ポロリのハローグッドバイ

関西を中心とした出会い体験記です。 風俗や出会い系、クラブなどの色んな女の子たちとの美しい出会いと別れについて深く追求していきます。 殆どは多くの人が体験するあるあるネタだと思います。

2017年06月

【朗報】神戸のバンド「SAPPY」が新曲を発表しました。【このままじゃ、破滅】

こんにちは、このままじゃ破滅するポロリです。


梅雨だね。
じめじめしてるね。
すごく。


ベタだけど、そんな季節にこそ、気分が晴れやかになる音楽を聴いてみたくないですか?
すっげーベタなくだりで、恐縮だけど。



それでは聴いて下さい、「Orange&fall」。





SAPPY「このーままじゃ~、破滅」



………………。



なんてイイ「破滅」なんだ!!!


それが、この曲を聴いたおれの心の中の第一声だった。
それ以上の事をおれみたいな素人が書いてしまうと、音楽そのものが陳腐に聴こえてしまうかもしれない。
なので、今回の記事では曲の詳しい感想については差し控えさせて頂く。


この神戸のバンド「SAPPY」のライブに3回ほど、おれは行った事がある。
女2人、男3人の5人編成で演奏をするバンドだ。


演奏の風景を見ていて、女の子2人はめちゃめちゃ楽しそうに満開の笑顔で歌ったりキーボードを弾いたりしているのに対して、男3人はすっげー無表情で演奏に集中しきっているっていう、男女間の見かけ上のギャップみたいなのがあって、それがちょっとシュールで、逆に何故か絶妙な調和がとれているように見える。
ちょっと失礼な言い方になってしまったかもしれないけど、そこがこのバンドの全体図を見ていて飽きない所で、面白い所やと個人的には思っている。
もちろん、仲が悪そうとかそういうのじゃなくて、物販とかで喋るとみんな明るくてめっちゃいい人たちやねんけど。


という事で、引き続き「ポロリのハローグッドバイ」では、バンド「SAPPY」を、ことある毎にピックアップして応援させて頂く。
勝手に。
止められない限り。


まずはライブに行こう。
やっぱり生演奏が一番迫力がある。
そして、伝わって来る内容がハッキリしている。


7月19日にニューアルバムを発売する関係か、直近はライブが目白押しのようだ。


7/1(土) @大阪アメリカ村FANJ twice
7/2(日) @ベースオントップ梅田店1stスタジオ(サーキットフェス)
7/15(土) 
@大阪アメリカ村FANJ twice
7/18(火) @神戸 太陽と虎
7/21(金) @京都GROWLY
7/22(土) @大阪アメリカ村
FANJ twiceかpangeaかclapper(サーキットフェス)



週末が多くて、行きやすそうやね。
どれか予定を合わせて、行きましょう。


詳細は公式ホームページに載っています。要チェックや!
http://www.sappy-official.com/


インディーズのバンドのライブっていうのは、何個かのバンドが持ち時間40分ずつぐらいで順番に演奏していくイベント形式のものが基本となる。
なので、「SAPPYのライブを観に行く」と言っても、実際にはSAPPYを含めて4個か5個ぐらいのバンドの音楽を聴く事になる。通しで全部観た場合。
なので、お目当てのバンド以外の音楽もついでに聴いた上で、お気に入りのバンドを見つけて増やしていくというのがインディーズの音楽を楽しむ王道スタイルのようだ。


アポロビルなどのショーパブやキャバクラなんかに行って、色んな女の子と触れ合っていく中からお気に入りの女の子を見つけていくのと感覚としては同じだと言えるかもしれない。
分かる人には分かる。
あるいは花びら3回転の、ごめんやっぱりこれ以上はやめとくわ。



…ほんで、こういったライブが行われるのが「ライブハウス」だ。
ライブハウスって、普段行かない人からしたらちょっと敷居が高く感じられませんか?
でも、実は結構気軽に行けて楽しめる場所なんですよ。


「ミスチル」とか「嵐」のコンサートに行くってなったら、もはやチケットを取る時点で相当な気合いと労力が必要で、当日も整理券の順番通りに何時間も並んでやっと会場に入れて、その割に座席次第では本人たちが豆粒ほどの小ささに見えるほど遠くからしか見れない場合がある、みたいな感じだと思う。


