薔薇の言葉

フランス語・フランス語教育/フランス語圏の諸相と女性事情/メディアと現代女性など

2019年02月


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「文学表象としての〈教育〉」研究会シンポジウム
by 広報委員会

シンポジウムを以下のように開催します。異なる時代・作家を専門とする参加者が、〈教育〉というテーマを通して相互に研究成果を持ち寄り、フランス文学・思想研究の新たな展開を目指す試みです。

「文学表象としての〈教育〉」研究会シンポジウム

日時 : 2019年3月7日(木)14 :00〜18 :30
場所 : 立教大学池袋キャンパス 6号館4階 6405教室

14:00〜 開会の挨拶、趣旨説明
総合司会・開会の挨拶 : 村上舞(西南学院大学)
趣旨説明 : 齋藤山人(立教大学)

14:05〜 第1部 信仰と教育
コメンテーター : 篠原学(関東学院大学)
西村晶絵(電気通信大学) : 「ジッド作品における人間形成と宗教」
中野芳彦(大分県立芸術文化短期大学) : 「私たちが「進歩」するためにーヴィクトル・ユーゴーと教育」

16:00〜 第2部 生成変化する人間
コメンテーター : 黒木秀房(立教大学)
村上舞(西南学院大学) : 「コレットのapprentissage」
齋藤山人(立教大学) : 「来るべき人間の〈形成〉ールソーの教育論における〈形象〉の問題」

18:00〜 全体討議


お問い合わせ
齋藤山人 : yamatosaito@rikkyo.ac.jp

フランス語とフランコフォニーに触れる春

 春とともに、新学期とフランコフォニー月間の季節が訪れます。フランス語とフランス語圏文化を紹介するイベント月間が3月10日(土)から4月22日(日)まで、アンスティチュ・フランセ日本の各支部とアリアンス・フランセーズで開催されます。春季講座の受講登録受け付けも開始します。

https://jp.ambafrance.org/article12950https://jp.ambafrance.org/article12950

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丸山 俊一 (著), NHK「欲望の時代の哲学」制作班 (著)『マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する』新書: 240ページ 出版社: NHK出版 (2018/12/11)

I章 「静寂が叫ぶ国・ニッポンを哲学する」
II章 「哲学は時代との格闘だ」
III章 「技術を獲得した果てに人間はどこへ?」

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<ドイツ人の半数は、かたくなに人型ロボット、つまりヒューマノイドを認めようとしない>
・「ドイツ憲法の最初に、“人間の尊厳は不可侵である”とあり、これはカントが僕たちに与えてくれたコンセプトです。」(p.172)
・「ドイツの歴史を振り返るとき、失敗は非人間化のせいだったという見方が定着しています。・・・・・人間とは何かという推論を止めさせる壁があります。・・・・・同じ過ちを二度と繰り返さないために」(p.174)

<科学的な法則のみがすべてを支配するという「自然主義」への批判>
・「ハイデガーは生物と機械に共通する構造を見出す体系であるサイバネティクスに魅せられた哲学者でしたが、このような研究が人間性を悪い方向へ破壊してしまうのではないかという恐れを(ドイツ人は)持っているのです。」(p.175)
・「論理的な語彙と経験的な語彙をはっきり区別するべきだと思います。・・・・・客観的に存在するモノについては、絶対に間違えないということはありません。常に誤りはあるのです。」(p.178)

客観性は正しさの条件と考える日本人とは異なり、客観は経験の中にあるのだから間違えるということだろう。
・ハイデガーが日本で受容されやすい背景にも言及されている。

・ソクラテス、プラトン→実存主義(第二次世界大戦の自己反省から)→構造主義(「平行進化」的構造がレヴィ・ストロースにより見出された)→ポスト構造主義→新実在論(本当の事実を発見し真の民主主義を実現する)

完璧なシステムという日本の電車
しかし人のためのシステムというよりは、システムのために人がいるようだ。
・電車のようなシステムを成立させているのは厳格なる時間管理に他ならない。
・我々はスマホを使っているのではなく、スマホに使われている。
高度な監視社会の日本に対する警鐘
・ドナルド・トランプはポストモダニズムの天才であり、その考えを経済の原動力としている。

(レビューより)

(共催)ケアの社会 〜フランスと日本との比較〜
講師 フィリップ・モッセ(労働経済社会学研究所LEST、エクス・マルセイユ大学)、 コリーヌ・グルニエ(ケッジ・ビジネス・スクール、エクス・マルセイユ大学) 司会 山下りえ子(東洋大学)


2019-02-22(金) 18:00 - 20:00
会場 日仏会館 501会議室
定員  40
参加費  無料
問い合わせ  ケアの日仏フォーラム実行委員会事務局 t_harayama@toyo.jp
参加登録 要 ケアの日仏フォーラム実行委員会事務局 t_harayama@toyo.jp
言語  フランス語(逐次通訳あり)
主催  ケアの日仏フォーラム実行委員会
共催 (公財)日仏会館、労働経済社会学研究所
助成 (公財)東芝国際交流財団

フランスの医療は、様々な改革が試みられ、病院と在宅など、ケアの境界を相互に開くことが課題となっている。フランスの医療にみいだされる、これまでの多様な境界は、医療の効率性を妨げてきた。そして、慢性疾患、高齢化、医薬品や医薬品以外のイノベーションの帰結、e-メディスンへの対応は、ケアの経過をめぐってのコーディネーションもふくめて、医療システムの一方的な政策に依存してきた。技術だけでなく広義の「ケア」のニーズは、いまや、患者、プロフェッショナルという当事者から切実と考えられている。二人のフランスの研究者の議論を中心に、日仏比較から、ケアの当事者をめぐって、具体的な現状を提示し、「ケア」のニーズが充足される条件を明らかにする。


著書:Mosse P. (2018), Une Economie Politique de l’Hopital, contre Procuste, 2018, L’Harmattan)(『地域の医療はどう変わるか―日仏比較の視点から』原山哲・山下りえ子訳(藤原書店、2019年1月)). Grenier C. (2017), coord, Intervenir pour reduire les inegalites sociales de sante : des espaces favorables pour experimenter, perenniser et diffuser l’intervention – Guide IVRISS d’accompagnement methodologique, en partenariat avec l’ARS PACA.

