大阪でAV男優を募集していたので、興味本位で応募してみた。
メールで。


そしたら次の日、返信が来た。


「大変、申し訳ありませんが
今回は採用を見送らせて頂きます。


画像はこちらで、責任を持って
処分させて頂きます。


ありがとうございました。」


久々にヘコんだ。
一生客でいろということか。
まあいいけどな。


自分なりのやり方で、エロを楽しむとしよう。


今日書くのは、大阪デリエステの女。


その日やってきたのは、色白だけどなんか全体的にげっそりしている骸骨テイスト漂う顔の、悲壮な女。
普段はアパレルの企画の仕事をしているらしい。


2012年1月。


完全に喪女っぽい感じだったけどマイペースで会話は広がっていったからまあまあリラックスさせてくれた。
マッサージもそこそこ上手かった。
フェラチオをしてくれた。
なかなかサービスいいね。
でも脱ぎなし、セックスなし。
まあ、そらそうや。


「次呼んでくれたら連絡先教えるから」


という定番の文句を吐き捨て、女はおれの部屋を去っていった。
リピートしようと思える要素が一片たりとも感じられなかったけども。


次の日、部屋を見てみると、その子のマッサージのオイルセットが床に置かれていた。
持って帰り忘れたんだろう。
わざわざ店に連絡するのもアホらしかったので、ローションだけオナニー用に何回か使わせていただいた。


…自分なりのやり方で、エロを楽しむって、この事なのかな。


わっかんねー。