2008年01月17日
ブログの引越し
突然ですが、ブログを引っ越すことにしました。
お気楽に始めた、初めてのブログでしたが、皆さんの支えにより、約2年5ヶ月あまりも続けることができました。コメント、あるいは訪問してくださった方々に、本当に感謝しています。
こちらのコメント、トラックバックは打ち切らせていただきますが、ブログ自体は残しておく予定です。
ここには、たくさん思い出が詰まっており、引越しを決心するまでに、思いのほか時間がかかりました。
理由は、気分的なものというのが、まずひとつ。
そして、現在使っているフレームの問題です。実は、昨年あたりからデザインを替えたかったのですが、替えると現存の写真のサイズが新しいフレームに合わず、文字がずれてしまうという事態になり、不便だと思ったからです。
その上、これは自分の責任なのですが、思いつくままにカテゴリーを作っていたら、自分でも収拾がつかなくなってしまったということもあります。
なにかあまりはっきりしない理由ですが、つまり気分転換したかったのです。
引越しに当たって、他のサイトも考えましたが、引越しも楽だし、使い方の分かっているLivedoor Blogに再びお世話になることにしました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
新しいブログ
「フランス暮らしとおいしいものたち」
お気楽に始めた、初めてのブログでしたが、皆さんの支えにより、約2年5ヶ月あまりも続けることができました。コメント、あるいは訪問してくださった方々に、本当に感謝しています。
こちらのコメント、トラックバックは打ち切らせていただきますが、ブログ自体は残しておく予定です。
ここには、たくさん思い出が詰まっており、引越しを決心するまでに、思いのほか時間がかかりました。
理由は、気分的なものというのが、まずひとつ。
そして、現在使っているフレームの問題です。実は、昨年あたりからデザインを替えたかったのですが、替えると現存の写真のサイズが新しいフレームに合わず、文字がずれてしまうという事態になり、不便だと思ったからです。
その上、これは自分の責任なのですが、思いつくままにカテゴリーを作っていたら、自分でも収拾がつかなくなってしまったということもあります。
なにかあまりはっきりしない理由ですが、つまり気分転換したかったのです。
引越しに当たって、他のサイトも考えましたが、引越しも楽だし、使い方の分かっているLivedoor Blogに再びお世話になることにしました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
新しいブログ
「フランス暮らしとおいしいものたち」
2008年01月08日
七草粥&公現節
年末年始に食べ過ぎたらしく、胃腸の調子がイマイチ。
なんだか毎年そんなことを言っているような気がしますが…^^;
お粥でも食べて胃を休ませようと思ったら、ちょうど七草粥の日でした。
それではと、お粥の具を買いに行ったら、なんと銀行カードが使えない!(後で、銀行カードの支払機等に問題が起きたらしいということが判明。)財布にあるのは、1ユーロ50セント…。フランスではあまり現金は持ち歩かないといえども、あまりの少なさに、ちょっと情けなし。
小切手を持たずに外出したのは失敗でした。
引き返すのも面倒なので、仕方なく、ロケット(ルコラ)のみを現金で買うことにしました。
家に大根もどきと蕪があったので、合わせて三草だけど、良しとします。
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なんだか毎年そんなことを言っているような気がしますが…^^;
お粥でも食べて胃を休ませようと思ったら、ちょうど七草粥の日でした。
それではと、お粥の具を買いに行ったら、なんと銀行カードが使えない!(後で、銀行カードの支払機等に問題が起きたらしいということが判明。)財布にあるのは、1ユーロ50セント…。フランスではあまり現金は持ち歩かないといえども、あまりの少なさに、ちょっと情けなし。
小切手を持たずに外出したのは失敗でした。
引き返すのも面倒なので、仕方なく、ロケット(ルコラ)のみを現金で買うことにしました。
家に大根もどきと蕪があったので、合わせて三草だけど、良しとします。
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2008年01月03日
新春
あけましておめでとうございます。
いつも遊びに来てくださって、本当にありがとうございます。
最近、のんびりリズムでの更新となっておりますが、細々とでもブログは続けていきたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 続きを読む
いつも遊びに来てくださって、本当にありがとうございます。
最近、のんびりリズムでの更新となっておりますが、細々とでもブログは続けていきたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 続きを読む
2007年12月27日
クリスマス2007
我が家もささやかなクリスマスを楽しみました。
ただいま、つかのまの「台風の目

