ポロリのハローグッドバイ

関西を中心とした出会い体験記です。 風俗や出会い系、クラブなどの色んな女の子たちとの美しい出会いと別れについて深く追求していきます。 殆どは多くの人が体験するあるあるネタだと思います。

東京

東京 吉原ソープ「アトリエなにわ」の女① 熱心な女のコンセントレーション

「こんばんは、いかがですか?無料案内所です!」と男はおれに誘いかける。
「ここ、無料案内所ですか?」とおれは言う。
「そうです、無料案内所です」


しかし、店の表には「喫茶店」と書いてあった。
それでもここは無料案内所であるらしい。


2016年3月。


東京遠征の2日目の夜。
おれはソープ街、吉原の街を彷徨っていた。


行く店を特に決めていたわけではなかった。
だから、無料案内所を探した。
しかし、なかなか見つからずにいた。
困っていると、その男に声をかけられた。


とりあえず中に入らせてもらう。
テーブル席が6つ程の小さな店だ。
4人掛けのテーブル席に座らされる。
他に利用客はいなかった。
お茶が出る。


「大阪から来たんです」とおれは言う。
「そうなんすか。旅行ですか?」と男は言う。
「友達に会いに」
「いいっすね。それで、風俗も行っておこうかみたいな感じですか?」
「そうです。せっかくの東京なんで」
「分かりました。良い子、紹介しますんでね」

 
男はこちらの予算や好みの年齢層なんかを確認する。
そして、それに見合った店舗に電話をかける。
数分後、その店舗のスタッフが案内所まで駆けつける。
スタッフによって女の子のパネルを紹介される。
それを見て、女の子を決めるといった流れだった。


ピンと来る女がいなければ断っても問題なかった。
色々な店舗のパネルを見せてもらった。


しかし、例によってピンと来る女がなかなかいなかった。
てゆうか、写真だけではなんとも決めきれなかった。
ここに来ても、いつものパターンだ。


店を変え、次の店のスタッフが駆けつけるまでの合間に、男は無料案内所勤務におけるエピソードを尋ねもしないのに喋りだした。


「芸能人の方とかも結構来られますよ」 と男は言う。
「まじっすか。この案内所に来たんですか?」 とおれは言う。
「そうっす。例えばね、ちょっと前に、○○○○○のリーダーが来ました」
「めっちゃ大物じゃないっすか」
「そこの事務所の後輩っていうか、多分バックダンサーの子かな?名前は分からなかったんですけど、それっぽい子たちを10人ぐらい連れてきてたんですよ。
それで、リーダーは後輩たち全員分のプレイ料金を出して、『遊んでこい!』って言って一人、帰っていきました」
「なんかカッコいいっすね。リーダーは遊ばなかったんですね。まあ、結婚してますもんね」
「あとはー、ちょっと前に藤○○○が来ました」
「おー、すげー」
「でもねー、あの人は女っていうより酒の方が大好きみたいで。
ここに来た時点でもう既にベロンベロンに酔っぱらってて、『酒をくれー!』って叫んでました。
ウチ、ビールぐらいしか置いてないんですけどって言ったら、それでいいって言われて。
仕方なしにビールを出したっていう」
「へー」
「まあ、そういう芸能人の方って、だいたい最高級の店に行くんですよ。1回10万円オーバーとかの」
「あー、やっぱりそうですよねー。芸能人なら」
「でもね、これまで色んな芸能人が来た中で、たった一人、たった一人ね、大○○○だけは2.3万円の中級店に行きました」
「あはははは。イメージ通りっすね!」


それって言っていいんかい、みたいな話を聞かせてもらう。
まあ、いいんでしょうね。
結局、このひとときが今回の遠征で一番東京っぽさを感じた瞬間だった。


そんな雑談をする時間ができてしまうほど、おれは入る女の子を決めかねていた。


その末にやってきた5店舗め。
愛想の悪い、太った店員のオッサンがテーブルに写真を広げる。


……ちょっと目を引いた女が2人ほどいた。
この店の女のラインナップは他の店舗の顔ぶれとは明らかに違う系統の女で構成されていた。
おれが好きな清楚系の女が多いのだ。
もちろん、パネルだけでは何とも言えないが。


