑顔で小さくガッツポーズを作りベンチに戻る。 
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7回を三者凡退に抑え、8回は横浜の走塁ミスにも助けられた大ピンチを凌いだ。流れ、勢いは完全に塾高にある。

そして1-0のままいよいよ最終回の守りについた。3年連続の関東大会まで、あと3人。しかも横浜を田口が完封勝利?なんてことになったら、何という大事件だろう。なんてことも正直頭の中に思いながら、最終回の守りを祈るように見守った。

先頭の及川の代打・明沢を三振に打ち取った。勝利を目前にして、田口はコントロールを乱すこともなく、相変わらずマウンドで落ち着いているから凄い。勝利まであと二人。正直、勝利を信じる気持ちがとても強まった。

9
番、二人目の代打の吉原レフト前ヒットで出塁。同点のランナーが出塁だ。横浜もすんなりとは終わらない。打席には1小泉。この試合、ここまで田口小泉を上手に打ち取っている。一番美しい絵は併殺打でゲームセットだ。スタンドの横浜ファンが大いに盛り上がり、球場は何か起きるのではないか、を期待するかのように少し異様なムードにもなってきた。

マウンドの田口は引き続き冷静に見えた。しかし初球ストライクから、2球目、3球目はボールとなり、カウントはツーボールワンストライク。歩かせて同点のランナーをセカンドには進めたくない。カウントを悪くしたくない、という気持ちは十分にあっただろう。そして投じた4球目、外角を狙った直球が力んで内角寄り真ん中に入ったという。「強い気持ちを持って、甘い球が来たら迷わず振ろうと思っていた」という小泉は見逃さなかった。

それは打たれた瞬間、ホームランとわかる当たりだった。

レフト佐藤が追うも、無常にも白球はレフトフェンスを越えて、まさかの逆転サヨナラホームラン1万人の地鳴りのような大歓声が球場を覆った。あとアウト2つ、そんな気持ちで見守っていた慶應応援団の勝利の願いを、わずか5秒間ほどの弾道が打ち砕いた。

凍り付いた瞬間である。言葉にならない瞬間である、呆然とはこういう気持ちの事を言うのである。


勝利の瞬間を撮りたい、僕はバックネット裏にまわっていた。勝利に向かう田口の投球を写真に撮っていた。この写真、打たれた時の投球を収めたもの。できればやり直したい1球である。 
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レフト佐藤は帽子を地面に叩きつけて悔しがった。 
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そして何より、打たれた田口はその瞬間、マウンドに膝をついてうずくまった。ここまでの好投、勝利を目の前にしてまさかの1球、後悔しきれない1球になった。悔しくて、悔しくてたまらない気持ちだろう。 
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打った小泉は笑顔で仲間が迎えるホームに向かった。なんでここまで抑えていた小泉に…、1番バッターの小泉に…、この場面で何故ホームラン…。信じられない気持ちでいっぱいだが、これが横浜の底力、凄さなのである。 
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審判に促されてやっと起き上がって田口。 
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吉川に肩を抱かれながら整列に向かう。  
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田口は涙というよりも、自分のやったことが信じられない、今起きたことが全く信じられない、という表情だ。 
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全員が整列に戻るのを待つ善波の表情も、信じられない気持ち、悔しい気持ちでいっぱい、という呆然とした表情である。  
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スタンドに挨拶を終えてベンチに戻る善波は悔し涙が止まらない。その後ろ、田口も頭を抱えている。  
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試合終了後は田口を励ますような笑顔で田口の方を支えて整列に向かった吉川も、この時は悔し涙が止まらない。
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がっかりが止まらない田口の肩を支えて声をかける駒形(向かって田口の左)と(田口の右側)。 
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田口の好投は本当に素晴らしかった。とてもしびれる見事な投球だった。田口だけでなく、選手全員のここまでの活躍、この試合での無失策を含めた全員での素晴らしい野球、塾高野球部を応援している誰もが、間違いなく野球部に「良くやった」、「ここまで有難う」、という声をかけたに違いない。この悔しさは夏にリベンジを果たすために野球の神様がくれた試練だ、と誰もが思ったことだろう。

