ポロリのハローグッドバイ

関西を中心とした出会い体験記です。 風俗や出会い系、クラブなどの色んな女の子たちとの美しい出会いと別れについて深く追求していきます。 殆どは多くの人が体験するあるあるネタだと思います。

2016年03月

神戸 福原ソープ「プラウド」の女① 見透かしているのを見透かしてきた上位ランカー

こんにちは、ハンターハンターの連載再開が待ち遠しいポロリです。


それまでに自分のブログの暗黒大陸編を少しでも進めておこうと思った。
なので、頑張って記事を書きます。


当面は単調な風俗レポートが続きます。
「風俗に行くヤツとか、ダサくない?」と思っている高尚な人は嘲笑いながら読んで蔑んで頂ければと思います。


今日書くのは神戸の福原のソープに行ってきた時の話。


風俗レポートということで、すすきのの某神ブログのテンプレを勝手に使わせてもらう。



【入店時データ】
店名 : PROUD(プラウド)
業種 : ソープランド
コース : 80分コース
女の子指名 : 写真指名
適用割引 : あったような気がする
入店回数 : 初回
総額 : 25000円


じゃんぽけ先生、ブログ5年目突入おめでとうございます。
ちなみに、おれも一応5月で5年目に突入します。





2015年11月。


その日は昼過ぎに仕事を終えることができた。
一旦家に帰る。
思いがけず帰ることができたので、特に予定はない。

 
「あっ、そうだ、ソープに行こう」


そう思い立った。


大阪にソープはない。
なので、お隣の兵庫県は神戸市が誇るソープ街、福原へと足を運ぶことに。


前回この街に足を踏み入れたのは9か月前。


神戸 福原ソープ「ビギナーズ」の女① 24000/50000000の女


この夜で一番記憶に残っているのは、女とのマットプレイでの窮屈な修行感だった。


最寄り駅からJRに乗る。
神戸方面へ。
神戸駅で降りる。
そこから西へ徒歩十数分の距離を歩く。
ソープ街がその姿を現す。


途中、通りがかった「生田神社」に気まぐれで立ち寄る。


生田神社。
かつて、藤原紀香と陣内智則が結婚式を挙げた神社として有名な所だ。
この2人は2年で離婚した。
それ以来、地元民の間ではちょっと縁起の悪い神社という汚名を着せられ続けている。


と、思っていたら、神戸駅の近くにある神社は「生田神社」ではなく「湊川神社」だったようです。
読者のゆいさんにご指摘頂きました。
すいません訂正します。
生田神社は三宮駅の近くにあるやつですね。


その日は七五三で来ている家族連れで結構賑わっていた。
綺麗な着物を着た幸せそうな人たちを横目に、秋の色に染まった境内を一人でフラフラと歩き回る。
何となく神聖ですがすがしい気分にさせてくれる。


神聖ですがすがしい気分になった所で、欲望の吹き溜まりみたいなソープ街へと向かうことにした。


福原。


ここでソープ街としての福原という街について、軽く紹介文を書いてみよう。
と思ったけど、面倒なのと字数の関係で、また気が向いたときに書こうと思う。


ついに現場に辿り着く。
まだ日が落ちていなかったので、ネオンサインは灯っていなかったが、妖しげなデザインの看板を掲げる店舗がそこらじゅうに犇めき合っている。
利用客の人影はまばらだった。       


さあ、どの店に入ろうか。

       
来るときに電車で、アイフォンで店の情報を調べていた。
しかし、どの店が良いのかわからない。
なので、「無料案内所」で聞いてみることに。


フラっと入った案内所ではオッサンが一人暇そうにしていた。
「こんにちは」とおれは言う。
「おっ、どうもー!!いい子紹介してあげよっか~」とオッサンはフレンドリーに言う。
「是非お願いします。どの店がいいのか分からなくって」
「見た目がイイ子が良い?それともプレイが上手い子が良い?」
「うーん。やっぱ上手い人がいいっす」
「オッケーオッケー。しっかり仕事する子、見つけたるからなぁ~」
「お願いします」
「兄ちゃん、予算はいくらぐらい?」
「2万円台で」
「よっしゃ~。ちょっと待ってなー」


ファンキーなノリのオッサンはパソコンの画面を見せながら、このあたりのソープの公式ホームページを開いては色々と紹介してくれる。
そして、ホームページに載ってあるパネル写真から、その子が実際細いかデブか、カワイイかブサイクかを見分けるコツなんかを熱心に教えてくれた。
完全に風俗初心者向けの、今更かよみたいな内容だった。
まあ、基本が大事だよね。