「この子なんか良い子ですよ。現役のOLさんで、さっき出勤したばっかりです」と不愛想なオッサンはお腹でも痛いんかというぐらい、この上なく不愛想に言う。


その女にした。


最後に、無料案内所の男から餞別代りに栄養ドリンクと喫茶店の名前が刻まれたボールペンを頂いた。
帰ってからそのボールペンを使うと、めちゃくちゃ書きやすくてすっげー気に入っている。



不愛想な店員のオッサンに連れられて、決めた女が在籍する店に向かう。


「この店の名前って、なんていうんですか?」とおれは言う。
「『アトリエなにわ』です」と、不愛想な男はほとんど聞き取れない声で、必要最低限の事を言った。


果たして、どんな女が待ち受けているのだろうか。


3分ほど歩くと、店舗に辿り着く。


「アトリエなにわ」。


大阪からはるばる東京までやってきて利用した店がよりによって「なにわ」かよ。
ちょっと皮肉めいたものを感じながら、店内に足を踏み入れる。
建物に入ってすぐのエントランス付近が、ちょっとした懐石料理の店に来たかのような和風の作りで趣があった。


街合室に入る。
プレイ料金は80分25000円とかそのぐらいだったと思う。
記録を残していなくて、ちょっと正確には覚えていない。


待合室で少しだけ待つ。
数分で呼ばれる。


店員に連れられ、奥に通される。


女と対面する。


目の前に現れたのは、パネルの写真の面影通りの黒髪ショートカットの色白の女。
思い描いていたよりもちょっと顔つきがシャープでカクカクしていた。
女の少し細い目元の下にはうっすらとクマができていた。
そのクマから何となく女の様々な物事に対する疲労感みたいなものが滲み出ているように見受けられた。


それでも女はとびきりの笑顔でおれを迎えてくれた。
水色のキャミワンピを着た女はおれの手を引く。


プレイルームに入る。


ベッドに腰を下ろし、少し会話をする。
女の喋り方はちょっと独特だった。
丁寧で優しい印象ではあった。
しかし、こちらが言葉を投げかけた内容に対する返答に、謎の1,5秒ぐらいの不思議な空白が常に発生していた。
シベリアとの中継が繋がっているのかと思った。
そのことによって、会話のリズムが全体的にぎこちなくなってしまう傾向にあった。


まあ、エロの内容とは無関係な要素なので、別に構わなかった。
ただ、何となく不自然な感覚に包まれながら、女のプロフィール的な情報を聞き出す。


女は正社員でOLとして働く傍ら、以前から別の風俗でも働いていたらしい。
吉原のソープでしっかり働く事はずっと昔からの夢であったという。
その夢を達成するために、まずは性感マッサージの店で数年間修行を積んでからソープデビューしたのだという。


ソープで働くことの難しさや醍醐味なんかを滔々と女は述べながらマットプレイの準備を進めた。
たまにおるよね、風俗嬢という職業がこの上なく格式の高いものだという観念というか信念を持った、何か意識の高い女。
職業に貴賤などなく、その人の取り組み方次第で、どんな仕事でもなんとでも輝ける、と考えるおれにとっては、女の考え方はちょっと鼻白むスタンスだった。


まあ、エロの内容とは無関係な要素なので、別に構わなかった。
などと偉そうな上から目線の批評じみた事を書いているおれは何様なんだという。
まあいい。


とにかく、おれは湯船に浸かり、歯を磨いて体を温めながら、女の若干力みがちな語りにぼんやりと耳を傾けていた。


そうこうしているうちにマットプレイの準備が完了した。
マットの上にうつ伏せになるように促される。
プレイ開始となる。


ヌルヌルのローションに体を纏わせた女が後ろから攻めてくる。
様々な敏感な所をトロリと全身で擦れ合わせて、ものすごく気持ちよくしてくれる。
女の大きめの柔らかな乳を押し当てられると、その弾力にしっかりとした重みを感じた。


いい感じだった。
まあ、気持ちよくないマットプレイなんか余程の事がない限り、ないとは思う。


頃合いを見計らって仰向けになる。
女は流石に慣れた動作でスムーズに事を運ぶ。
騎乗位で挿入する。


なんか生で挿入した。
女のマンコの内部の感触を直で味わう。


この女のマンコの感触は独特だった。
金属でできているような感触だった。
そんな硬質な、人間の肉というより人工の器具的な何かが含まれているような、異物感とも捉えられる特殊な粘膜の感触だった。


