薔薇の言葉

フランス語・フランス語教育/フランス語圏の諸相と女性事情/メディアと現代女性など

カテゴリ : 女性文学

京都府宇治市は8日、女性作家を対象にした「第24回紫式部文学賞」に、東京都文京区の地域史アーカイブ整備施設「谷根千・記憶の蔵」を主宰する森まゆみさんの評論「『青鞜(せいとう)』の冒険」を選んだと発表した。

http://www.asahi.com/articles/ASG884RK6G88PLZB00J.htmlhttp://www.asahi.com/articles/ASG884RK6G88PLZB00J.html

「女性作家を読む」研究会は、第八回研究会を次のような予定で開催いたします。参加は日仏女性研究学会の会員に限られています。

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第八回「女性作家を読む」研究会

日時 2009年3月7日(土) 14時〜17時半
場所 慶應義塾大学・日吉キャンパス・来往舎会議室

14:00〜15:45
発表 松田祐子 
  「ベル・エポックにおける新聞・雑誌が描くブルジョワ女性たち」
内容 
1.新聞・雑誌の黄金時代―オピニオン誌から情報誌へ
2.女性誌の発展―ターゲットは時代をリードするブルジョワ女性たち
3.女性ジャーナリストの登場―
  ジャーナリズムは女性の仕事場となることができたか?
4.紙面に参加する女性たち―アンケートとコンクールの流行

16:00〜17:30 
Olivier Bessard-Banquy(ボルドー大学)
" Rapport aux corps et aux sens chez les feministes des annees
1970 ー M. Duras et X. Gauthier"

          
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Journee d'etudes sur les femmes ecrivains

samedi le 7 mars

Salle de reunion (1er etage)
Raiosha au campus Yokohama de l'univ.Keio
(Ligne Toyoko sen - station Hiyoshi)

14:00-15:45 Yuko Matsuda
" Les Bourgeoises decrites par les journaux
et les magazines de la belle epoque"

16:00-17:30 Olivier Bessard-Banquy (Universite de Bordeaux)
" Rapport aux corps et aux sens chez les feministes des annees 1970 ー M. Duras et X. Gauthier"

18:00 La soiree amicale


河

スポニチ新聞より  http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20071011061.html

ドリス・レッシング氏 (英国): 2007年のノーベル文学賞受賞

女性ノーベル文学賞者としては11人目。文学賞では87才という最高齢の受賞者。
スウェーデン・アカデミーは、授賞理由として「女性の叙事詩人として、懐疑主義、情熱、先見性を持って、分断された文明社会を洞察した」としている。

女性のノーベル文学賞受賞は、2004年のオーストリアの作家エルフリーデ・イェリネク氏以来のこと。

賞金は約一億八千万円で、授賞式は12月10日にストックホルムで行われる。
日本の作家、村上春樹氏も注目されたが、受賞はならなかった。 (共同)

生い立ち:
レッシング氏は1919年10月、英国が保護国化していたペルシャ(現イラン)で生まれ、英植民地だったアフリカ南部の南ローデシア(現ジンバブエ)で育った。1950年に、アフリカの植民地での人種差別を描いた小説「草は歌っている」でデビュー。斬新な技法を試みながら作品の発表を続け、代表作の「黄金のノート」(62年)などは20世紀のフェミニズム運動に大きな影響を与えた。英国などで左派運動に傾倒した時期もあった。旧ソ連によるアフガニスタン侵攻への抵抗運動にもかかわり、87年にノンフィクション作品「アフガニスタンの風」を発表した。

コメント :
英国のフェミニスト作家のフェイ・ウェルドン(Fay Weldon)氏
フェイ・ウェルドン氏は、友人の受賞に歓喜したと話す。「信じられないぐらい、とても嬉しい。彼女は受賞に値するわ」。レッシングの1962年の作品『黄金のノート(The Golden Notebook)』に、作家として刺激を受けたことについても触れ、「女性の生き方について真実を書くことができるということを、ドリスは教えてくれた。彼女はとても勇敢で、英国人らしい責任感を持ち合わせている。本格的な文芸作家が文学賞を取れるなんて、本当に喜ばしいことだと思う。政治的な内容の作品もあるけど」と語った。

ウンベルト・エーコ
『薔薇の名前(The Name of the Rose)』などで知られるイタリア人作家ウンベルト・エーコ(Umberto Eco)も、レッシングは受賞して当然だと話す。エーコは、フランクフルト・ブックフェア2007に、最新作を出品している。ノーベル文学賞受賞の可能性は非常に低いとされていた。「受賞をとても喜んでいるよ。彼女ほどではないけどね」とエーコ氏は語った。
(AFP)

Doris May Lessingの日本で翻訳されている作品

”黄金のノート”―Free women 市川 博彬(1983年)
”ラブ・アゲイン” 山本 章子 2004 ¥2,625
”現代イギリス女流短編集 (1) ” 小野寺健 (単行本 - 2006/10) ¥ 1,260
" ドリス・レッシングの珠玉短編集―男と女の世界" 羽多野 正美 (単行本 - 2001/3)¥ 2,310
”破壊者ベンの誕生” 上田 和夫 (文庫 - 1994/8)
”夕映えの道―よき隣人の日記 ” 篠田 綾子 (単行本 - 2003)
”一人の男と二人の女" 行方 昭夫 (文庫 - 1990/12)
"アフガニスタンの風" 加地 永都子 (単行本 - 1988/10) 価格: ¥ 2,212レッシング

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