エリザベス女王杯

3歳限定だった時代にはかなり荒れるレースという印象だったが、古馬も含めた牝馬最強を決めるレースとなってからは比較的固く収まっているエリザベス女王杯。ただ今年は荒れそうな雰囲気が漂うのは何故だろう。騎手人気でG1に出走すらしていない馬が1番人気であったり、熱発明けで不安が残るモズカッチャンもどこまで信頼していいのか…
本命は栗東に滞在してレースに臨むレッドジェノヴァとした。直線馬群を捌ければアッサリ突き抜けると見る。
「前走は4角までいい位置にいましたが、そこで動くに動けずポジションを下げざるを得ませんでした。一度立て直して外に出してからはいい脚で伸びてくれましたからね。その後も栗東に滞在しての調整ですが、環境にも慣れています。1週前にシッカリやって、体の方はできているので、今日は馬ナリで気分良く走らせることを重点に置いた調整でしたが、本当にいい動きでした。気持ちが乗っているし、馬体も前走時の体重を維持できています。京都も前走で経験しているし、ここも楽しみにしています」(鈴木調教助手)。

◎レッドジェノヴァ
○ノームコア
▲リスグラシュー
△モズカッチャン
△カンタービレ
☆コルコバード

JBCクラシック

◎オールブラッシュ
抜けた存在がなく、何が勝ってもおかしくないメンバーである。狙いは鞍上替わりで化学反応がありそうなオールブラッシュとした。前は速くなりそうだが、得意の京都なら直線で脚が止まることも無いだろう。
「前走は休み明けでしたが、好位からの競馬でスムーズに流れに乗れていましたが、最後の粘りを欠く結果に。控えても競馬はできますが、ハナを切った方がいいのかも…。1週前に坂路でやりましたが、1度叩いた効果は見られたし、今週は馬ナリでしたが、動きも良かったと思います。京都との相性がいい馬だし、控えても問題ないと思いますが、今回はハナを主張して自分の競馬をするつもりでいます」(村山調教師)。

天皇賞・秋

藤沢和雄調教師が最も興味のないレースは春の天皇賞であり、過去2回しか出走させていない。逆に最も力を入れているG1が秋の天皇賞であり、なんと31年間で26戦5勝、しかも3番人気以内であれば全て連対している。したがって今回のレイデオロも当然外せない一頭である。
平成の盾男と言えば武豊である。通算14勝(内秋が6勝)平成元年は春がイナリワン、秋スーパークリークで勝利している。ということでこの平成最後の秋の天皇賞は武豊マカヒキに勝って欲しい。
マカヒキと同厩舎、同馬主のワグネリアンがここを回避した理由はマカヒキが調子が良いからに他ならない。
「前走、負けはしましたが復調を思わせる走りでした。その後は牧場を経由して9月下旬に帰厩し、追う毎に上昇線を描いています。1週前にシッカリやってあるし、馬場が悪いことも考慮して馬ナリで息を整える程度したが、この時計で楽に登坂してきましたからね。クセがなくて乗り易い馬。先週感触を確かめてもらった武豊騎手もいい感触を得た様子でした。以前からこの馬と(武豊騎手とは)手が合うと思っていたし、いい時のデキに戻ってきている今、良馬場でできればチャンスはあると思っています」(友道調教師)。

◎マカヒキ
○レイデオロ
▲スワーヴリチャード
△アルアイン
△ミッキーロケット
☆サングレーザー

菊花賞

競馬の醍醐味のひとつとして血統予想がある。言わずもがな血統から距離やダート適性などを推察し勝馬を予想するというもので、この菊花賞の予想には欠かせないアイテムである。
◎はフィエールマンとした。母父がニジンスキー系となればスタミナは問題なし。陣営のコメントは控えめだが、鞍上強化で一発の雰囲気である。
「前走は負けはしましたが、中身の濃いレースだったと思います。厳しいレースをしただけに、レース後は疲れが出て馬体が大幅に減ってしまいました。その後は放牧に出して立て直しを図ることに。トライアルをパスして直行することにしました。帰厩後は順調に乗り込んできたので、1週前、今週と2週に渡っていい動きをしてくれました。まだ3戦のキャリアで、挑戦者という立場ですが、それでもやれていい能力を持った馬だと思っています。輸送や距離などの課題はあると思いますが、それら全てを克服して欲しいですね」(手塚調教師)。

