2013年11月

クエスター & サングレイトがお出まし

新興国市場専用モデルとして誕生したUDトラックスのクエスター,その特徴はすでにワーキングビークルズ№54で紹介したが,クエスターおよび国内モデルのクオン&コンドルの試乗会が11月23日に茨城県城里町のJARIテストコースで開催された。迎えるはボルボトラックを含めた海外スタッフと国内スタッフの混成,またゲストも海外関係者やジャーナリスト主体で,UDがここ数年でグローバル企業に大きく転換したことを示している。用意されたクエスターは7~8台に及び,単車はタイ製のボデーを架装していた。そしてさらに驚くべきは,1960年代の名車サングレイトがレストアされて駐車場に鎮座していたこと。サングレイトのレストアは噂には聞いていたが,よくぞやってくれた,という印象である。エンブレムは「8」なのにエンジンは6トン以下の日産ブランドに積まれていたUD3というのが突っ込みどころではあるが,おそらくコンディションのいいコンポーネントを組み合わせたのだろう。60年代トラックファンとしてはクエスターなどどうでもよくなり(失礼!),太いセンターピラーとカーブドガラスが織り成すマスクに惚れ惚れしてしまった次第。ところでサングレイトはペットネームを持つ大型トラックでは草分け的存在なのだが,その後のレゾナ,ビッグサムもそれぞれ1代限りのネーミングにとどまった(レゾナなどライフ半ばの数年だけである)。対してコンドル(そもそもミンセイ時代のリヤエンジンバスの名)は4代続いている。今年で9年を迎えたクオンが今後どうなるかも興味深いところだ。(S)
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ワーキングビークルズ間もなく発行&モーターショー出店します!

WV54
お待たせしました!
ワーキングビークルズNo.54は,12月1日発行です。
定期購読および事前ご予約のお客様には,11月21日に弊社より発送いたします。
また書店では11月26日頃から店頭に並ぶ見込みです。

そして今年は,東京ビッグサイトで第43回東京モーターショーが開催されます。
ぽると出版は,西展示場1Fアトリウムの書籍・出版コーナーに出店します。
弊社ブースでは,バスラマおよびワーキングビークルズ各号や各種商品のほか,
ワーキングビークルズNo.54を会場特別先行販売します!
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鋭角!

横浜・二俣川の運転免許試験場で,相鉄バスと江ノ電バスのちょっと変わったイベントが開催された。普段は大型二種免許の試験で使われるコースを活用し,現役のドライバーが車両感覚をはじめとする運転技能を競いあった,運転競技大会である。路線バスなので単純な技術だけでなく,もちろん乗り心地も評価対象だし,車内アナウンスも行いつつ,である。

坂道発進や車庫入れといったイベントが盛り込まれたコースだが,現役のプロドライバーですら手こずった難所が,鋭角。
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大型用のコースだけれど,路線バスとしてはありえない曲がり方。普段の路線運行ではまず経験しない環境なので,クランクやS字のようには行かない。慎重にライン取りをし,切り返し,身を乗り出して縁石を確認し…。それでもやっぱり曲がれない。後ろから次のバスがやってきてプレッシャーもかかる。焦るといよいよどつぼに嵌まる。
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ここが最大の難所ということは分かっているので,切り返し5回で脱出できなければ,縁石に乗り上げて行ってよし,というルールで行われた。うまく抜けられなかったドライバーさん達は,終了時にイベントに立ち会った警察署長から「免許返納!」と冗談交じりに言われたとかいないとか。ちなみに車両はご覧のとおり試験車ではなく,普段から使い慣れているそれぞれの会社のもの。このイベントの詳細は,12月発行のバスラマでご紹介しよう。

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