勝ちたかった、勝ちは目の前まで来ていた。それが逃げていったのは本当に残念ではあるが、夏に向けて、打倒横浜という、大きなストーリーができたのである。熱いドラマの幕開けなのである。

この夏、甲子園に出場したチーム下山は、春季県大会で負けた東海大相模、桐光学園の両方を倒さないと甲子園に行けない、として「TKO」というチームスローガンを掲げ、そして強い気持ちで見事に甲子園出場を勝ちとった。

チーム善波、もちろん、横浜だけじゃないけれど、このチームの本当のドラマがここから始まった。僕はそう信じてます。さあ、来春の公式戦を楽しみにして、また、大きく成長していきましょう。  

このスコアを忘れることなく! 
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popo0803 at 23:58|PermalinkComments(10) 観戦記 | 塾高野球部(18年8月〜)

2018年09月24日

【観戦記18-09】横浜商(準々決勝:180923)

強い!、強い!、強い!です。

高校野球秋季神奈川県大会準々決勝、塾高は横浜商に強打で圧倒、7回コールドで3年連続秋季県大会ベスト4を決めた。今大会、平塚学園、桐光学園、津久井浜とすべての試合をコールド勝ち。本当に良く打ちます。

2018923日(日)

秋季県大会(準々決勝)

@保土ヶ谷球場

横浜商業 100 0000  =1

慶應義塾 104 201× =8

7回コールド勝ち)

(慶)駒形、○田口、白木−善波

(横)●笹川、一宮、竹内−松本

【本】本間(慶)

【二】笹川、関(横)

(メンバー)

9  斉藤

3  吉川

5 本間

4 廣瀬

7 佐藤

8 

6 水島

2 善波

1 駒形

1 田口

1 白木

この日の準々決勝、第一試合が横浜対東海大相模、第二試合が塾高対Y校と神奈川の野球ファンには痺れるカード。第一試合前から多くの神奈川高校野球ファンが集まり、試合開始前から早くも外野開放、内野席は満席となった。 
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僕はこの日、チームカメラマンをしている塾高アメフトの秋季県大会2回戦が10時から日吉であったため、その試合終了後に保土ヶ谷に駆け付け、何とか試合開始前ギリギリに間に合った。第一試合よりもお客さんは減ったようだが、それでもほぼ満席である。 
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試合開始前、スタンドに挨拶する選手達。 
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さて、試合開始です。  
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塾高先発は駒形。今大会、塾高の先発は平塚学園戦山下桐光学園戦田口津久井浜戦山下、そしてこの横浜商が駒形3人の2年生投手を色々と使っている。それぞれの投手にチャンスがあり、それぞれの投手がみんな力を付けていかないと、上位との戦いは厳しい。森林監督のそんな思いなのだと思う。 
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その駒形、初回、先頭に四球を許すと犠打、センターフライの二死2塁か四番にセンター前タイムリーを打たれ先制を許した。センター前ヒットを処理する
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なおも二死1塁で1塁ランナーを善波が牽制で刺し、Y校の勢いを止めた。 
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1
点を先制された塾高1回裏の攻撃、先頭の斉藤がライト前で出塁。守るY校は1点を取ったすぐその裏にいきなり打撃好調の塾高の先頭打者にヒットを打たれたのは、とても嫌な感じがしたことだろう。 
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続く吉川は送らずに強打はレフトフライで一死1塁も3番の本間が初球をレフト前でチャンスを広げ一死12塁。新チームになって3番に座る本間、雰囲気にもすっかりと慣れ、本当にとてもよく打つ打者だ。