◎フィエールマン
○ブラストワンピース
▲エタリオウ
△グロンディオーズ
△エポカドーロ
☆アフリカンゴールド


秋華賞

既に歴史的名馬と言っていいアーモンドアイの3冠達成に死角なしと見る。
春より更にパワーアップしているように見えた最終追い切りは圧巻で、ここは余程のアクシデントがない限り単はかたい。
相手はローズステークス組からサラキアを筆頭としたい。前走はスタートで出遅れ、ポジションを取りに行くのに脚を使って、直線でも内から寄られる不利がありながら勝ち馬を追い詰めている。スタートは相変わらず不安ではあるが、ペースは前走より速くなる分展開は有利と見たい。

◎アーモンドアイ
○サラキア
▲ミッキーチャーム
△ラッキーライラック
△ダンサール
☆サトノガーネット

毎日王冠

◎サトノアーサー
G2の中で最もG1に近いレース。実力優位であり、個人的にも大好きなレースである。
ノーザンファーム生産馬が6頭、うち5頭がクラブホース、1頭がサトノアーサーであり、セオリーとしてサトノアーサーが狙い。素直に◎としたい。3歳時に比べて明らかに首の使い方が良くなっており、最終追い切りは抜群の切れ味である。
「前走後は放牧に出してゆっくり休養。順調に夏を過ごすことができました。栗東に戻ってからここまで予定通りの調整ができています。1週前に3頭併せで追い切りましたが、いい動きだったし、秋緒戦としてはいい形で臨めそうです。今日の追い切りも折り合いが付いていたし、パワフルな動き。本格化はまだ先になると思いますが、使う毎にレース内容は良くなっていますからね。今回も前走と同じ舞台なので、前走と同じレースができれば…と思っています」(池江調教師)。

スプリンターズステークス

重か不良の想定だったが、午前中雨が降らないなら、悪くても稍重、素直に実力が試される競馬となりそうである。
「チームゴドルフィンとして心を1つにして大舞台に挑みたい」という謙虚なコメントが好印象であるファインニードルを素直に本命としたい。前走を見る限りこのメンバーでは頭ひとつすでに抜け出しているという印象で、2倍を切るほどの人気になっていない今回こそ買い時である。
「前走は遠征帰りだったし、次の目標を控えての一戦ということで、目一杯の仕上げはありませんでした。半信半疑といった気持ちでしたが、危なげのない勝ち方で勝ってくれました。その後は疲れを取ってから乗り出しを開始。ここまでは順調に調整ができています。1週前の坂路でジョッキーに感触を確かめてもらい、今日の追い切りも悪くなかったと思います。馬体の方も戻っているし、ここまで力を付けてきた今なら馬場も関係ないと思います。何とか大きなタイトルを取らせてあげたい…、そう思っています」(高橋義忠調教師)。

◎ファインニードル
○ナックビーナス
▲レッドファルクス
△アレスバローズ
△ワンスインナムーン
☆レッツゴードンキ


神戸新聞杯

◎ステイフーリッシュ
福永故障で鞍上が藤岡康太に代わったワグネリアン、騎手としても自分のせいで負けたとは思われたくないだけに勝ちにこだわるだろう。ただここ伏兵勢のアドマイヤ、メイショウ、ゴーフォザ、ステイフーリッシュもなかなか侮れない。狙いは、調教での走りに明らかな成長が見られるステイフーリッシュ。春までは追い出すと頭を上げる不恰好な走法だったが、最終追い切りでは首使いかかなり良くなっており、前への推進力がまるで違う印象。
「この夏は無理をせず休養に充てました。9月1日に帰厩。体付きはそれ程変わっていませんが、背丈が少し伸びた感じがあります。1週前に川田騎手の騎乗で追い切りましたが、時計的にも動いていたし、今週も単走でしたが引き続き乗ってもらい、いい感触を得た様です。気のいいタイプで鉄砲は利く馬。その分、休み明けの方がむしろいいかもしれませんね。多少イレ込むかもしれませんが、前ほどではないし、夏を越して成長した姿をここで見せて欲しいと思っています」(安藤調教助手)。

