薔薇の言葉

フランス語・フランス語教育/フランス語圏の諸相と女性事情/メディアと現代女性など

2006年11月

今日は雨の日曜日となってしまいました。

週末にボージョレ・ヌーヴォを一緒に賞味した皆さん、
フルーティな味があまり好きではないので、いつもは頂かないのですが、以外とおいしいかったですね。美味しいと感じたのは、皆さんと一緒だったからかもしれません。 

いろいろお話しましたが、女子学生の諸君が、絶対に結婚する派と、仕事を持ってからでなければ絶対に結婚しない派の二つに分かれ、ほぼ半々の数だったのは、興味深い発見でした。数年前までは、結婚したい派の方が、仕事派より優勢だったように思います。

なかには、彼と同じ法律関係の資格を取って、仕事を手に入れ、何年後に結婚し、三人の子供を産む予定だと、具体的な夢を描いている人もいましたが、そこで行き当たるのは、職業と育児の両立の問題。ちゃんとした子供を育てるには、保育施設では無理なのだそうです。彼女のアルバイト経験によると、保育施設で子供の面倒はみるが、育児までは責任をもっておこなうことがないからだそうです。仕事をもって愛するパートナーと一緒に子供を育てていくのは、なかなか難しく、現代女子学生の行く末には、まだまだ悩みと困難があるといえそうです。

   本日、仏検を受験した皆さん、感触はどうだったでしょうか。
   よい結果が出るといいですね!!


かえで

本日から、女性学に興味がある方向きの講演会、討論会、シンポが開催されます。
奮ってご参加ください。
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      クリスティーヌ・フォーレ講演会
     (フランス国立科学研究所主任研究員)
Conference par Christine Faure(CNRS)

演題
「パリテ,2000年6月6日法から6年を経て−政治・憲法状況と選挙結果」
La parite, 6 ans apres la loi du 6 juin 2000: contexte politique et
constitutionnel; resultats electoraux

日時 : 2006年11月9日(木)16:30〜18:00
会場 : 慶應義塾大学日吉キャンパス「来往舎」2階小会議室
逐次通訳付き・聴講自由
(キャンパスマップ:http://www.keio.ac.jp/access/hiyoshi.html)
主催 :CEFEF(慶應義塾大学「現代フランス社会と女性」研究会)
共催 :日仏女性研究学会
後援 :慶應義塾小泉信三記念学事振興基金,同大学法学部国際交流委員会

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講演 「シモーヌ・ド・ボーヴォワールと『第二の性』」
クリスティーヌ・フォーレ(フランス国立科学研究センター)
Conf?rence : Simone de Beauvoir et Le Deuxi?me Sexe par Christine Faur? (CNRS)
日時:11月10日(金)午後6時?8時  会場:日仏会館601号室
主催:日仏会館フランス事務所 日仏女性研究学会
入場無料 逐次通訳付

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映画上映と討論
「ボーヴォワールの受容 : 過去・現在・未来」
Projection des deux films suivie d' un debat : Simone de Beauvoir en France et au Japon

日時:11月11日(土)午後2時?6時  会場:東京日仏学院エスパス・イマージュ
主催:東京日仏学院 日仏女性研究学会
後援:東北大学21世紀COE「男女共同参画社会の法と政策」
入場無料  同時通訳付

* 映画上映
-上映作品についての説明:長谷川イザベル(上智大学)
Presentation par Isabelle Hasegawa (Universite Jochi)

-「ボーヴォワールとサルトルの横顔」
(1967年 / 約 60分 / 制作:ラジオ・カナダ / 監督:マドレーヌ・ゴベイユ=ノエル / 英語字幕付)
Portrait croise de Simone de Beauvoir et Jean-Paul Sartre, un film de Radio Canada, realis?e
par Madeleine Gobeil-Noel ( 1967, 60 mn., sous-titre en anglais, DVD )

