小田急バス

バスラマ170号発売

バスラマNo.170は10月27日発行です。
今回のバス事業者訪問は13年ぶりの小田急バスと小田急シティバス。両社の事業の最新動向をご担当者から詳細にご紹介いただくとともに、600台近い規模の保有車両をアルバムや在籍車一覧などで紹介します。
このほか、内外のバスの最新動向を様々な記事でご紹介しています。
定期購読とご予約の方には、昨夕、当社から発送いたしました。書店では27日頃までに順次発売されます。
内容の詳細、ご購読方法は当社ウェブサイトでご確認ください。
http://www.portepub.co.jp/

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雪とその後

3連続の雪のエントリーですが、首都圏でここまで大雪となったのは編集子の記憶になく、それだけ個人的なインパクトが大きかったためとご理解くださいませ。さて甲府で積雪量が100cmを超える記録的豪雪となったその日、弊誌編集長の(W)が大阪から東京へと戻る夜行バスに乗っていた。いずれ本誌またはブログでご紹介する機会もあるかもしれないが、通行止めに巻き込まれて出発から丸1日経っても到着できず、運行が途中で打ち切りになったとか。30時間もの運行を支えた乗務員および運行管理の皆様、そして長丁場を過ごされた乗客の皆様、お疲れ様でした。今回の雪では首都圏だけでなく、山梨や長野などの甲信越、さらに東北でも大雪で大きな被害が出ている。一日も早い復旧を祈りたい。また物流に影響が出ており、ご注文の書籍などの配達が遅れる場合もありますが、何とぞご理解のほどをお願いします。

さて話は変わって、川崎~横浜北部の編集子の地元。この日、地域を走る東急バスや小田急バス、川崎市バスはいずれもチェーンを巻いていた。
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この写真を見て違和感を覚えた方、あなたは鋭い。続きを読む

【毎年のことですが】雪に弱い首都圏

2月8日,首都圏一帯が記録的大雪に見舞われた。
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毎年,雪が降るたびに「雪に弱い首都圏」的なエントリーをアップしているが,さすがに今回はケタが違ったようだ。この日,編集子は駅で「不要不急のお出かけはお控えください」というアナウンスを聞きつつも外出し,帰宅時に自宅まであと数駅というところで,ついに小田急線が運転打ち切りに。幸いなことに勝手知ったる地元なので,バスを乗り継いで何とか帰宅した。
この時に利用したのは,数ヶ所でかなりの勾配のある路線。途中,複数の路線が経由し,時間調整ポイントになっている病院のロータリーでは,すれ違う際にバスドライバー同士「○○のあたりはどう?」「まだ大丈夫」などと情報交換していた。

この地域を走る東急バス・小田急バスとも,年に数えるほどしか雪が降らないのに,いつも万全の体制を取っていてるのは,さすが。丘陵地帯で急坂も多く,少しでも雪が降ったらチェーンを着けて運行している。
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東急も,小田急も,前輪チェーンまで装着。小田急は急坂路線が多いので前輪チェーンもわりとよく見るのだが,比較的なだらかな路線が多い東急まで前輪チェーンを巻いているのは初めて見た。それだけ雪がひどかったのだろう。

そんな中で,ちょっと異彩を放っていたのが,近年導入が進んでいる小田急のクルマ。後輪スパッツ(巻き込み防止カバー)があるので,チェーンが付けられない。その代わり,冬場はスタッドレスにするから大丈夫,と説明を受けたのだが・・・やっぱり前輪チェーンを巻いていた。
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運転感覚は,一体どんな感じなのだろう?と興味を持った次第である。

さて今週末も,首都圏は雪の予報が出ている。
皆様,どうぞ安全運転で!(や)

小田急バス登戸営業所こぼれ話

バスラマNo.138で訪問した,小田急バスの登戸営業所。多摩川沿いに新設された営業所からは,堤防越しに多摩川が見える。そして営業所の前の道路は,文字通りの堤防道路。

バス出入り口の前には,左右の安全を確認するためミラーが置いてある。
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そう,置いてある。

普通だと地面に刺すのだけど,蟻の一穴から崩れる(かもしれない)堤防のため,認められなかったそうだ。そこでコンクリートの土台を作り,埋め込んである。

…後ろの道路標識がどう見ても“堤防に突き刺さっている”のは,気のせいだろう。気ニシテハイケナイ。(や)

小田急グループのバスが大集合!

首都圏に広範な路線網を持つ小田急グループ7社のバスが,今日30日,箱根登山バス城東車庫に大集合した。これは箱根登山バスの開業100周年記念事業の一環として,7社集結という過去にないイベントが実現したもの。これに加えてバスメーカー3社と,地域の自動車学校なども参加し,出展バス12台という規模になった。さらに部品販売,グッズ販売,オリジナルミニカー製作コーナーなど豊富な内容で,あいにくの曇り空にもかかわらず家族連れ,バスファンで大いに賑わった。イベント推進の中心となった箱根登山バスのM氏は,大勢の来場者を前に喜びを隠せない様子だった。バスラマ掲載前なのでほんの少しだけお目にかけるが,各社の新鋭バスに加え,メーカーから意外な車両が参加,バスファンを沸かせていた。
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下:
さてこちらは箱根登山バスの玄関口・小田原駅。正面に立つのは箱根登山鉄道の商業施設・ベルジュである。1959年に小田原市内初の百貨店・箱根登山デパートとして開業,昭和40年代初頭には売り上げで地域トップの商業施設となったが,1980年に専門店街に業態替えしたという。そのベルジュが明日3月31日をもって閉館する。ほとんどテナントの去った館内では,箱根登山デパート時代の写真を中心に,現在の定点比較も交えた写真展が開かれていた。筆者はイベント取材の帰りにたまたま観覧したが,1950~1960年代の登山バス,伊豆箱根バスも少なからず見ることができた。会場には写真を観覧した地元住民のコメントが並べられ,箱根登山デパート華やかなりし頃を懐かしがる人も多かった。(S)登山3