若干の違和感を覚えながらも射精する。


特に、他と比べて秀でている点は見当たらない内容だった。


シャワーでローションを落として、ベッドに移動する。
缶に入ったお茶を頂く。


再び、1.5秒の謎の空白を含んだ会話のやり取りをする。
会話の内容はまたしても吉原というソープ街で働くことのやり甲斐などについて女が嬉しそうに語り、それに相槌をうつというのが大半を占めた。
女の話は大して面白くなかった。
どこかで聞いたような話ばかりだった。


2回戦をする前に、女が性感を高めるためにマッサージをしてくれると言う。
マッサージが大好きなおれとしては、嬉しかった。
ベッドの上にうつ伏せになる。



 「ちょっと、集中しますね…」


女はそう前置きをして、マッサージに臨んだ。


実際、女はマッサージをするにあたって、極限にまで集中していた。
その集中力が、おれの足の裏やふくらはぎを無言で指圧する女の指先からひしひしと感じた。


女の指の力の入れ方は、絶妙な強さで的確な場所を精密にヒットさせるハイレベルなものだった。 
まるで、女の指先から生命力が注ぎ込まれているかのようなスピリチュアルな感覚さえ覚えるほどだった。
実に効果的なマッサージを5分から8分ほどの時間をかけて女は行った。


そのおかげか、一回射精して萎んでいたおれのチンコに血液が巡り、再び勃起する気配が出てきた。
すごい腕だと思った。
これまでの性感マッサージなどの仕事で培ってきた能力をしっかりと発揮しようという心意気や、努力の跡なんかが垣間見えるシーンだった。
この場面が今回のプレイでのハイライトと言えた。


そして、女は集中を切らすことなく、そのままの流れでベッドでのプレイの開始となる。
女はやや薄めの唇でおれの全身にキスをして、舌を這わせてペロペロと舐めた。
素直に気持ちよかった。
完全に勃起した。


そしてまた挿入する。
またもや生での挿入だった。


正常位で突く。
やはり、金属が仕込まれているようなマンコの感触だった。
そんな不思議な感触を常に感じながら、正常位のまま、自分のタイミングで射精する。


2回ともしっかりとした充実感のある射精だった。
その点で、女はきっちりと仕事をしてくれたと思う。


セックスの余韻に浸りながら、ベッドの上で寄り添いながら寝転ぶ。
他愛のない会話をして残り僅かの時間を過ごす。


最後に、女は言った。
「もし良かったら、連絡先の交換って大丈夫ですか?」


これは明らかに男と女の関係ではなく、営業メールを送るのが目的の連絡先交換だという感じで女は言ってきた。
無下に断るのも悪いと思った。
なので、応じた。
ラインではなく、電話番号での交換となった。


その後も、ゴールデンウイークなどの連休になる度に、女からの営業メールがあっさりとした文章で送られてきた。
しかし、こちらの居住地が大阪であるため、再会は叶わないだろう。


プレイ終了。


女に見送られ、プレイルームを後にする。
寄ってきた店員に、車で駅まで送って欲しいと伝えた。
吉原は駅から結構遠いのだ。


再び待合室で待たされる。
在籍している女のパネルと紹介文がまとめられたアルバムが置かれていた。
それを眺めて車の準備が整うのを待つ。


数分で、呼ばれる。
店を出る。 
外は小雨が降っていた。
上野駅まで送ってもらう。



電車に乗る。
滞在先の友達の家に帰る。
友達と雑談をした後、寝た。



次の日の朝に東京を去った。




東京、まだまだ色々ありそうやね。
しょっちゅう行きたいね。








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東京 六本木ショーパブ「バーレスクTOKYO」の女① 遠い女 

