ポロリのハローグッドバイ

関西を中心とした出会い体験記です。 風俗や出会い系、クラブなどの色んな女の子たちとの美しい出会いと別れについて深く追求していきます。 殆どは多くの人が体験するあるあるネタだと思います。

2017年11月

大阪性感エステ「アネステ」の女① あの娘ぼくがロングでリピート決めたらどんな顔するだろう、の女

この記事は、ポロリの風俗挑戦シリーズ ポロリの「まずは大地斬だーっ!!!」のパート3を兼ねています。
単体の風俗レポートとしてもご覧いただけます。



<空裂斬(読み飛ばし可)>

アバン流刀殺法の一つ。
アバンいわく、「見えざる敵を討つ」技。(←重要)
心眼で敵の急所を見抜き、これを光の闘気を込めて切り裂く事がこの技の真骨頂。
ダイはこの技を未収得のままアバンと離れる事となったが、後に魔王軍の氷炎魔団長である「フレイザード」との戦いで、この技の極意に辿り着き、フレイザードを撃破する。
また、大地斬、海波斬、空裂斬を極めた者は、アバン流の奥義「アバンストラッシュ」が放てるとされる。(←超重要
大地斬、海波斬と同様に、のちにゲームにも逆輸入され、「ドラクエ11」にも同名の技が登場する。

この技を使えるキャラ:ダイ、アバン


こんにちは、ステップアップセックス絶対したいポロリです。


それでは聴いてください、「ステップアップLOVE」。



いい曲だね。


という事で。
ポロリのステップアップ風俗挑戦シリーズ


ポロリの「まずは大地斬だーっ!!!」


パート3 「空裂斬」編です。


今日書くのは、大阪の性感エステに行ってきた時の話。


2017年4月。
週末の午後3時の梅田の地下街をおれは歩いていた。
向かう先は兎我野町にある性感エステの受付だった。


店名は「アネステ」。
以前、ナンパ師の「どもんさん」がオススメしていた店だ。


一度、その店に行こうと思い立った事があった。
しかし、なぜかその日は間違えて「信太山新地」に行ってしまった。
そこでハシゴした結果、国宝を見つけたのは今となっては良い思い出だ。

信太山新地の女① 斜め45度の女

信太山新地の女② 国宝の女


この時から1年半の年月が流れた。
ついに「アネステ」に突撃する事になる。


地下街を進んでいく。
「泉の広場」から地上に出る。
清明の空の下、埃っぽい微風が麗らかに兎我野の街の間をすり抜けていた。
本格的な暖かさが寸前の所まで迫ってきているけど、まだあと少しだけおあずけといった感じの気温だった。


公式ホームページのアクセスガイドを頼りに、店があるビルを目指す。
道筋が写真付きで分かりやすく掲載されていた。
地上に出て数分足らずで、目的のビルが見つかる。


ビルに足を踏み入れる。
階段で2階へ上がる。
進む。


廊下の奥に、店の入り口が見えた。
覗く。
入ってすぐの所に、女の子たちのパネルが並べられた受付カウンターがあった。


速攻で黒服の店員が迎える。
若い店員だった。


若者らしい、たどたどしい応対で、一見頼りなさげだった。
しかし、馴れ馴れしさとはまた違う程よい親近感があり、なぜだか好感がもてた。
なんか面白オーラが出てて良かった。
そういうの、大事だよな。


指名できる女の子をパネルで紹介してもらう。
今すぐ行けるのは2人だった。
パネルを見る限り綺麗系の28歳の女と、カワイイ系の23歳の女。
どちらにするか決めかねていると、若い店員がたどたどしく助言してきた。


「こ、こっちの(28歳の)子は、あの、マッサージが、もう、めっっっちゃ上手くて、それでえっと、こっちの(23歳の)子は、どっちかっていうと、えー、恋人気分?で、イチャイチャするのが得意です」
「そうなんやー。とにかく上手い人がいいなーって思ってたんですよ」とおれは言う。
「じゃあ、こっち、ですかね」と店員は言う。


こうして、28歳の綺麗系の女を指名することになった。


次に、利用するコースを決める。
進行中の風俗挑戦シリーズの「前回よりも高い風俗に行く」という条件をクリアする料金のコースでなければならない。
前回行った飛田新地の金額は16000円だった。

飛田新地の女⑨ 決して触れられない女


16000円よりも高いコースを選ぼう。
新規割引だかイベント割引だかを適用してもらうと、80分パック(指名料+通常サービス+トップレスとソフトタッチのオプション)で16200円というのがあった。
ただしホテル代は別。


それに決める。
この16200円に加えて、後で支払う事になるラブホの利用料が3000円だった。
これで今回の合計金額は19200円となる。
風俗挑戦シリーズのステップアップ料金ルールをクリアした事になる。


ちなみに今、公式ホームページを確認したら「16200円」という微妙な金額のコースは設定されていなかった。
料金の改定があったのかどうかは分からない。
潜入した当日のうちに書いておいたメモに、この金額を支払ったとあるので、とりあえず今回はこの額が正しいとする。
まあそんな些末な事はどうでもいい。


