インド

暑中御見舞申し上げます

編集部のある関東地方は、今年はいつになく早い梅雨明けと,酷暑となりました。全国的にも関東以西は梅雨明けが早く、厳しい暑さとなっています。電力不安や節電も言われますが,命あっての物種です。飲み物を摂り,冷房などもきちんと使って体に負担を与えないよう,どうぞご自愛ください。

さて真冬でも最高気温が30℃近く,5月に訪問した際は連日40℃を超えていた,インド南部タミルナドゥ州にあるチェンナイ。
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日本では最早過去の存在となった“非冷房車”も,冷房が贅沢装備のインドではまだまだ現役。否,むしろ主流。道行く車を眺めていても,トラックやバスだけでなく乗用車でも窓を大きく開け放っているのは当たり前。と言うよりも,現地製のトラックキャブはハーフドアが主流で,そもそもサイドにはガラスが入っていないし,バスの客室窓も同様,そして乗降口には扉がない。

日本では想像も付かないようなボデーだが,とにかく強烈な直射日光を遮ってしまえば,走れば風が吹き抜けるので暑さは何とか凌げそう。ひたすら暑いだけで,寒さのない地域ならではの構造と言えよう。またチェンナイのバスはフロントエンジンシャーシーが目立った。これもフロントグリルをがばっと開けてラジエーターを剥き出しすれば,走行風を最大限活用でき,合理的。フロントマスクのラジエーター部が開閉式の現地ボデーを見かけて,納得した次第である。もっとも熱源が車体前方にあるのは如何かとも思うが。そしてもう一つ,雨季はどうなるのだろう。お客さんはやっぱりずぶ濡れなのか…。

そのインドで生産され,アジア・アフリカ諸国に輸出される,FUSOのトラック。8月5日発行のワーキングビークルズNo.53でご紹介する。併せてインドのローカルトラックも,ちょっぴりご紹介。(や)

天竺から世界へ

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このご時世,日本では乗用車がフルモデルチェンジをしても新聞では残念ながらそれほど大きく取り上げられることはない。個人が購入することの少ない商用車に至っては,悲しいほどに。そもそもクルマというモノに対する感心が薄れているとさえ言われているし。

ところが,クルマが「雲の上の夢のアイテム」から「頑張れば手が届きそうな憧れの一品」になりつつある世界では,全く違う。乗用車もさることながら,新型トラックだって立派に存在感を主張するのだから。

三菱ふそうがインドでFUSO新型車の生産開始そして輸出戦略を発表した翌日,そのことが同地の英字紙では大きく紹介された。インドから世界を睨んだグローバル戦略車なのだから,期待も大きくなろうというもの。

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詳細は,次のワーキングビークルズでたっぷりとご紹介!

余談ですが,インドの新聞は1部3~4ルピー(6~7円)。ところがトイレットペーパーは,日本の半分程の巻き数で1ロールなんと16ルピー(28~29円)の高級品。そして守られているかどうかは別として,ふそうの工場があるチェンナイのドライバーの基準賃金は,日給248ルピー(約446円)。ところ変われば物の価値も大きく変わる。当たり前のはずですが,改めて驚きでした。(や)

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