親友がいる。
小学校からの仲だ。
彼は今は東京に住んでいる。


だから、東京に遊びに行ってきた。
2泊3日で。


昼間に巡ったスポットについての話は割愛する。
夜のエッチなスポットを訪れた話を2つの記事に渡って書く。


2016年3月。


冬の残り香みたいな寒さと、春の足音みたいな暖かさが入り混じる中、大阪を飛び出した。


せっかくの大都会、東京に行くんだから、東京ならではのエロスポットを巡りたいと思った。
そこで、当ブログで、東京にあるエロスポットの情報をゆるく募った。
思っていたよりも多くのエロい男性たちから、オススメのエロい店情報が集まった。


興味を惹いた店が3つあった。
ホームページ付きで列挙する。


「ロボットレストラン」
http://www.shinjuku-robot.com/

「砂漠の薔薇」
http://www.sabakunobara.jp/

「バーレスクTOKYO」

http://burlesque-roppongi.com/


いずれも初めて聞く名前だった。



ちょうど、この東京のエロスポット情報を募集していた時期というのが、大阪のショーパブビル「アポロビル」について書いた記事に検索で辿り着いた人が多くいらっしゃった時期だった。


アポロビルに魅せられし者たち② 6F 「プードルピンク」の女の乳首と笑顔


その関係からか、ちょいエロありのショースタイルの店を多く勧められた。
全部射精なしの店だ。
あとは新宿のハプニングバーとかを勧められたけど、何となく敷居が高そうだから選択肢からは外した。


色々悩んだ末、親友が場所を知っていたショーパブ「バーレスク東京」を初日の目的地にした。
2時間コースの予約制となっているらしい。
親友が気を利かせてくれて、予め2人分を予約しておいてくれた。


ちなみに「砂漠の薔薇」は先日閉店してしまったらしい。
もう二度と行けない。


宿泊先は友達の家だ。
週末。
昼過ぎに仕事を終え、新幹線に乗る。
新大阪から東京までの2時間半を寝て過ごす。
東京駅で降り、在来線に乗り換える。
東京の路線図は複雑で、若干迷いながら、友達の家の最寄り駅へと電車を乗り継いで行く。


23区内のとある駅で降りる。
改札口に友達が迎えに来てくれていた。
久しぶりに会う友達は元気そうだった。
彼の家まで連れて行ってもらう。
荷物を置いて、少し休んでから、繁華街へ。


「新宿」へと向かう。
東京に住んで5年になる友達にとっても、東京の路線は複雑すぎて完全には理解できていないようだった。
効率よく移動するために乗り換えアプリが必須なのだという。


結局、そのおかげで移動はスムーズだった。
新宿駅で降りる。
誰もが知る大都会の完全な中心地である。


新宿だってさ。
テレビの中の世界だよな。
それが現実に目の前に広がっている様子は逆にちょっと非現実的だった。
多分、すべてのお上りさんが同じような感想を抱くんだろう。

 
「歌舞伎町」へと向かう。
歌舞伎町だってさ。
フィクションかよ。
椎名林檎の歌の中だけの街じゃなかったんだな、とかクソつまらない事を友達に言いながら、都会の熱気に包まれた週末の歓楽街を歩く。

 
偶然にも、立ち寄る予定のなかった「ロボットレストラン」が歌舞伎町の中にあった。
入口から既に異様な雰囲気を醸し出していた。
いずれ行ってみたいと思う。 


歌舞伎町をブラブラして、近くの海鮮居酒屋で食事をする。
親友と旧交を温める。


そして、再び電車に乗って、「六本木」へと向かう。
電車の中や駅構内には有村架純が30人ぐらいいた。
都会の女は訳もなくカワイく見えるぜ。
どんだけ田舎からやって来てんという感じやけど。



六本木駅で降りる。
そこから徒歩1分で目的のビルに辿り着く。
その8階にあるのが、今夜の目的地、バーレスクTOKYOだった。


エレベータに乗り、8階へ。
エレベータを降りると、薄暗い照明にパーティーノリの音楽が流れる空間が広がる。


大都会、東京が誇るショーパブ「バーレスクTOKYO」についにやって来た。


果たして、今夜はどんな展開が待ち受けているのだろうか。


椎名林檎でも聴きながら読み進めていただければと思う。





店内は既に大勢の客が席に座っていた。
すぐに姿を現した店員の男に予約していた旨を伝え、席へと案内される。



臨場感を出すために店内の地図をかいてみた。

image


完全に記憶のみを頼りに書いているので、実際とは異なる場合があります。


地図上のA地点の壁際のテーブル席に案内される。
店員に入場料金の4400円ずつをそれぞれ支払う。
1番安いプランの1週間以上前からの予約割りの適応でこの金額だった。