まずは店側に16200円を支払う。
支払いが完了すると、男はこの店のサービス内容について、壁に貼られた注意事項の紙を示しながら説明した。
要約すると、基本的には受け身のエッチなマッサージをしてもらった末に、最後はイチャイチャしながら射精する流れだが、女の子と本番行為はもちろんの事、パンツを脱がす、パンツの中に手を入れる行為は絶対に禁止だという事だった。


岡村靖幸みたいに
「君のパンツの中で泳がせてよ 綺麗な水飛沫をあげながら バタフライしたいよ」
とはいかないようだった。


若い店員の男のたどたどしい説明に対して承諾の意思を示すようにおれは頷いた。
彼は岡村靖幸の昔の音楽なんて知らないんだろうな。


さて、「今すぐ行ける」とは言え、待機している女の子を呼び出すのに10分ちょっと待たなければいけないようだ。
番号札を渡される。
受付カウンターのすぐそばの待ち合いスペースにあるソファに座る。
呼ばれるのを待つ。


待つ間、アイフォンでこの店のホームページを開く。
今回指名した女のプロフィールをチェックしてみた。


すると。


image

パーフェクトやないか。
全てにおいて満点をたたき出す女のサービスとは、一体どのようなものなのか。
期待に胸が膨らむ。


女は「月間指名ランキング」でその月は7位だった。
満点なのに、7位かよ。適当とちゃうか。
一応、この店の女の子たちの層の厚さが伝わってはきた。
大手グループが運営している店だというのも関係しているのかもしれない。


それから、ツイッターを覗いたりしていると、先に待ち合いスペースに座っていた客の男が呼ばれる。
チラッと見た感じ、多分おれより年下だ。
彼が指名した女が店の入り口の所まで来ているようだった。
店員に見送られる形で、男と女が対面する。


角度的に女の姿は見えなかったが、声が聞こえた。
どうやら客の男が女に差し入れを持ってきているようだった。
「はい、これ」と、お菓子かなんかを女に差し出している感じだった。
「えーっ!うそーん!わざわざありがと~!」と女が感嘆の声を上げているのが聞こえた。


出会い頭にいきなり差し入れを渡すっていうのはタイミング的にどうなん、とか思いながら、そんな手土産を用意してまでリピート指名する程のお気に入りの女の子を見つける事ができて男は幸せだな、と羨ましさを覚えた。


男と女が行った。
それを見計らっていたように、新たに客の男が入店する。
その男もこの店に慣れた感じだった。
「予約していた本指名の女の子と130分27000円」という、だいぶ本気やなコイツ、みたいなコースをその男は選択していた。


別に聞き耳を立てていた訳ではない。
店舗の構造的に、そういったやり取りの声が筒抜けだっただけの話だ。


それらの様子から、それだけのめり込む要素がこの店にはあるという事がうかがい知れた。
それを踏まえて、これからおれが対面する女は、どんなサービスをおれに提供してくれるのだろうか。
ワクワクするぜ。


そうこうしているうちに、先ほどの若い店員に呼ばれる。
ついにおれの番だ。
ソファから立ち上がり、店員の元へ歩み寄る。


おれが指名した女は店先までやって来るのではなく、店が指定したホテルの前で待ち合わせる事になっているらしい。
若い店員がホテルの名前と行き方を説明する。
「まず、このビルを出てまっすぐ進んでいくと〇〇っていうビキニバーがあってそこを右に曲がって進んでいくとウサギの看板が見えてくるんですけど、そのホテルの前で女の子と待ち合せて下さい」


ここの部分は説明し慣れているのか、男はよどみなく述べていった。
思っていたより複雑な道順を意外にも早口で説明されたおかげで、そのホテルに辿り着けるかちょっと不安だった。


「行ってらっしゃい」と店員の男に送り出される。
廊下を進み、1階まで降りる。
ビルの外に出る。
歩く。


………………。


案の定、男が言っていたビキニバーをなんとか見つけた所で、そこからどっちに向かえばいいのか分からなくなった。


やばい。
迷ったかもしれん。
あたりをキョロキョロと見回す。
すると、誰かが接近してきた。


そちらを見る。
ベージュのトレンチコートを着て、大きな鞄を肩からぶら下げた、茶髪のロングヘアーの身長155センチくらいのマスクをした女がおれを見ていた。
その女こそが、今回指名した女だった。
どっから見てたんか知らんけど、おれが自分の客やとよう分かったな。


挨拶を交わす。
「てゆうか、ホテルの場所、分からんくなっちゃって」とおれは苦笑交じりに言う。
「そんな感じしてました~」と女はやや緊張感のある他人行儀な声色で言う。


女にホテルまで案内してもらう。
並んで歩く。


30秒ほど歩くと、店員の男が言っていた「ウサギの看板」が見えてきた。
想像よりも遥かにこじんまりとしたウサギが描かれたそれは、さすがにこれは絶対見落とすぞみたいなショボさだった。


ともあれ、無事にホテルに女と入る。
フロントの段階からめちゃくちゃ綺麗で高級感があった。
自動券売機みたな機械でホテルの利用料金を支払う。
先述した通り、3000円だ。