廣瀬のライトフライ斉藤がタッチアップで二死13塁から佐藤がライト前へタイムリー(写真)で斉藤が生還しすぐに1-1の同点とした。
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2
回表、一死から二塁打を打たれ、次打者の打球はセンターへ抜けようかという打球は廣瀬が上手く捌き二死3塁。  
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次打者はカウント2-2からアウトコースへのストレートが決まり三振、ピンチを凌いだ。三振の一球、いいね、善波のこのがっしりとした姿。 
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3
回表も先頭打者の打球は右中間へ。
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斉藤、必死に追うが追いつけず二塁打。 
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次打者の送りバントは駒形が三塁へ送球、送球がそれたが二塁ランナーがタイミング完全アウトと思ったのか三塁ベース前で止まり、本間が追いかけるようにタッチしてアウト。止まらずに滑り込んでいればセーフだったかもしれない。初回に続き、Y校はまずい走塁でチャンスを潰した。
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回裏、塾高は先頭斉藤の当たり損ないのピッチャーゴロが内野安打。 
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吉川送った一死2塁から本間が思いっきり振りぬいた打球はレフト場外への大きなツーランホームラン。溜めて思いっきり引っぱたいた。
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昨年まで所属した生駒ボーイズ(奈良)では、野茂秀雄が総監督を務める「NOMOジャパン」に選出、主将を任され「1番・二塁」を務めたという。高校通算8号、166センチと小柄だが、パンチ力が持ち味で「体が小さくて当てるだけでは飛ばないので、フルスイングを心掛けています」とはスポーツ報知から。

高校通算8号も公式戦は初ホームラン、いい笑顔でベース一周だ。  
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まだまだ塾高の攻撃は続く。廣瀬がセンター前ヒット、佐藤センターライナーで二死1塁からの時に廣瀬二盗で二死2塁とすると、がセンター前ヒット、センターからの返球がそれる間に廣瀬生還しおこの回3点目

なおも二死2塁で牽制球がそれ、が三塁へ。センターからサードへの送球がそれる間に関はホームへ生還、Y校、今回もミスが続き塾高はこの回4点をあげて5-1とリードを広げた。 
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回表も塾高は二塁打、ヒットで無死13塁とピンチを迎えた。伝令で中野がマウンドへ走る。 
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そしてこのピンチも駒形が踏ん張った。レフトフライで一死から次打者を4-6-3のゲッツーに打ち取る。ショートからの送球を捕る一塁吉川の表情、ゲーツー取ったぞ、と言わんばかりに気合いが入った表情で捕球だ。
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回裏、塾高は駒形のライト前ヒットから二つの四死球を挟んだ二死満塁から佐藤のセンター前ヒットで二者生還し7-1と点差を広げた。  
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回表駒形のコントロールが突然乱れた。先頭にツーボールから死球を与えると次打者にはストレートの四球で無死12塁。ここまで毎回のピンチを凌いできた駒形だが、投球数はここまでまだ50球程度。得点差もありどんどんテンポよく投げこんで行きたいこの場面での連続四死球は良くない展開。森林監督はすぐに投手交代、二番手に田口をマウンドに送った。  
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田口9番打者をファーストゴロで一死23塁。
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次打者は三塁線へのサードゴロ、本間がこれを逆ハンドで捕ると本塁へ送球、サードランナーをホームで刺した。決して簡単なプレーではなかったが、本間が落ち着いた処理でピンチを凌いだ。 
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次打者セカンドゴロでこの回も無失点に抑え、笑顔でベンチに戻る田口。  
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回裏、二つの四死球で二死12塁からがレフト前にタイムリーヒットで8-1と7点差をつけた。
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二死12塁から水鳥もレフト前ヒットで繋ぎ二死満塁で善波。絶好調の塾高打線で、ちょっとバットが湿っているのが善波だ。ここは何とか自分も一本打って皆に続きたい、絶対にそう思って打席に入ったはず。しかし、打球は平凡なセンタフライで三者残塁、善波に一本が出ない。

首を傾げる善波。でも、そこに悲壮感はなく、明るい笑顔で守備につく。善波はこの明るいキャラでチームを主将として引っ張る大きな仕事がある。そして生井、渡部の抜けた投手陣をどう育てるか、これもとても大きな仕事である。塾高投手陣の成長は、経験豊富な善波のリードによるところも大きい。まあ、きっといつか打ってくれるようになるだろう。その日を楽しみにして応援していこう。
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7
点差をつけた7回表、この回Y校を無失点に抑えればコールド勝ちである。田口が簡単に二死を取ると、森林監督はマウンドに1年生の白木を送った。4回戦の津久井浜戦でコールド勝ちになる5回表に公式戦初登板、1イニングを投げて三者凡退で打ち取った。

