キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク
第25回全国集会 in 東京
主催:キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク

第25回全国集会チラシ(pdf)

■日時 2019年8月31日(土)・9月1日(日)
■会場 国立オリンピック記念青少年総合センター(センター棟)
  東京都渋谷区代々木神園町3-1 
  (小田急線参宮橋駅 徒歩7分、地下鉄千代田線代々木公園駅 徒歩10分)
■プログラム
1日目:8月31日 (土) 
14:00〜受付 センター棟309室
14:30〜16:30 プレ企画 「大学スポーツにおけるハラスメント打開策を探る」
                       (センター棟309室)
圧倒的な成果至上主義のスポーツ界。想像をはるかに超えた、勝利のためには
手段を厭わない実態があるのだろう。氷山の一角が明るみに出ても、その解決に
は納得がいかないままフェイドアウトしていく・・・女性への差別も根深い。大
学スポーツには、さらにOB会や企業からの関与も絶大である。このような構造を
理解し、大学スポーツ協会(ユニバス)発足等、新しい動きも紹介しながら、少
しでも改善に向かえる手段を探りたい。
講師:高峰 修 (明治大学政治経済学部教授)
   山田ゆかり(スポーツライター、一般社団法人飛騨シューレ代表理事、
         津田塾大学非常勤講師)
司会:村田晶子 (早稲田大学文学学術院教授)

17:00〜19:00 交流会  宿泊D棟9階レストラン「さくら」

2日目:9月1日(日) 
9:00〜受付 センター棟1階 105室
9:30〜11:30 分科会
<第1分科会>相談員・委員のためのハラスメント対応研修
                       (センター棟310室)
大学等でハラスメント相談を受けている相談員や、大学の教職員でハラスメント
防止委員等に任命された方を対象に、基本的な「ハラスメント相談の概要と特
徴」、さらに「セクシュアル・ハラスメントの定義と対応」について研修します。
後半は、架空事例を使用したグループワークを実施します。
 担当:小柴孝子(立教大学人権・ハラスメント対策センター専門相談員)
    山内浩美(立教大学人権・ハラスメント対策センター専門相談員)
 ※質問などがある方は、事前の申し込み時にお書きください。

<第2分科会>性暴力を許さない大学文化の構築のために―学生団体との対話
                         (センター棟416室)
男子学生による性犯罪、女性であることを理由とした入試不正、女子学生を性的
対象としてランキングする週刊誌記事など、大学生や大学をめぐる性暴力・性差
別のニュースが後を絶ちません。一方で最近では、大学生自ら、こうした状況に
対し異を唱え、性差別的な大学文化を変えていこうという動きが見られます。そ
こで本分科会では、そうした団体の活動の実態や課題についての報告を聞き、大
学や社会における性差別構造を変革していくための方策について、ともに考えて
いきたいと思います。
 報告:中村果南子(ちゃぶ台返し女子アクション)
    春藤 優・沼田史子(シャベル:早稲田で性暴力の根を切る)
    加藤わかな・遠藤理愛(Voice Up Japan)
 ファシリテーター:宮本 恵(東京経済大学人権コーディネーター)
                    ・土野瑞穂(明星大学准教授)

<第3分科会>ジェンダー研究の困難と課題〜「フェミ科研費裁判」から考え
る〜                       (センター棟501室)
ジェンダー問題について社会的に発言する女性研究者への攻撃はネット上で極め
て熾烈です。牟田は科研費研究について杉田水脈衆議院議員に誹謗され名誉毀損
で提訴しました。杉田議員の言動は学問への政治介入であるだけでなく、ジェン
ダー研究や性暴力に声を上げることへの抑圧です。千田はまとめサイトで重
大な誹謗中傷を受け裁判係争中です。他方、早稲田大学でのセクハラ事件報道に
みるように、学内のジェンダー研究者が批判の矢面に立つような事態も生じてい
ます。本分科会では、ジェンダー研究(者)が今、大学内外で直面している困難
と課題について議論します。
 報告・コーディネート:牟田和恵(大阪大学教授・「フェミ科研費」裁判原告)
         「ジェンダーバッシングとしての杉田水脈議員の攻撃」  
 報告:千田有紀(武蔵大学教授・Netgeek裁判原告)
          「声を発する女性研究者への攻撃」 
    渡部睦美(『週刊金曜日』編集部記者)
          「大学におけるセクハラと学内ジェンダー研究者の責任」

13:30〜16:00 全体シンポジウム        
「大学のセクシュアル・ハラスメント対応の20年―「藪の中」から「#MeToo」へ」
                         (センター棟102室)
1999年、改正男女雇用機会均等法に事業主のセクシュアル・ハラスメント防止配
慮義務が規定され、人事院規則10-10(セクシュアル・ハラスメントの防止等)の
制定を受けて、「文部省におけるセクシュアル・ハラスメントの防止等に関する
規程」(文部省訓令13号)が国立大学だけでなく公私立大学にも通知されたこと
で、全国の大学のセクシュアル・ハラスメント対応が本格的にはじまりました。
20年の到達点と課題を考えます。
 シンポジスト:北仲千里(広島大学ハラスメント相談室准教授)
        「キャンパス・ハラスメントの取り組み
               :できてきたこと、できていないこと」
       山内浩美(立教大学人権・ハラスメント対策センター専門相談員)
        「セクシュアル・ハラスメント被害者が大学に望むこと
                ―#MeTooの前と後」
       内藤 忍(独立行政法人労働政策研究・研修機構 副主任研究員)
        「セクシュアル・ハラスメントをめぐる法制度の現状と課題」
 司会:武田万里子(津田塾大学教授)

16:00〜16:30 全体会               (センター棟102室)
プレ企画、分科会、ブロック代表者会議の報告を行い、全国ネットの今後の課題
について検討します。

■参加費  個人会員無料。団体会員の方は、一団体につき2名まで無料、3名以
      上は1人1000円。非会員一般2000円、非会員学生500円。
■交流会  8月31日(土)17:00〜19:00 
      センター内宿泊D棟9階レストラン「さくら」
        一般:3000円、学生:1500円
      事前申し込みの際に、参加の有無をお知らせください。
■事前申し込み 
今回の全国集会への参加は、原則事前申し込み制です。8月26日(月)までに、メー
ルでお申し込みください。(やむを得ない場合は、当日の参加も可)
    宛先:cshn2019@gmail.com
    件名:2019全国集会申し込み
    内容:氏名、会員/非会員、参加希望分科会(当日変更も可能)、
       交流会の参加/不参加
■問い合わせ先 キャンパス・セクシュアル・ハラスメント全国ネットワーク
  第25回全国集会事務局(上田)cshn2019@gmail.com

http://cshnet.jp/2-01zenko/