ルームキーを手に、エレベータに乗り、3階へ。
部屋に入る。
汚れ一つ見当たらない、綺麗な部屋だった。
ラブホというより、都会的なマンションのような、広々としていてスタイリッシュな内装だった。


荷物を置き、上着をハンガーにかけ、ソファに座る。
女はソファから2.5mぐらい離れた壁際に荷物を置き、ホテルに入った旨を伝える電話を店に入れた。
その時点で女はマスクを外していた。
どちらかと言うと綺麗系の、普通にイケてる顔をしていた。


2.5mの距離が保たれたまま、女と会話をする。
最初、女はぎこちなさと共に冷ややかな印象を受ける話し方で、ちょっと噛み合わない部分があった。
しかし、当たり障りのない会話を進めていくうちに、少しずつ打ち解けた空気にはなっていった。
その段階では、女とシンパシーを感じられる深くて心地よいやり取りを交わせるかどうか、分からなかった。


まずはシャワーを浴びる事に。
脱衣するように促される。
女はソファに座るおれから2.5mぐらい離れた壁際で顔を背けて服を脱ぎ始める。
その距離に何の意図があるのかは分からなかったが、とりあえず全裸になる。


と同時に、女が下着姿になる。
薄い水色をした、大人っぽいセクシーなデザインの下着が女の色白の肉体を美しく包んでいた。
女はどちらかと言うとスレンダーな体型ではあったが、びっくりするほど肉が引き締まっているわけではなく、肩幅がやや広く、二の腕や太ももが女らしくむっちりとしていて、その柔らかそうな丸みが可愛らしかった。


バスルームへ。
清潔感あふれるバスルームだった。
女がバスタブにお湯をためつつ、シャワーでおれの体を洗浄する。


女の透き通るように白い肌を間近で眺めながら、女の洗浄の手ほどきを受ける。
ふとしたタイミングで、女と正面から目があった。


その時。
ハッとした。


若干上目遣いで見つめてくる女の顔が、信じられない程に左右対称の綺麗な目鼻立ちをしていたのだ。


化粧によってそうなっているのではない。
むしろ、女の化粧は最低限の薄いものだというのが近くで見て分かった。
化粧に頼らなくても、女はもともとホリが割と深くて目力が強く、はっきりとした顔立ちをしていた。
それに加えて、このほぼ完璧に左右対称なパーツ配置だ。


今まで見た事のないタイプの美人だった。
そんな女の顔を真っすぐに見つめる。
すっげー綺麗だ。
特に大きな瞳が吸い込まれそうなほど綺麗だった。


女は笑いながら、めっちゃ見てくるやん、みたいな事を言う。
なんか、一瞬で勃起した。


シャワーの洗浄の気持ちよさで勃起したのではない。
そもそも女はそれほど技巧を凝らしたエロい洗い方をしてこなかった。
ただ、女のシンメトリカルに整った、整い過ぎた顔がなんとも言えず異次元感を呼び覚まし、興奮したのだった。


「出身、どこ?」とおれは何気なく尋ねる。
「沖縄」と女は言う。
「なんとなくそんな感じがしてた」
「そう?」
「本島?」
「うん。那覇の上の方の、なんにもない所」
「なんにもない所か。自然が綺麗そうだけど。海とか」
「まあ綺麗だけど、住んでたら、なんとも思わなくなるよ」
「そっか。てゆうか、めっちゃ顔立ちがはっきりしてて、整ってるから、沖縄かなーって思った」
「ありがとう。お湯、浸かってて。マッサージの準備してくるから」


浴槽に浸かる。
女は一旦バスルームから退出する。


3分ほどで女が再び入って来る。
「ちょっとだけ私も体洗うから、部屋で待っててください」と女は言う。


言われた通りにする。
交代する形で、バスルームを退出する。
部屋に戻る。

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中途半端に撮影されたバスルームの入り口。
今改めてこの写真を見ると、すごく清潔感のあるラブホだったと思う。


そして、部屋の中央に位置するベッドに目を向ける。

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ちょっと見にくいけど、プレイ前のベッドも中途半端に撮影されていた。
バスルームから出ると、女によってマッサージのセッティングが完了していた。
この写真はかなり重要なので、「ステップアップLOVE」一曲分ぐらいの時間、凝視してから読み進めて下さい。


3分ほど待つ。
タオルを体に巻き付けた綺麗な女がバスルームから出てくる。


ついにマッサージが始まる。
ベッドに敷かれたタオルの上に仰向けで寝転ぶように促される。
言われた通りにしようとする。


しかし。
写真を良く見ると分かると思うが、枕とタオルの位置が中途半端に斜め向きになっていた。
なので、ベッドに真っすぐに寝転べるよう、何気なく、本当に何気なく向きを変えようと枕に手を触れる。


その時、即座に女が言った。
「あ、枕はそのままの位置で」
「えっ」とおれは言う。


だって、これじゃ変な向きにならへん?
という問いかけを声に滲ませながら。
怪訝な顔で女を見る。


すると。
次の瞬間。


女は、すっごい事を言った。


「対角線の方が、真っすぐになれるんです」


………………。


そっかー!!!!!
対角線の方が、真っすぐになれるのか!!!!!