オッサンがハイテンションで次から次へと色んな店舗を紹介してくれるおかげで、目移りしてどれが良いのか分からなくなった。


そこで気づいた。
結局、実際に女を見てもいないのに、どれが良いのか分かる事なんて無いのだということを。       
だから最後は直感で適当に決めた。
それが今回の店「プラウド」だった。

       
オッサンが電話で出勤状況を問い合わせてくれる。
その店のランキング上位の人気の女がたまたま予約キャンセルがあって、ちょうど空いているのだという。
その女を手配してもらうことにした。


女を決定して数分後。
そのソープの店員がおれを案内所まで迎えに来る。


そいつに連れられ、ソープ店「プラウド」へ。


果たして、今日はどんな展開が待ち受けているのだろうか。

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信太山新地の女① 斜め45度の女

「どもんさん」というナンパ師の方がいる。


去年の秋、梅田で彼に偶然お会いできた。
その時、彼は言った。


「ポロリ君、『アネステ』っていうエロエステ店を知ってるか?」
「いえ、知らないです」とおれは言った。
「そこに君の求めている何かがあるかもしれない…」


そんなセリフを吐き捨て、彼は謎の声かけのストリートナンパをしに夜の梅田の街に消えた。  


数週間後。


2015年11月。


久しぶりに何の予定もない休日が訪れた。
この所、仕事もプライベートも何かと忙しかった。
体がだるかった。
全身が不純物だらけの濁った水みたいだった。
ストレスも溜まっていた。
性欲は常に溜まっていた。


なので、どもんさんのおっしゃっていた「アネステ」というエロエステ店に行ってみようかなー、と思った。
身体をほぐしてもらってからのエロマッサージで射精できれば一石二鳥や。


昼下がり。
電車に乗る。
エステ店「アネステ」のある駅へと向かう。


世界の気温は日に日に下がっていた。
温度の変化に体がなかなか付いていけない程だった。


あっという間に秋が終わる。
冬の足音がこれから聞こえてくるのだ。
そんな予感を抱かせる、どんよりとした燻んだ曇り空が頭上を棚引いていた。


グレーのほの暗い雲を電車の車窓からぼんやりと眺める。


その時。


ふと、閃いた。


電気が走ったみたいに。




ああ。






………………。




やっぱり今日は信太山新地に行こう。



自然にその考えが思い浮かんだ。


という事で、今度の暗黒大陸は、大阪の裏風俗で屈指のコストパフォーマンスを誇るちょんの間、「信太山新地(しのだやましんち)」に決定した。


興味がある人は読み進めて頂ければと思う。


どもんさん、アネステ、そのうち行きます。


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アポロビルに魅せられし者たち④ 3F「キュートガール」の姉と世界

こんにちは、人生全部黒歴史のポロリです。



ここに3人のエロメンがいる。


ああ無題
<ポロリ>



無題
<瞬希>


あ無題
<がのた>



「ポロリ一味」だったり、「がのたワールド」だったり、「瞬希とその子分たち」だったりと、この3人の呼び名はコロコロ変わる。
というより、あんまり呼んでもいないが。
この3人で日頃からエロくて面白い事をやっていこうとしている。


「ウチに凄腕ナンパ師はいない、だがウチが最強だ」


とスラムダンクの海南大附属高校の監督っぽく言いたくなるほど、3人で時々顔を合わせては最高に楽しい時間を過ごさせて頂いている。


今のところ一番アツかった思い出がこれだ。
3人で婚活パーティーに潜入した夜。


婚活パーティーの女④ セパレートの末に観覧車でイチャイチャした夜



この夜から2か月後。


2015年10月。


陣営は次の出撃先を考えていた。
それぞれ仕事やソロでの活動が忙しい中、ライン上でやりとりが交わされる。


そこで、おれは言った。


「アポロビルに行きましょう!」


「お、おう。…別にいいけど」と、お二方は言ってくれた。


ということで。


ポロリのハローグッドバイ 第2部



「どこへ行こうと暗黒大陸」


一発目の記事。


みんな大好きアポロビルへと3人で潜入した夜の話です。





アポロビル。
そのビルに入る店舗は全てショーパブというエキサイティングなスポットである。


うーん、暗黒大陸や!