写真は「スパイス・フルーツケーキ」。こういう日持ちのするお菓子を作っておくと、クリスマス休暇中の「小腹が空いた」にすぐに対応できて重宝します。
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2007年12月18日
外国のお菓子
日本に比べると、フランスでは外国のお菓子をあまり見かけないことに気づきます。
最近はほんの少しだけ増えた気もしますし、国境に接した地方ならば、向こう側のお菓子というのも見かけるのかもしれませんが、うちの方では「隣りの国なのになぜ無いのかな?」と思うことが結構あります。
保守的なのか、はたまた自国の菓子にプライドを持ちすぎているのか、両方か…その辺は、はっきりとは分かりませんが、ただ日本人の私は、外国のお菓子だってたまには食べたいのです。「無ければ作る」です。と言いつつ、あっても作るのが楽しいから自分で作ってしまうのですけどね。
スペインのクリスマス菓子「ポルヴォロン」。

好みの食感に近づけるために、今も試作中です。
これはまあまあ上手くいきました。
サブレの食感を感じさせない究極のホロホロ感を目指していますが、崩れやすくてなかなか難しいです。
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最近はほんの少しだけ増えた気もしますし、国境に接した地方ならば、向こう側のお菓子というのも見かけるのかもしれませんが、うちの方では「隣りの国なのになぜ無いのかな?」と思うことが結構あります。
保守的なのか、はたまた自国の菓子にプライドを持ちすぎているのか、両方か…その辺は、はっきりとは分かりませんが、ただ日本人の私は、外国のお菓子だってたまには食べたいのです。「無ければ作る」です。と言いつつ、あっても作るのが楽しいから自分で作ってしまうのですけどね。
スペインのクリスマス菓子「ポルヴォロン」。
好みの食感に近づけるために、今も試作中です。
これはまあまあ上手くいきました。
サブレの食感を感じさせない究極のホロホロ感を目指していますが、崩れやすくてなかなか難しいです。
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2007年12月12日
たこ焼きとラーメン
クリスマスの準備を全然してないな〜とぼんやり考えつつ、心はなぜか日本食モード。街の雰囲気とは相反しているような気がするけれど、ま、いっか(と言いつつ、クリスマス直前になって絶対に焦るんですよ)。
日本のジャンクな食べ物の中で、一番好きなもののひとつ、たこ焼き。

もう食べたくて、食べたくて(里帰り中にあれほど食べたにもかかわらず^^;)、ついに日本からたこ焼き器を買って来たのですが…
今度はこちらでのタコ探しに苦労しました。イカはわりに売っているんですけどねぇ。
やっと見つけたタコですが、ちょっとかたかったです。
そして、たこ焼き器は、昔ながらのスタイルのものなので、油が飛び散り、ガス台が汚れまくりました
。後始末の時間も含めたら、そうとう手間のかかる料理。でもきっとめげずに、また作ります。だって、それでもたこ焼きが食べたいもの。
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日本のジャンクな食べ物の中で、一番好きなもののひとつ、たこ焼き。
もう食べたくて、食べたくて(里帰り中にあれほど食べたにもかかわらず^^;)、ついに日本からたこ焼き器を買って来たのですが…
今度はこちらでのタコ探しに苦労しました。イカはわりに売っているんですけどねぇ。
やっと見つけたタコですが、ちょっとかたかったです。
そして、たこ焼き器は、昔ながらのスタイルのものなので、油が飛び散り、ガス台が汚れまくりました

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2007年12月06日
アイリッシュ・ダンス
少し前の話になりますが、アイリッシュ・ダンスの舞台を観劇しました。
ずっと文化的生活から離れている気がして、たまには舞台とか観にいきたいなと常々思っていたのですが、やっとチャンスがやってきたという感じです。
席は選ばなかったのだけれど(だいたい、選べるかどうかも、よく分かってなかったの
)、案内された席は、前から7列目のど真ん中でラッキーでした。
舞台を観た興奮が続いていたのか、次の日にアイリッシュ・シチューを作りました。
アイリッシュ・シチューは、ラムやマトンをジャガイモやタマネギと煮込んだ、シンプルだけれど、あたたかな雰囲気の家庭料理です。レシピは各家庭によって色々だそうですが、うちではポロ葱やニンジンも入れたりします。お好みでオートミールを加えても良いです。
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ずっと文化的生活から離れている気がして、たまには舞台とか観にいきたいなと常々思っていたのですが、やっとチャンスがやってきたという感じです。
席は選ばなかったのだけれど(だいたい、選べるかどうかも、よく分かってなかったの