普通だったらあっさりとスルーされてしまう言葉なのかもしれない。
しかし、女のそのサラッと言った一言に、おれは途轍もなくグッときた。
シテイボーイ風エロメンのエロメンレーダーがバッチバチに反応した瞬間だった。


その一言で、女が言わんとする事が理解できた。


ベッドの向きに沿って平行に寝転ぼうとすると、一見真っすぐになれるように見えて、実はその人の左右の僅かな偏りや姿勢の癖なんかによってどうしても歪んでしまう。
その一方で、長方形の対角線というのは、定められた一通りの直線だ。
だから、本当に真っすぐに体を横たえる事ができる向きは、ベッドの対角線方向だという事だ。


マッサージをするにあたって、体を真っすぐにして寝る事は重要であるに違いない。
女はベストな向きでタオルを敷き、完璧なポジションに枕を置いていたのだ。
ベッドの対角線を意識しながら。


一見斜めであるように見えて、それが一番の直線、それが対角線。


「対角線の方が、真っすぐになれるんです」


その言葉が、信じられない程に左右対称の顔立ちをした綺麗な女によって口にされたのだ。


なんてギャップのある、美しいセリフなんだろう。
まだマッサージプレイが始まってすらいないのに、おれは世界の圧倒的な真実を提示されたような思いに駆られた。
世界の圧倒的な真実、すなわち人生の真理に辿り着いたかのような至上の恍惚、そんな感覚すら覚えた。


まじですごい。
すごすぎる。
現実の出来事だと思えない程だった。


DAOKO&岡村靖幸「Come On Baby 身勝手な 現実を引き裂いていけー」


本当にセンスのある人間ならこの出来事のすごさが分かると思うけど、別に分かっても分からなくてもどっちでもいいです。


とりあえず、自分が受けた感激を自分なりに心を込めて女に伝えた。
すると、なんか女は笑ってくれた。
図らずも、このあたりで女との間の初対面のぎこちなさが完全に消えた。
会話は親密の度が増していく一方だった。


そんなこんなで、ベッドの対角線の向きにセッティングされたタオルの上に仰向けに横たわり、枕に頭を乗せる。
ラブホの一室のシミ一つない天井が眼前に広がる。


女はおれの目に小さなタオルを、胸から下に大きなタオルを被せる。
視界を奪われた。
次に、女はアイフォンを操作し、ベッドの空いたスペースに置いた(気配を感じた)。
程なくして、そのアイフォンからヒーリングミュージックが程よい音量で流れだす。


マッサージは始まる。
女には特に首から肩が凝っていると伝えていた。
枕元に佇む女の、オイルを含ませたしっとりと温かな手がおれの凝った肩の筋肉に触れる。
女は力強く、仰向けになったおれの首や肩に上手いこと指圧を加えていく。


非の打ちどころがないテクニックだった。
イタ気持ちいい部類に入る感覚だったが、凝った部分が確実にほぐされていく手ごたえのある揉み方だった。
それ以外の何かを欲するというような気持ちには一切ならないほどの快感だった。
素晴らしい快感で満たされる世界にいつまでも埋没していたかった。


そんな状態でありながらも、おれは目隠しされた目の奥の心の目で、女の真実的な部分を見極めようとしていた。
そして、その真実的な部分を捉えて切り裂くような、決定的な足跡をあわよくば残したいと考えていた。
この辺りは素人の女の子と対峙する時のノリと同じだった。
「ダイの大冒険」的に言うなら、女の子と出会った時は素人・玄人問わず、常に空裂斬を放つ機会をうかがっているのだ。


揉んでもらいながら交わす会話の話題は主に女の身の上話だった。
女が語る、女のこれまでの人生についての話を傾聴し、相槌をうち、美点を見つけて褒めたたえ、所々でユーモアの溢れるツッコミを入れる様に心掛けながら、自分との共通点や価値観の一致する部分を浮かび上がらせていく。


そういった事を意識しながら会話を進める。
女が徐々にこちらにシンパシーを抱いてくれているように思えた。
当然、そんなフリをしているだけの可能性の方が高いわけだが。
まあ、色々喋った。


そして。
突然だった。


女の唇がおれの唇に重なった。


不意打ちのキスだった。
目隠しをされていたので、女の顔の接近に気付かなかった。
もしもおれが「空裂斬」を使える事ができたら、心眼で女の動きを捉えることができたのかもしれない。
しかし、やられてしまった。


後に訪れるであろうイチャイチャタイムではなくて、通常マッサージの途中でこういった恋人プレイっぽいアクションを挟んでくるあたりに女のクオリティの高さを感じた。
こちらの心をグッと掴まれるようなキスだった。
むしろ逆に空裂斬されちゃいましたみたいな瞬間だった。


そのあとも、所々で女からフレンチキスをお見舞いされつつ、極上のマッサージは進行していった。


会話もひどく盛り上がり、なんか、
「結婚して風俗辞めて一緒に沖縄に住めたらホント最高になれそうだよねおれたち」
みたいな話になった。
なんでやねん。


そして、マッサージは通常マッサージから性感マッサージへと変化していく。
女は枕元からおれの下半身側へと移動する。
下半身に被せられていた大きなタオルの中に手を入れ、鼠径部あたりを際どく丁寧に揉んでいく。


