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今春デビューした国産初のハイブリッド連節バス,エルガデュオ&日野ブルーリボンハイブリッド連節バス。元々いすゞ主導で開発が始まったと記憶するが,パワーユニット自体は日野製。だから日野HLの派生車にも思うが,型式はLX525/KX525といすゞ式。またエルガ現行モデルで消えた前グライド扉の復活や,ターンテーブルはもとよりアクスルへの海外製品の活用なども興味深い。東京2020での活躍が期待されるが,これまで連節バスを入れたくても,輸入車ばかりだったため躊躇していた事業者にも朗報かと思う。ただし連節バスの全長は国内の自動車から外れた基準であるうえ,第3軸の軸重は10トンを超え,導入に際しては輸入車と同じく基準緩和の措置を受けることになる。
バスラマ最新号では連節バス・エルガデュオにテストコースで試乗し,各部をつぶさに確認。セレガと同じ9リットルエンジンを組み込んだハイブリッドシステムによる軽快な走り,優れた機動性なども体験した。詳しくは本誌175号をご覧いただきたい。なお175号の読者投稿欄“FROM READERS”にも,連節バスへの感想や意見が数多く見られ,関心の高さを裏付けている。
写真はいすゞ自動車藤沢工場のテストコースを疾走するエルガデュオ。日本で連節バスが高速で走るなどまずないだろうが,それだけパワーがあるということで。(S)