毎年ながら雪に弱い首都圏

昨年も一昨年も,東京近辺に雪が降ったら同じようなことを書いている気がするが,とにかく首都圏は雪に弱い。ほんの僅かな積雪で,交通が麻痺してしまう。今回の雪でも大騒ぎになったことは,テレビや新聞などで報じられたとおり。年に数度しか積もらないものだから,基本誰も雪への備えをしておらず,スタッドレスもチェーンもない。平坦な都内ならともかく,横浜~川崎北部のような“人がたくさん住んでいる丘陵地”は,毎度のことながら大混乱。それでもバスはチェーンを巻いて,しっかり走る。今朝は乗用車がほとんど走らない中,バス停には長蛇の列が出来ていた。

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東急バス虹ヶ丘営業所の裏山は,小田急沿線方面へのバスが通るルート。斜面をまっすぐに登るので,結構な勾配がある。チェーンを巻いたバスは苦もなく登るが,夏タイヤの乗用車はそうは行かない。東急側は幸いにして何もなかったが,小田急側の麓には登坂を断念した乗用車が数台,道路脇に打ち棄ててあった。

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小田急バス生田営業所は急勾配路線をいくつも抱える。手前のバスに注目,2台とも駆動輪に加えて前輪にもチェーンを巻いて万全の体制。安全確保は念には念を入れて,それえでも十分すぎるということはないのだろう。

ふと気になったのが,小田急バスが入れている新車のこと。小田急は最近,後輪スパッツ(関西圏の事業者ではよく見かける,左側後輪を覆う巻込み防止カバー)付で新車を導入しているけれど,そのままではチェーンの着脱や,チェーンを着けての走行は厳しそう。毎年冬シーズンには運行中に雪が積もりだして,路上や折り返し所でチェーン装着する姿を見かけるが,スパッツは工具無しでも簡単に外せるんだろうか。現場で外せたとしても,車内に保管しておく場所もないし,はて。(や)

雪だ!チェーンだ!

2月最後の今日,首都圏は雪景色。積雪地の方には笑われるだろうけど,わずか数センチの積雪で交通はマヒする。「夏タイヤ」「冬タイヤ」の概念は当然なく,スキーに行くような人以外はスタッドレスもチェーンも用意していないのではないだろうか。

我が家のある横浜・川崎北部,あざみ野~新百合ヶ丘界隈は平地などなく,どこに行くにしても坂また坂。雪が降ると,坂を何とか登ろうと頑張る車,斜めになって車線をふさぐ車,あきらめて打ち捨てられた車,そして渋滞と大混乱。雪の中をまともに走っているのは,チェーンを装着した東急バス・小田急バスと宅配便のトラック,後ろだけスタッドレスにしたタクシー(ちょっと怖い…)ぐらい。

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今朝の出勤時もやっぱり大混乱だったが,そんな中でもバスはチェーンを後輪に巻いて頑張って走っていた。新百合ヶ丘についてふと見ると,降りしきる雪の中,前輪チェーンの装着作業をしているドライバーの姿が。このあたり,わずか数Kmの路線で標高差100m近くをこなすようなものもあり,管轄する小田急バスの生田営業所には,長年にわたり高出力車が配置されていた。確かにこんな天気だと急坂は後輪チェーンだけだと危険と判断したのだろう。そしてあっという間に巻き終えた姿に,日頃の訓練の成果が見えた。それにしても,後輪分だけでなく前輪分のチェーンも積んでいるとは知りませんでした。(や)

世田谷区のコミュニティバス その3

宇奈根
コミュニティバスに反対する人達 その1
 コミュニティバスができて便利になるのに反対などあるのだろうか?とも思うのだが, 人口集積の高い住宅地だからいろんな人がいる。賛成があれば反対もあり,反対も結構根強いようだ。どんな反対意見があるのか,「祖師谷・成城循環線」(2005年12月開設)の開設前に行った住民説明会の議事録を見てみた。区の担当者の話と併せて考えると,反対理由は①「自分の家の前を通る車がこれ以上増えてほしくない」という感情的なもの。②行政に対する不信(政策に対する反対)の2点に集約できると思う。
 議事録見ると反対意見は「騒音と振動」に対する懸念が目立つように思う。もちろん法的レベルの問題ではない。個人的に迷惑ということなのだが,昼間時間帯に30分に1回くらい小型バスが通る程度で「騒音と振動」といっても説得力には欠ける。印象的な意見として「バスはバス通りを走るもの。ここはバス通りではないから走るべきではない」というのがあった。一見頓珍漢な意見のようだが,背景には「騒音と振動」に対する懸念と同様に背景には「自分の家の前を通る車がこれ以上増えてほしくない」という意識があるように思える。私の家の近辺は(ぽると出版の近辺もそうだが),狭い上に交通量の多い道路がよくある。交通量が増えてほしくないというのは自然な感情だと思う。ただしマイカーも公共交通(バス)も同じ家の前を通る車というのは,交共交通が意識されていない,大事にされていないことの表れとも思える。(Y)
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