第2部の門出に相応しい行き先だ。


興味があれば、読み進めて頂ければと思う。
もちろんこれも黒歴史のほんの一部です。






秋のすっきりとした空気が完全に浸透してきた週末の夜。 
突撃前に0次会を開催することになった。
アポロビルの最寄駅である桜川駅前の居酒屋「鳥貴族」に集まることに。 


最初におれとがのたさんが到着する。 
遅れて瞬希さんが合流する。 

無題 


乾杯。


お疲れっす。 


それぞれの近況を語り合う。 


瞬希さんはコンスタントに街に出撃してはストリートナンパをして、何人か素人のカワイイ女をひっかけていると言う。 
がのたさんは婚活パーティー以外にもストリートやバーでのナンパを本格的に開始して、ある程度成果が出てきていると言う。 
おれは「舞ワイフ」というアダルト動画シリーズにハマってオナニーが良く進むという近況を報告した。 


あれ?みたいな。 



おれは熱弁を振るう。 
「舞ワイフっていうエロ動画サイトの動画に最近ハマってるんですよ。 
エロくて欲求不満の人妻が応募してきてホテルでセックスするみたいなシチュエーションなんですけどね。 
まあ実際はAV女優が人妻っぽいメイクと服装で演じてるんですけど。 
カメラワークとか照明とか、セックスをじっくり味わうスタイルなんかがオシャレでイケてるんですよ。 
抑えられた性がドパーッと解放される感じの女の表情がすっごくうまく映し出されてて、そこがグッと来るっていうか」  


それを聞いたがのたさんが、おれたち3人のライングループのトップ画を「舞ワイフ」のものにしてくれた。
気の利く男だ。 


適当な話をして一通り盛り上がり、店を出る。 


目的地であるアポロビルへ向かう。

 
鳥貴族から数分歩く。 
スーパーマーケットの前の道路「なにわ筋」を横切る。 
住宅街になっている小道を進んで行く。 
すると、すぐにそのビルは見えてくる。 


着いた。 


ビルの内部に入る。 
店舗名が掲げられた看板を眺める。 




B1F iスプラッシュ


1F レッドレッド


2F ピュアダイヤ


3F キュートガール


4F ピンクペッパー


5F (空き店舗)


6F プードルピンク 



さて、どの階にするか。 
瞬希さんもがのたさんもここに来るのは初めてなので、入る店はおれに任せてくれるという。 
今となっては色んな人に教えてもらって、階ごとの特徴とかも少しは知るようになった。 
しかし、この時点ではどの店がどうなのか全く分からなかった。 
なので、店の名前の響きとかから、勘で選ぶしかなかった。 


とりあえず、これまで行った事のない店がいい。
3Fの「キュートガール」に決めた。 
なんとなく適当に選んだ。
「きっとかわいい、女の子だから」
という事だ。
多分瞬希さんにしか分からんけど。 


エレベーターに乗る。 
すぐに3階に到着する。 
扉が開く。
目の前は妖しい光をギラギラと放つエッチなお店だ。 


女たちが出迎える。 
均整のとれた体型の、乳首と陰部だけを隠したエロいコスチュームを装着した綺麗な女。 
そんな女たちが2人ほど、こちらを向いて微笑みかけてくる。 
後で聞いた話によると、その店に入ってもらうために入り口近くにはエース級にカワイイ女が配置されていることが多いらしい。 


黒服の若い男が現れる。 
この店を利用する旨を伝える。 
そいつの誘導で、店内へと入る。


潜入してから結構時間が経ってしまったので、正確なステージと席の配置の感じを忘れてしまった。 
まあ、過去に行った他の店とだいたい同じ構成だった。 
ショーステージから少し離れたテーブル席に3人で座る。 
入場料の1万円を黒服にそれぞれ支払う。 


さあ、楽しもう。 


しかし。


どう楽しめばいいのか。 


エッチな格好の女たちとイチャイチャしたり、セクシーなダンスを眺めて遊ぶ店だという事は分かっている。 
しかし、おれはその楽しみ方の真実的な部分にまだ辿り着く事ができていなかった。 
だから今回、3人で潜入してみて、どういった感想を抱くことができるのか楽しみだった。 


まずは女たち全員が順番におっぱいを顔に押し付けてくる挨拶をしてくる。 
3人は思い思いにそれを受け入れる。 


おれはまあ普通に、女の身を抱き寄せてから軽く挨拶を交わすみたいなスタンダードな感じだった。 
がのたさんは次から次へとおっぱいを押し付けてくるスケベな格好をした美女たちにちょっと固まっている感じだった。 