首と肩の時とは打って変わって、下半身の方になると、その手つきのヤラしさの度合いが一気に増して行った。
その時点で当然フル勃起していた。


女がタオルをめくる。
フル勃起したおれのチンコが露わになる。
女は満足げな表情で、ローションを取り出し、トロリとチンコに垂らす。


手コキが始まる。
女の右手がミディアムテンポでクチュクチュという小気味よい音をたてながら動いていく。
素直に気持ちよかった。


ここから多分、イチャイチャタイムと見ていいんだろうという判断をした。
ムクリとおれは上体を起こす。
女の体を攻めるために。
ずっとキープされていた対角線が乱れる。


こちらからキスをする。
からの、ブラジャーのホックを外して取り払う。
女のプルプルとしたおっぱいが露わになる。
ここから思う存分攻めまくって、女をめちゃくちゃ気持ちよくさせたい所だった。


しかし、これは基本的には客は受け身の性感マッサージだった。
こちらからの過度の攻め行為は反則扱いされるようだった。
今回の女の場合も、若干行き過ぎた攻め行為を試みると、やんわりと断られる事になる。


岡村靖幸みたいに
「君のパンツの中で泳がせてよ 綺麗な水飛沫をあげながら バタフライしたいよ」
という展開には至らなかった。


ああ、これ以上は無理なのね、というのが分かった所であっさりと諦め、女の施しに全てを委ねる事にした。
最後は密着状態での手コキでフィニッシュとなる。
女の手の中で大量の精子が放出された。


射精した後も、夢の世界から帰還できずにいるようなフワフワとした感覚が続いた。
めっちゃ気持ちよかった。
満足のいく内容だった。


改めて楽しく会話をしながら一緒にシャワーを浴びる。
こうして、80分コースが終了する。


服を着る。
春の初めとは言え、まだ寒かったので、二人とも着る服が多かった。
最後に女がおれのビューティフルピープルのレザージャケットを着せてくれた。


「結構重いねこのジャケット。肩凝りそう」と女は言う。
「凝ったらまた揉んでもらいにくるよ」とおれは言う。


ラブホを出る。
並んで50mほど歩いた所で、お別れとなる。


「また指名していい?」とおれは言う。
「もちろん。待ってる」と再びマスクを着けた女は言う。
「ありがとう。じゃあ来月、給料が入ったらまた来ようかな」
女は頷く。


そして、数秒おいて、女は自分自身に言い聞かせるように言った。


「たまには私が癒されても、いいんだよね…」


その言葉が何を意味していたのかは分からない。


最後に、マスクの上から女にキスをして、サヨナラをする。
春の大阪の街を歩き、駅へとおれは向かった。
今夜は対角線の向きで寝て、姿勢をよくしようと思いながら。


実際、数週間ほど、対角線を意識して寝ていた。
しかし、だんだん面倒になって、春が終わる頃には元通り好きな体勢で寝るようになった。


おれがこの女を再び指名する事はなかった。


そして、この記事を書くにあたって、改めて店のホームページと口コミ掲示板を覗いてみた。
女は店を辞めていた。


あの娘おれがロングでリピート決めたらどんな顔したんだろう。
それは一生分からない。
二度と、女に会う事はないから。


アバンストラッシュ編に続く。



最後まで読んで頂きありがとうございます。
是非コメント下さい。
喜びます。


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飛田新地の女⑨ 決して触れられない女

この記事は、ポロリの風俗挑戦シリーズ ポロリの「まずは大地斬だーっ!!!」のパート2を兼ねています。
単体の風俗レポートとしてもご覧いただけます。




<海波斬(読み飛ばし可)>

アバン流刀殺法の一つ。
スピードを重視した斬撃。(←伏線)
敵の火炎や風の攻撃を切り裂きながら攻撃することができる。
大地斬と同じく、のちにゲームにも逆輸入され、「ドラクエ11」にも同名の技が登場する。

この技を使えるキャラ:ダイ、アバン、ヒュンケル





こんにちは、ポロリです。


ポロリの風俗挑戦シリーズ


ポロリの「まずは大地斬だーっ!!!」


パート2 「海波斬」編です。




今日書くのは、飛田新地に行ってきた話。


2017年3月。 



夜、おれは大阪市営地下鉄の御堂筋線に乗っていた。
飛田新地に向かっていた。


ここで早速だが小話を挟む。





「風俗で損をしない最大の秘訣は、風俗に行かない事だ」
という言葉がある。



誰が言った言葉か。





トランプだ。



嘘。


おれだ。


おれより先に言った人がいるかもしれないけど。
少なくとも自分で思いついた言葉だ。
そして少なくともトランプはそんな事を言っていない。


ところで今更すぎるけど、「トランプ」って、すっげーキャッチーで良い名前だよね。
「ポロリ」も相当キャッチーで良い名前だと思うけど。


そんな事はどうでもいい。



………………。



「風俗で損をしない最大の秘訣は、風俗に行かない事だ」


でも、それを言ったら元も子もない。
風俗ブログ的に。


そこで、「飛田新地」である。


立ち並ぶ料亭の入口に座る女の子を間近で見て選び、セックスする。
デリヘルなどの「パネル指名」とは異なり、実物を見てセックスする相手を選ぶのだ。
損、しなさそうじゃない?


