2012年12月

粋な江戸っ子は着物の裏地に凝ったというけれど

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この10月に東京空港交通が採用した,日野KVのランプバス。
外観や車内はバスラマNo.135でご紹介したので,ちょっとした小ネタを。

ステップの蹴込板をよ~く見ると,リムジン車と同じエジプト壁画風のお洒落?なパネル。江戸の粋がこんなところに!というわけではないけれども,ちょっと凝っている部分。ちなみにランプバスは3扉で,中扉・後扉とも蹴込板は同じエジプト風パネルをたっぷり使っています。空港で新型ランプバスに当たったら,ディテールを眺めるのも楽しいかも。(や)

受け継がれる鉄道の先行・培養・代行・短絡・補完

バスラマNo.135の事業者訪問は,JRバス関東&JRバステックです。

JRバス関東&JRバステックは実に広いエリアをカバーしている事業者であり,効率よく取材するにはどうしても乗用車での移動が必要となる。今回もJR高速バスで地域の拠点まで行き,そこでレンタカーを調達しての取材行。今回は紙幅の都合で路線試乗記は泣く泣く割愛となったので,2月発行のバスラマNo.136では試乗記+東京・千葉拠点の車両を掲載します。

さてそのレンタカーで軽井沢から横川に向けて国道を移動中,工事で片側相互通行となっている場所があった。信号が変わるのを待っていると,あれ,バスっぽいシルエットが向かってくる。JRの横川‐軽井沢連絡バスはまだ来ないはずの時間だけど,念のためにカメラを構えたら…

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JRバス,それも2台口での運行だった。あまりぱっとする写真ではないし,車内が写りこんでしまったので本誌では使わずに没。後刻,小諸支店で尋ねたら高校のスクール便で,一般の横川-軽井沢便とは別に出しているようだ。

この横川-軽井沢間は,かつては信越本線としてつながっていたが,1997年の長野新幹線開通により第三セクター等に受け継がれることなく廃線。結果として分断されてしまった横川-軽井沢間だが,決して多くはなかったとは言え地元の人の移動需要はあり,それを今ではJRバスが担っている。かつて国鉄バスは鉄道の先行・培養・代行・短絡・補完を目的に路線を拡大していったが,その使命は今でも受け継がれている,そんなことを感じた場所である。(や)

井笠鉄道バスが,残された車両の引き取り手を探しています

先日バス事業を中止した井笠鉄道が,路線を継承した会社に転籍できなかった一部車両の引き取り手を探しています。

車両は Z8401,Z8403,Z8404 の3台で,いずれも1984年式いすゞP-LT312J/富士重工業5Eの乗合車です。井笠鉄道バスの特徴となっていたGMアリソン(当時)のオートマチック車で,国内でもほとんど残っていない貴重な車両です。同社は国内の事業者としてはかなり早い時期にATの導入を試みており,1970年代後半にはいすゞECMでAT車導入に先鞭をつけました。なお価格については,解体費用程度の実費を検討しているとのことです。

興味のある方や事業者は,ぽると出版編集部あてにご連絡ください。弊社より旧井笠鉄道バス担当者に取り次ぎます。

近いうちの解体が予定されているため,ご希望の方は可能な限り早いご連絡をお願いしたます。ご承知のとおり事情が事情であり,予定より早く解体されるなど,ご希望に沿えない可能性もあることを予めご了承ください。

【12月25日追記】
本件につきまして諸事情に変化があったため、引き取りの呼び掛けは一旦中止させていただきます。ご了承ください。

ぽると出版

年鑑バスラマ,バスラマ135相次いで発行

 12月20日発行の年鑑バスラマ2012→2013,12月25日発行のバスラマ№135と,続行運転の形で年末の2冊を発行する。年鑑バスラマは昨日から流通ルートに順次入っているから,早い書店・ホビー店では本日から発売というところもあろう。
 昨年は東京モーターショーの開催に合わせて年鑑バスラマを発行したため,通常号とは若干時間が開いたが,今年はまさに連続発行,編集部は電話をとる時間も惜しい状態で,少なくともこれを書いている筆者には,家族に風邪をうつされそうになったこともあり(?)結構きつかったのも事実である。だが年鑑の締切が遅かったことで,12月7日発売のNV350キャラバンマイクロバスや,12月11日のふそうMSの衝突被害軽減ブレーキ標準化を載せることができた。
 写真は,年鑑とバスラマ№135の両方に載っている1981年式日野RC。元草軽交通の古参車を東京の銀河鉄道が購入,排ガス対策を行い復活させたものである。レッキとした観光貸切バスの扱いで,現在は青梅方面の会員募集ツアーで稼働中。リベット付ボデー,テールランプの流れるウインカー,ミクニ製の灯油燃焼式ヒーター(本誌のキャプションで『軽油燃焼式』とあるのは誤植デス)など,昭和の懐かしいバスアイテムを満載している。このツアーは来年に入っても催行されるので,RCの乗り心地を気軽に楽しむにはオススメである。なお年鑑バスラマの内容は弊社サイトで案内中。№135は17日アップ予定です。 (S)                     
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