しかし瞬希さんはさすがにおれたちのアニキなだけあって、余裕の対応だった。
挨拶がわりに女を口説いていた。 
しかもいい感じに和んでいた。 
もう数十分絡めば女の仕事上がりに連れ出せるんとちゃうか、という香りまで僅かに漂わせる程だった。 
流石っす先輩。 
だけど、女の子たちも仕事なのであっさりと引くところは引く。 
他の客のテーブルにも回らなければならないから。 


3番目ぐらいに挨拶をしてきた女のルックスをおれは一目で気に入った。 
色白黒髪で、目がパッチリの大きい、若干丸顔気味のおれ好みの顔立ちをした、キレイ系とカワイイ系が混じり合ったみたいな女。 
顔がとにかく好みだった。 
好みっていうか、なんか親近感の湧く顔をその女はしていた。 


「あ、おれの姉にめっちゃ似てる!」
と女がおっぱいを押し付けてきた後、おれは適当な言葉を女に伝える。 
「ほんま?弟にここで会えるとは思ってなかったわ~」と女も適当な返しをする。 


ちなみにおれに姉はいない。
何となく印象づけるために適当な言葉をかけただけに過ぎない。 


そして、おれの所におっぱい挨拶をしてきた5番目ぐらいの女の時。


いつも普通にやり過ごすだけじゃなー、と思った。
なので、 
「ちょっとおっぱいでも触ってみよっかなー」 
という気まぐれが起こった。 
別にその5番目の女が特別カワイイとか乳がデカいとかいう訳ではなかった。 
ほんまに何となくだった。 
条件反射のように本能的に、それでいながら至って冷静に、おれの左手はこちらに近づいてくる女の右乳に真っ直ぐに音もなくするりと伸びていった。 


スッ……… 


「ハンターハンター」で言うところのキルアが本気で暗殺する時ぐらいの素早さで女の乳におれの手は確実に到達するはずだった。 
知らん人は訳わかりませんよね。 
そして、 
「あ、触っちゃった、ゴメンゴメン」 
みたいな、ちょっとハプニング起きちゃいました的な感じになることを漠然と予想していた。 
基本的には追加料金を払わずに女のおっぱいに手で触るのは禁じられているのだ。 
なのについうっかり、ゴメンゴメン、みたいなノリで。 


しかし。 


おれの左手が女の薄布に覆われた右乳まで、いよいよあと20センチぐらいの距離までに接近したぐらいの刹那。 
あとほんの0.2秒ぐらいの時間がたてば、プルンと柔らかい女のおっぱいにおれの指先が軽く触れているはずだった。


そこで。


全く予想だにしない出来事が起こった。 



ガッッ!!! 



えっ? 


目にも止まらぬ速さだった。 
目にも止まらぬ速さで、おれの手首は女の右手にあっさりとつかみ取られ、乳から遠ざけて女の腰の後ろへと受け流されたのだ。
絶対に逃れようのない速さだった。 
一瞬何が起こったの分からないほどの、火花が散るような早業におれは慄然とした。 
女はおれのキルアばりの殺人的な手の接近を完全に見切っていたのだ。 



………………。 



ここに幻影旅団並みの戦闘力を持った女がおるぞ! 
と言わんばかりの電撃的な受け流し方だった。


掟を破った者に対する容赦のない裁きを与えるかのような冷徹な毅然とした動き。 
これがアポロビルの女の修練をつんだ動きか。 
すごすぎるぜ。
畏敬の念を抱かずにはいられなかった。


自分で書いててこのアホすぎる場面は全然伝わらんと思う。
とにかく、近づいてくる女の乳に面白半分で手で触れようとすると、幻影旅団の上位メンバー級の恐ろしい速さの手の捌きを体感できる。 
これがアポロクオリティか…相手にとって不足はないぜ、っていうかどう考えても楽しみ方を間違えてるやろお前、みたいな。 


そんなこんなで一通り女たちのおっぱい挨拶が終わる。 
ここで瞬希さんとがのたさんに、フロアをエッチなコスチュームで歩き回る女たちの第一印象を聞いてみる。 


「普通に可愛い子が多いっすね」とがのたさんは言う。 
「そうでしょ?」とおれは言う。 
「ただ、」と瞬希さんが言う。「やっぱりどうしても『嘘感』があるよね」 
「ああ、分かります」とがのたさんは言う。 