でも、こういったそれほど大きな規模じゃないライブハウスのイベントって、別にあらかじめチケットを買わなくても、当日いきなり入り口で2000円とか3000円ぐらいの金を払ったら一瞬でライブフロアに足を踏み入れる事が出来て、至近距離でバンドが演奏している姿が見れるという。
しかも、全部で4つとか5つのバンドが演奏するから、最初に演奏するバンドの開演時間に間に合わなくても、全然損した気分にならない。
最初のバンドが目当てだった場合は別として。


仕事の帰り道とか、デートとか友達同士の遊びのついでにフラっと立ち寄れるロケーションだったりするのに、あんまりみんなにそういう文化とか習慣が根付いていないのが残念だよね。
ライブハウスが「音楽がめっちゃ好きで、ライブに行くのが趣味」っていう人たちだけが行く場所みたいな印象になってしまっているっていうか。


そうじゃなくって、別に普段そんなにガッツリ音楽を聴かん人でも気軽に立ち寄れて楽しめる場所やっていう認識が広まっていくと素敵やと思うけどな。
発信していく側もそこらへんを意識して頑張ってはいるとは思うねんけど、プロモーションって難しそうだ。
こんなショボいブログしか書いてない奴が偉そうに書いて申し訳ないけど。


でも、音楽以外にも娯楽が色々増えてるって言っても、その楽しさってどれも実は大した事なかったりするから、音楽が割って入る余地はいくらでもあると思うけどな。


とりあえずおれに出来る範囲でという事で、出会い系とか婚活パーティーとか街コンで知り合った女の子に、SAPPYという素晴らしいバンドが存在していて、ライブハウスに行けばその音楽に直接触れる事ができるという事を伝えてはいる。


もう二度と会わない、ハローグッドバイしたはずの女の子とライブ会場で偶然再会したら、めっちゃアツいよね。
とか思いながら。



改めて、このままじゃ破滅しそうな人も、退屈な日々に何か刺激が欲しい人も、SAPPYが出演するライブイベントにぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。


もしかすると、最高の音楽に出会えるかもしれない。
ふとしたきっかけで、運命の人に出会えるかもしれない。
あるいは、運命(笑)の人に出会えるかもしれない。
そして、ポロリにも会えるかもしれないですよ。



運命(笑)の人。


ということで。


次回、更新予定。

婚活パーティーの女⑥-2 運命(笑)の女 ~別れたくなる告白編~

を、良ければお楽しみに。


「ティファニーで朝食を」を彷彿とさせるラブロマンスは必見です。
とかいって。




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婚活パーティーの女⑥-1 運命(笑)の女 クンニしたくなる出会い編

クンニって、好きですか?


申し訳ないけど、はっきり言って、おれはあんまり好きじゃない。
だって、汚くない?
正直言って。


女の子にフェラチオしてもらっておきながら言うのはおこがましい。
それは重々承知だ。
でも、あんまり好きじゃない。
おれの正直な考えだ。



2016年10月。


おれは心斎橋の居酒屋にいた。
盟友である、「がのたさん」と「瞬希さん」と、0次会をしていた。
このあと、誘って頂いた婚活パーティーに潜入するのだ。
現場入りする前に、テンションを上げるための作戦会議が開かれていた。


各々の近況報告と、今夜の展望を語り合う。
まあ、いつもの感じだ。
こういうのは「いつもの感じ」というのがメンタル的にすごく大事だ。


パーティーの開始時刻が迫る。
居酒屋を出る。
外は日が沈んでいた。
3人で会場へと向かう。


秋の訪れを感じさせる澄み渡った夜空の下に、涼やかな微風がミナミの雑多な道路を吹き通っていた。
何となく、新しい何かが起こりそうな気配があった。
そんな、新鮮な匂いがした。


パーティーに行った前と後では全く違う自分になっていそうな、漠然とした予感があった。
あるいは、そんな予感がある事を信じ込もうとするテンションだった。
いい感じだ。