Intervenir pour reduire les inegalites sociales de sante: des espaces favorables pour experimenter, perenniser et diffuser l'intervention- Guide IVRISS d'accompagnement methodologique (C. Grenier, 2017)


Une Economie Politique de l'Hopital, contre Procuste (P. Mosse, 2018, L'Harmattan)

翻訳「地域の医療はどう変わるか―日仏比較の視点から」

原山 哲・山下りえ子訳(藤原書店、2019年1月)




日仏会館のイベント等活動は、個人会員・賛助会員の皆様のご支援で成り立っております。

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日本と欧州は「市民サービス」の考え方が違う

日本の公共交通は公営・民営を問わず、運賃収入を主体とした運営が当然とされる。だから鉄道・バスを問わず赤字になれば容赦なく減便や廃止が行われ、利用者減少に拍車が掛かるという負のスパイラルに陥ることが多い。

しかし欧米の公共交通は税金や補助金を原資とした運営が一般的になっている。筆者も昨年米国オレゴン州ポートランドの状況を書いた「『車優先』からいち早く転換した米大都市の今」などで報告してきた。

しかし欧州ではさらに一歩進んだ流れが生まれつつある。無料化だ。公共交通は運賃収入で支え、黒字赤字で判断するのが一般的と考えられる多くの日本人には信じられないだろうが、欧州には無料化を実現した都市がいくつもある。一国の首都として世界初の公共交通無料化を実現したエストニアのタリンを訪れた。


https://toyokeizai.net/articles/-/249037https://toyokeizai.net/articles/-/249037

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IDEES

En Italie, meme si l’enseignement des langues anciennes a decline, les references a l’Antiquite, elles, sont toujours d’actualite, en particulier sur la scene politique.

Par Jerome Gautheret Publie le 27 decembre 2018 a 18h00 - Mis a jour le 27 decembre 2018 a 18h00


https://www.lemonde.fr/idees/article/2018/12/27/en-italie-le-latin-est-une-langue-encore-bien-vivante_5402803_3232.html?fbclid=IwAR0c_Pe5RDK4dA1RvN8go1W1YK4QkZLjnto1ieIDdDknXi--00Umgu4GRP4https://www.lemonde.fr/idees/article/2018/12/27/en-italie-le-latin-est-une-langue-encore-bien-vivante_5402803_3232.html?fbclid=IwAR0c_Pe5RDK4dA1RvN8go1W1YK4QkZLjnto1ieIDdDknXi--00Umgu4GRP4

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カフェ・フィロ(哲学カフェ)
Cafephilアンスティチュ・フランセ東京のフレンチレストランの一角でワイングラス(または紅茶カップ…)を前にし、なごやかな歓談の雰囲気の中で、しかし真剣かつ率直に、哲学的なテーマをめぐる対話と議論のひとときを過ごしませんか? カフェ・フィロ(哲学カフェ)では、ある文章、引用文、画像などから出発して、司会者の案内のもと、参加者同士が先入観なしに、自由に、フランクに、日本語で意見交換をしつつ、それぞれ自分の考えを問い直し、深化させ、より明確にしていきます。哲学的思考にかなり慣れている方も、単に興味がある、好奇心が湧くという方も、ふるってご参加ください。予備知識は必要ありません。 初回のセッションでは、ガイド役の司会者が、「哲学とは何か」ということについて基本的な説明をした上で、西洋の古代から現代までの人間観・世界観の変遷を大まかに話します。

〔日程及びテーマ(*)〕
1月29日(火):「われわれはどこから来て、今どこにいるのか?」

2月12日(火):「自由とは、したいことができるということだろうか?」

2月26日(火):「欲望とは何だろうか?」 3月12日(火):「幸福が人生の目的だというのは本当だろうか?」

3月19日(火):「人間は、無私の精神で行動できるだろうか?」

4月 9日(火):「人権とは何か? なぜ人権を尊重しなければいけないのだろうか?」

〔時間〕: 各回18:00−20:00

〔料金〕: 各回1500円(飲み物込み)

〔場所〕: ラ・ブラスリー 東京都新宿区市谷船河原町15アンスティチュ・フランセ東京内

〔使用言語〕:日本語 (司会者が必要に応じてフランス語の単語や、その語源のギリシア語・ラテン語などを紹介することはあり得ます。)

〔ご予約〕:
03-5206-2741 *テーマは変更になることがございます。

CafePhilo
〔司会者〕:堀 茂樹
フランスの思想と文学を専門とする慶應義塾大学名誉教授。「アンスティチュ・フランセ東京」講師、市民の勉強会「オイコスの会」共同代表。小説家アゴタ・クリストフ(『悪童日記』他)や人類学者エマニュエル・トッドの翻訳者としても知られている。最新の著述は「新自由主義の人間観、あるいは有限性の忘却」『表現者クライテリオン』2018年11月号所収。近訳書に、ヴォルテール『カンディード』(晶文社)、E・トッド『問題は英国ではない、EUなのだ』(文春新書)等がある。

2019-01-29 - 2019-01-29
18:00 - 20:00
18h00 - 20h00
1 500 yens

03-5206-2741
Institut francais du Japon - Tokyo, La Brasserie
〒 162-8415
Ichigaya funagawara cho, Shinjuku, Tokyo 15

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