嘘感。


多くを語らなくても、彼らの言わんとしている事をおれは理解できたつもりだった。 
海千山千の素人の女との駆け引きをこなしてきた二人なだけあって、やはり結構シビアな目線で女を見ていた。


彼らにとって女とは基本的に、自らの持てる力全てをぶつけた上で勝ったか負けたか、手に入れるか入れないか、ある意味「勝負する対象」なのだ。 
お金を払って定められた範囲内での確実なサービスを提供してくる安寧な存在として女がそこにいることに違和感を感じるのには多少頷ける。 
おれの中にもそういう気持ちって、あることはある。


例えるのなら、アフリカ大陸の朝の荒野を走る野生のバッファローが天王寺動物園の「ふれあい広場」に迷い込んだみたいな状況なんだと思った。 
だからこそ、何か面白いことが起こる可能性があるとおれは思っていた。 
バッファローが檻を突き破ってかつてない面白い出来事を3人が揃えば起こすことができる。 
そんな気がしていた。 


結果から言うと、この夜は全くそんな決定的な出来事は起きなかった。 
普通に一通りの内容を見て帰っただけだった。 
現実ってそんなもんだぜ。  


やがて、ゲームの時間が訪れる。 
女の子とイチャイチャする余興が所々で挟まれるのだ。 
見てるだけでもいいが、本格的に参加するには追加料金の1000円とか2000円を支払わなければならない。 
その時に始まったのは、割と定番の、フルーツを女の子に口移しせてもらうというものだった。 
但し、それに参加するには女の子を選んだ上で1000円を払わなければならない。 


瞬希さんとがのたさんはゲームに参加する素振りを見せなかった。 
なので、ここはおれが切り込んでみるかと思った。 
たまたま寄ってきた適当な女に1000円を手渡す。 
さあ、その芳醇な果肉をやらしく口移ししてもらおうやないか。 


女は椅子に座るおれの膝の上に乗っかる。 
そして、手に持っていた小さな皿の上の缶詰のミカンかなんかを手に取り、唇に咥える。 
女はおれの首に腕を回し、それをおれの唇まで持ってくる。 
女の口からおれの口へと生ぬるいフルーツが女の唾液とともに移動される。 
おれは生ぬるいフルーツを飲み込む。 
そのままの流れで女とネットリとしたキスを交わして密着状態でイチャイチャする。 
まあまあドキドキした。
けど、終わってみると「これで1000円かよ」みたいな気分になった。 
瞬希さんとがのたさんはその行為には終始興味なさそうにしていて、店全体を眺めていた。 


ゲームの時間が終了すると、再びフリータイムみたいになる。 
気に入った女を誘って奥のソファでイチャイチャしたり、ステージに上って疑似セックスっぽい遊びをしたりと思い思いに男たちは楽しんでいた。 


そのフリータイムの間、おれはある事に感銘を受けていた。 
それは店のMCの男が放つ言葉の数々だった。 
MCはマイクを使って客の男たちを煽るようなエロいコメントを次から次へと口にしていく。 
その言葉のチョイスや口調、声色、セリフを発するタイミングがなんとも格調高く感じられた。 
前回行った2階の店も同じようなスタイルでMCの男がハイテンションでペラペラと喋っていたが、あっちはその下品さが鼻についた記憶があった。 


アポロビルに魅せられし者たち③ 2F「ピュアダイヤ」の隔離と下衆感 



しかし、この階のMCは違った。 
なんか、センスがあるのだ。 
まるでボードレールの「悪の華」をカッコよく朗読しているかのようにセンスのある喋り方をそのMCはしていた。 


そんな枝葉末節の諸々の出来事を含めて、それが具体的にどんなものなのか気になった方がいれば是非、実際に現場まで行って体感してみて欲しいと思う。 
何度も言うが、こういうのは現場に行かないと本当に分からない。 


フリータイムの間、再び女たちがおれたちの席にやってきては一絡みしていく。 
その中におれが一番気に入っていた「姉」と呼んだ女もいた。 
姉は、さっきのフルーツ口移しゲームにおれが参加しているのを見ていたようだった。


「弟のキスシーンを見るのは複雑な気持ちやったわ」と女は言う。 
「お姉さんにしておけばよかったわマジで」とおれは言う。 
「弟とするのは抵抗があるな~」 


こういう下らないやり取りを交わして、自分のお気に入りの女の子を決定するという作業を客はしていかないといけないのだと思った。 
とりあえず、今夜はその「姉」を一番のお気に入りと見なすことにした。 
でも、また1000円とか2000円追加で払っていくのって何となく踏ん切りがつかない所があった。 
どっかで勿体ないと思う部分が常に付きまとった。 