徒歩数分で、会場に到着する。
ビルの地下にあるバーを貸し切っていた。


受付で参加料金を支払う。
男は一人あたり5000円ほどだ。


会場内へと入る。
その時点で、パーティー開始時刻ピッタリだった。
だだっぴろい空間に、全部で50人程の男女が突っ立っていた。


バーカウンターで適当な酒をもらう。
受付で配布された簡単なプロフィールカードに、ニックネームなどの必要事項を記入する。
記入しているうちに、主催者からのパーティー開始の挨拶が始まる。


「最低でも3人以上の異性の方と乾杯してくださーい!」


という、お決まりの幼稚園のレクレーションみたいな前置きをしてからの乾杯の音頭がとられる。


ついにパーティースタートだ。
果たして、今夜はどんな展開が待ち受けているのだろうか。


今日は3人で来ていた。
しかし、毎度のことながら、基本的には好き勝手に行動するのが好きな3人だった。
乾杯の合図とともに散り散りになる。
多分、ハタからみると、一緒に来ている意味があるのかとツッコミたくなるほど自由な3人だった。
でもそれが、自分たちの流儀だった。


カシスソーダの入ったグラスを片手に、異性を探す。
運命の女は、いるかな。
とか言って。


探す。


女が一人で立っていた。
パーティー会場中央の壁際付近だった。


他の参加者とは少しスペースの空いた位置で、女は酒の入ったグラスを片手に手持無沙汰そうにしていた。
どうも一人で来ているようだった。   
色白で茶髪のショートカットのやや丸顔で、パッチリとした大きな瞳の潤みに対応するかのように、整った唇には綺麗なピンク色のグロスがしっかりと塗られていた。
そんなチャーミングな顔立ちをした小柄な女だった。
服装は、清潔感があって上質そうな生地の白いトップスに膝丈のタイトデニムスカート、赤いパンプス、アクセサリーは全てゴールドでそろえていた。   



その女こそが、今回のシリーズの女だった。



女の至近距離まで近寄る。
女は普通に可愛かった。


AV女優の「篠田ゆう」にソックリだと思った。

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篠田ゆう。
知名度がそこまで高くないと思うので恐縮だが。
この、篠田ゆうの顔が少し歪んだ時に女は似ていた。


今回のパーティーに参加していた女の顔ぶれの中で1位、2位を争うくらいの可愛さだった。
もちろん、多少ひいき目が入っているかもしれない。   
少なくとも、おれの好みのど真ん中の外見をしていた事は確かだった。
綺麗さと可愛さが入り混じるような、色白で小柄の女。
特に、その肌の色の白さに対する唇や髪の毛やチークの色彩配分が魅力的で、惹き付けられるものがあった。
   

女の姿を見た瞬間。



おれはある衝動に駆られた。   




ああ。



クンニしたい。


そう思った。
そんな出会いだった。
今まで、どの女に会った時にも起こらなかった衝動だった。
その衝動は生まれると同時にすぐさま力を増し、大きさを増し、おれはそれに包まれるようになった。


クンニしたい。


しかし、いきなり出会い頭に
「クンニさせてくれませんか?」
などと言ってくる男は余程頭のおかしい奴だというのは流石に分かっていた。


人間社会ってそういうもんだ。
「クンニ」は関係性の成熟と共に登場するワードの一つである事は間違いない。


だから、普通に
「あ、どうもお疲れ様です。かんぱーい!」
などというスタンダード過ぎる挨拶とともに愛想笑いを浮かべながら、持っていたグラスを女に近づけた。


女と乾杯を交わす。
女はにこやかな笑顔を浮かべながら、芯の通ったハッキリとした声で挨拶や受け答えをした。
ハキハキとした喋り方の中に、心に響く優しさが込められているような聞き心地のする声だった。


どんな人間から声をかけられても、女はその感じのいい立ち振る舞いを用意出来たんだろうな、というのが何となく分かった。
姿勢も良かったし、何かしらの接客を生業としている職業だと推測しながら女に問いかけてみる。
予想通り、女は誰もが知っている超一流企業の大阪支社の受付嬢をしているのだと言う。
年はおれと同世代のアラサーだった。


引き続き、女と会話をする。
仕事の話から休日の過ごし方や趣味や旅行の話に広げていっては所々で共通点を見つけ出し、要所要所で相手の美点をさりげなく褒め称えるという、全国どこでも行われている男女の馴れ初めのやり取りを丁寧に行った。   


