キャンター

ワーキングビークルズNo.77は8月5日発刊!

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はたらくくるまの情報誌 ワーキングビークルズNo.77は8月5日発行です。
特集は「はたらくEV 2021」。最近の定番記事のひとつとなった商用EVの現況を探る特集で,今回は日野が発売を予告するデュトロZ EV,このたびベンチャー企業が発売した軽トラサイズの商用EV・エレモ,そして京都市内で稼働中のBYD製ミニバンによるEVタクシーの3つを取材しました。
新型トラック試乗レポートとして,前号でマイナーチェンジを速報した三菱ふそうキャンターのAMTモデルに公道試乗,走行性能はもとより新規装着された安全装備も体感しました。
「はたらくくるま最前線」は横浜市の金子運輸を訪問,建機を搬送する現場取材のほか,1980年代の搬送シーンを同社アルバムから紹介します。
建機関連では,機動性に優れた公道外ダンプ「アーティキュレートダンプトラック」の全貌について,キャタピラージャパンに取材しました。
このほか,このほど自社生産を終えた日産自動車のトラックの略史,新連載「街で見かけた消防車」第1回,最新コンクリートポンプ車情報など,はたらくくるまの記事を満載しています。
ワーキングビークルズNo.77は,定期ご購読・ご予約の方は7月31日に当社から発送いたします。常備書店では8月5日頃までに順次発売されます。通信販売は当社ウェブサイト http://www.portepub.co.jp/ をご利用いただくか,キャッシュレス決済はアマゾンをご利用ください。
ワーキングビークルズNo.77にご期待ください!

ワーキングビークルズNo.75間もなく発行!

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はたらくくるまの情報誌・ワーキングビークルズの最新刊No.75は12月5日発行です。
今号では、UDクオンシリーズに10年ぶりに復活したショートキャブ車の開発者インタビュー&試乗、メジャーチェンジでフロントマスク、内装、安全装備を一新した三菱ふそうキャンター、そして2019年の改良で「運転自動化レベル2」機能を搭載した三菱ふそうスーパーグレートの高速道路での運転自動化体験、さらにコロナ禍で中止された独IAAでの披露に向けて開発されたヨーロッパの最新車と米・露・韓の最新車情報などをお届けします。
また商用車の使用現場から、重量物牽引・搬送業者による不動大型バスの搬送業務、建機・トラック整備業者訪問の各レポートを、歴史記事では長野県のプリンス&スカイラインミュウジアムに見る商用車などを掲載しました。ぜひご覧ください。
ワーキングビークルズNo.75は、定期ご購読・ご予約の方は12月1日に当社から発送いたします。常備書店ではその後12月5日頃までに順次発売されます。店頭でご不明の際は書店係員にお尋ねください。キャッシュレス決済での通販をご希望の方はアマゾンをご利用ください。
当社へのお申込み、販売書店については当社ウェブサイトをご覧ください。
http://www.portepub.co.jp/

ワーキングビークルズNo.74は8月5日発行!

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はたらくくるまの情報誌・ワーキングビークルズのNo.74は8月5日発行です。
定期ご購読・ご予約の方は、8月1日に当社から発送いたします。また書店ではその後8月5日頃までに店頭発売いたします。なお当社では、各書店の入荷日については把握できません。店頭でご不明の際は、書店係員におたずねください。内容の詳細、代引きでのご注文方法は、ぽると出版ウェブサイトをご覧ください。
http://www.portepub.co.jp/

【皆様へのお願い】

ワーキングビークルズは今回のNo.74から、価格の改定をさせていただくことになりました。
新しい価格は税別1,100円(税込1,210円)です。
急なお願いではございますが、皆様のご理解を、心よりお願いいたします。なお定期ご購読の方で契約期間が途中の場合は、契約終了時点までそのままでご購読ください。価格改定についての詳細は本号55ページでお知らせしております。