ローズステークス

オークス上位馬の出走がなく大混戦だが、さほどレベルは低く無いといった印象。トライアルはここを勝ちに来ている馬を選ぶべきだが、今年は特に休み明けでない馬が来そうな雰囲気である。
狙いは前走500万下ではあるがレベルが違い過ぎる末脚で圧勝したサラキア。調教は馬なりで速そうに見えないが、ラストは11.5でまとめている様にフォームに力み感が無い。
「前走はツーターンの小回りがどうかと思いましたが、力で押し切ってくれました。それに春当時は1度使うと体重が減る傾向にありましたが、休養効果でいい体付きで出走できたことも大きかったと思います。使った後も飼い食いが落ちず、ここまでは思い通りの調整ができています。先週の時点で体はできていたので、今日はラスト重点。気分良く走らせることを重点に置いた調整。今回は外回りの1800メートルになるし、成長した今の状態でどこまでやれるかですが、次に繋がる結果を期待しています」(池添学調教師)。
◎サラキア
◯オールフォーラブ
▲サトノワルキューレ
△センテリュオ
△ゴージャスランチ
☆フィニフティ

セントウルステークス

◎ラブカンプー
メンバー的にファインニードルで仕方ないと思っていたが、あまりにも露骨にステップを強調する厩舎コメントがどうにも気にくわない。
狙いは安定した先行力に加え鞍上を強化して来たラブカンプーとした。普段から坂路でビシビシ鍛えてるという厩舎コメントも力強い。
「今日は馬場が悪かったので時計は出ませんでしたが、この中間も順調にきています。前走後の反動も予想した程ありませんでしたから。普段から坂路でビシビシ鍛えているので、阪神の坂も問題ないと思います。使い詰めの不安はないし、1200メートル以下の距離では崩れませんからね。スプリンターズSに向かうためにも、何とか権利か賞金獲得を…と思っています」(森田調教師)。 

新潟記念

◎ストーンウェア
夏の終わりを告げる新潟最後のメインイベントになかなかのメンバーが揃ったという印象。ここでも実績より調子を重視しつつ、陣営のコメントから勝負気配を探っていきたい。
狙いは叩き2走目で陣営も上積みを期待するストーンウェア。なぜか調教動画が無いが、今回条件が揃ったという印象。好枠からスムーズな競馬ができれば充分勝ち負けである。
「今回は火曜日に追い切りましたが、時計が速かったし、最後までシッカリ伸びていました。前走は時計の速い決着で、しかも前が止まらない流れの中、よく頑張ってくれました。状態は更に上向いているし、小回りの小倉から直線が長い新潟に替わる点も大きなプラスなので、チャンスがあっても…と思っています」(出川調教助手)。

新潟2歳ステークス

◎ケイデンスコール
決してハイレベルというわけでもないが、特に初戦の内容、調教から判断して、ケイデンスコールに◎。現時点での完成度と安定感はメンバー随一。余裕ある陣営コメントも◎。
相手は控えて持ち味が生きそうなエイシンゾーン。追い込みが決まれば逆転も。
「前走後は短期放牧を挟み、馬の状態を見てここを使うことに。その前走が物見をしながら余裕のある勝ち方でしたからね。1週前に坂路でやってあるし、この後輸送も控えているので、今日はCWでラスト重点。動きに余裕があった、とのことで良い状態で出走できそうです。マイルはデビュー戦で強敵相手の2着。問題はないと思っています」(安田隆行調教師)。

札幌記念

◎サングレーザー
距離実績が無いだけに展開次第という気もするが、ポテンシャルと充実度からサングレーザーを本命とした。陣営コメントからも勝負気配が強く感じられる。
「前走後は放牧に出しました。放牧先では馬体をフックラさせる意味でゆったりさせましたが、ここに向けて徐々にピッチを上げてもらい、直接札幌に入厩。1週前に長目からシッカリやってあるので、今日はラスト重点でしたが、ここまでは順調に調整ができました。落ち着きがある点もいいと思いますね。デビュー当時は長目の距離を使っていたし、タメれば切れる脚を使える馬。2000メートルを試してみたかったし、このレースの結果次第で今後の路線(天皇賞秋orマイルCS)を判断できますからね。洋芝の実績もあるし、ジックリ脚を溜めて末脚を生かせる形になれば…と思っています。後は切れ味を生かすために、馬場が乾いてほしいと思っています」(浅見調教助手)。

関屋記念

サンデー、藤沢が気になるところだが、夏競馬は芦毛、牝馬、実績より調子である。その三拍子揃ったと思えるのがエーシンティンクルである。前走控える競馬で開眼、追い切りも絶好の手応えと見る。
「前走は1400メートルということで流れが速かったですからね。その分、折り合ってレースができました。それでも今までと違った競馬で結果を出せたことは収穫でしたね。元々追い切りはやれば動く馬ですが、今日は馬ナリにしてもいい動きでした。今回は距離が1ハロン延びるし、外回りコース。スピードは通用すると思いますが、逃げ切るのは難しい舞台ですからね。前走の様な競馬ができれば…と思っていますが、重賞でもやれるかどうかを知る意味で、今回が試金石の一戦になると見ています」(坂口調教師)。