がのたさんや瞬希さんのように、面白い冗談をドッカンドッカン言って女の気をひくような芸当はおれにはとてもできない。
だから、とにかく誠実に接することで女との関係性を一つずつ築き上げていくしかなかった。


頑張って喋った甲斐あって、30分弱の会話でだいぶ打ち解けた感じになった。
とりあえず今度デートに行こうという曖昧な約束を取り付けた。
そのあたりでラインの交換をした。


パーティーは全部で2時間ある。
残り1時間半の時間が残されていた。
その1時間半の間、ずっとこの女と喋り続けるのは正直しんどい。
かと言って二人で抜け出してどこかに行くには早すぎる。


せっかくこういう場に来たんだから、他の人とも喋った方がいいだろうと言う事になり、一旦解散する。
お互い他にいい人がいなかったら、この後二人で2軒目に行こうと、それとなく打診しておいた。


女と別れる。
改めてパーティー会場を見渡す。


瞬希さんが1対2で女と喋っているのが見えた。
それに加わる。


おれとメインで喋った女は全くおれ好みではなかった。
さっき喋った女の肌の透明感に比べたら、崩壊後の世界かと言いたくなるほど壊滅的に荒れ果てた荒野が広がっているかのような悲惨な肌をした女だった。
それに対しておれの肌質は、まあおれのはいいか。
雪肌精雪肌精。
意味分からん。


一応ラインの交換をした。
しかし、この女と連絡を取る事はないだろうなーと思った。
事実、そうなった。


タイミングを見計らって、その場を離れる。
再び、パーティー会場を見渡す。


がのたさんがいた。
一人で椅子に座っていた。
なんか、沈没していた。


どういうこっちゃ!


パーティー荒らしのがのたさんの本来の姿はこんなんじゃないだろう。
そう思いながら彼に近づく。
奮い立たせるために声をかける。


まあ凄腕だとしても、タイミングとか次第で女と絡めない時間帯というものは発生するものだ。
少し喋っているうちに気を取り直したがのたさんは、たまたま近くにいた黒髪の地味系女子に声をかけだした。


おれの記憶が正しければ、のちに彼はその女の処女を奪、あ、それはおれが言っちゃう事じゃないですよねゴメンなさい。


そのあとも適当に過ごす。
パーティー開始から1時間20分ほどが経過した。
一番最初に喋った色白の女の姿を探す。


いるかな。


………………。


いた。


会場の端っこの方で、男と喋っていた。
しかし、様子を伺っていると、会話が途切れがちで、盛り上がっているようにはとても見えなかった。
男のトークスキルが低いせいだと思われる。
女のつまらなそうな表情からも、その事が分かった。   


そこで、おれの脳内で素早い計算が働いた。
パーティー終了まであと約40分。
女には最後までそのトークスキルの低い男と一緒にいてもらいたい。   
そうする事で、女の中で自動的におれがその日ナンバーワンになる可能性が高い。


アイツとおれの二択だったらどう考えてもおれだ。
ルックス的にも奴は大した男ではなかった。
別におれも大したことはないけど。
少なくとも着ている服のセンスで負けている気がしなかった。


ここで女が変に話し相手をチェンジして、別の良い男と巡り合ってしまったら、最初に喋ったおれの存在が一気に霞んでしまう恐れがあった。
十分に考えられることだ。
だから、イマイチそうなあの男に女を引き留め続けてもらう事が、最終的におれが女を手に入れる事に繋がる。


その希望通りに事は運びそうだった。
女がその場を辞去して新しい酒を取りに行こうとしても、金魚のフンのように男は女のあとをついていった。
会話も特にないのに。


いいぞ。
しつこいのは女が一番嫌がるパターンだ。  
それに比べておれの引き際はアッサリしていたと心の中で自画自賛した。
  

残り時間、敢えて積極的な行動は何もしなかった。
適当な女と軽く喋ってはその場をすぐに立ち去ったり、ツイッターを見たりしながら過ごした。


そして、パーティー開始から2時間が経過した。
主催者からパーティー終了のアナウンスがなされる。


最初の女の様子を確認する。
女は先ほどのイケてない男から何とか逃れてトイレに行ったようだった。


さり気ない様子を装って、女がトイレから出てくるのを待つ。


出てきた。
偶然再会した風を装いながら、女に2軒目に行かないかと打診する。
女は承諾した。


二人でパーティー会場をあとにする。
この時点で、がのたさんと瞬希さんはストリートナンパに切り替える事に決めていたようだった。


夜の心斎橋の街を並んで歩く。
「お腹、空いてない?」とおれは言う。
「ちょっと空いてるかも」と女は言う。
「パーティーの食事、全然大したことなかったもんね」
「うん」
「中華料理、好き?」
「大好き!」
「結構オシャレな感じの中華料理屋さん、近くにあるねんけど、行かない?」
「行こ行こー」