舞台を観た興奮が続いていたのか、次の日にアイリッシュ・シチューを作りました。
アイリッシュ・シチューは、ラムやマトンをジャガイモやタマネギと煮込んだ、シンプルだけれど、あたたかな雰囲気の家庭料理です。レシピは各家庭によって色々だそうですが、うちではポロ葱やニンジンも入れたりします。お好みでオートミールを加えても良いです。
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2007年12月04日
ポテトコロッケときんぴら
前記事の後、すぐにアップしようとしていた記事なのですが、すっかり時間が経ってしまいました^^;
ポテトコロッケとクリームコロッケ、どちらがより好きかと聞かれれば、クリームコロッケなのですが、随分前に「週刊文春」に掲載されていたエッセイの文庫化本、林真理子著『みんな誰かの愛しい女』(文春文庫)を読んだら、突然ポテトコロッケを作りたくなりました。
「本の国のたべもの」は、物語のみに限定しようと思っていたのですが、このエッセイは言わば、食べ物エッセイではないので、仲間に加えました。
私の母が作ってくれていたポテトコロッケは、小さくて平たい丸形をしていたのですが、今回はあえて、お肉屋さんで売っているような小判型の大きいコロッケ。ちなみにフランスでは、生パン粉が普通には売っていないので、パン粉は自家製です。
このエッセイにでてくるポテトコロッケは小林カツ代さんのアイディアを取り入れたものだそうですが、林真理子さんのコロッケもこんな感じなのかな〜?
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ポテトコロッケとクリームコロッケ、どちらがより好きかと聞かれれば、クリームコロッケなのですが、随分前に「週刊文春」に掲載されていたエッセイの文庫化本、林真理子著『みんな誰かの愛しい女』(文春文庫)を読んだら、突然ポテトコロッケを作りたくなりました。
「本の国のたべもの」は、物語のみに限定しようと思っていたのですが、このエッセイは言わば、食べ物エッセイではないので、仲間に加えました。
私の母が作ってくれていたポテトコロッケは、小さくて平たい丸形をしていたのですが、今回はあえて、お肉屋さんで売っているような小判型の大きいコロッケ。ちなみにフランスでは、生パン粉が普通には売っていないので、パン粉は自家製です。
このエッセイにでてくるポテトコロッケは小林カツ代さんのアイディアを取り入れたものだそうですが、林真理子さんのコロッケもこんな感じなのかな〜?
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2007年11月29日
ギリシャ産サフラン&北欧のパン
クリスマスが近づくこの季節になると、北ヨーロッパのお菓子が気になってウズウズ。この時期ならではの伝統的なお菓子がたくさんありそうで、興味津々なのです。
北欧の菓子パンに挑戦してみたくて、まずは「ルセカット」Lussekattというサフラン入りのパンを作ってみました。
なんでも、スウェーデンなどでは「聖ルシア祭」なるものがあるそうで、その時に食べるパンなのだとか。聖ルシアの日は12月13日、調べてみたらフランスでもその日はSainte Lucieですが、特に伝統的なイヴェントはないみたいです。
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北欧の菓子パンに挑戦してみたくて、まずは「ルセカット」Lussekattというサフラン入りのパンを作ってみました。
なんでも、スウェーデンなどでは「聖ルシア祭」なるものがあるそうで、その時に食べるパンなのだとか。聖ルシアの日は12月13日、調べてみたらフランスでもその日はSainte Lucieですが、特に伝統的なイヴェントはないみたいです。
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2007年11月23日
ブーダン・ブラン&マルメロの実の料理
以前、ブーダン・ノワールBoudin Noirという豚の血でできている黒色の腸詰を紹介しましたが、今回のは、ブーダン・ブランBoudin Blancという白色の腸詰です。
黒色の方は独特の香りがして、内臓料理が苦手だとちょっときついかもしれませんが、白ブーダンは、豚肉、鶏系の肉、豚の脂、タマネギ、ミルク、クリームなど(製造者によって若干違うものが入っていることもあります)を腸詰にしたものです。ナイフで切った時も黒ブーダンよりもなめらかな感じです。
この白ブーダンはオーブンかフライパンで焼いていただくのが一般的で、うちではそれにマスタードソースを添えることが多いです。
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黒色の方は独特の香りがして、内臓料理が苦手だとちょっときついかもしれませんが、白ブーダンは、豚肉、鶏系の肉、豚の脂、タマネギ、ミルク、クリームなど(製造者によって若干違うものが入っていることもあります)を腸詰にしたものです。ナイフで切った時も黒ブーダンよりもなめらかな感じです。
この白ブーダンはオーブンかフライパンで焼いていただくのが一般的で、うちではそれにマスタードソースを添えることが多いです。
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