◎エーシンティンクル
○ショウナンアンセム
▲ワントゥワン
△フロンティア
△リライアブルエース
△プリモシーン

レパードステークス

レースセンスに将来性を感じるアドマイヤビクターを狙う。調教は輸送を考えてのタイムだが、終いはかなり力強いフットワークである。強気な厩舎コメントもいい。
「先週長目からやってあるので、今日はラスト重点の追い切り。動き・気配共に良かったと思います。復帰後の2戦が強い勝ち方。3歳同士の一戦なら重賞でも楽しみはありますね」(友道調教師)。
◎アドマイヤビクター
○グレートタイム
▲イカダペガサス
△ドンフォルティス
△エングローサー

アイビスサマーダッシュ

人気だが素直にダイメイプリンセスを狙う。
外枠の牝馬で1000直が得意、加えて調教もかなり状態は良さそうだ。気になるのは厩舎2頭出しだが、他に勝負気配が感じられる馬もなく、順当と見ていい。

◎ダイメイプリンセス
○ペイシャフェリシタ
▲カラクレナイ
△レッドラウダ
△ラブカンプー
☆アペルトゥーラ

中京記念

◎スマートオーディン
圧倒的な末脚で毎日杯、京都新聞杯を連勝したスマートオーディンの復活を期待する。直前の坂路調教は、かかり気味もラスト11秒台なら大丈夫とみる。最内も脚をためるには好枠である。
「前走は長期の休み明けという事で気持ちが先走り、ハナを切る形になりましたが、力みがあった分最後は苦しくなった様です。幸い足元の方は問題ないので、ここまで順調に調整ができています。一度使った事でガス抜きができたと思うし、1週前、今週と2週に渡っていい動きをしてくれました。使った上積みが十分見込めるし、後はこの馬本来の脚を溜める競馬ができれば…と思っています」(池江調教師)。

函館記念

◎トリコロールブルー

斎藤厩舎二頭出しは気配薄だがシルク二頭出しは普通勝負気配と読むのがセオリー。したがってトリコロールブルーの勝負気配は確実である。W杯フランスの活躍にあやかって、鞍上ルメールと共に先にVを決めておきたいところだ。

「前走後はノーザンF天栄から6月21日に函館入り。その後は順調に調整ができています。1週前にビシッと追い切り、馬は仕上がっているので、今日は馬の気分を重視した追い切りをしました。ラストをサラッと伸ばしましたが、予定通りの時計だったし、動きも良かったですよ。テンションが高くなる傾向のある馬ですが、今は大分マシになっているし、精神面の成長が窺えます。洋芝は札幌で勝っているし、多少の降雨なら我慢できると思います。距離もピッタリだし、充実してきた今なら楽しみですね」 (藤本調教助手)。

七夕賞

◎ワンブレスアウェイ

伝統のハンデ戦七夕賞は毎年非常に難解なレースだが、それほど荒れるレースという印象ではない。
狙いは7番枠、7番人気のワンブレスアウェイ。
調教を見る限り前走以上の状態。それでいて控えめな陣営コメントがいい。
「順調に使ってきていますが、牝馬にしてはタフな馬で体調はキープできています。ゲートに課題を残す馬ですが、前走の様に上手に出て、流れに乗った競馬ができれば…と思っています。ハンデも前走と同じ53キロなら牡馬が相手でも差はないと見ています。器用な馬なので小回りの福島でも問題ありません」(古賀慎明調教師)

ラジオNIKKEI賞

◎フィエールマン

人気だが2戦2勝のフィエールマンを素直にねらう。なんといってもこの馬の魅力はあの走法であり、ハツラツとした躍動感がある。ディープ産駒が得意とするレースのひとつで、スタートが5分な連は固いと見る。
「前走後は放牧を挟んでここを目標に調整してきました。1週前にシッカリ追い切ってあるし、この後に輸送もあるので今日は馬ナリでしたが、これで十分です。前走は出遅れて外を回る格好になりましたが、力でねじ伏せて勝ってくれました。中間はゲート練習をしたので、多少神経質になっているところはありますが、今は落ち着いています。ハンデの54キロは許容範囲だし、ゲートを五分に出て流れに乗った競馬ができれば…と思っています」(手塚調教師)。
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