5分ほど歩く。
地下に店を構えた、隠れ家的な創作中華の店に入る。
以前、友達に連れて行ってもらって、良い感じだったのを覚えていたのだ。 
店の内装は完全にバーの造りなのに、出てくるのは本格中華料理という所が面白い店だ。


愛想がないが無駄な動きもない店員に、麻婆豆腐と酢豚、海鮮の炒めものと白ご飯を注文する。
飲み物は、女は梅酒のソーダ割りを頼んだ。
おれは、麦焼酎をロックで頼んだ。


酒の名前は「ピュアブルー」と言った。
ピュアぶってる自分にピッタシのネーミングだと思った。
「ピュアぶるー」ね。
だっせ!

2016-10-08-21-15-47


中途半端に撮影されたテーブル。


テンポよく料理が来る。    

   
食べながら、女と会話をする。
だいぶ打ち解けた感じになっていたので、恋愛話が中心となる。
前に付き合っていた恋人と何か月間付き合って、何か月前に別れた、とかいったどうでも良すぎる話を皮切りに、互いの恋愛プロフィールを小出しにしていく。


「それで、どんな男が好みなん?」とおれは尋ねる。
「男らしい人!」と女は即答する。


男らしい人か………。


どちらかというと、おれの苦手な分野だった。
このブログで提唱している「シティボーイ風エロメン」=ポロリが個人的に理想としている人間像、には、残念ながら王道の「男らしさ」という方面の要素がかなり薄い事を認めざるを得ない。
ウィークポイントと言ってもいい。
どちらかというと、オシャレでフェミニンで人間的なセンスで勝負するタイプのおれとしては、女にゴリゴリのマッチョな男らしさを求められると、ちょっと怯んでしまう部分があった。   


しかし、この場面でネガティブな発言をしている場合ではなかった。
男らしさと言っても、色んなニュアンスの「男らしさ」がある。
とりあえず、もし付き合うとしたら、女をビシッと引っ張っていく頼りになる男だという形で自分をプレゼンした。


なかなか巡り合う事のできないカワイイ女だった。
やり取りを失敗したくなかった。  
だから、それ以降も頭をフル回転させて会話をした。
打ち解けた雰囲気に甘んじることなく、可能な限り気の利いた受け答えをして、女と波長を合わせる事に神経を集中させた。


幸い、女が話上手な事にも助けられた。
その場は大いに盛り上がった。
意気投合した感じになった。


中華料理を一通り食べ終わる。
料理は素直に美味しかった。
カワイイ女と一緒に食べたから、余計に美味しく感じた。


女がトイレに行っている間に会計を済ませた。
店を出る。
地下から地上に上る階段で、前を行く女のLeeのデニムスカートが描く程よい大きさのお尻の曲線を眺める。


ああクンニしたいな。
と、再び思った。


心斎橋駅方面へと向かう。
なんか、手を繋いで歩いた。
女の白い手はひんやりしていて、火照ったおれの手には気持ちよかった。


その時点で時刻は22時過ぎだった。
終電の時間が徐々に近づいていた。


女は一人暮らしだった。
でも、当然今日は終電までに帰る雰囲気になっていた。
おれもそれには賛成だった。


なぜなら、おれは結婚しているからだ。


終電までに帰る理由が
「今日出会ったばかりだから」
なのは女だけなのだ。
ゲスいね。


いずれにせよ、終電までにはまだ少し時間があった。
すると、夜中までやっているコーヒーショップの看板が見えた。


「コーヒー、飲みたくない?」とおれは言う。
「あ、飲みたい!」女は言う。
「お酒ばっか飲んだもんね」
「うん」
「ここ、入ってみよっか」


店は建物の二階にあるようだった。
階段を上る。
店内に入る。
ゆったりとした音楽に淡い照明、レトロな装飾で構成された、いわゆる落ち着いた大人の静謐な空間がおれたちを迎えた。