とりあえずどのプランでも2時間でフルコース楽しめるようになっているという。
飲み放題プランや弁当付きにするともう少し高くなる。
ステージ間近の席に座るのも値段が上がるようだ。


飲み物を注文し、改めて店内を見渡す。
客層は30代~40代のサラリーマン風の男が中心だった。
しかし、それより若い人も年寄りも満遍なく来ていた。
そして、女性客も想像していたよりも多くいた。
3,4人グループで来ているうちの一人だけ女、といった組み合わせが結構あった。


ショータイムが始まる前は、セクシーなコスチュームを着た店の女の子たちが客席を回って、挨拶や軽いトークを交わしていた。
ここで重要なのが、そのコスチュームのセクシーさはどのくらいセクシーなのかという事だった。


はっきし言って、想像以下だった。 
地上波にその様子が放送されたとしても全く問題のないレベルの露出度だった。
大阪のアポロビルみたいに「乳首見えとるやないか!」と突っ込んでしまうほど男たちの興奮を煽る猥褻な恰好をした女は皆無だった。


テーブルを回っての「挨拶」にしても、アポロビルみたいにおっぱいをムギュっと押し付けてくるエッチな挨拶ではない。
まさに「挨拶」なのだ。
スキンシップはせいぜい握手ぐらいのものだった。


一通りの女の子に挨拶をされたが、衝撃的な程グッと来る子は特にいなかった。
ルックスはもちろん申し分ないレベルだ。
飛田新地換算で言うと、青春通りに普通に座っていそうなルックスレベルの子が全体の半分ぐらいを占めていた。
ただ、おっぱいを触ったりなどといった事ができない限り、それがどうしたという気分になった。


友達とあれこれ喋っているうちに、いよいよショーが始まる。


様々なコスチュームを身にまとった女の子たちによる、普通のダンスから始まり、ポールダンスだとか、泡まみれのバスタブみたいなものに女が入って舞うみたいなパフォーマンスとか、客がステージに上がってのちょっとエッチなゲームコーナーや、普通に歌を歌うコーナーがあったりと、見て楽しむ系の、まさに「ショータイム」の光景が1時間ぐらいかけて繰り広げられた。
ショーが進むにつれ、露出度の高いエッチな衣装を身にまとった女たちがどんどん現れるようにはなった。


総じて、あまりにも模範的な、絵に描いたようなショーパブのイメージをそのまま実現させたかのような光景だった。
てゆうかアポロビル以外に行ったことがないから、何を基準にすればいいのか分からないが。


おれにとって、枠に嵌った模範的であるという事が、正直な所、興醒めであったことを告白せざるを得ない。
想定の範囲を大幅に逸脱した凄まじい熱狂的な何かがなかった。
あるいは、気づくことができなかった。


そして、ショータイムの後半にさしかかると「お客さんも一緒に踊って盛り上がりましょう!」みたいなノリになる。
MCの男によって、来客全員、席から立ちあがることを命じられる。
客たちは言われた通り、みんな立ち上がる。 


立った、といっても自由に歩き回れるというわけではない。
その場で適当に手を振ったり身を揺らしたりするだけだ。
爆音で流れる音楽と、煌びやかな照明と、女たちのパフォーマンスに合わせてこちら側も身振り手振りでノってハイテンションなひと時を過ごそうという趣向だった。


テーブルが邪魔で大きな身動きができず、中途半端な動作しかできなかった。
それでも、踊る女の子たちに合わせて何かしらのアクションをしなければならない空気がそこにはあった。


その「盛り上がらないといけない義務感」みたいなものが、まさしくおれの最も嫌悪するシチュエーションだった。
ここに来てダサいポップシンガーのコンサート会場の一体感みたいなものに付き合わされることになるとは思わなかった。


