2008年05月

2008年05月26日

新坂平のつつじ

赤城山の急な道路を上り詰めたところが新坂平
数百メートルの間、勾配が緩くなり展望が開ける
道路の左側に広がる白樺牧場と電力館
乳牛がのんびりと草をはむ姿を見かけることもある
今日はこの牧場やその周辺に広がるツツジの
様子を見ようと上ってみた
木々はようやく新緑の葉を付け始めたばかり
もちろんツツジの蕾はまだまだ固い
花を見ることができるのは、あと10日ほどだろうか

赤城山新緑02


















新坂平の右手には地蔵岳が見えるが
まだ冬の様相

赤城山新緑01

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2008年05月24日

塩浦信太郎作品展

東大の相向かいにあるギャラリーを訪ねて
久しぶりに都内に出向いた
そこは、古本店を改装したそうで
雰囲気はなかなか良し、なんだかホットする空間だ
そんな中に目的の作品が並んでいた
今回のテーマは「箱からくり」
箱の中でからくりのパフォーマンスが展開される
どの作品も塩浦氏独特の創作の世界が展開している
ぽるぺっぽも5点の作品を所蔵しているが
それらとは違った魅力がある
塩浦氏の作品は、海外の作家達の感性に近いものがあると思う
素材やディテールなどを求める日本の作家とは明らかに違う
求めているのは、ウイットとかストーリーとかで
それを表現する手段が「からくり」なんだと思う
これらの作品を是非ぽるぺっぽで公開したいものです

作品集



塩浦作品03-2塩浦作品03-1








箱の両面から異なったシーンが見られる作品
おばあさんが部屋の中から障子を開け閉めしている
縁側では子供達が遊んでいる様子
部屋の中では影絵を演じている
時代は昭和初期だろうか、とても懐かししさがこみ上げてくる



いねむり






ぽるぺっぽ所蔵の作品
仕事に疲れたお父さん
帰宅途中にちょっと一杯ひっかけて
ついウトウト
おとうさん至福のワンシーを見事に表現しています

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2008年05月12日

新緑の赤城山寂し

ゴールデンウィークもあっという間に過ぎ、一瞬の賑わいも今は気配すらない。
新緑が寂しげに霧のなかに佇んでいるように見える。
例年、この時期は赤城山を訪れる人はとても少ないのだそうだ。
とは言っても、なんだか寂しくて
このままずっと……なんて想像してしまう
もう少しすると、山頂付近がツツジのシーズンとなり
人々の往来が多くなるそうだ。

5月11日、ぽるぺっぽの西隣にある昭和の森で
第2回植樹が行われた。
ボランティアの方々100人余りが参加して
下草刈りのあと植樹がおこなわれた。
地元テレビ局も取材。

植樹01取材

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2008年05月02日

おもちゃ談義

男性が一人で来館されることは珍しいことではない
いつものように今日は、いらっしゃいと挨拶
千葉県の柏から電車でおいでになったとのこと
しかも前橋駅から赤城山へのバスは一日に何本もないうえ
途中で乗り換えを強いられ不便きわまりない
車移動以外に手段を知らない群馬県人にとっては
気が遠くなるような移動だ
いやいや 本当に頭が下がる思いです

この方 Sさんという方で学校の先生だそうだ
なんでも おもちゃと遊びの探求集団で「きんとうん」という
冊子を発行している会の一員でもあるそうだ
そんなこんなで
おもちゃの話、工作の話、子供の話
いろんなことを教わった
つきることのない話に昼ご飯食べるの忘れてしまった

きんとうん





はるばる柏からおいでになった理由

4月はじめに突然小包が届いた
中には「きんとうん」という冊子と数点のおもちゃ
この冊子に「ぽるぺっぽ」の記事が紹介されていたのだ
しかし、心当たりが無く???
でも、礼状を出さなければと思いつつ
つい忙しさにかまけて出しそびれていた
そんな経緯のあった「きんとうん」
Sさんが来られてはじめて理解

おもちゃ集合





つまり、実態調査という任務とぽるぺっぽに行ってみたい
これこそが理由なんだよね


たこ





先生お手製の凧(室内で凧揚げが出来る)をいただきました
ありがとうございました
心からこの場をかりてお礼いたします






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