薔薇の言葉

フランス語・フランス語教育/フランス語圏の諸相と女性事情/メディアと現代女性など

カテゴリ : 覚え書き

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渡邊淳也先生がご執筆になられたご論考から、下記、引用させていただきました。
先生、有り難うございます。


「近年の国家政策や、世間のひとびとが、人文学に対してむけている、まるで営利企業における不採算分野を見るようなまなざしには、大きなとまどいをおぼえます。そんなに「役に立たない」ことをしている余裕はない、「役に立つ」ことに資源をふり向けなければならない、という言説は、たびたび反復されています。」

「実際、長い伝統をもつ分野の堅牢な研究プロジェクトが粗雑に不採択とされる一方、たとえば言語学の知見を国際的な交渉に活かすことをうたったプロジェクトには予算がつくのを見たことがあります。」

「いちいち例をあげて、人文学の「有用性」を示さなければならない、ということ自体、すでに学問の敗北であり、不当な課題をあたえられているように感じます。同時に、目先の利益にとらわれ、それに適わないと見なすものを蹂躙していることは、端的にいって無知のあらわれであり、日本の衰退の徴候とも思えます。」

「いまからおよそ百年まえに書かれた、ジョルジュ・パラントの著書から引用します。

「『公共の利益』、『一般意思』、『全員の幸福』といったイデオロギーも、同じ幻影の原則、精神を魔法にかけ、社会的法則に従属させる最終的調和の見とおしにもとづく。これらすべてのイデオロギーの根柢に、同じ詭弁、同じ循環論法がみられる。すなわち、『真の利益』『真の幸福』は、社会のために役立つことであると証明する際、問われていることを前提にしてしまっているのである。」

            ─ジョルジュ・パラント『個人と社会の対立関係』、拙訳。」


http://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/booklet-gazette/bulletin/611/open/611-04-4.htmlhttp://www.c.u-tokyo.ac.jp/info/about/booklet-gazette/bulletin/611/open/611-04-4.html


慶應義塾大学の山元 一です。
日仏会館で行われる以下の二つのイベントの案内です。
どうぞよろしくお願いいたします。

・10月22日「表現の自由はどこまで許されるのか?」
https://www.mfjtokyo.or.jp/events/bfmfj/20181022.html


・10月26-27日「マクロン時代の第五共和制―フランス政治社会の60年」
https://www.mfjtokyo.or.jp/events/co-sponsored/20181026.html


奮ってご参加下さい。またご関心のありそうな方にご案内をいただけますと幸いです。

Keio University Law School
2-15-45, Mita, Minato City, Tokyo, 108-8345, JAPAN

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『スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む: 日本の大学生は何を感じたのか』
新評論、2016年

ヨーラン スバネリッド (著), G¨oran Svanelid (原著),
鈴木 賢志 (翻訳), 明治大学国際日本学部鈴木ゼミ (翻訳)


内容(「BOOK」データベースより)
投票率85.8%の国では、小学生に何を教えているのか。スウェーデンの社会科の教科書に書かれてある内容、あなたの感想は?


2016年7月の参議院議員選挙は、投票年齢が18歳に引き下げられた初の国政選挙ということで、若者の政治意識に大きな社会的関心が寄せられました。その結果、10代の投票率は46.8%と、全体の投票率(54.7%)に比べてもまずまずと言えますが、騒がれたわりには低い投票率であったことに危機感を覚えた人も多いことでしょう。

かたや北欧のスウェーデンの選挙においては、全体の投票率は85.8%、若者(30歳未満)の投票率も81.3%に達しています。

この彼我の差はいったい何なのでしょうか。スウェーデンの小学校で使われている社会科の教科書には、それを考えるヒントがたくさん書かれています。

例えば、「社会には法律や規則があって、私たちはそれに従わなければならない」という当たり前のことに続いて、「しかし、すべての社会は変化するので、法律や規則は変わるものであり、自分がそれを変えたいと思えば、そのように努力すべきである」と書かれているのです。

また「メディア」の章では、メディアは他人の情報を得るための道具としてよりも、人々が自らの情報を発信するための道具、すなわち「民主制の道具」であると述べます。
一例を挙げると、学校のカフェや遊び場が閉鎖されそうになれば、メディアを利用して賛同者を集め、地元新聞に投書し、政治家に会い、デモによって意思表示をするように促しているのです。

こうした内容について、「それはすごい!」とか「いや、行き過ぎでしょう」と、様々な意見が出てくることでしょう。それでは、日本の若者たちはこれを読んだ時、どのように思うのでしょうか?

本書では、編訳者が所属している明治大学のゼミ生たちの感想も紹介しています。スウェーデンの教科書に対する彼らのコメントから、今を生きる日本の若者の政治や社会に対する意識が垣間見えてきます。さて、あなたは……。

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早慶生の4割強が「AO・推薦」となるワケ
2018年01月13日 11時15分 PRESIDENT Online

日本を代表する私立大学である早稲田大学と慶應義塾大学の入試が変わりつつある。どちらも「一般・センター利用」の割合が下がり、4割強が「AO・推薦」になっているのだ。早稲田大学の鎌田薫総長は「一般とAO・推薦の比率を逆転させる」との方針も示す。なにが起きているのか――。■慶應はセンター利用入試も廃止

早稲田大学における、一般入試・センター利用入試入学者の割合は、この10年減り続けていて、2017年は56.6%だった。その代わりに増えたのがAO・推薦入試だ。入学者の比率は33.9%(2007年)から、39.5%(2017年)に増加した。