7割ぐらいは苦痛が占めるテンションのまま、無理やり引き攣った笑みを浮かべながら「一番盛り上がる時間帯」というやつを過ごさせてもらった。


ショータイムが終わる。
最後は女の子たちがそれぞれの席にお礼回りみたいな感じでやってきては挨拶を交わす。
この時に自由にチップ(あらかじめ店内で使う用の架空の通貨と換金しておく)を渡したり、女の子とツーショット写メを撮っていいようになっている。
撮影した写メは各々自由にツイッターやフェイスブックなどのSNSにアップして全く構わないと店は謳う。 
おそらく、店の宣伝も踏まえての事だ。


おれは誰一人ともツーショット写メを撮ることはしなかった。
そういう証拠が残ると、あとあと厄介な事になるかもしれない境遇になったからだ。
それに、写メを一緒に撮りたいと思えるほど、お気に入りの女の子が見つからなかった。
アポロビルでそうであったように、お気に入りが一人でも見つかるとまた違ってくるんだろう。


ちなみに親友はハイテンションで女の子たちと写メを撮りまくっていた。
ショータイムでも終始めちゃめちゃ楽しそうにしていた。
よ、よかった。


2時間のひと時を過ごして、おれが思った事。



どの女も、なんか遠かった。



物理的な距離がではない。


女たちが一生懸命に繰り広げているパフォーマンスの熱量を受容するためのアンテナみたいなものがこの日のおれにはどうしても働かなかった。
そのことが原因による、精神的な遠さを感じた。


もちろん、お金をもらってのショーを成立させるために、女の子たちはそれ相応の努力を重ねた上でステージに立っていると思われる。
そこは十分に称賛すべき点であることは間違いない。


しっくり来ないのは、そのコンセプトだった。
エロという概念の位置づけだった。
カワイイ女の子たちと踊って歌ってシンプルに盛り上がろうぜ、みたいなこの空間にとって「エロ」があまりにも中途半端な存在になっていて、そこにもどかしさを抱いた。
それが「遠さ」につながった。


思弁癖のある自分にとっては、やはりエロには意味や物語やノスタルジー、センチメンタリズムを見出そうとしてしまう。
そういった甘美なエッセンスが含まれることによって、唯一無二の熱狂を生み出すのがエロだと思っているからだ。


そんなことを思っている奴には、こういったみんなで楽しくポップなエロを射精抜きで共有する嘘っぽい空間にいるべきではないのかも知れない。
多分そうだろう。
少なくとも、おれにとっては目の前で踊っている女たちが同じ呼吸をしている生き物だと思う事すらできなかった。


あるいは、エロを差し置いて言いかえれば、「パーティーピーポーには一生なれない自分」を再確認した。
的外れな事を言っていたらごめん。



「アポロビル」の記事と同じく、この店のファンの方や関係者がこの記事に辿り着くようになる可能性は結構あるので、なるべく良い事を書きたいとは元々思っていた。



しかし、おれは正直でありたい。



ごめん、全然楽しくなかった。



肯定する者がいれば否定する者もいるという事だ。
賛否両論あってこその、あの空間だと思う。
一度は足を運んだ方がいいというのは確かだと、今となっては思う。


せっかく友達に連れて行ってもらったのに、微妙な気分でエレベーターに乗り、店の外に出る。


外は六本木の夜の街だ。
六本木といっても日本の街の一つに過ぎなかった。
むしろ、何となく世界が陳腐なものに見えた。


そして、親友はそんなおれの心の内を察していた。
「ポロリが一番嫌いなパターンじゃない?今日の店」と親友は言う。
「分かる?」とおれは言う。
さすが二十年来の仲だった。
「ああいう、嘘っぽいの、大嫌いやもんなポロリ。昔から。それでも辛うじてノってあげてたっていうのがお前、大人になったなと思ったわ」
「お前はどうやった?おもろかった?」とおれは尋ねる。
「おれは普通に楽しかったで」と親友は言う。
「そっか」
「てゆうか、めちゃくちゃ面白かった。また行くと思う」