心斎橋のガヤガヤした街並みから完全に隔離されたかのような店だった。
想像以上にいい雰囲気で、良かった。
客層も、アホみたいに喧しいガキなど皆無だった。
みんな静かな時間を大事に楽しんでいる様子だった。   


端っこのカウンター席に横並びで座る。
一番スタンダードな飲み口のコーヒーを二人分、カウンター越しにいた感じのいいおじさんに注文する。


右側に座る女の顔を眺める。
そばに置いてあったレトロなランプが発するクリーム色の光が、お酒で少し赤くなった女の頬を柔らかく照らしていた。
柔らかな光を浴びた女は、文句無しに綺麗だった。


「綺麗だね。すごく」とおれは言う。
陳腐な言葉が女の頬を更に赤く染めた気がした。
「ありがとう」と女はクシャっと笑う。


コーヒーを飲みながら、女と他愛のない話をする。
もうだいぶ色んな事を喋ったので、本当に他愛のない話題だ。
とりあえず、今度デートする具体的な日取りを決めたりはした。
それ以外は、話しても話さなくてもどっちでもいいような話題だった。


どんな話題でも、なぜだか女と喋るのは楽しく感じるようになってきた。   
素直に心地の良い時間だった。


再び女の顔を見つめる。
赤みのさした女の笑顔はおれの余計な思考を奪った。   
なんか、純粋になっていく気分だった。


そして。


おれは思った。



ああ。



クンニしたくなくなった。    

       
   
肉欲よりも勝るものがこみ上げてきたのだ。
普通に、もっと女と喋っていたくなったのだ。  
一対一の人間同士として。
対等な関係の男女として。


もしも、これが嘘一つない男女の純粋な出会いだとしたら。
互いに運命的なものを感じていたのかもしれない。



でも、おれは結婚していた。



これは、多くの既婚者の男が遭遇するであろう、心が揺蕩う場面だ。
シチュエーションは様々あるだろうが。
結婚している状態でイイ女と出会うと、男は必ずこういった事を考えると思う。


結婚していなかったら、この女が運命の女だったかもしれない。


でも、おれは結婚していた。


だから、あくまでも女はおれにとって、本当に本当に申し訳ないけど、運命(笑)の女だった。


しかし。   

   
ここに来て、クンニしたくなる、よりももっと最低な感情が顔を出した。


おれにとって女が運命(笑)の女でも、女にとっておれが運命の男だと思って欲しくなったのだ。  
どう考えても最低だ。        
悪意丸出しの感情だ。


最低だって思うでしょ?
そう思って頂いて、全く構わない。
死んでくれっていう声があるのも頷ける。
まあ言われなくても死ぬ時が来たら勝手に死ぬ。


でも死ぬ前にお願いだから言わせて欲しい。
言い訳ではなく、事実を。


現実の世界ではこういう事をしている最低な男が嫌という程いる。
何千人、何万人という単位で、いる。   
    
   
「付き合っている人が実は別の女と結婚していた」という女の子の話はよく聞くだろう。
あれは氷山の一角だ。
相手が結婚している事すら気づかないままお別れしているケースがその100倍ある。
結婚している事がバレるのは男がマヌケな場合か、良心の呵責に耐えられなくなってカミングアウトしたかのどっちかだ。
大概の男は嘘をつき続ける。


