保存車

ワーキングビークルズ№55発行迫る

①
はたらくくるまの情報誌・ワーキングビークルズの次号№55は4月5日発行です。新型車関連の記事はUDクエスターの試乗レポート、東京モーターショーの気になる商用車、出初式の新型消防車、大型CNGトラックの動向など。一方、商用車の歴史・文化に関する話題は大きく5つ、埼玉県・木島陸運の保存トラック、帰ってきた日産ディーゼルサングレイト、いすゞの保存車両走行会、現代の環境規制に適合した復元ボンネットトラック、1950年の静岡県警の車両、というメニューです。表紙にも保存トラックが登場、創刊以来、商用車の歴史にも大きなスペースを割いてきた本誌らしい一冊となりました。ご期待ください。
写真は昨年12月の本プログで速報し、今回、詳しい取材を行ったサングレイト。UDトラックスの本社工場前で。

〔お知らせ〕
4月1日の消費税改定に伴い、弊社出版物・CD-ROM・ミニカーの税込価格を改定させていただくことになりました(本体価格は変わりません)。何卒ご理解のほどお願いいたします。
ワーキングビークルズは税込972円(送料215円)となります。
なおワーキングビークルズ№55は4月5日発行ですが、定期ご購読・ご予約のお客様への弊社からの発送日は3月31日を予定していますので、3月下旬までに郵便局から郵便振替でご入金いただいた場合は、従来価格と従来の送料(商品代金945円+送料210円)でお求めいただけます。郵便局でのお手続きから弊社入金まで3~4日かかりますので、3月26日頃までにご送金ください。
よろしくお願い申し上げます。
追記:ウェブサイトからの着払いお申込についても、全商品に関して、3月31日中のお申込は従来価格で申し受けます。
料金に関する詳細は弊社ウェブサイトへ。http://www.portepub.co.jp/

音を伝える

紙媒体には無限の可能性があるし、凄まじいまでの制約もある。

それは、音。

動きは写真があれば想像力で補えるかもしれないが、音を表現するのは難しい。
自分が伝えた“音”を、相手も同じように受け取ってくれているかも分からない。
しかし今は21世紀。プロの凄い道具に頼らなくても、デジカメかスマホ1台あれば、
その場の音を世界中に発信できる。便利な時代になったものです。

131216

 続きを読む

クエスター & サングレイトがお出まし

新興国市場専用モデルとして誕生したUDトラックスのクエスター,その特徴はすでにワーキングビークルズ№54で紹介したが,クエスターおよび国内モデルのクオン&コンドルの試乗会が11月23日に茨城県城里町のJARIテストコースで開催された。迎えるはボルボトラックを含めた海外スタッフと国内スタッフの混成,またゲストも海外関係者やジャーナリスト主体で,UDがここ数年でグローバル企業に大きく転換したことを示している。用意されたクエスターは7~8台に及び,単車はタイ製のボデーを架装していた。そしてさらに驚くべきは,1960年代の名車サングレイトがレストアされて駐車場に鎮座していたこと。サングレイトのレストアは噂には聞いていたが,よくぞやってくれた,という印象である。エンブレムは「8」なのにエンジンは6トン以下の日産ブランドに積まれていたUD3というのが突っ込みどころではあるが,おそらくコンディションのいいコンポーネントを組み合わせたのだろう。60年代トラックファンとしてはクエスターなどどうでもよくなり(失礼!),太いセンターピラーとカーブドガラスが織り成すマスクに惚れ惚れしてしまった次第。ところでサングレイトはペットネームを持つ大型トラックでは草分け的存在なのだが,その後のレゾナ,ビッグサムもそれぞれ1代限りのネーミングにとどまった(レゾナなどライフ半ばの数年だけである)。対してコンドル(そもそもミンセイ時代のリヤエンジンバスの名)は4代続いている。今年で9年を迎えたクオンが今後どうなるかも興味深いところだ。(S)
①
②

日野オートプラザで想う

たまたま?日野自動車の話題を連発してしまうが,今日は先週末に日野オートプラザで拾った乗用車の話。
いまでこそトラック・バス専業メーカーである日野だが,トヨタと資本関係を結ぶ前は自前で乗用車を生産していた。
その第1弾がフランス・ルノー公団のライセンス生産車ルノーであり,その経験を基にリヤエンジンのセダン・コンテッサを開発・生産した。コンテッサは2代にわたったが,2代目では当時世界的に知られたデザイナー,ミケロッティのデザインを採り入れ,現在でも愛好家が多い。写真上は,初代と2代目(写真の奥の車)の間の過程で生まれた「コンテッサ900スプリント」。初代のポテンシャルに注目したミケロッティが製作した1品もので,流麗なスタイルが当時の車好きを魅了した。当時小学生だった筆者は,3年生の社会科見学で日野の本社工場に行き(当時は多摩地区の小学校の定番見学先だったようだ),実車見学のほか,バス・トラックなど市販車を含めた絵葉書のセットをもらった。だから50年間知っている身近?なクルマなのである。やはり今見ても綺麗な車だ。
下の模型はレーシングカー「ヒノ・サムライ」。コンテッサ生産当時の日野は,日産,いすゞ,ダイハツなどと並んでプロトタイプのレーシングカーにより日本グランプリなどに参戦していたが,サムライは日野の純血種ではなく,コンテッサのエンジンをベースに,ピート・ブロックというレース専門家により製作された個体である。レースの世界でエアロダイナミクスが言われ始めた比較的初期の作品と思うが,エアスポイラーを持つスタイルは今見ても格好が良い。
サムライはあの三船敏郎を監督に日本グランプリに参戦するものの,車検落ちして出場ならず,故郷に錦を飾ることなくアメリカに帰ったという。車検落ちの理由や,その後のサムライの行方は他の専門のブログでも語られているからここでは触れないが,戦後60年以上にわたる日野自動車の歴史の中でも,特異な存在の1台であろう。(S)
①
②

PER ASPERA AD ASTRA

1932年に生まれ、戦争を生き延び、スクラップされることなく保存されてきた貴重なバス。それが石川島自動車製作所、現いすゞのスミダM型。昨年の東京モーターショーでいすゞのブースに展示され、とても注目されていました。

120213_01
しかし実はこのクルマ、諸事情によりつい最近まで事実上忘れ去られた存在になっていました。それをいすゞ自動車の有志が文字通り“再発見”し、レストアに取り組みました。そして数年がかりでこつこつと、まるで新車のような輝きを取り戻し、走れるまでの状態になりました。苦難の時期を乗り越え、見事復活をとげたスミダM型のレストアの経緯を、次号バスラマNo.130でご紹介します。

120213_02

響き渡るエンジン音、ギヤの唸り、体に伝わる振動、車内に香る仄かなガソリン臭(これはちと違うか)、これぞまさに自動車。シートはスプリングも利いていて、見た目から事前に想像したよりも、乗り心地が良かったのが意外で印象的でした。(や)

記事検索
プロフィール

portepublishing

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