この白木、とても雰囲気のある投手だ。マウンドでのその姿、顔つき、表情はとても堂々としていて1年生には見えないな。  
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あと一人だが、ベンチもマウンドの白木を盛り上げる。 
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そして白木は打者一人と対戦、三振に打ち取りゲームセットを迎えた。
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スコアボード。
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試合終了後、僕の後ろで応援していた幼稚舎生二人が金網越しに森林監督に話しかけていた。 
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手を振って優しい眼差しで応える森林監督。ここは塾高野球部監督の表情から幼稚舎教師の顔に変わった。優しい笑顔である。 
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子供たちが席にいるお母さんのところに戻ってきた。「森林先生に、来週の漢字のテスト何出るか教えて、って聞いたけど教えてくれなかった」「当たり前じゃないの(笑)」と親子の会話。甲子園だけでなくこうやって県大会まで応援に来てくれるのは嬉しいね。担任の先生が活躍したら嬉しいものね。モリバ頑張れ!ってね。

Y校にとっては2006年以来となる準々決勝は7回コールド負けに終わった。3回裏、塾高が本間のツーランで3-0とした後、3つのエラーが重なって2点を失うなど守備の乱れや、初回、2回の走塁ミスなど、ミスが痛かった。

攻撃では振り返ると初回は一死2塁、2回は一死2塁、3回無死2塁、4回無死13塁、5回無死12塁、6回一死2塁と最終回以外、毎回得点圏にランナーを進めながら生かせなかった。それでも今夏は横浜隼人を破り、この秋は日大、星槎国際湘南と強豪校を下し、伝統校健在を示した。かつて16度出場したことがある甲子園から遠ざかって21年が経つが、2014年に「スポーツマネジメント科」が創設されて実力のある選手も集まり始めたという。

写真は6回裏、塾高に1点を追加され8-1となりマウンドに伝令が走り集まるY校内野陣。自分たちの力は出し切った、今のこの瞬間を楽しもう、というような雰囲気が伝わってくる笑顔が素敵だ。個人的にはY校、好きなので古豪復活に期待である。 
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さあ、次はいよいよ、強豪横浜と準決勝で対戦する。横浜はプロ注目の左腕及川がエース。この日の第一試合の東海大相模戦では切れのいいスライダーを武器に13三振を奪い、2失点完投した。ここまで強打で勝ち上がってきた塾高打線がどこまで及川を打てるか。勝てば選抜甲子園に一歩近づく関東大会出場が決まります。

◆準決勝

10月6日(土)12時半〜

@平塚球場

対横浜



popo0803 at 23:54|PermalinkComments(4) 観戦記 | 塾高野球部(18年8月〜)

2018年09月19日

【速報】津久井浜戦(4回戦:180919)

秋季県大会4回戦、塾高対津久井浜@横須賀スタジアム、現地からの速報です。
 
◆2018年9月19日(水)
秋季県大会(4回戦)
@横須賀スタジアム
津久井浜 000 00 =0
慶應義塾 012 43× =10
(5回コールド)
(慶)○山下、白木―善波
(津)●高畑―勝部
【三】廣瀬2、水鳥(慶)
【二】杉岡、本間3、廣瀬、吉川

(メンバー)
3 杉岡
6 水鳥
5 本間
4 廣瀬
9 吉川
8 関
7 佐藤
2 善波
1 山下
 1 白木

津久井浜1
津久井浜11

◆1回表
森 サードゴロ
角田 センターフライ
新井 4球
中本 センター前 一三塁
鬼沢 盗塁で二三塁 三振

◆1回裏
杉岡 セカンドゴロ
水鳥 ライトフライ
本間 死球
廣瀬 盗塁2塁、四球
吉川 三振

◆2回表
楯 センターフライ
中村 ファールフライ
高畑 右前
勝部 三振

◆2回裏
関 センターフライ
佐藤 死球
善波 ライトフライ
山下 セカンド内野安打で二死1、3塁
杉岡 左前タイムリー 1点 、二死2、3塁
水鳥 三振

◆3回表
森 1ゴロ
角田 センターフライ 
新井 センターフライ

◆3回裏
本間 レフトフェンス直撃の二塁打
廣瀬 右中間二塁打 1点追加
吉川 右中間二塁打 1点追加 、無死2塁
関 二塁ランナー吉川牽制アウト センター前 一死1塁
佐藤 センターフライ ツーアウト
善波 ピッチャーゴロ

