2013年10月

日野オートプラザで想う

たまたま?日野自動車の話題を連発してしまうが,今日は先週末に日野オートプラザで拾った乗用車の話。
いまでこそトラック・バス専業メーカーである日野だが,トヨタと資本関係を結ぶ前は自前で乗用車を生産していた。
その第1弾がフランス・ルノー公団のライセンス生産車ルノーであり,その経験を基にリヤエンジンのセダン・コンテッサを開発・生産した。コンテッサは2代にわたったが,2代目では当時世界的に知られたデザイナー,ミケロッティのデザインを採り入れ,現在でも愛好家が多い。写真上は,初代と2代目(写真の奥の車)の間の過程で生まれた「コンテッサ900スプリント」。初代のポテンシャルに注目したミケロッティが製作した1品もので,流麗なスタイルが当時の車好きを魅了した。当時小学生だった筆者は,3年生の社会科見学で日野の本社工場に行き(当時は多摩地区の小学校の定番見学先だったようだ),実車見学のほか,バス・トラックなど市販車を含めた絵葉書のセットをもらった。だから50年間知っている身近?なクルマなのである。やはり今見ても綺麗な車だ。
下の模型はレーシングカー「ヒノ・サムライ」。コンテッサ生産当時の日野は,日産,いすゞ,ダイハツなどと並んでプロトタイプのレーシングカーにより日本グランプリなどに参戦していたが,サムライは日野の純血種ではなく,コンテッサのエンジンをベースに,ピート・ブロックというレース専門家により製作された個体である。レースの世界でエアロダイナミクスが言われ始めた比較的初期の作品と思うが,エアスポイラーを持つスタイルは今見ても格好が良い。
サムライはあの三船敏郎を監督に日本グランプリに参戦するものの,車検落ちして出場ならず,故郷に錦を飾ることなくアメリカに帰ったという。車検落ちの理由や,その後のサムライの行方は他の専門のブログでも語られているからここでは触れないが,戦後60年以上にわたる日野自動車の歴史の中でも,特異な存在の1台であろう。(S)
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セクシー&エレガンスな,ラジオ!?

世の中,自分に似た人が3人いるという。
selga
何の変哲もないAMラジオをお取り寄せ。

どことなく野暮ったくも見えるが,80年代風の,なかなか「トレンディー」なデザイン。赤の筐体も80年代風,そういえば昔は黄色や水色の鮮やかな筐体も珍しくなかった。

このラジオ,実は初代セレガ発表のときに配られたノベルティー・・・というわけではない。

今は亡き某共産国で作られた「セルガ」というラジオだ。
他人の空似にしては妙に似ている気がするのは,たぶん気のせい。
世の中もう一つぐらい,そっくりさんがどこかにあるはず。

ちなみに某共産国の常で,筐体には実に気になる製造年月がしっかりスタンプされていた。
ちなみにちなみに,「セルガ」という名前は輸出時のブランドである。
某共産国内向けには「イムラ」という,これまた不思議な響きの名前で売られていたようだ。

緊急のお知らせ

ぽると出版からの緊急のお知らせとお願い
バスラマ№140は10月21日夕方に弊社より「ヤマト運輸 メール便速達」で,定期ご購読およびご予約のお客様に向けて発送いたしましたが,同社配送センター(東京・羽田)の仕分け機にトラブルが発生したことで,現在全国的に配達が遅れております。
23日夕方現在の情報では,相当数のお届け先に配達が進んでいるとのことですが,未着の皆様におかれましては,もうしばらくお待ちいただきますよう,お願いいたします。
お急ぎのところ大変申し訳ございません。なにとぞご理解のほど,お願い申し上げます。
株式会社ぽると出版

引き続きイベントの話題

昨日,バスラマ№140が弊社に納品され,順次各書店で発売予定。
ただしバスラマ№140の締切後も,イベントの話題が多い。
〇西武バスは10月27日に飯能営業所でイベント開催。三角バスやエルガハイブリッドも参加。
〇関東バスは10月27日に武蔵野営業所で恒例「フレンドまつり」を開催。部品即売もあり。
以上は最近の情報から。
両社はエリアを接しているのだが,かなり離れた場所で,しかも同じ日に行われる。
ただし,首都圏は週末に台風が接近する模様。くれぐれも各社のサイトなどで事前情報を把握されたい。

個人的ながら,上記2社は筆者にとって最も親しみがあり,
特に関東バス武蔵野営業所は聖地的な存在といえる。
下は昨年秋の同所。
左端は公道だから,イベントの開催如何にかかわらず気軽にバスが眺められる。(S)

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バスラマPDF版 好評発売中!