慶應義塾大学も状況は同じだ。一般入試(センター利用方式を含む)入学者は、2007年から2017年の10年間で60.8%から54.5%に減っている。一方で、AO・推薦入試入学者の比率は、14.9%(2007年)から18.7%(2017年)に増えた。また、慶應は2012年度にはセンター利用方式を廃止しており、入試方法での独自性を強めている。

■「東大落ち」はいらない

リクルート進学総研所長の小林浩氏によれば、背景にあるのは偏差値の序列ではなく個性によって大学を選んでほしいという大学の姿勢だという。

「早慶が考えているのは、偏差値の序列に従うのではなく、きちんと大学を選ぶ形にしたいということ。東大の滑り止めとして受験する学生がたくさんいるけれど、それよりも早稲田に入りたい学生、慶應に入りたい学生を取りたいということです」(小林氏)


文・人文学系の場合、東京大学(文科三類)の偏差値は67.5、早稲田大学(文−文)(文化構想−文化構想)の偏差値は67.5、慶應義塾大学の(文−人文社会)は65.0だ。いずれも、上位1〜2位にあたる。国立のトップである東大を第一志望とする学生が、滑り止めとして、私立のトップである早慶を受験することはありえる。


「多様性の確保も早慶がAO・推薦入試を改革している理由だ」という。かつて早慶には全国から学生が集まっていたが、今は約4人に3人が首都圏の高校出身者になっている。多様性が失われつつあるのだ。

「京都大学の山際寿一総長は、京大は研究者を養成するのがミッションだと言っています。研究者に必要な志を見るために、高校時代の学業活動報告書や大学入学後の学びの設計書を提出させ、面接をしているのです」(小林氏)

ほかには国際基督教大学は講義を聴いて設問に回答する試験を、上智大学はアカデミック英語能力判定試験(TEAP)の得点を提出する入試形式を設けている。

大学が自らの個性や役割に合った学生を求める入試は、欧米でも行われている。例えば英オックスフォード大学は、大学に合った学生を選ぶため約1万6000人の受験生全員と面接を行う。面接では「志望理由」を詳しく聞くため、「偏差値が高いから」では門前払いされてしまう。

「学力の3要素」とは、(1)知識・技能の確実な習得 (2)[(1)を基にした]思考力、判断力、表現力 (3)主体性を持って多様な人と協働して学ぶ態度の3つを指す。

「『偏差値の高い大学に入り、大企業に入る』というのが高度成長期日本の成功モデルでしたが、都市銀行の統合が進み、大手メーカーも海外企業に買収されるなど、随分と変わってきました。また、2017年に生まれた子どもは107歳まで生きると言われており、学ぶ時期、働く時期、老後の区分も変化しています。そこでは、詰め込み型ではなく、自分で学ぶ力をつけなければならないのです」(小林氏)

「学力の3要素」の育成と親和性がある高校の例としては、探究型の学習を行っているSSH(スーパーサイエンスハイスクール)やSGH(スーパーグローバルハイスクール)が挙げられる。SSHは将来の国際的な科学技術関係人材を、SGHはグローバルリーダーを育成するとして、文部科学省の指定を受けている高校だ。これらは、地方の公立校にも増えてきているという。

入試方法は多様化しているが、それは求めるレベルが下がることを意味するわけではない。各大学が自らの個性に合う学生を入学させるため、入試の選択肢を増やしているということだ。

https://news.nifty.com/article/magazine/12179-20180113-24158/5https://news.nifty.com/article/magazine/12179-20180113-24158/5

Louis Jadot 1er cru





























Reprise des cours : vendredi 1er septembre 2017 新学期開始 9月1日

Fin des cours : samedi 21 octobre 2017      秋休み 10月21日〜11月6日
Reprise des cours : lundi 6 novembre 2017

Fin des cours : samedi 23 decembre 2017     2017年の授業は12月23日まで
Reprise des cours : lundi 8 janvier 2018      新年の授業は1月8日開始

冬休み
地域によって異なります。
ZoneA         A地域  2月11日〜2月25日まで
Fin des cours :
samedi 10 fevrier 2018    
Reprise des cours :
lundi 26 fevrier 2018

ZoneB         B地域  2月25日〜3月11日
Fin des cours :
samedi 24 fevrier 2018
Reprise des cours :
lundi 12 mars 2018

ZoneC         C地域  2月18日から3月4日
Fin des cours :
samedi 17 fevrier 2018
Reprise des cours :
lundi 5 mars 2018


http://www.education.gouv.fr/pid25058/le-calendrier-scolaire.html&xtmc=calendrier2017&xtnp=1&xtcr=1http://www.education.gouv.fr/pid25058/le-calendrier-scolaire.html&xtmc=calendrier2017&xtnp=1&xtcr=1

松島赤らんかん
















☆☆ 2017年度例会日程 ☆☆☆☆☆
以下の通りです。メモをお願いします。

9月16日(土) 10月21日(土)12月16日(土)

2018年 2月17日(土)(24日(土)にずらす可能性もある)

いずれも土曜日の14時30分 〜 17時30分ですが,会場の都合により時間が変更になる可能性があります。
また,開催場所については,例会ごとに案内をご確認ください。

http://peka-web.sakura.ne.jp/pekaNL/newsletter/newsletter165.htm#INFOhttp://peka-web.sakura.ne.jp/pekaNL/newsletter/newsletter165.htm#INFO

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