でも、損した気分になる事もあるんだよな。
そこが風俗の奥が深い所、転じて人生の奥が深い所ともとれる。


そして。


得した気分になれるか?
この点に関しても、「何をもって得と言えるのか」を考えると、難しい。


その理由は飛田新地で体験できるサービスの尖った特性による。


繰り返すが、実物を見て、自分で選んだ女の子と100%セックスができる。
しかも、選べる女のレベルはとてつもなく高い。
これ以上なく素晴らしい選択条件だ。


ただ、その料金設定が尖っている。


料亭によって多少の誤差はあるが、15分で12000円、20分で16000円、30分で21000円ぐらいが基本となる。
「いや、僕が入った所は15分で1万円でしたよ」とかそういう瑣末な報告は要らないです。


それ以上の時間も、料金が上乗せされる形で設定されていて選択可能だが、多くの人々は20分16000円コースを選択する。
このブログで過去に掲載した飛田新地の記事においても、このコースを選ぶ時が一番多かった。


この料金設定を見て明白なように、料金に対してプレイ時間はヘルスやソープと比べると非常に短い。
無駄をそぎ落とした、スピードを重視したエロ行為が提供されるわけだ。
レストランで例えるなら、前菜もスープもパンもライスもアルコールもデザートもなく、メインディッシュのA5ランクの国産黒毛和牛のステーキ「だけ」がいきなり出てくるみたいな感じだ。


場合によってはその特性に「得」よりも「味気なさ」を感じる事がある。


という事は、限られた時間の中で、スピードを重視しながらもスピードを感じさせない濃厚なセックスをする女こそが、飛田新地的には上質な女だと考えられる。
どれだけ最高のA5ランクを提供できるかにかかっているのだ。
てゆうかA5ランクってなんやねん。



そのあたりを踏まえて。



飛田新地に行ってきた。






地下鉄御堂筋線に乗り、「動物園前」駅で降りる。
2番出口から地上に出る。
飛田新地へと、向かう。


いつものルートで。



image



異世界ムードの漂う奇妙なアーケードを歩く。
いつものように、立ち並ぶ無数のカラオケ居酒屋から、人々の歌声が聞こえてくる。


初めて来た時はその光景に感激したものだ。
しかし、何回も来ているうちに、何も感じなくなる。
当然の風景みたいになる。






beautiful city。



を、歩く。


セックスをするために。






近い。


ビリビリしてくるぜ。


着ていたジャーナルスタンダードの草臥れたモッズコートのフードのポジションを整え、前の前の前の前の前の前の彼女から誕生日プレゼントでもらった毛玉だらけのマフラーをきっちりと前で結ぶ。
気を引き締めるつもりで。


ちなみに飛田新地に行く時は、キレイ目な服装で身を包むのはあまりオススメしない。
このエリアの民度を考慮すると、可能な限りカジュアルなスタイルというか、もはや自己ワーストに小汚い恰好で敢えて来ました、くらいのノリで行くとロケーションにフィットする可能性が高い。      
西成区民に失礼だが。



この辺りで、左に曲がる。


ジトジトした雰囲気のアーケードを抜け出す。
暗闇の中を、少し歩く。
乾いた夜の風が舞うのを感じながら。



着いた。


ちなみに飛田新地自体の風景は撮影禁止だ。
そういう風に、決まっている。
実際に行って見てみろということだ。


新地の真ん中の一番大きな道の所から入場する。


向かって左側が、カワイイ子がたくさん座っている「メイン通り」と「青春通り」。
右側が、若者にとってはネタにしかならないような熟女がたくさん座っている、通称「妖怪通り」となる。
今回は迷いなく左側に足を向ける。        

       
「妖怪通り」の料亭だと、料金設定が低い。
となると、前回の「大地斬」編よりもプレイ料金が安くなってしまう(前回の料金は総額14500円)。

神戸デリヘル「クラブルキナ」の女③ 来ちゃったヤンガス


それでは今回の風俗挑戦シリーズのルールに抵触する。


という事で、メイン通りに侵入する。
今日も多くの料亭が元気に営業していた。


ここでは、いかなる日であっても、煌びやかな照明の下、綺麗な女たちがセクシーなコスチュームを身につけ、道行く男たちに蠱惑的な笑顔で誘いかける光景が見られる。
人の幸福や不幸に関わりなく。


いいね。
すごくいいぜ。


多くの他の男たちに紛れながら歩く。
女の子の横に控える呼び込みのおばちゃん達からガンガン声をかけられる。
海辺に激しく打ち寄せる波のように。


どの女も文句無しに可愛かった。
官能的な格好をした女たちの官能的な微笑みは、男たちを恐ろしい力で惹きつけた。
おれなんかが間違っても付き合うことのできないレベルの可愛さの女がそこら中の料亭で座っていた。