去る9月のイベントの会場で,弊社新商品『バスラマバックナンバー復刻版のCD-ROM』を発売,大変な好評を得た。
これは創刊当初のバスラマを,PDFデータにしたもの。いわゆる電子出版の一種ではあるが,その企画は「紙の出版は未来がないからデータ化してしまえ」といったような悲観的なものではなく,バス情報の宝庫として23年間ご愛顧いただいてきたバスラマの初期バックナンバーを,当時を知らない方を含めて気軽に読んでいただくことを最大の目的としている。そのため,価格設定もお求めやすいよう,2冊分で税別1,000円とした。また既にバックナンバーをお持ちの方も,お手元のパソコンで気軽にお楽しみいただけるものと思う。
現在,創刊号(1990年8月発行)から№10(1992年2月発行)まで,各2冊分で5種類をリリースしており,今後は№11以降も商品化を予定している。
写真は「№5+№6」の製品外観(ジャケット)。№5は,当時デビューした都営バスの「都市型超低床バス」が表紙だが,稼働しているシーンを探して,明るくはない新宿駅西口の乗り場で三脚を立てて撮った,思い出深い写真でもある。(S)
③のコピー

今年の旅博

話題が前後して,かつ時間が経過した話題で恐縮ではあるが,去る9月の12~15日,東京ビッグサイトで「旅博」が開催された。もともと旅行業団体JATAの業界内イベントだったのだが,近年は広く一般の来場を得て,一大イベントに成長した。会期後半の一般公開では家族連れなど首都圏から多くの来場者があった。
バスに関して今年の注目は,昨年のはとバス,ウィラーに加えて,はるばる岡山から両備ホールディングスが参加,両備バス100周年記念バス・ソラビを会場内に持ち込み注目を集めたほか,中国バスの夜行高速車とニッコー観光バス貸切車の試乗会などを実施した。和歌山電鉄の南海からの肩代わり運行に始まり,中国バス支援,ニッコー観光バス買収,さらに井笠鉄道バスの肩代わりなど,近年矢継ぎ早に公共交通の維持継続に取り組む両備の存在感を見せ付けた。(S)

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写真上は,両備のブースでのプログラム,下は世界的航空連合・ワンワールドのブースで見た各キャリアの模型
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京成バス10周年

9月から11月にかけては,各地でバスの日にちなんだバスイベントが盛んである。バスラマ№140でも全国各地のイベントの様子を集めたが,締切直後の昨日10月14日には,京成バスが,電鉄から独立して創立10周年記念のイベントを幕張メッセ隣接地で開催した。同社はこれまで花輪車庫で同種のイベントを開催していたが,今回は10周年で規模を拡大したものという。
好天に恵まれ,沿線各地を中心に家族連れやバスファンなどが多数来場,大規模なイベントとなった。連節バスや高速バスの試乗会には長蛇の列ができ,また協力各社にはバス機器用品メーカーやグループ会社など多くの企業が名を連ねていた。
今後の首都圏のバスイベントは,神奈川県バス協会(横浜・赤レンガ倉庫隣接地)が11月9日,国際興業バス(さいたま東営業所)が12月1日に予定されている。
なおバスラマ№139で予告した10月19・20日の西東京バス50周年記念イベントは,都合により延期となった。今後の予定は同社ウェブサイトを参照されたい。
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バスラマ10月25日発行

何と1カ月近くのご無沙汰となってしまった本ブログ,編集部が惰眠を貪っていたわけでなく,9月はバスラマ通常号の間にスペシャルを発行したため,バスラマ№140のスケジュールが超タイトになった影響ではある。その№140も無事締切を迎え,10月25日に発行予定。ただしいつも取次店に搬入する20日が今回は日曜であり,納入は翌21日となるので,書店によってはいつもより少し遅れるかもしれない。ご了承いただきたい。
今回のバス事業者訪問は,神奈川県の相鉄バスである。相模鉄道から完全分離して3年を経,新たな施策に取り組む同社の近況,車両ラインアップ,アーカイブスなどをお楽しみいただこう。在籍車両一覧は10月時点の最新版をお届けする。
そのほか,ヒュンダイ・ユニバース最新モデル,JRバス関東の訓練車,復元された1963年式トヨタ・ライトバス,特集・最新バス機器用品ガイドなど,豊富な記事を用意した。写真は三ツ境駅で相鉄の電車と併走する相鉄バス。同社は最後まで富士重工製を愛用したユーザーで,エルガが発売されてからも多くの富士重工製LVを採用していた。

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