【内容に関するいくつかのコメント】
8月5日に発行するワーキングビークルズNo.74では、大小いくつかの商用車のモデルチェンジや改良を報じている。
その中のひとつ、トヨタダイナはベース車の日野デュトロに準じた安全装備充実などが図られたが、1980年代後半からダイナの兄弟車として併売されてきたトヨエースが廃止された。トヨエースは1954年、トヨペットライトトラックSKBとしてデビュー、その後トヨエースに改称し、低廉かつ機能性の高い小型トラックとして一世を風靡、当時、配送ニーズの主役だった小型三輪トラックの市場を小型トラックに置き換える原動力になった。下写真は、販売期間の長かった2代目トヨエースの最初期車1959年式である。(当時のパンフレットより)
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またトヨタはタウンエースもマイナーチェンジしたが、兄弟車ライトエースが廃止された。こうした措置は車種集約の一環という。一方で、タウンエースのベース車グランマックスをインドネシアで生産しているダイハツは、自社でもグランマックスの国内販売を開始した。
そしてマツダは1966年に初代を発売したワンボックスバン/トラックのボンゴを、自社生産からダイハツグランマックス/トヨタタウンエースのOEMに切り替えた。ボンゴは1999年発売の4代目モデルが継続され、近年はキャンピング車のベースとしても注目されていたが、トヨタとの業務提携を踏まえてOEM化を選んだもの。これによりマツダは、三輪トラック時代から続いた歴史ある商用車の自社生産にピリオドを打った。
クルマ離れと言われる昨今も乗用車各社が様々なスタイル・ネーミングで市場展開を図る一方、商用車は年を追って車種が限られ、OEMが拡大していく。小型商用車が華やかだった1960~1970年代を知る者にとって、近年の状況は誠に寂しいものがある。(S) 


IAAとダイムラーグループのプレイベント速報(3)

9月19日,ドイツのハノーバーメッセを舞台に,国際商用車ショー・IAA2018が開催された。現地報告の最終回はこのIAA2018の様子を少しだけお伝えする。
ヨーロッパを主体に商用車の車両・二次架装・周辺機器およびシステムメーカーが出展する本イベント,今回は主要メーカーだけで100以上が参加,ハノーバーメッセの約15のホールと屋外の展示スペースを埋め尽くした。筆者が参加したツアーの主催者であるダイムラーは全出展者の中で最大,丸々2つのホールを占有し,80近い車両を展示した。その主役は前日に発表した新型アクトロスで,左右のサイドミラーをモニターに置き換えた電子ミラー,一層進んだ安全運転支援システム,さらにレベル2に達した自動運転技術などが特徴である。またグループのエボバスが担当する観光系バス・ゼトラ,ふそうのポルトガル工場で生産される三菱ふそうキャンターなどもこのステージに展示された。なお量産電気トラックでは世界随一のポジションを得ているeCanterと,昨年の東京モーターショーで披露された大型電気バスのコンセプトモデルVision Oneも展示されたが,これらは電気トラック・バスの新ブランドであるE-FUSOの位置づけである。
このほか大型路線バス・シターロハイブリッドがバス・オブ・ザ・イヤーを獲得した。
なお3回にわたるドイツ取材の現地報告はこれでおしまい。バスラマの10月発行号である170号と,ワーキングビークルズの12月発行号である69号では,IAA2018に登場したバス・トラックと,ダイムラーのIAAプレイベントについて詳しく紹介する。

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2つのホールを貸し切ったダイムラーのブース。赤いキャブは新型アクトロスをはじめとする大型トラック群。手前にキャンターがいる。
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ゼロエミッション車の試乗会で。eCanterも試乗に供され,ツアー参加者は優先的に試乗ができた。
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DAFの屋外展示コーナーから。カタログカラーではない様々なペイントが目を引く。
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小型商用車が充実しているのもIAAの魅力。フォードトランジットの展示から。


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