◆4回表
中本 センター前
鬼沢 ライト前で一二塁
楯 サードゴロで5 4 3 に渡ってダブルプレー 三塁
中村 センターフライ

◆4回裏
山下 セカンドゴロ
杉岡 センター前ヒット 1塁
水鳥 センター前ヒット 一死1、2二塁
本間 右中間ツーベース 2点タイムリー 、一死2塁
廣瀬 サード超え三塁打タイムリー 1点追加 一死3塁
吉川 キャッチャーフライ
左前タイムリー 1点追加 二死1塁
佐藤の時、関、盗塁で2塁 三塁エラーで二死1、3塁
善波 盗塁 二死2、3塁 、一邪飛

◆5回表
塾高ピッチャー交代で 21 白木(1年生)、 レフト 小林(2年生)

高畑 三振
勝部 レフトフライ
森 ショートゴロ 華麗にファーストに投げてアウト

◆5回裏
小林 ピッチャー直
杉岡 ライトフライ
水鳥 センター越え三塁打
本間 一塁線へツーベースタイムリー 1点 2塁
廣瀬 一塁線へ ライトもたつく間にスリーベース 追加1点
吉川 二内野安打  1点

試合終了、10-0で5回コールド勝ち。
強い!!

勝利の女神さま、現地からの速報有難うございました。


津久井浜12
津久井浜10

※1枚目の写真以外はちあきんさんから頂きました。


popo0803 at 14:05|PermalinkComments(6) 塾高野球部(18年8月〜) 

2018年09月18日

(登録メンバー)秋季県大会3回戦:桐光学園戦(180916)

塾高野球部、2018年秋季県大会3回戦、桐光学園戦のベンチ入りメンバーです。
DSC_0263

1
 山下健太郎(2年:東京・八潮学園)

2 善波 力 (2年:東京・城山中)

3 吉川 海斗(2年:千葉・富勢中)

4 廣瀬 隆太(2年:慶應義塾普通部)

5 本間颯太朗(1年:奈良・富雄第三中)

6 水鳥 遥貴(1年:愛知・西尾中)

7 佐藤 一朗(2年:本宿中)

8 関 展里 (2年:北海道・栄中)

9 斉藤 俊 (2年:東京・西葛西中)

10 田口 義将(2年:埼玉・北川辺中)

11 駒形 凌 (2年:東京・小平中)

12 深松 結太(1年:東京・立川第五中)

13 岡田 悠佑(2年:谷本中)

14 梶 颯馬 (2年:慶應義塾普通部)

15 杉岡 壮将(2年:宮崎中)

16 西澤 元希(1年:大阪・箕面市立第六中)

17 小林 遼也(2年:東京・深川第二中)

18 福嶋 豪 (2年:東京・蕨市立第一中)

19 藤原 敬大(2年:慶應義塾中等部)

20 松平 康稔(1年:上溝南)

21 白木 英稔(1年:静岡・三島市立北中)

22 渡邊 豪樹(2年:慶應義塾中等部)

23 日比谷元樹(2年:慶應義塾中等部)

24 中野 孝亮(2年:慶應義塾普通部)

25 一之瀬大悟(2年:慶應義塾普通部)

記録

福田 和輝(2年)

3回戦(平塚学園戦)からの
IN 

21 白木 英稔(1年:静岡・三島市立北中)

25 一之瀬大悟(2年:慶應義塾普通部)

OUT

21 佐藤 伸哉(2年:あかね中)

25 稲垣 太一(2年:慶應義塾中等部)



popo0803 at 23:56|PermalinkComments(0) 登録メンバー(塾高) | 塾高野球部(18年8月〜)