日野

いすゞ・日野の連節バス登場 !

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かねてから開発がアナウンスされてきた国産連節バスが、24日、報道陣に発表された。ペース車はジェイ・バス製の日野ブルーリボンハイブリッドと、その統合モデルであるいすゞエルガハイブリッドだが、これらの基本となったのは言うまでもなくいすゞエルガの現行モデルLV290であり、今回のモデルはエルガを基本にいすゞと日野が共同開発した商品としてデビューした。近日中に両社から正式に発売される。
国内で製作された連節バスは1985年の科学万博つくば'85のシャトルバス用として、富士重工がボルボの連節バスシャーシーにボデー架装した100台が最初。1998年には同様の手法で製作された10台が京成バスの一般路線に採用されたが、その後の連節バスは完成輸入車、かつノンステップバスとなり、ネオプラン、メルセデス・ベンツ、スカニアの3車種が採用されて現在に至っている。今回のモデルは国内の規格に沿った国産車を要望する事業者のニーズに応えるとともに、2020年のオリパラ輸送への起用を念頭に置いた開発とされる。なお連節バスの心臓部ともいえるターンテーブル部と、前・中・後の各アクスルは輸入品を活用している。
パワートレインは環境対応や燃費性能を重視したのだろう、日野お得意のハイブリッドシステムが選ばれた。ただしベース車の直4エンジンでは2車体を持つ連節バスを動かすには小さいことから、セレガRU1AS系と同じ直6の排気量8.9リットルエンジンが選ばれ、90キロワットモーターと組み合わせている。変速機は日野製の7速AMTである。
そのほか、連節バス専用のフロントデザイン、路線バスでは世界初装備のドライバー異常時対応システムEDSSなども特徴。さらに発表会では近い将来の技術としてプラットホームへの正着制御も披露された。
6月発行のバスラマNo.174ではこの連節バスの詳細をお伝えする。

5月27日16時追記
この連節バスは先ほど、いすゞ自動車から「エルガデュオ」(型式LX)として、日野自動車から「日野ブルーリボンハイブリッド連節バス」(型式KX)として、それぞれ発売された。エルガデュオの税別価格例は8,780万円である(仕様等により実際の価格は異なる)。
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横置きエンジンのライバル

バスラマ次号の事業者訪問先は、前号締切日の時点では未定だったので予告ではブランクとしたが、
その後確定し、先週取材を終えた。そのときのひとコマがこれ。
右のバスを見れば訪問先はすぐにおわかりと思う。

左のバスはそのエリア内を走る海辺のテーマパークの送迎自家用バス。
サイドに大きく、コミック「☆ンピー☆」の主人公が描かれてあったので後姿だけ掲げるが、
2台を見比べたら、同じ時期に市場を競った中型ノンステップバス、
しかも2台とも、横置きエンジン+アングルドライブにより、可能な限りノンステップフロアを大きくとったライバル同士ではありませんか。

この種のモデルが消えたのは、メーカー統合だの排ガスデバイスの肥大化だのいろいろな理由があったとも聞くが、
中型バスが昔ながらのスタイルに戻ってしまった今となっては懐かしいモデル達だ。
ちなみに左の自家用に乗ってみたら、見覚えのあるシートだった。
かつて東京・自由が丘の街並みを走ったバスは、いま蒲郡で子供たちの歓声を運んでいる。(S)

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