箱根登山バス

小田急グループのバスが大集合!

首都圏に広範な路線網を持つ小田急グループ7社のバスが,今日30日,箱根登山バス城東車庫に大集合した。これは箱根登山バスの開業100周年記念事業の一環として,7社集結という過去にないイベントが実現したもの。これに加えてバスメーカー3社と,地域の自動車学校なども参加し,出展バス12台という規模になった。さらに部品販売,グッズ販売,オリジナルミニカー製作コーナーなど豊富な内容で,あいにくの曇り空にもかかわらず家族連れ,バスファンで大いに賑わった。イベント推進の中心となった箱根登山バスのM氏は,大勢の来場者を前に喜びを隠せない様子だった。バスラマ掲載前なのでほんの少しだけお目にかけるが,各社の新鋭バスに加え,メーカーから意外な車両が参加,バスファンを沸かせていた。
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下:
さてこちらは箱根登山バスの玄関口・小田原駅。正面に立つのは箱根登山鉄道の商業施設・ベルジュである。1959年に小田原市内初の百貨店・箱根登山デパートとして開業,昭和40年代初頭には売り上げで地域トップの商業施設となったが,1980年に専門店街に業態替えしたという。そのベルジュが明日3月31日をもって閉館する。ほとんどテナントの去った館内では,箱根登山デパート時代の写真を中心に,現在の定点比較も交えた写真展が開かれていた。筆者はイベント取材の帰りにたまたま観覧したが,1950~1960年代の登山バス,伊豆箱根バスも少なからず見ることができた。会場には写真を観覧した地元住民のコメントが並べられ,箱根登山デパート華やかなりし頃を懐かしがる人も多かった。(S)登山3

箱根のスカイライトⅡ

正月休み,箱根に出かけた。同地のバスは箱根登山バスと伊豆箱根バスの2社がほぼ網羅している。前者はバスラマ№110で,後者は№116で訪問しているが,今回は箱根登山バスを数回利用した。
 箱根登山バスが走らせる『観光施設めぐりバス』は,マイカーを利用しない者にとってなかなか使い勝手がいい。当日は仙石からポーラ美術館まで,そこから強羅駅までの2回乗車したが,うち1回はふそうMK,そしてもう1回はバスラマで紹介したことのない新顔「スカイライトⅡ」。同路線には2008年秋から,日野レインボーⅡをベースにオリジナルの(ボンネットバスBH風)フロントスタイルと天窓を持つ「スカイライト」が採用され,現在3台が稼動するが,「スカイライトⅡ」はその増備車で,顔は標準で天窓だけ特別仕様というもの。その点で新宿WEバスと似ているのだが,外観は天窓付とは気が付かない。また「レインボーⅡベースのスカイライトⅡ」と,バスファンにとってはいささか紛らわしいかも。
 ちなみに次号のバスラマ№130の事業者訪問は東海自動車グループとウィラー・トラベルグループ。東海自動車は本誌では21年ぶりの訪問で,箱根エリアには1路線だけ乗り入れるが,メインは伊豆半島や沼津地区である。一方ウィラーは本誌ではここ数年,広告を含めて登場機会が多いが,2012年はツアーバス全区間を路線バス化するといい,その意気込みなどを語っていただく予定である。(S)

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上は仙石の,星の王子様ミュージアム付近を行くスカイライトⅡ。下は天窓からの景色。
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分かりやすいバス停の表示

地元を離れた場所でバスに乗る際に困るのは?と問われて,一番に答えるのが「土地勘がないからどのバスに乗れば目的地に行けるのか分からん」ということ。これは地図を見るなり人に聞くなりすれば,何とかなるけど。では二番目は?と言えば,「運賃が分からん」ということ。これは地図には出ていないし,人に聞いてもまず答えてくれない。バスに乗って整理券をもらい,運賃表示機とにらめっこをして財布の小銭をあさり,大きなお札しかなくて真っ青になる…そんな経験をした人も少なからずいるのでは。

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そんな運賃表示で感心したバス停があったので,ご紹介。
箱根登山バスのバス停です。円盤式よりもちょっとおしゃれな(?)バス停に見えますが,肝はそこではありません。時刻表の下に何やら貼ってありますね。

拡大してみましょう。

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そう,このバス停からの運賃が表示してありました。

たまたま終点近くのバス停なので初乗りの「160円」の表示しかないけど,とても分かりやすくありがたいインフォメーション。乗る前に運賃が分かるし,小銭がなければ前もってお札を崩しておくこともできる。小さな親切?いえいえ,これは十分に大きな親切でしょう。「いくらかかるか分からない」という心理的なハードルがとても低くなるのだから。(や)

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