-「ボーヴォワール ? 自身を語る」
(1978年 / 約 60分 / 制作:ジョゼ・ダイヤン、マルカ・リボウスカ / 監督:ジョゼ・ダイヤン /
日本語字幕付)
Simone de Beauvoir par elle-meme, un film de Josee Dayan et Malka Ribouwska, realise
par Josee Dayan (1978, 60 mn., sous-titr? en japonais, 16mm )

*討論 「現在ボーヴォワールを語る意味」
D?bat : Comment Simone de Beauvoir a-t-elle ete recue en son temps et quelle est la signification actuelle de son oeuvre?
avec interventions de Christine Faure (CNRS) et Takako Inoue (Universite Dokkyo)
パネラー:クリスティーヌ・フォーレ(フランス国立科学研究センター)
     井上たか子(独協大学)

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◇ シンポジウム 「オランプ・ドゥ・グージュ研究の新地平」
フランス革命時に「女性の権利宣言」(1791年) を著した、オランプ・ドゥ・グージュ(1748-93年)
の生涯とその作品を、人権論・文学論・演劇論等の多様な局面から解明し、ドゥ・グージュ研究の
新たな地平を拓こうとするものです。
・11月13日(月)18:00‐20:00 日仏会館大ホール
 報告:クリスティーヌ・フォーレ,辻村みよ子,太原孝英,高瀬智子,イザベル・ジロドウ
 主催:東北大学21世紀COE「ジェンダー法・政策研究センター」
 共催:日仏女性研究学会



Sand - Les heritages

ジョルジュ・サンド生誕200年を記念し、日本で開催された国際シンポジウムの論文集が刊行されました。
2004年に東京で開催された国際シンポジウム(日仏会館・生誕二百年記念)の発表をもとに、日仏の著者により推敲された15本の論文を収録しています。All 仏文ですが、サンド自筆の絵画(ルーヴル美術館所蔵)や当時の珍しい挿絵も搭載しています。定価が8400円と恐ろしく高いのは、仏文であること、それに悲しいかな、このような学術論文集は売れっこないだろうという理由からなのでしょう。大学図書館や研究室でお買い求めいただけますと幸いです。もちろんお金持ちの方は、迷わず Allons y !です!

下記のホームページで概要を見ることができます。
http://www.keio-up.co.jp/np/art.do;jsessionid=273F2C38FDA7B7112C0D0004196ADBDC


サンドについては8月のブログに書きましたが、Le Monde の記事の中のPortrait chinois に「フランスが女性だったとしたら、ジョルジュ・サンド」とありました。現代フランスではサンドは国民的作家と捉えられているようです。ちなみに、Portrait chinois とは、このように「もし〜だったら」と仮定して言ってみるような一種の遊びを指すのだそうです。なぜそういうのか語源については、よくわかりません。

<Portrait chinois>
*Si la France etait un personnage de roman ?
 Hercule Poirot, l'homme est a la fois brillant et vaniteux.

*Un genre litteraire ?
 Plutot la poesie. C'est une parcelle d'eternite.

*Une oeuvre d'art ?
 Le viaduc de Millau. C'est une reussite architecturale, une reussite budgetaire et un bel exemple
  de mobilisation collective.

*Un style de femme ?
 George Sand. Elle etait portee par une puissance creatrice formidable et par le sens social.

*Un style d'homme ?
 Sisyphe et son rocher dans une France toujours tentee par les regressions.

*Un monument dans le monde ?
 L'eglise de la Sagrada Familia, ? Barcelone. Un sacre chantier d'Antoni Gaudi, mais un monument
inacheve.

*Une autre planete ?
 La Terre, car c'est un petit monde comme le notre.

http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3224,36-806404@51-796497,0.html


吉岡君、既習者1君、未習者2君へ

月曜日はとても残念でしたが、優勝できてよかったですね。
木曜日は一応、AVホールの前に一時に酒豪もとより集合していてください!
Mademoiselle Mariko et Mademoiselle Rei にも連絡しといてね。

あとでシナリオに出てくる
君たちの大好きな、過去形、中性代名詞、代名動詞の宿題が出るので覚悟しておくべ〜し!

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