そのあとも女と絡んだり、ショーステージの様子を眺めたりしていくうちに時間すぎる。 
3人とも追加料金を払う素振りを見せずにいると、自然に女の子たちはおれたちの席から遠のきつつあるように見えた。 
まあそういうもんかな。 


そして、再びゲームタイムが訪れる。 
MCの説明を聞く所によると、今度は追加料金を支払わずに、 
「女にジャンケンで勝てばその女とイチャイチャする権利が得られる」 
というボーナスタイム的な余興らしい。 
最初っからそれをやって来んかい。 


当然、「姉」がおれたちの席までジャンケンしに来るのを願った。 


来い来い来い。 


来た。 


姉だ。 
姉ちゃうけど。 


おれは姉を見る。 
姉もおれを見る。 


「ジャンケン、しようよ」とおれは言う。 
「いいよ。弟よ」と女は言う。 



よっしゃ。 


ジャンケンするぞー。 


勝つぞー。 


よーし。 



ジェンケン、ポン。 



………………。 







負けた。 



おい、負けたぞ! 



だから、おれは言った。 


「もう一回」 
「え?」 


「もう一回、ジャンケン、しようよ」 


ダッセ! 


「わかったよ。弟よ」と女は言う。 


よっしゃー。 


もっかいジャンケンや。 


今度は勝つぞー。 


よーし。 


ジャンケン、ポン。 




………………。 



勝った。 


勝ったぞ!!! 



パズドラで言うところの「イルシックスを初めてノーコンで倒した時」みたいな気分だった。 
ごめんおれ一応30歳なんですけどね。 



ということでその日一番のお気に入りの女とイチャイチャする権利を無事におれは手に入れた。 


さあ、イチャイチャしようじゃないか、姉よ。 


女はおれの膝に乗っかる。 
そして、おれの顔を蠱惑的な眼差しで見つめる。
茶色い瞳の奥にある黒い所でおれは女の顔を見た。 
ゆっくり静かに女の綺麗な顔が近づいてくる。


その時の女の顔つきが、ああ、人間ってこんなにエロい表情をすることができるんだ、というぐらいエッチな顔をしていた。
もう、すごくエロかった。 
見つめられただけで体中が火照りそうなほどだった。
半端なくドスケベな表情だった。 


そして、その表情のまま女はおれにキスをする。 
やわらかくて肉感のある、素晴らしい正真正銘100パーセントの唇の触感だった。 
そのままの流れで女は密着状態でおれの首筋や耳元に舌を這わせる。 
その舌の這わせ方もこの上なくエロかった。 


まるで自分と女だけが完全に他から切り離された別の世界へと吹っ飛んでしまったかのような濃密なひと時だった。 
そういう感覚に陥らせてくれるイチャイチャの技術を女は備えていた。 


それがその夜一番のハイライトだった。 


互いに礼を言って、女は立ち去る。 
その時点で終電の時間が迫ってきていた。


帰ることに。 


女の子たちに見送られながら、エレベーターに乗り、店をあとにする。 


ビルの外に出て、駅へと向かう。


2人はいい経験になったと話した。 
おれも同じ感想だった。 
しかし、このアポロビルでの本当に正しい遊び方みたいなものは到底できていないという反省はやはり残った。


その日はこれで解散となった。 




もっと勉強する必要があると思った。 
もっと探求する価値のあるスポット、それがアポロビル。 
まだまだ奥が深いね。 




そして、数か月後。 
おれはこのビルの正しい遊び方をする先輩に連れられて再びこのビルに赴くことになる。 




アポロビルに魅せられし者たち⑤ B1F「iスプラッシュ」の課金と筋肉 




へと続く。 





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プロフィール
【名前】 ポロリ

【居住地】 大阪

【年齢】 アラサー

【職業】 サラリーマン

【趣味】 読書、映画鑑賞、アート鑑賞、ファッション、旅行、街をブラブラ、エロ全般

【コメント】 ブログをご覧いただきありがとうございます。
男と女のギリギリのドラマが大好きで自らの体験談を記録しています。
他にも音楽や文学やファッション、アートなどの話も書いてるので良かったらご覧になって下さい。
男女問わず色々なご意見ご指導いただけると幸いです。
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