それは事実だ。
現実の世界というのは、そういう風になってしまっている。


女性の読者の方にはこのシリーズを通して、そういう男のリアルな言動の特徴を掴んで、反面教師にして頂ければと思う。


ちょっと話が逸れてしまった。


悪意丸出しの欲望を、おれは止めることができなかった。   
とにかくその時点で、おれは運命の男になろうと思った。


運命の男になって、それから何がしたいのか。
その時点では分からなかった。
なってから考えようと思った。


そのスタンスが、後に自らの心を途轍もなく痛める事態となる。
しかし、出会った日には、そうなるとは思いもしなかった。




終電の時刻が迫る。
今日はそれぞれの家に帰ることに。
コーヒーの代金もおれが全部支払った。


店を出る。
2分ぐらい歩く。
心斎橋駅に到着する。

  
おれとは違う路線に乗る女を見送る事になる。
長堀鶴見緑地線のホームの真ん中辺りで、女が乗る電車が来るのを待つ。


あと数分でお別れだ。

   
最後に、キスしよう。       


そう思った。

   
女を見つめる。


グロスのついた女のぷるぷるしたピンク色の唇が、電灯を浴びて白く煌めいていた。
女は笑顔でおれを見つめ返す。
やはり、カワイイ女だ。


キスしよう。


周りには、割とたくさんの人がいた。


でも、そんなのはお構いなしだ。


女の後頭部に手を回す。


そのまま無言で、女の唇に顔を近づける。



すると。







すると………。







………………。








第2話に続く。






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婚活パーティーの女⑥ 運命(笑)の女 序章と目次

こんにちは、5%の確率で性器をポロリして、さらに5%の確率でそれがギンギンに勃起しているポロリです。
ただの変態か。
ごめん。
嘘。



………………。






運命って、信じますか?


なんて白々しい質問を読者に投げかけるような下らないエロブロガーにはなりたくない。
5%の確率で性器をポロリするエロブロガーにはもっとなりたくないけど。
   


運命。   



運命か。




【運命】(読み飛ばし可)

人間の意思を超えて、人間に幸福や不幸を与える力のこと。
あるいは、そうした力によってやってくる幸福や不幸、それの巡り合わせのこと。
命運ともいう。
運命は誰にも分らない。





で。



運命って、信じますか?


うーお、聞いちゃったぜ。
まあいいや。
まだ性器はポロリしていないしな。   



ちなみにおれは。



おれは…。


その前に、運命、あるいは運命に見えるものには色々な種類がある、という事実を知ってもらいたい。
世の中には本当に色んな運命がある。


重いものもあれば、軽いものもある。
深いものもあれば、浅いものもある。
濃いものもあれば、薄っぺらいものもある。
明るいものもあれば、暗いものもある。
熱いものもあれば、冷たいものもある。
激しいものもあれば、穏やかなものもある。

    

   
今回のシリーズの女とおれの間に垣間見えた、運命、あるいは運命に見えるもの。
それはどんな種類のものだったのか。


一言で言い表すと、



運命(笑)



だった。
この、(笑)の部分が、ものすごく深い意味を持っていたりいなかったりします。

    
   

ということで。





ポロリのハローグッドバイ
これまでの長編


一人の女を愛し続けるシリーズ

SWEET DAYS

DIRTY ANIMAL






5%の確率でそれらを超えるかもしれないシリーズ

   



運命(笑)の女
    



   

<目次>

婚活パーティーの女⑥-1 運命(笑)の女 ~クンニしたくなる出会い編~

婚活パーティーの女⑥-2 運命(笑)の女 ~別れたくなる告白 行為編~

婚活パーティーの女⑥-3 運命(笑)の女 ~別れたくなる告白 認識編~

婚活パーティーの女⑥-4 運命(笑)の女 ~ぶっ壊したくなる野球観戦編~

婚活パーティーの女⑥-5 運命(笑)の女 ~殴ってみたら一撃で死んだ夜編~

婚活パーティーの女⑥-6 運命(笑)の女 ~最低なプリクラ編~
   
   
婚活パーティーの女⑥-7 運命(笑)の女 ~地獄の温泉 前編~

婚活パーティーの女⑥-8 運命(笑)の女 ~地獄の温泉 中編~

・婚活パーティーの女⑥-9 運命(笑)の女 ~地獄の温泉 後編~



   
そして、本文に先がけて、画像ダイジェストをお送りする。   
これから始まる物語のイメージを膨らませて頂ければ幸いです。





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シリーズが完結する時、もう一度問いかけようと思う。


運命って、信じますか?


    
ちなみに、おれの場合。




大好きだよ。


運命。   

    
どんな形であれ。


100%の確率で。
        



        

        
        
         
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【趣味】 読書、映画鑑賞、アート鑑賞、ファッション、旅行、街をブラブラ、エロ全般

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男と女のギリギリのドラマが大好きで自らの体験談を記録しています。
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