全然芝居と縁遠い日々を過ごしてたと思ったのに、気が付いたら色んな現場で色んな事に関わりそうな予感。
どうするかなあ、芝居は好きだが、どれだけ本気でやれるのだろうか。自分を追い込んでいけるのか、どうなのか。わからんなあ。 

 劇団やめて茨城に移住して、すっかり芝居から離れる日々が続いた。職場はいい人ばかりでやりがいもあるが、やはりフラストレーションは溜まる。
 そんな中、知り合いの劇団に顔を出すとやはり楽しい。なんだかんだで現場が好きなのである。

 スタッフでもいいから、地元で何かやろうかな。 

リバース (2015年10月)

演劇班赤眼鏡最後の公演のための台本。そして、これが私の最後の戯曲です。
赤眼鏡が活動休止して4年間空いて、その間も10本ほど台本を書いていたが、ずっと赤眼鏡が活動再開した時のことは頭にあった。だから構想に4年くらいかけていたということになる。
ドロップアウトした選挙参謀のお話。
笑いに関してはあまりこだわらず、いわゆるサクセスストーリーものとした。
「王様のレストラン」の影響が色濃い。「逆境十勇士」「HANPA-RAPPA」でうまくいかなかった「いろんな人間が目標に向かって戦う」というストーリーにもう一度挑戦したいという気持ちもあった。
作品としては色々と細部で詰め切れない部分もあったけど、書くべきことは書けたと思う。

 

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