これまでの人生で通算何百往復もした、ある意味で馴染みのアスファルトの道だが、ここはいつ歩いてもワクワクした気分にさせてくれる。


そんなメイン通りを抜け、青春通りに足を踏み入れる。
ここが一応、飛田新地における最強エリアとなる。
今日も芸能人並みにカワイイ女たちが何人か座っていた。


目移りするとキリがないのは分かっていた。
難しい事を考えずに、早めの段階で素直に一番カワイイと思った女に決めた。
寒いし。


「飛田新地料理組合会館」近くの料亭に座る、吉岡里帆似の顔をしたセミロングの茶髪の20代前半の色白の女を選んだ。
青春通りのラインナップに恥じない、超絶整った顔立ちに、緩めのワンピースから覗くクッキリとした胸の谷間がシンプルにエロかった。


「いいですか?」とおれは女とおばちゃんの両方に均等に伝わるように言う。
「ありがと~!」とおばちゃんは景気の良い声をあげる。
それと同時に女がニッコリと微笑みながら立ち上がる。


さあ、この女と、どんな展開が待ち受けているのだろうか。


この選択が損だと感じるのか、得だと感じるのか。
あるいは損得を超えた、世界の真実的な何かを感じるのか。
それはこれから行われるセックスで分かる。


女に促され、階段を上る。
2階のプレイルームへと進む。


入る。


6畳ほどの和室だ。
テーブルにせんべい布団、あとはエロ行為に関連する備品が完璧にセッティングされていた。
もはや細かな描写をするのが面倒になってくるほどのスタンダードなセックス部屋だった。


柔らかい物腰の女に何分コースにするか尋ねられる。
テーブルに置かれていた料金表を眺めながら2秒ほど考える。フリをする。
もともと決めていた「20分16000円コース」を選択する。
        
       
1万円札を1枚と5000円札1枚、そして千円札を1枚、財布から取り出す。
女に金を手渡す。
その時、女の手におれの指がわずかに触れた。
女の手の温もりを感じた瞬間、自分の手が凄まじく悴んでいる事に気付いた。


3月とはいえ、まだまだ気温は低かった。
手足の先の方が氷のようにコチコチに冷えていた。
おれは末端冷え性だった。
何気ない出来事のようだが、これは後のプレイに影響する要素だ。


女は受け取った金を手に、一旦部屋から出ていく。
準備をしてくる、と言って。


2分弱ほどで女が戻って来る。


プレイ開始となる。
女によって、照明が暗くされる。


女は柔らかな口調で当たり障りのない雑談を披露しながら、スムーズに服を脱ぎ始めた。


まず、女は着ていた緩めのトップスを一瞬で脱ぎ去る。
ネイビーのセクシーで上質そうな下着を身に付けた女の肉体が露わになる。
暗くなった照明の中、目の前に現れた女の肉体は、完璧だった。


もう、完っ璧な肉体だった。
どんな言葉でも形容しきれないほど、一目見て「ああ、完璧な肉体や」と呟かざるをえない、細いウエストと美巨乳が優美なラインを描く見事なスタイルと、超絶きめ細やかな肌を女は携えていた。


そして、そのままの流れで女はネイビーの下着もしなやかに取り払う。
全裸の女の姿が眼前に迫る。


やはり、何に喩えたら良いのか分からなくなるぐらい、圧倒的な造形美を誇る裸体だった。
こんなにも寸分の綻びもない、完璧な肉体をした女の乳首の色や形が完璧じゃない訳がなかった。
食べられそうな程の艶やかな色合いと形状をした乳首を、僥倖を覚えながら眺める。


女の脱衣の順序に呼応するように、おれも順番に服を脱いで行った。
雑談に相槌をうちながら。
女とは話の接ぎ穂に困るというような事がなかった。
終始、和やかなやり取りが自然と続いた。


こういう細かな所から呼吸を合わせていく事は、刹那的なセックスにおいて必要最低限な要素だと思う。


こうして、2人は全裸になる。
布団の上に寝転ぶように促される。
言う通りにする。
女は備え付けられていたウェットティッシュでこちらのチンコと乳首を軽く清拭する。


テーブルライトのクリーム色の淡い光が、女のミルクみたいに白い肉体を照らし、部屋の壁になまめかしい黒い影を落とすのが見えた。
その影が、布団に仰向けになるおれの影に重なる寸前のところまで接近する。


「触ったらダメなところ、ありますか?」と女は丸みのある声で言う。
「ううん、ないよ。全部触って欲しい」とおれは言う。


女のふっくらとした、これまた完璧な形をした唇がおれの唇に吸い付く。
そのプルプルとした肉感に一気に興奮する。
齧ると甘い蜜が滲み出てきそうな唇だった。


女は唇を移動させる。
首筋から乳首、そして下半身へとスピーディーに、それでいながら手抜きを感じさせない濃厚な刺激をおれの体に効果的に与えていく。
みるみる勃起する。


