連節バス

いすゞ・日野の連節バス登場 !

3333
かねてから開発がアナウンスされてきた国産連節バスが、24日、報道陣に発表された。ペース車はジェイ・バス製の日野ブルーリボンハイブリッドと、その統合モデルであるいすゞエルガハイブリッドだが、これらの基本となったのは言うまでもなくいすゞエルガの現行モデルLV290であり、今回のモデルはエルガを基本にいすゞと日野が共同開発した商品としてデビューした。近日中に両社から正式に発売される。
国内で製作された連節バスは1985年の科学万博つくば'85のシャトルバス用として、富士重工がボルボの連節バスシャーシーにボデー架装した100台が最初。1998年には同様の手法で製作された10台が京成バスの一般路線に採用されたが、その後の連節バスは完成輸入車、かつノンステップバスとなり、ネオプラン、メルセデス・ベンツ、スカニアの3車種が採用されて現在に至っている。今回のモデルは国内の規格に沿った国産車を要望する事業者のニーズに応えるとともに、2020年のオリパラ輸送への起用を念頭に置いた開発とされる。なお連節バスの心臓部ともいえるターンテーブル部と、前・中・後の各アクスルは輸入品を活用している。
パワートレインは環境対応や燃費性能を重視したのだろう、日野お得意のハイブリッドシステムが選ばれた。ただしベース車の直4エンジンでは2車体を持つ連節バスを動かすには小さいことから、セレガRU1AS系と同じ直6の排気量8.9リットルエンジンが選ばれ、90キロワットモーターと組み合わせている。変速機は日野製の7速AMTである。
そのほか、連節バス専用のフロントデザイン、路線バスでは世界初装備のドライバー異常時対応システムEDSSなども特徴。さらに発表会では近い将来の技術としてプラットホームへの正着制御も披露された。
6月発行のバスラマNo.174ではこの連節バスの詳細をお伝えする。

5月27日16時追記
この連節バスは先ほど、いすゞ自動車から「エルガデュオ」(型式LX)として、日野自動車から「日野ブルーリボンハイブリッド連節バス」(型式KX)として、それぞれ発売された。エルガデュオの税別価格例は8,780万円である(仕様等により実際の価格は異なる)。
2222

本場の連節バス

 バスラマでは例年取材しているヨーロッパだが,今年は筆者もIAAハノーバーショーなどの取材機会を得て,ものすごく久しぶりに「西洋」に行った次第。その途中,乗り換えたフランクフルト空港でのひとコマ。筆者の好きな長~いバスが絡まるように,渋滞しつつターミナルに入っていく(いい齢して,思わず萌え!てしまいそうだ)。フランクフルト空港は実に広大で,そのため地元キャリアのルフトハンザですら沖止めの割合が高いようだが,それだけにランプバスの守備範囲は広く,引っ切り無しに行き来している。ランプバスの多くはメルセデスのシターロGあるいはMANライオンズシティの連節バス群で,日本国内では貴重品扱いのシターロGもここではごく普通のバス。撮影した後のハノーバー行搭乗も果たして沖止めで,『日本にないMANが来ないかな』と思っていたら本当にMANが来た。今回の取材はハノーバーショーのプレスデーを除けば,その前日に日本を発った編集長とは別コースで,しかも街中をゆっくりと散策する時間などなかったから,これが唯一のシティバス(ランプバスだけど)乗車となった。なぜ別コースで,しかも時間がなかったのかは,今後お話ししたい。(S)
FRA

岐阜乗合の清流ライナー

110401
首都圏外のメルセデス・ベンツ シターロG第1号となった,岐阜乗合の清流ライナー。地元へのPRも行われていたようで,運行開始式が行われた3月27日は,沿線でバスの時刻に併せて子供達が出てきて見送ったり,おばちゃんたちが「長いな~」「そうか?」なんて会話を交わしていたり。
上の写真は岐阜駅での1コマ。シターロGの全長は18m。ちょうど隣に停まっている日野HR2台,つまり9m×2台と同じ長さ。そして一度に運べる人数は倍以上なのだから,やはり大したものである。

清流ライナーは4月25日発行予定のバスラマNo.125でご紹介します。もう乗車した人は驚かれたかとも思いますが,車内の雰囲気がこれまでの連節バスとは大きく違うんです。(や)
記事検索
プロフィール

portepublishing

タグクラウド
QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