親友は大満足のようだ。
よ、よかった。




彼の家に帰り、雑談をして、寝る。




気を取り直して、次の日は吉原のソープに行くことにした。


東京 吉原ソープ「アトリエなにわ」の女① 熱心な女


へと続く。







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AV② 天下のソフトオンデマンドの女プロデューサー

2012年12月。


おれは東京都、新中野駅近辺にいた。
AV男優の面接を受けるためである。
AVメーカー名は、泣く子も黙る、天下のソフトオンデマンド。


駅から徒歩5分。
普通の住宅街にひっそりと黒いガラスのビルが立っている。
看板は、男ならだれもが見た事のあるあのロゴ。


少し早く着きすぎたようだ。
近くの公園のトイレで軽く身だしなみを整える。


その時、気づいた。


「履歴書を家に置き忘れてきてしまったー!!」


面接の案内メールで、簡単な履歴書を持参下さい、と書いてあったのだ。


テンパる。


もしバイトとか就職の面接で、履歴書を忘れてきた奴が来たら速効で落とすよなー、と当然の事を思い、焦りながら近くのセブンイレブンで履歴書を購入する。
そして、更に気づく。


やべー、証明写真がない。


撮る機械を探さないと、履歴書が完成しない。
面接の時間までに探し回るのか…でも外は寒いしな…あ、てゆうかボールペンすらないぞ。
もう一回セブンに入るのもなぁ…。


まあええわ。


腹をくくって履歴書無しで行くことにした。


黒いガラス張りのドアを開けると、警備員のおっさんが暇そうに座っていた。
面接に来た旨を伝える。
エレベータを上がってくれとのこと。


社内にはAV作品のチラシやらなんやらアダルトな張り紙がそこらじゅうに張り付けられていた。
エレベータを降りると、事務所があった。
なんとなく、雑誌の編集部といった感じだった。


「こちらでお待ち下さい」


女スタッフが出てきて、面接が行われる部屋まで案内される。
美人だった。
女は体のラインがよくわかるピチっとしたタイトなワンピースを着ていた。
めっちゃスタイルがよかった。
てゆうか、あなた女優で充分やっていけるやろうみたいな。
それくらいクオリティの高い女にお茶を出される。
テーブルとパイプ椅子とホワイトボードのある、ミーティングルームみたいな所で待たされる。


その間、アンケート用紙にエロに関する事項を記入する。
かなり事細かな内容の質問事項だった。
エロ全開の回答をするのも逆に何となく気がひけた。
好青年が実はちょっとエロイぐらいのテンションの内容で回答していった。
程なくして、さっきの美人スタッフと、面接官のAVプロデューサーがやってくる。
こちらも女性。
童顔の人で年齢がよく分からなかったが、普通に綺麗な顔立ちをしていた。


危惧していた履歴書の「り」の字もなく、待ち時間に記入したアンケートをもとに面接は進められた。
綺麗なお姉さん二人から
「セックスする時、どんなサービスを女の子にするように心がけてますか?」
とかいったことを根掘り葉掘り聞かれる。
ああこれって結構貴重な体験をしているなーと思いながら、自分なりにそつなく質問に答える。
結構アットホームな感じで面接は進む。


面接が終了する。
引き続き、「ボディチェック」を受けるために別室へ。
そこでAV女優のボディチェックも行われるらしい。
更衣室みたいな所でパンイチになって、体つきを確認される。
ちなみに面接の時からプロデューサーによって始終ビデオカメラがまわっていた。
美人スタッフは「わぁ~筋肉結構ありますねー」とか、「横から見た時の鼻がセクシーですね!」とか盛り上げる事を言ってくれたが、女プロデューサーの反応はずっとイマイチだった気がする。
ああ、気に入られてないな、おれ。みたいな。



こうして、全行程が終了する。


「ではまた後日、メールで連絡しますので…」
と女プロデューサーは言っていたが、AV出演のオファーの連絡は来ませんでした。


これって、高校生が東大を記念受験する気持ちなんかと同じなんだろうなぁと思いながら、新幹線に乗って大阪へ帰った。


AV、一度でいいから出たいなぁ…。





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プロフィール
【名前】 ポロリ

【居住地】 大阪

【年齢】 アラサー

【職業】 サラリーマン

【趣味】 読書、映画鑑賞、アート鑑賞、ファッション、旅行、街をブラブラ、エロ全般

【コメント】 ブログをご覧いただきありがとうございます。
男と女のギリギリのドラマが大好きで自らの体験談を記録しています。
他にも音楽や文学やファッション、アートなどの話も書いてるので良かったらご覧になって下さい。
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