こちらも女の完璧な肉体を愛撫して応えたい所だった。
しかし、この段階においてもおれの両手はカチンコチンに冷え切っていた。
なので、女の温かな体に触れるのが躊躇われた。


それでなくても、神聖さすら覚えるほど完全無欠の肉体なのだ。
おれなんかが不用意に触ってはいけないと思わせるような凄さがあった。


とりあえず女にされるがままで、進行していく。
勃起したチンコにコンドームが装着される。
ゴムフェラが施される。
ゴム越しでも、女のねっとりとした口腔の質感が生き生きと伝わってくる、達人クラスのフェラチオだった。


「めっちゃくちゃ、上手いね。舐めるの」とおれは素直に感想を述べる。
「ありがとう、でも、風俗の子でフェラが下手とか、嫌じゃない?」と女はプロ意識の高い事を嫌味じゃない感じで言った。
こういった一つ一つの返しも女はソツがなかった。


いよいよ挿入となる。
騎乗位で挿入する。


女は上手いこと腰を振る。
完璧な肉体の中央にある、弾力のある大きな乳をプルプルと揺らしながら。
主観型のAVを見ているみたいに見応えのある、そのまんま文字通りAV女優並みの動きだった。
角度的な相性もすごく良かったと思う。


女が漏らす、適度な音量の喘ぎ声と、粘膜がピチャピチャとこすれ合う音が溶け合うように部屋に響く。
その音は淫靡でいながらも、川のせせらぎの音に混じる小鳥のさえずりみたいに爽やかな感じを覚える、心地よいものだった。
すごく良かった。


そして、おれに跨がりながら躍動的に腰を振る女の綺麗で魅力的な乳房に手を伸ばし、触れてみたいと思った。 
しかし、恐ろしく冷え切った手で触れるのはやはり憚られた。


上下交代する。
正常位で再び挿入する。
2、3分間、突く。
どこを見ても一切の綻びのない完全無欠の外見をした女を眺めながら。


20分コースだと、この辺りの時間帯で射精するべき、というのを自分の体内時計で掴んでいた。
自分の中で最適と思われるタイミングで、女の中に射精する。


最後は密着状態で、女の体の肉感を自分の体で直に感じながらの射精となる。
冷えきった手だけは女に触れないように気をつけながら。


射精した後も、数十秒間、密着したままの状態が続く。


「お兄さんの心臓の音、めっちゃバクバク聞こえる」と女はしみじみとした口調でおれの耳元でささやく。
「あまりにも君が可愛くて、ドキドキしてるからかな」とおれは余韻の気だるさの中で言う。
「ありがとう。てゆうか、お兄さんの協力のおかげで、めっちゃいい時間配分だったよ」
「そう?良かった。時間内に終わらない人とか、いる?」
「いるいる。オナニーをしすぎて、エッチでイキにくくなってしまったって言う人とかもいたよ、この前。
自分の手で強く擦り付けるのに慣れてしまうんだって」
「そうなんや、別におれも普通にオナニーしてるけどな」


最後のピロートークで、そんな会話をしていると、終了のベルが鳴る。
服を着て、部屋を出る。
部屋を出るとき、女から名刺をもらった。
ありがたく頂いた。


「また来てもいい?」とおれは言う。
「もちろん、待ってる」と女は可愛く笑う。


一階への階段の上で、お礼の握手をする。
それが、女とおれの肉体が触れた最後の瞬間だった。
案の定、女はおれの冷たすぎる手にビックリしていた。


靴を履き、改めて礼を言って、料亭を後にする。
スタスタと歩き、新地を抜け、地下鉄「動物園前」駅へ。


電車に乗る。
今日のセックスを振り返りながら。


息の合った良いセックスだった。
たった20分なのに、肉体同士の一体感を覚えるほどだった。
そんな一体感を覚えるセックスというのは、それほど多くない。


極上の外見をした女との、時間の短さを感じさせない、しっかりとした手応えのあるセックスだった。


しかし、一つのわだかまりみたいなものが、後になればなるほどおれの心を巣喰った。


結局の所、おれは「形骸」とセックスしていたに過ぎないのではないか。
そんな漠然とした感覚に陥ったのだ。


それが、飛田新地のスピーディーなサービスの落とし穴だとも言える。
あるいは、「ある程度しっかりした人間関係の構築の果てに行ったセックス」とのギャップとして感じる事でもあると思う。


てゆうか、マジで損得とかそういう尺度で、おれは物事を考えない。
今回そのことを改めて思った。
どんな女が現れようと、その女との体験は、その女とでしかできないから。
損得じゃあ、ない。


あれこれと考えているうちに、自宅の最寄駅に着く。
電車から降りる。


駅のホームにあるゴミ箱に近づく。
鞄から財布を取り出す。
札入れの所から、女からもらった名刺を取り出す。
それを無表情でビリビリに破いて、ゴミ箱に捨てる。


家に風俗嬢の名刺を持って帰るなど、言語道断である。


二度と女と会うことはないだろう。


家に帰る。




良い女だった。


肉体的な一体感を感じるほどの。



そして。


次に利用した風俗で、どちらかと言うとおれは精神的な一体感のようなものを感じることになる。


空裂斬編に続く。






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